プロジェクトインフィニティ   作:公平

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侵略者と怪人

本郷は帰るところがなく彷徨っていた。

あたりは夜だった。この頃ハヤタはビルの中に

宇宙人が現れたことを知る。

探っていると大きなハサミの腕をした宇宙人が近寄る。

 

「私には敵意はないよウルトラマン」

 

「なぜ、僕のことをウルトラマンと知っている?」

 

「私はバルタンという星から来たものだ。

君たち科特隊に相談がある」

 

「なんだ?」

 

「我々は星を失ったのだ。我々の何億もの人口を

ここで受け入れて欲しいのだ」

 

「何億? 地球の人口を超えるでないか」

 

「心配ない。そこは我が技術で何とかする。

君たちの邪魔をしない」

 

「本当に約束できるのか?」

 

疑うハヤタだったがバルタン星人の話を信じ、

立ち去った。

 

ハヤタはビルの外にいた。するとそこには

牙を生やした人間が囲んでいた。

 

「なんだ?」

 

すると空からコウモリの怪人が現れた。

 

「ショッカーを見たものは生かしておけない!」

 

ハヤタは逃げようとするが囲まれていた。その時である。

蜘蛛男を倒した本郷がハヤタを助けた。

 

「早く逃げて!」

 

「ああ!」

 

ハヤタは逃げた。コウモリ男は言う。

 

「裏切り者め。我がヴィールスで奴隷になった

者たちに攻撃されるのだ!」

 

バッタ男となった本郷はコウモリ男に洗脳されている

人々を攻撃できなかった。

 

(彼らは操られている!)

 

「どうだ!バッタ男! お前には倒せまい!」

 

バッタ男は苦戦していた。しかし隙を見て

コウモリ男に攻撃する。そしてコウモリ男を倒した。

 

「そんなばかなぁ!」

 

本郷は元の姿に戻り泡になる前にコウモリ男から血清を

とりヴィールス感染者を救った。

本郷は行方をくらます。

 

一方バルタン星人は巨大化し街を襲った。

 

「この街は破壊し我が都市とする!」

 

「バルタン星人め! 約束が違うじゃないか!」

 

ハヤタはウルトラマンに変身しバルタン星人と

戦った。街が火の海になる中ウルトラマンとバルタン星人は

戦う。

バルタン星人はウルトラマンに対して不利になり

逃げようとした。しかしウルトラスラッシュで

真っ二つに切られ死んだ。

ウルトラマンは空へ飛んでいった。

 

本郷はバイクに乗りながらウルトラマンのこの戦いを見ていた。

 

「あの巨人は一体……」

 

一方ハヤタはウルトラマンから元の姿に戻り

考えていた。

 

(あの青年バッタの怪人に変身してたな。

あのコウモリの怪人も一体……)

 

そして翌朝、 本郷は立花のところを訪れる。

 

「どうした本郷君! 血相をそんな変えて」

 

心配する立花。しかしショッカーや改造人間のことは

立花に話せなかった。

ショッカーが立花を襲うのではないかと心配していた。

立花はその気持ちを察して本郷に言う。

 

「本郷君。私は君の味方だ。なんでも話してくれ

たとえ私に被害が起きることでも」

 

「おやっさん……」

 

2人は場所を変えて話した。

ショッカーのことと改造人間のことを。

 

「なるほど君はその仮面ライダーになって

戦うことになったわけか」

 

「仮面ライダー?」

 

「バッタ男じゃ不便だろ。だったらもっとかっこいい名前

じゃないとな。だからこうつけた。不服かい?」

 

「いえ。ありがとうございます。

人ではなくなった私にこうも優しくしてくれて」

 

「なーに。君とは家族のようなもんだ。

それに君は人間だ。その教授も脳までは

改造しなかったのだろう。

んー、そうだな私の友人に君を紹介しよう。

仮面ライダーやショッカーのことは伏せとくよ」

 

立花は早速ムラマツに電話した。

 

 

こうして翌日本郷は科特隊に特別隊員として

入隊することにした。

ムラマツは挨拶する。

 

 

「君が本郷くんかね。立花から聞いてるよ」

 

「おやっさん?」

 

ムラマツの顔を見て本郷が尋ねる。

 

「よく間違えられるけど彼とは違うよ。

私の部下のハヤタと海城だ」

 

本郷は彼らに挨拶をした。ハヤタは本郷を見て気づいた。

昨日助けた男と。

しかし本郷はハヤタのことを気づかず、かれに尋ねた。

 

「どうしたんですか?」

 

「いや、なにも」

 

ハヤタの返しに本郷は不思議がる。

 

そして彼らの元に、ある無人島から救難信号が

確認された。

 

 

 

 

 

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