地球防衛軍の軍人マ・クベはインファント島を制圧し
ゴジラの子供ミニラを捕らえた。アムロ、ハヤタ、ニャアンは逆らったため捕縛されそのまま怪獣島へ戻った。
怪獣島の研究室にて小美人とミニラは実験されようとしていた。
「いや! やめて!」
小美人は嫌がっていた。
「おい、本物の女と同じか脱がせてみようぜ」
研究員は小美人の服を脱がせようと楽しみにしていた。
一方ミニラには電撃や火炎放射、水攻めなどをした。
この光景にニャアンは必死にやめるよう言う。
しかしハマーンがそれに反対した。
「これも怪獣と人間が共存するための犠牲だ。
受け入れろ」
ニャアンは逆らえなかった。
ムラマツは無論これに対して異を唱えるが上には受け付けて
貰えなかった。
科特隊はプロジェクトから外されニャアンも謹慎だった。
ニャアンは泣いていた。マチュも心配だった。
カミーユはマチュに言う。
「俺も納得いかない。だが俺らは軍人なんだよ。マチュ」
「だけど!」
マチュは色々と言いたかった。しかし何を言っても変わらないのはわかっていた。
一方マ・クベはミニラ目当てにゴジラが来るだろうと
予想し今までの怪獣を倒した歴史から罠をしかけていた。
シャアはマ・クベのところに訪れて言う。
「この程度でゴジラを捕らえることができるのですか?」
「今までの研究で立証済みだよ、主任。
いや、君は主任を外され私に任せることになっている」
「どういうことです? 将軍は私に一任したのですよ?」
「ニャアン君のことがあり君のつれから報告があった。
このことはキシリア様に伝わってる」
(やはりハマーンか!)
シャアはハマーンが自分の憎んでるザビ家であるキシリアに
報告したことに憤った。
ジオン公国は戦後、地球防衛軍支配下となり
国としては消滅し別の国と融合した。しかしザビ家は残っており地球防衛軍を影で操っていた。
レビルが指揮をする一方ザビ家の党首であるギレンの
力も影響していた。ギレンの父デギンも健在だか
現在は政治に関与していない。
シャアの秘書、ハマーンはザビ家に忠実な人間である。
ニャアンが取り乱した件を理由にシャアも怪獣支配下プロジェクトから降ろしたのだ。
シャアはカリスマ性と戦歴から評価されている
一方一部のお偉いさんからは危険視もされていた。
こうしてプロジェクトはマ・クベに引き継がれていた。
瀕死のモスラも怪獣島に運ばれていた。しかしモスラは
サナギになりこもっていた。
「これは一体?」
マ・クベは疑問に思う。小美人たちは答える。
「モスラは傷ついた体を癒してるのです。いずれ成虫となり
あなたたちに報いるでしょう」
「何を言うか娘共! お前たちがなんなのか知らんが
まだ実験されたいようだな」
小美人はマ・クベを怖がっていた。シャアは止めた。
「小美人のデータはもう十分だろう。」
「君はプロジェクトから外されたのだよ。シャア・アズナブル」
マ・クベはシャアの言葉を聞かなかった。
科特隊は悔しがっていた。ゴレンジャーのメンバーも
それを隠せなかった。アオレンジャーこと新命が憤る。
「冗談じゃねぇ。あれだけ俺らを頼りにしてたのに
用済みってなりゃこの始末かよ!」
「落ち着け新命。俺らは地球防衛軍の一員でもあるんだ。
これは仕方のない事だ」
するとそこにシャアが科特隊に訪れる。アムロは言う。
「シャア! なぜここに来た?」
「諸君らに私の部下を一時預かりたい」
シャアはマチュ、ニャアン、カミーユの3名を連れてきた。
「彼女たちは進んでこちらに志願した。私もこちらに身を
起きたい」
「なぜうちに?」
ハヤタが聞いた。マチュが答える。
「あのマ・クベっておじさんが嫌い! カミーユも
自分の名前が女じゃないのかと言われて殴ったみたい。
隊長がその処分ってことにしたけどここの方が
雰囲気好きなので。ニャアンもここがいいって言ってるし」
本郷はニャアンを心配する。
「大丈夫か? ニャアン。」
「ミニラは小美人さんが心配だけどとりあえずは」
ニャアンは浮かない顔をしていた。
一方研究室ではある怪獣の反応を察知する。
「マ・クベ様、ゴジラです。ゴジラがこちらに向かってます」
