プロジェクトインフィニティ   作:公平

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恐怖の改造人間

ゴジラを目撃した男のひとり立花藤兵衛は

バーを経営していた。彼はバイク屋を経営しており

バーはおまけみたいなものだった。

そこに通う青年がいた。

 

「おやっさん!」

 

「お、本郷くんか元気だな」

 

「ええ、おやっさんの作ってくれたバイクのおかげですよ」

 

「嬉しいね。君のような若者に乗りこなしてもらうとは」

 

「おやっさんのお陰でこんな立派なバイクに乗れるんです

いつまでも元気で」

 

本郷猛という青年はそういいあいきのサイクロン号で

去っていった。

しかしこの後本郷は行方をくらます。

 

 

本郷が目覚めたのは手術台だった。

 

「なんだお前たちは!」

 

「本郷猛。今から君を改造する。ショッカーの新しい

改造人間にな!」

 

「なんだ! うぅっ」

 

本郷は麻酔で眠りについた。

そして本郷は目を覚ます。

彼は声を聞く。

 

 

「本郷くん。起きてくれ!」

 

「緑川教授! なんでここに!」

 

本郷は緑川という男とは大学で面識があった。

 

「本郷くんすまない。大学で君のことを知り

ショッカーに推薦してしまった。

すまない!」

 

「ショッカーとはなんです?」

 

「ショッカーはかつて日本と戦った軍組織の

残党が結成した秘密結社だ。

私も君もショッカーにしられれば殺される。

早く逃げるんだ!」

 

本郷は内心怒っていた。よく分からない状況かつ

勝手にショッカーに推薦した緑川に対して。

 

「何故、私をショッカーに推薦したのです?」

 

「君は身体能力もよく頭もいい。

私はショッカーに適した人間を推薦するよう

脅されたのだ。私は科学の貢献のため

ショッカーに協力した。

だが彼らの目的が日本を支配し世界征服と聞き

私は焦った。せめてのつぐないだ

私と逃げるんだ!」

 

逃げようとした緑川と本郷。しかし何者かに止められる。

 

「裏切る気か! 緑川!」

緑川は逃げようとするがそのまま蜘蛛のような怪人に

殺されてしまった。緑川は泡になった。

ただ驚く本郷。蜘蛛男は言う。

 

 

「お前もこうなるのだ。バッタ男!」

 

「バッタ男?」

 

襲ってくる蜘蛛男に咄嗟にキックをする本郷。

 

蜘蛛男は怯む。本郷はすぐさま逃げた。

本郷はバイクで逃げていった。愛機のサイクロン号と

共に。

 

そして彼の体は変わっていった。

 

「俺の体が変わった! これは?」

 

蜘蛛男はサイクロンで逃げる怪人になった本郷を追った。

 

「逃がすかバッタ男!」

 

「俺もお前と同じ怪人になったのか!」

「そうだお前も俺と同じ怪人だ。今ならまだ間に合う。

俺と一緒にショッカーへ来い!」

 

「断る!」

 

バッタ男と蜘蛛男は対決する。

ふたりは互角に戦うが。咄嗟に繰り出したキックが

蜘蛛男に致命傷を与える。

 

「くっ!そんな!この俺が!」

 

倒れた蜘蛛男は泡になって死んだ。

 

本郷は元の人間の姿に戻った。

 

「この姿は一体!」

 

彼は再びバイクに乗り走るが怪人にはならなかった。

 

 

(あの姿は俺に強風が当たりなる。だが

今はそのときではないのか。

一体ショッカーとは。俺は一体!)

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