「ライオネル・ファング!」
「ぐはぁ!? バカな……こんなガキに……」
「(親衛隊ってこんな弱かったっけか? アッシュさんは兎も角部下の人達ももっと強かった印象なんだけどな)」
親衛隊を三人程ぶちのめしてロイドさんの方を見ると傷が痛むのか動きが鈍そうだった
「どうした? ロイド・バニングス、動きが鈍っているぞ?」
「くっ! (まずい、傷が痛む……)」
「ロイドさん!」
「行かせんぞ《銀》!」
「ロイドさん……!」
リーシャさんの方も親衛隊が防御を固めてるらしく援護に行けないらしい、俺が行くか
「ぶち抜け! ライオネル・ファング!」
ロイドさんの目の前にいる親衛隊に向かってライオネル・ファングを叩き込む
「ぐぁ!?」
ライオネル・ファング一発で倒れちゃった……やっぱ弱くない? アッシュさん俺のライオネル・ファング10発くらい叩き込まないと倒れねぇのに
「ロイドさん平気?」
「ああ、ギーラありがとう」
「ロイドさん大丈夫ですか!?」
「大丈夫だ、ギーラが倒すのに手を貸してくれた」
「くく、ここに来た時点でお前らは詰みなのだ。HQ、HQこちら第27哨戒部隊ー」
親衛隊の隊長と思わしき男は無そういい無線を取りだし応援を呼ぼうとした
「増援を……まずい!」
男の手から無線を取り上げようとするが間に合わないそう思った時崖の上から赤毛の男が飛び降りてきて親衛隊を眠らせ無線機の先の人に虚偽の報告を行い通報を防いだ
「ふぅ……これで数分程度は稼げるかね。危ない所だったなぁ、お前さんたち」
「貴方は……!」
ロイドさんが赤毛の男の顔を見て驚く、俺も知っている顔だ
黄昏にて母さん達と敵対した鉄血の子供達の一人で妹みたいに可愛がってたミリアムさんを見殺しにし結果的に母さんから父さんを奪った怨敵
レクター・アランドール!
「ようやく見つけたぜ、バニングス、《銀》……そっちのやけに殺気だった目で見てる坊主は初対面のはずだよな? どっかであったか?」
「ギーラ? どうした?」
「《スケアクロウ》!」
「あ~そっち関連で嵌めたりした政敵のご子息かなんかか? いやでも顔に見覚え無いんだよなぁ~」
「お前は母さんから父さんを奪った! この犯罪者め!」
「まぁ~それに関しちゃぁ否定はできねぇんだが、困ったなここで争ってる場合じゃないんだが」
「ギーラ、彼の言う通りだこおで争ってたらまた親衛隊が来るかもしれないここはその怒りを飲み込んで一端彼の提案を聞いてみないか? 俺たちに提案があってここに姿を現したはずだ、そうですよね?」
「流石バニングス、鋭いな。さっきも言った通りここじゃまずい場所を変えよう」
「…………分かりました」
ギーラ君の世界線では鉄血の子供達とギーラの仲は冷めきってます
母から父を奪った鉄血の子供達が憎いギーラくんVS間接的に奪った自覚があるレクター達鉄血の子供達
になります
もちろんレクターは国に使いつぶされてます