プロジェクトインフィニティ   作:公平

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怪獣島へ

 

早速ハヤタと本郷は任務を与えられる。

 

怪獣学の権威の博士が島で行方不明になったようだ。

その博士を救出するため島へ向かった。

 

ふたりはビートルに乗りハヤタは本郷に話しかける。

 

 

「そういえばキャップが島の守り神の話をしてたな

インファント島だっけな? 昔お友達とそこの妖精に

会ったって話をしてたな」

 

「その話なら知ってますよ。おやっさんも話していた」

 

「そうか、君の知り合いの方とキャップはご友人だったな

これから行く島にもそんな守り神がいるかもしれないな」

 

彼らは島へ着いた。そこは熱帯雨林が多かった。

ハヤタと本郷は探索する。するとハヤタが

植物に捕まる。

 

「なんだこれは!」

 

「ハヤタさん!」

 

本郷は植物を引きちぎる。しかし次から次へと現れる

植物に太刀打ちができなかった。

 

その時火の玉が植物にあたり燃えた。

「ハヤタさん! 大丈夫ですか?」

 

「大丈夫だ。それよりも誰がたすけたんだ?」

 

するとそこには子供と同じ背丈の赤い怪獣がいた。

 

「怪獣か!」

 

本郷は赤い怪獣に挑もうとする。しかしハヤタは止めた。

 

「いや、我々を助けたんだ」

 

赤い怪獣は着いてこいと合図する。

 

「ハヤタさん。いいんですか?」

 

「怪獣レポートには昔少年がカネゴンという怪獣になった

記録がある。それに私には何となくわかる。

あの怪獣はモスラのようにこの島の守護獣なのかも

しれない」

 

本郷はハヤタの憶測に理解はできなかった。

一方洞窟では博士と青年がいた。

 

「博士、もうすぐです。辛抱してください」

 

「すまない。君の戦闘機が無事ならすぐに行けるのに」

「今ピグモンが来ます! それまで辛抱してください」

 

するとそこにハヤタと本郷が赤い怪獣に誘導され

そこに来る。

 

「人? 救助に来たのか? 」

 

「あなたは一体? 博士を助けてくれたのですか?」

 

赤い怪獣はピグモンという良い怪獣だった。

青年はハヤタと本郷に話す。

 

「俺は戦闘機乗りでね。この島の救援信号をうけて

来たんだ。しかし怪獣に攻撃されて今は動かない。

博士は見つけたが餓死しそうな時このピグモンが

助けてくれたんだ」

 

「なるほどそうだったんですね。すまないなピグモン」

 

本郷はピグモンをなでて謝る。

 

ハヤタは青年に尋ねる。

 

 

「あなたの戦闘機は動けるんですか?」

 

「ピグモンが先程部品を集め修理した。もう行ける。

博士は君たちに任せるよ」

 

するとその時地震が起きる。

青年は言う。

 

 

「まずいアイツだ!」

 

「アイツ?」

 

「レッドキングだ」

 

「レッドキング?」

 

本郷は尋ねる。

 

「ここの主みたいなやつだ。あいつに博士の仲間も

殺されたんだ」

 

「なんだって!」

 

青年は戦闘機に乗る。

 

「俺が陽動する。あなた方は博士を頼む」

 

「わかった!」

 

本郷、ハヤタ、博士の3人はビートルへ向かった。

青年は戦闘機に乗り発進する。

 

「動いてくれよ。コア・ファイター」

 

 

青年の戦闘機、コア・ファイターが発進する。

 

ハヤタは本郷たちと逃げる最中、コア・ファイターが

気になっていた。

 

(あの戦闘機、今のこの星の技術で作れるものとは

思えない。一体彼は何者なんだ? 宇宙人ではないようだが)

 

 

レッドキングはコア・ファイターに陽動される

しかし逃げるハヤタたちを見てレッドキングは

彼らを追いかける。

 

「しまった!」

 

青年はコア・ファイターの機関銃を発射しようとするが

弾が出ない!

その時ピグモンがレッドキングを挑発する。

 

 

「やめろ!ピグモン! いっちゃダメだ!」

 

レッドキングは岩を投げピグモンに当てる。

ピグモンは死んでしまった。

 

ハヤタはこれを見て怒った。

 

「本郷くん先行ってくれ。ここは私が何とかする!」

 

「ハヤタさん!」

 

「早く行け!」

 

本郷は博士を連れビートルまで来た。

 

ハヤタはウルトラマンに変身しレッドキングと

戦う。

 

コア・ファイターに乗った青年は驚く。

 

「あの巨人は一体!」

 

ウルトラマンとレッドキングは戦った。

2人とも互角だったがカラータイマーが点滅しつつも

ウルトラマンはレッドキングに勝利した。

 

本郷はハヤタを心配した。するとハヤタが駆けつける。

 

「ハヤタさん。無事だったのか?」

 

「ああ、ピグモンを弔ってきたよ。彼は勇敢な戦士だ」

 

「そうか。安らかに眠れピグモン」

 

本郷、ハヤタ、博士はビートルに乗り島を離れた。

青年のコア・ファイターはビートルを素通りする。

青年は感謝のサインを出しどこかへ行った。

 

ハヤタは笑顔を見せていた。そしてムラマツから聞いた。

ある男の話を思い出す。

 

(あの男キャップの言っていた。白い悪魔と恐れられた

男に似ていた。でも年齢的には俺や本郷と一緒の歳に

見えた。彼は一体……)

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