ベル君のエロ本を書くのは間違っているだろうか?   作:リーグロード

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ドスケベ衣装第二弾

 

 オラリオにベル・クラネルのエロ本が密かに広まって、そこそこの時間が流れた。

 今やその本の種類は軽く2桁に上っており、一部の作品で登場した衣装が歓楽街で流行していると言えば、その人気具合も分かるだろうか? そして、そんなオラリオの街で、ベルのエロ本は今日も今日とて最新刊が発売、歓楽街の一部に陳列されていた。

 

「もう新しい本が出たのかい。本を描くのがどれだけ大変かは知らないけれども、ちょっと異常な頻度だね」

 

 歓楽街の店前に売りに出されていた新刊をアイシャが手に取って、独り言を呟く。

 そして、表紙に描かれている今回のベルの相手を見て、アイシャの口元がピクリと動いた。

 

 表紙に描かれていたのは、遠征から帰ってきたばかりの、腕を壊してギプスを装着したベルと、スッケスケの黄緑色&ピンクの蛍光色のラテックス素材風味のビキニ+ガーターベルトにブーツ装備の超ミニスカ黒ナース服。通称、『ドスケベナース』と言われる卑猥な衣装を着た自分だった。

 それを確認した瞬間、本を買って自宅の部屋に直行する。ベッドに腰かけると、その手に買ったばかりの本を握りしめ、表紙に描かれた自分の姿を確認する。

 もう格好からエロさが滲み出ているそれを見て、また歓楽街に頭の悪い衣装が増えると思いながら、アイシャは本を読み始めた。

 

『はぁ~、そろそろ外に出たいな』

 

 どうやら、ホームの自室で大人しく安静にさせられているようだ。

 今はもう怪我も治って万全の状態だが、あの頃はこんな状態だったのだろうと、アイシャは本を読み進める。

 ベルがホームの自室で安静にしていると、部屋の扉をノックする音が鳴った。

 

『はい、どうぞ』

『やあ、邪魔するよ。ベル・クラネル』

『あ、アイシャさん!?どうしたんですか、その格好は!!?』

 

 登場からいきなりのドスケベ衣装で現れたアイシャに、ベルは跳ね起きる勢いでベッドの上に立ち上がった。

 顔の下から足の先まで、健全な男の子が見るには刺激が強すぎるその装いに、ベルは視線が釘付けになってしまう。

 アイシャはそんなベルの視線に、見せつけるようにポーズを取って答えた。

 

『どうしたんだい、そんなに慌てちまって。これはオマエさんの見舞い用として着たナース服だよ』

『ナース?ナースゥ!?その衣装がですか!?』

『そうさ、ほら、今のオマエさんは右腕が使えない状態だろう。だったら、溜まったもんを発散できないだろうから、手伝いに来たって訳さ』

 

 本当にアマゾネスらしい回答に、ベルはその衣装のせいで元気になってきた息子を隠しながら、恥ずかし気に布団に潜り直す。

 そんな初心な反応を見せるベルの姿に、アイシャの獲物を狩らんとするアマゾネスの本能がくすぶられた。

 

『知ってるかい、ラビット・フット?巣穴に隠れた兎なんかを蛇が食っちまうって話をさ……』

『なんで今その話を!?』

『そんなの決まってるじゃないか』

 

 そして、アイシャは布団に潜り込んでいき、片腕を怪我してまともな抵抗も出来ないベルに体を巻きつかせるように抱きつく。

 それはまるで、蛇が兎を絞め殺すかのようで、アイシャは、ベルの耳元で囁くように、その毒を流し込んだ。

 

『今ならこの体を好きなようにしてもかまわないよ♡』

『──っ!?』

 

 その毒が効いたのだろう。ベルの抵抗が目に見えて弱まった。

 その隙を見逃す筈もなく、アイシャの足がベルの股にこすり付けられる描写が描かれる。

 その度に布団の中に潜むベルの目が血走っていき、その反応にアイシャはほくそ笑んだ。

 

「いいね、中々にゾクゾクする内容じゃないか」

 

 今やレベルで上をいかれ、こんな風に無理矢理に襲っても逃げられてしまうベルを想起しながら、アイシャは本の内容に興奮を高めていく。

 