「やはり来たか。ミニラはこちらにある。
罠は既に仕掛けてある。あのゴジラも太刀打ちできないだろう」
この事は科特隊も受け入れていた。オペレーターのノエルが知らせる。
「怪獣反応あり! これはゴジラです!」
「なんだって!」
ハヤタが驚いた。すると上に抗議していたキャップが
帰ってくる。
「キャップ! ゴジラが出たようです。我々に出動させてください」
「すまん、ハヤタ。我々には出動禁止が出ている。
ここはマ・クベが指揮してるようだ」
一同はイライラしていた。するとシャアが言う。
「いや、ムラマツキャップ。出動は私が許可する。」
「シャア主任。いいのか?」
「責任は私がとる。マ・クベごときにゴジラは無理だ。
諸君の力がいる」
科特隊は出動することにした。アムロは感謝する。
「今回ばかりお前に感謝しないとな」
「余計なことはいい。君は科特隊のエースなんだ。
頑張って貰わないとな」
こうしてジェットビートル、バリブルーン、コア・ファイターは出動した。カミーユはジムで出動した。
「カミーユ君。これはガンダムのデータを解析し
作り上げたモビルスーツだ。いわば量産型ガンダムだ。
油断するなよ」
「わかってますよ、隊長。カミーユ・ビダン行きます!」
そしてシャアも出動する。出動前にムラマツキャップは
シャアに感謝する。
「ありがとう、主任。」
「あなたがたはあなた方のしたいことをすればいい。
私もそうする。マチュとニャアンは私と共に
水中用モビルスーツで行く!」
「ザクじゃないの?」
「ゴジラは水中を移動しているそれを狙うのだ」
こうして科特隊はゴジラへむかうのであった。
ゴジラは浮上し怪獣島へ向かった。予め予想されていたポイントに捕獲ネットを仕込んでいた。しかしゴジラは破いた。
「バカな! ほとんどの怪獣にはきくはずだ!」
驚くマ・クベ、フライトユニットにのせたザクたちが
迎撃するが太刀打ちができなかった。するとそこに
白いモビルスーツが! ガンダムである。
カミーユ搭乗のジム、ジェットビートルも
援護を始める。
アムロたちの動きは怪獣退治や捕獲に慣れており
ゴジラの動きを予測していた。特にアムロは実際に戦ったこともあるためゴジラに対して優勢だった。
マ・クベはこれを見て憤る。
「あいつらは! なぜだ! なぜここにいる!」
ガンダム達の攻撃に対してゴジラは避けるため水中へ潜った。しかしそこにもモビルスーツはいた。
「マチュ、ニャアン! ズゴックは水陸両用のモビルスーツだ。水中は地上や空中とは勝手が違う。気をつけろ!」
マチュとニャアンはシャアから注意されるが
新モビルスーツズゴックでの水中行動は難しかった。
水中に潜ったゴジラをシャア専用の赤いズゴックと
マチュ、ニャアンがそれぞれ乗ってるズゴックと共に攻撃していた。しかしゴジラはそれを振り払い怪獣島へ向かった。
一方ミニラと小美人は実験の対象にされて研究室へきていた。ミニラはくたびれており、小美人も泣き崩れていた。
研究所の人々はミニラの耐久力と小美人の存在について
感心していた。
「すごい!やはりゴジラの子供だ! なんてタフなんだ。
それにこの小美人は中身も普通の人間の美女と変わらない!」
するとそこに何者かが現れ研究者を気絶させる。
それは仮面ライダーだ!仮面ライダーの姿に喜ぶ小美人。
「助けに来てくれたのですね」
「君たちが小美人か! 立花のおやっさんの言った通りだ」
「立花? あなたは立花さんのお知り合いですか?」
「そうだ。早く脱出しよう」
水槽に閉じ込められたミニラはキレンジャーとミドレンジャーに抱えられ脱出した。
「なんじゃお前。重かばい。もっとやせなきゃあかんやろ」
「キレンジャーが言っても説得力ないよ!」
ミドレンジャーは突っ込みながらもキレンジャーと共に
ミニラを抱えた。ミニラは安心した様子だった。
一方ゴジラはガンダムたちの包囲網を突破し怪獣島へ向かっていた。ハヤタのビートルが迎撃するが撃墜される。
外に放り出されたハヤタはウルトラマンに変身した。
ウルトラマンとゴジラ2体の対決が今始まった。