プロジェクトインフィニティ   作:公平

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ゴジラ対ウルトラマン

ミニラ目当てでゴジラは怪獣島にやってきた。

しかし怪獣島付近にゴジラの侵入を許してしまう。

そこに現れたのはハヤタが変身したウルトラマンだった。

ウルトラマンはゴジラを説得しようとした。

 

「ゴジラ! ミニラはお前に返す。大人しく海に帰れ」

 

しかし、ゴジラは聞かなかった。ゴジラは怒っていて

ウルトラマンの声も聞いていなかった。

ウルトラマンはスペシウム光線をだす。しかしゴジラは

放射熱線で相殺する。

あのウルトラマンですらゴジラを止めることはできなかった。その時である。

 

何かがウルトラマンとゴジラにあたり爆発した。

アムロはそれがなにかに気づいた。

 

「あれは機雷!」

 

機雷を繰り出していたのはギャンというモビルスーツだった。

 

「ゴジラだけでなくウルトラマンも現れたか。

これはいい研究になる!」

ウルトラマンは機雷のダメージで動きが鈍くなった。

ゴジラはそれでも前に進む。ギャンは止めようとするが

ゴジラは放射熱線を吐く

「何っ!」

 

マ・クベのギャンは放射熱線をくらい消えてしまった。

そして怪獣島のバリアが破られてしまう。

ゴジラが怪獣島へ侵入する中ゴレンジャーと仮面ライダーは

ミニラと小美人を連れて脱出しようとした。

そこで小美人が歌を歌う。キレンジャーは言う。

 

「こんな時に歌とは何を考えちょんじゃ娘さんたちは」

 

「いや、おやっさんが言っていた。この歌は目覚めの歌だと」

 

小美人の歌に反応しサナギにヒビが生える。そしてそこからは巨大な蛾の怪獣が現れた。

 

「なんじゃ芋虫の入ってた繭から大きなちょうちょが出てきたばい!」

 

「キ! あれは蛾だよ」

 

「その通りです緑の戦士さん。あれはモスラの真の姿です」

 

大きな蛾となったモスラはゴジラに向かって立ち向かう。

同じく立ち向かったのはラドンとアンギラスだった。

しかしゴジラは進軍する。

モスラ、そしてウルトラマンもゴジラの進軍を止めようとした。

 

怪獣島の怪獣やモスラ、ウルトラマンはピンチに陥る。

ウルトラマンのカラータイマーもなり始めた。

その時である。あるモビルスーツがゴジラに通信する。

 

「やめて!ゴジラ。ここにはあなたの子供がいるんだよ!」

 

それはズゴックに乗っていたニャアンだった。

この声にミニラは気を取り直し、キレンジャーやミドレンジャーを振り払い一目散にゴジラへと向かった。

 

「どこにいくん! その体じゃ無理じゃ!」

 

「行かせてくれ、キレンジャー。あいつにも守りたいものがあるんだ」

 

仮面ライダーはミニラを止めなかった。

 

ニャアンはズゴックで通せんぼしゴジラを説得しようとする

しかしゴジラはズゴックに向けて放射熱線を吐く体制に入った。ニャアンは動かなかった。その時である。

 

巨大化したミニラが現れズゴックを庇った。

 

「ミニラ! 大きくなれたの?」

 

ニャアンは驚く。ミニラは何かをゴジラに話していた。

キレンジャー、ミドレンジャー、仮面ライダーは

無事バリブルーンまでたどり着く。その時呟くように

小美人がゴジラたちの会話を翻訳した。

 

「父ちゃん。やめて。この子はおいらのお嫁さんにするんだ!」

 

「息子よ。こいつらは悪い奴らだ。自分の事しか考えず

俺様の体をこんなにした。お前も虐められただろ」

 

「悪いやつもいる。でもこの子みたいに怪獣と友達になろうとする子もいる。ウルトラマンだって父ちゃんにこれ以上

人間を殺して欲しくないはずなんだ」

 

「怪獣たちをこんな檻みたいなところにいれて

人間たちは勝手すぎる。俺様がただ歩いてるだけなのに攻撃して」

 

するとそこにモスラも会話に入る。

 

「それは違うわ、ゴジラ。私も人間が嫌いだった。

巫女さんたちも酷い目にあってしまった。

でもその娘やウルトラマンは違う。他の人と違い

怪獣と友達になろうとしたのよ。

あなたはそれを破り何もかも破壊しようとしてたのよ」

 

「お前のような虫に何がわかる。俺様は息子を殺されかけたのだよ。」

 

「父ちゃん! オイラと一緒に海に帰ろう。オイラはこの娘が好きだ。オイラは人間と仲良くなりたい」

 

ミニラとモスラの説得でゴジラは落ち着きを取り戻した。

そしてウルトラマンもゴジラと会話する。この会話も

小美人が翻訳した。

 

「ゴジラ。被害を抑えるためとはいえ君を攻撃してすまなかった。君も我々と同じ地球に住む生き物だ。

怪獣島は君たちを閉じ込めるためにあるとこではない。

もちろん君たちをコントロールするためでもない。

人間に害を与えられず、のびのびと怪獣たちに過ごしてもらいたいと思い用意した場所なのだ。

そこをわかっていただきたい」

 

「ウルトラマンと言ったな。俺様はこんな狭いとこは

大嫌いだ。だが、お前たちが悪いやつでないことはわかった。今日は帰らせてもらうぞ」

 

ウルトラマンとゴジラは握手をした。

そしてゴジラとミニラも海に向かって帰って行った。

 

こうして騒動が収まった。制御システムを怪獣島の怪獣に仕組んでるため脱走はなかった。バリアを修復し、

その後小美人はモスラに返された。

 

「いろいろとありがとうございました」

 

「いや、俺たちは謝るほうだよ」

 

アカレンジャーはお詫びをする。モスラは何か言っており

小美人は翻訳する。

 

「あなたたちのおかげで巫女さんたちは助かりました。

地球防衛軍には協力しないけどあなたたちなら個人的に

支援するわと言ってます」

 

キレンジャーはこれに驚く。

 

「しかし驚いたのはお前女の子だったか」

 

そういうとキレンジャーはモスラの顔を撫でる。

モスラは鳴く。

 

「ほう、喜んどる」

 

「違うわ、キ。これは逆よ」

 

「さすがモモレンジャーさん。乙女の肌に気安く触らないで

と言っています」

 

「なんじゃ! そりゃ失礼した」

 

一同は笑う。そしてモスラは小美人を乗せインファント島へ

帰って行った。

 

ニャアンは去りゆくミニラにズゴックで手を振る。

ニャアンは涙を流していた。ミニラはそれに答えるように

手を振った。

マチュはニャアンを心配した。

 

「ニャアン、大丈夫?」

 

「うん、また会える気がするから」

 

こうしてゴジラが去ったことにより怪獣島での一件は落ち着いた。

しかしそこに暗躍する者がいた。

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