『さあ、かくれんぼは終いだよ!』

『キャ──!!』

 

 乱暴に布団を引っぺがされ、女の子のような可愛らしい声で悲鳴を上げる。

 普通は逆だろと思わなくもないが、ベル・クラネルならば解釈一致と叫ぶ声がアイシャの頭の中に浮かんだ。

 

『嫌がるわりに、下の方は随分と元気におっぱじめる気満々じゃないか?』

『だ、だって、アイシャさんのその姿、エッチ過ぎますし、それに、抵抗するのは……恥ずかしいから』

 

 ショタ好きのお姉さんのハートにクリーンヒットするような顔でもじもじするベルに、本の中の自分と現実のアイシャがシンクロして萌える。

 そして、次のコマでは辛抱出来ずに襲い掛かる自分の絵を見て、もし目の前でこれをされちまったら、自分も理性を保てそうにないと思った。

 

「惜しい事しちまったかね、あの時にこの本見てりゃ、今頃ラビットフットの子種をもらえてたかもしれないってのに……」

 

 あり得たかもしれないIFに想いを馳せながら、下腹部に走る甘い疼きにアイシャが身もだえする。

 その疼きを誤魔化す様に、本の続きを読み進めた。

 

 慣れた手つきでベルの怪我した右腕に触れずに、着ている服を脱がしに掛かる。

 そして、ベルのズボンとパンツを脱がしたアイシャが、そのいきり立ったゼウス棒を見て舌なめずりをする。

 

『まったく、可愛らしい顔して、こっちの方はアマゾネスの私でも腰砕けそうな凶暴なモノをを持ってるじゃないか』

『こ、こんなになったのはアイシャさんのせいじゃないですか!』

『なんだい?私を抱くのがそんなに嫌かい?』

『そ、そうじゃありませんけど……』

 

 この期に及んでも煮え切らない態度を見せるベルに業を煮やした様子で、アイシャは彼をベッドの上に押し倒す。

 その時、押し倒されたベルの顔にアイシャのご立派な2つのメロンの影が差し、言い訳を並べるベルの口が閉ざされる。

 

『おや、急に大人しくなったと思ったら、こっちに興味があるのかい?』

 

 自慢の胸を持ち上げてその形をベルの前でムニムニと変えると、ベルのゼウス棒がそれに合わせて反応を見せる。

 その様子に気を良くしたアイシャは、ベルの下腹部に跨がって、そのままグリグリと腰だけを動かす。

 

『こっちもいいけど、腰捌きにも自信があるんだよ!』

 

 胸を抱きかかえながら、腰だけを動かし、淫らに踊るアイシャの姿に、ベルの押し潰されているゼウス棒がより固く大きくなっていく。

 なんなら、小さい緑と紫のブラの透けている下に突起が見え隠れして、スケベ度が更に上昇する。

 

『そら、もっと素直になりなぁ!!今なら溜まってるモン、口でも胸でも尻の穴でだって受け止めてやるよ!!』

『ふぐっぅ~……♡』

 

 頑張って耐えるベルだが、その魅力的過ぎる提案に男の本能が抗えず、涙目を浮かべながら、アイシャが馬乗りになっている腰をカクカクと動かす。

 それは言ってしまえば、降伏宣言に等しく、その姿を見たアイシャはほくそ笑んで、ベルを見下ろす。

 

『なんだか随分と熱くなっちまったね。お陰でこっちが湿っちまからさ、舐めてくれないかい?』

『ふごっ!?♡』

 

 有無を言わさずに倒れているベルの顔に己の秘部を乗っけて、ベルの口を塞ぐ。

 その次のシーンはどうなったか言うまでもなく、ベルの舌技に容赦なく蹂躙される。

 

「アレだけじゃなくて、舌までヤバいって、どれだけアマゾネス好みな男だい、まったく……」

 

 昂る感情と共に、アイシャの右手は自然と下へと伸びていき、かなり過激な一人遊びが始まる。

 それと同時に、残った左手は本のページをめくり、次の展開を今か今かと待ちわびる。

 

 ベルの舌に満足したアイシャは、顔から尻をどける。

 

『はぁ~♡♡腰から下が溶けるかと思っちまったよ♡お返しに、今度は私がオマエさんの腰が砕けちまうぐらいに気持ちよくしてやらないとねぇ♡』

 

