本郷は海城に呼ばれた。それは科特隊の一部しか知らない
地下基地だった。
海城の他に4人隊員がいた。彼らは科特隊のメンバー
だった。
「俺は大岩大太。好きな食べ物はカレーだ!
よろしくな本郷」
「俺は明日香健二。よろしくな」
「私はペギー松山。こう見えて爆弾のプロよ」
それぞれ本郷に挨拶したメンバー
すると後ろから何者かがリンゴを投げる。
「さすがは改造人間。これぐらいお手の物か」
「新命! 失礼だぞ!」
「こりゃ失礼。俺の名は新命明。
ショッカーの改造人間の実力を見たかったのさ」
「なぜ知ってる!」
新命に怒りを見せる本郷。海城が止める。
「すまなかった。君のことは入隊前から知ってたんだ。
本郷。俺たちは秘密結社ショッカーを追ってたのさ。
君が改造人間なのはキャップやハヤタも知ってる」
「そんな! みんなで俺を騙していたのか!」
すると大岩が止める。
「待つんじゃ本郷! そんな奴にわしらの秘密を
教えるわけないばい」
「秘密? そういえばあなたたちは?」
本郷の疑問に海城が答える。
「俺たちは秘密戦隊ゴレンジャーだ。これはハヤタと
キャップ、そして君しか知らない。
君はこれから私たちと共にショッカーを倒す協力をして欲しい。
ショッカーの情報を知る君の協力が必要なんだ」
すると本郷は断った。
「あなた方は友と思っていた。だが私のことを
知ってて隠してただなんて。信用ができない!」
すると明日香がフォローする。
「本郷さん。隠してたのは悪かった。
でも我々も秘密にしないと」
「言い訳など聞きたくない!」
すると本郷は逃げ出す。先にはハヤタがいた。
「本郷くん、すまない君を騙したわけでは」
本郷はハヤタの言葉も聞かなかった。
本郷は立花の元へ向かった。
「やぁ、本郷くん。科特隊はどうだったかい?」
「おやっさんも僕を騙してたんですか?」
「そうか、ムラマツが言ったのか」
「いや、別の方から聞きました」
「本郷ショッカーの件は俺が言ったのではなく
海城たちが独自に調べたのだ。
そして海城も君を信頼している。
それをわかって欲しい」
立花の言葉に本郷は返せなかった。
一方地下基地ではペギーが心配していた。
「彼があんなにナイーブとは意外ね」
「改造人間ってのはみんなそんなやつかね?」
「アオ、その言い方はないんじゃない?」
新命は皮肉を言っていた。
するとキャップから連絡が入る。
「大変だ! 怪獣が現れた。地底怪獣だ!」
「わかりました。キャップ!」
彼らはそれぞれアカレンジャー、アオレンジャー、キレンジャー、モモレンジャー、ミドレンジャーに変身した。
そしてアオレンジャーはバリブルーンに乗り発進する。
現れた怪獣はテレスドンという怪獣だった。
バリブルーンはミサイルで応戦する。
するとビートルに乗ったハヤタから連絡が入る。
「アオ、君は救助をしてくれ」
「わかった!」
アオレンジャーはバリブルーンで救助活動を開始する。
他のゴレンジャーも救助の手伝いをしていた。
するとアカレンジャーは怪しい人を見つける。
「待て!」
その男は目がなかった。
「くそ! 我が地底人の野望をお前なんかに!」
その時である。
「ライダーキック!」
「うわぁぁぁ!」
突如、仮面ライダーがどこからともなくライダーキックをした。地底人は倒れた。
「本郷来てくれたのか!」
「これで最後だ!」
仮面ライダーはその場を去っていった。
「本郷……」
アカレンジャーは仮面ライダーを心配していた。
一方テレスドンは地底人を殺された怒りに燃え
街を破壊する。
テレスドンの火炎がビートルを撃墜する。
そしてウルトラマンが現れた。
テレスドンの引っ掻きを避け、ウルトラマンは
背負い投げをする。そしてとどめのスペシウム光線を
放った。
無事テレスドンは撃退されたが
アカレンジャーには心のモヤモヤが残った。
本郷猛は人間不信になった。
彼は一人でショッカーを倒すと近い孤独の戦いを選ぶのであった。