 アイシャの指先がベルの胸の先っぽに触れながら、挑発的な笑みでベルのゼウス棒を自分からドッキングさせていく。

 だが、ベルのそれはあまりにも大きく、ぶっ太く、長かった。それはまさに女殺しの異名を冠するに相応しかった。

 

 そんなものを自分の中に入れていくアイシャの顔は余裕の表情から、次第に追い詰められた表情に変わっていく。

 だが、その苦痛もアイシャにとっては快楽に変換されてしまい、その表情がどんどん蕩けていった。

 

『とんでもないね、こりゃ!♡気を抜いたら、意識がもってかれっちまう──!?♡』

 

 快楽で蕩けるアイシャは必死にベルのゼウス棒を飲み込もうとしているが、その速度は遅く、そのもどかしさがベルを興奮させる。

 

『──っ、えい!♡』

『──かはっ!!?♡』

 

 右腕が使えず、ずっとベッドの上で安静にしていたところに、突然やって来て散々挑発してきたアイシャ。

 この時点で、既に我慢は限界を迎えており、ノロイ動きでゼウス棒をイライラさせられたベルは、つい動かせる左腕を使ってアイシャの腰を掴んで奥まで押し込んだ。

 突然の不意打ちにアイシャは意識こそ飛ばさなかったものの、あまりの快楽に情けない悲鳴と共に、尿を漏らしてしまい、ベルのゼウス棒に温かいお水が降りかかった。

 

『──っはぁ~!?♡はぁ~っ!!♡こ……殺す気かい?♡♡』

『ごめんなさい。でも、僕もずっと我慢してきたのに、こんな生殺しみたいな真似をされたら、もう我慢なんて出来ませんよ!!♡』

 

 そこからはもうベルの独壇場だった。百戦錬磨の娼婦であるアマゾネスのアイシャが快楽の悲鳴を上げる。それに合わせて、ベルの腰が上下に跳ねて動いて、ベッドのシーツを汚していく。

 

「ああ、ちくしょう。本当に惜しいことしたね、強い上に私を蹂躙するぐらいの床上手とか、もう他の男になんて興味を持てなくなっちまうだろうに」

 

 ベルの腰の上で、自身が快楽に悶える姿と、その口から漏れ出す嬌声は本の中の話なのに、まるで自分が犯されているような錯覚を覚えてしまう。

 

 やがて、限界を迎えようとしたアイシャがベルに抱き着きながら叫ぶ。

 それはまさに雌として屈した証であり、同時に雄の精を受け入れる為の言葉でもあった。

 

『もう無理ぃ!!♡全部、私の中に吐き出してぇ!!♡』

『────っ!!♡♡』

 

 相も変わらずの大量発射されたミルクが、アイシャの衣装を汚したおかげで、ますますコンドームのオマージュに思えてしまう。

 自身の要望通り、いっぱい中に吐き出されたアイシャは歴戦錬磨のアマゾネスらしく、荒い呼吸ながらもダウンまではいかず、お腹に出されたそれを愛おしそうに撫でる。

 その姿が、一度出し切ったベルの理性を再び蒸発させる。

 

『そういうところですよ、アイシャさん!!♡』

『あっ♡もう、仕方のないボウヤだね♡』

 

 組み敷かれて求められたアイシャは柔らかな笑みを浮かべて、2回戦の続行を許可した。

 一度溜まったものを吐き出したベルには多少の理性が戻り、今度は乱暴にではなく、アイシャのアドバイスを聞きながら、的確な動きで弱点を攻め立てる。

 それは先程の蹂躙とは違いながらも、雄が雌を屈服させ、孕ませる為のもので、アイシャに至上の快楽を与えていた。

 

 そうして、何度目かのS○Xを終えて、疲れ果てたベルとアイシャはベッドに横になる。

 他愛ない会話をしながら、アイシャのお腹の中の卵に着弾する描写で締めくくった。

 

「ベル・クラネルの子供か……。こりゃ、春姫に遠慮せず、本格的に狙って動くことも考えようかね」

 

 鼻歌を口ずさみながら、歓楽街の服屋に特注しようと、アイシャは浮かれた様子で部屋を出るのだった。

 

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