敵に生まれ変わることを強いられているんだ   作:色々残念

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思い付いたので更新します


11番目はハリー・ポッター

継国巌勝として生きて得た「全集中の呼吸」と「痣者」を引き継いで生まれ変わった俺は、ピーター・ペティグリューとなって新たな世界で生きることになる。

 

魔法を使える魔法使いが存在する世界で、ピーター・ペティグリューとなると、この世界はハリー・ポッターの世界で間違いなさそうだ。

 

ピーター・ペティグリューは、主人公の父親であるジェームズ・ポッターの友人であり、ホグワーツの学生時代は悪戯仕掛け人の一員であったりもした。

 

ヴォルデモートに逆らっていたジェームズ・ポッターとその家族の居場所を、秘密にして守る為の秘密の守人に選ばれていたピーター・ペティグリューは友人を裏切り、ヴォルデモートにジェームズの居場所を教えた結果、ジェームズ・ポッターとその妻リリーは死に、ハリー・ポッターだけが生き残ることになる。

 

そしてピーター・ペティグリューは、自身の指1本だけを切り落として自らの死を偽装し、動物もどきの魔法でネズミに変身して逃げ去り、ハリー・ポッターの友人となるロン・ウィーズリーのペットとして生きていたという存在だ。

 

ジェームズ・ポッターの友人になるつもりはない俺は、グリフィンドールも合っていないような気がするんで、ホグワーツではハッフルパフに入ることを決めておく。

 

ハリー・ポッターの世界の魔法は、杖を使って魔法を使うところはゼロの使い魔と一緒だが、使える魔法の多様性は、ハリー・ポッターの世界の方が上であるのは間違いない。

 

便利な魔法も多いハリー・ポッターの世界で、ペティグリュー家の息子として生まれた俺は、魔法使いの子どもとして生きていき、興味があったこの世界の杖の作り方についても書物で学んでみたりもした。

 

流石に本職の杖職人であるオリバンダーには敵わないが、ホグワーツ入学前に自作の杖が作れる程度にはなっていた俺。

 

杖の芯となる素材として、精霊石や霊水晶などを用いると、俺と相性がいい杖を作ることができるようだ。

 

ハリー・ポッターの世界の魔法だけではなく、ゼロの使い魔の「水の系統魔法」も使えるようにしていた俺の杖。

 

「結晶」の能力で作り出した頑丈な結晶を杖として、芯に霊水晶を詰めておき、完成した杖へと「武装色の覇気」を纏わせて染み付かせていくと黒杖と化す。

 

恐竜が踏んでも1ミリも曲がらない黒刀のように、凄まじく頑丈になった黒杖は、そう簡単には壊れない。

 

それから、ホグワーツに入学する時が来て、両親に見送られながら俺はホグワーツへと向かう列車に乗り込んだ。

 

車内販売で、食べてみたかった大鍋ケーキと飲んでみたかったバタービールを何本か購入して列車内にある個室のコンパートメントで食べていると「ここ空いてるわよね!」と言いながらリリーとセブルスが入ってきて話しかけてきた。

 

俺しか居なかったコンパートメントに入ってきた2人は、どうやら前に居たコンパートメントでジェームズ・ポッターやシリウス・ブラックと言い争いになって、ジェームズやシリウスと同じ場所に居るのが嫌だから、別の静かな場所に行こうということになって移動してきたらしい。

 

大鍋ケーキは結構大きかったんで、リリーとセブルスにも分けておき、バタービールも提供した俺に対して、感謝してきたリリーとセブルス。

 

まだこの頃のセブルスは素直なんだなと思いながら、ホグワーツという学校にワクワクしている様子を見せていたリリーとセブルスの2人。

 

魔法界についてはあまり知らない様子の2人に、害にならないような知識を教えてみたりもしていると、ホグワーツへと到着したホグワーツ特急。

 

セブルスとリリーには、組分け帽子に頼んでみれば入りたい寮に入れてくれる可能性があることも、伝えてはおいた。

 

船に乗って移動して、到着したホグワーツという魔法の学舎。

 

組分け帽子を被り、それぞれの寮へと組分けされていく子ども達。

 

ジェームズ・ポッターとシリウス・ブラックがグリフィンドールに入り、あれと一緒の寮には入りたくないと考えているような顔になっていたリリーとセブルスの2人。

 

組分け帽子は願いを聞き届けてくれたようで、リリーとセブルスがハッフルパフに組分けされることになる。

 

リリーはグリフィンドール以外で向いている寮を頼み、セブルスはリリーと一緒の寮がいいと考えていたようだ。

 

そして俺も、組分け帽子に頼んでハッフルパフに入れてもらうことには成功。

 

グリフィンドールかスリザリンでめちゃくちゃ組分け帽子に悩まれていた時は大丈夫かとは思ったが、生徒の要望にはちゃんと応えてくれる組分け帽子には感謝しておくとしよう。

 

ハッフルパフに選ばれてからは、リリーやセブルスと一緒に行動することが増えて、3人組で1セットみたいな扱いをされるようになるまで、仲良くなった俺とリリーにセブルスの3人。

 

ジェームズとシリウスにルーピンも仲良くなっており、悪戯仕掛け人と呼ばれるようになっていた。

 

セブルスがスリザリンという訳ではないからか、ジェームズやシリウスに目の敵にされることもなく、リリーとセブルスが青春しているのを眺めていた俺。

 

友人と言えるような存在となっていたリリーとセブルスには、予備の杖として使ってもらえるように結晶の杖を渡しておく。

 

外見も美しい結晶の杖に喜んでいたリリーとセブルスの2人。

 

俺は俺で、カッティングした宝石細工をホグワーツの生徒達に売り出してみたりして、ちょっとした小遣い稼ぎをしてみたりもした。

 

リリーやセブルスと一緒に過ごしたホグワーツでの思い出は、大切な記憶になったので、ホグワーツに通ってみて良かったのかもしれない。

 

ホグワーツを卒業することになり、得意な魔法薬学関係の仕事をすることになったセブルスと結婚することになったリリーは、幸せそうではあったな。

 

ヴォルデモートが暴れまわっていた魔法界で、闇の帝王を名乗るヴォルデモートと対峙することになった俺は、継国巌勝だった頃に得た「全集中の呼吸」と「痣者」により、向上した身体能力で、一気にヴォルデモートとの間合いを詰める。

 

放たれた死の呪文を俺が避けたことには驚いているようだったが、杖を持っていない此方に対して油断していたヴォルデモートは、この世界の魔法を使う魔法使いとしては俺よりも上だが、分霊箱があれば完全には死ぬことがないと考えて防御を疎かにしていたことが、敗因だ。

 

容赦なく「霊能力」を用いた攻撃で、ヴォルデモートの魂を完全に破壊していくと、本体の魂と繋がっている分霊箱の魂に破壊が伝わっていくのが見えた。

 

あれなら分霊箱に宿るヴォルデモートの魂も、連鎖的に破壊されていくのは間違いないだろう。

 

ヴォルデモートが完全に倒されたことで、弱まっていった闇の陣営。

 

闇払い達により掃討された闇の陣営は、一部を除いてアズカバン送りとなったそうだ。

 

その後、魔法薬学者として有名になったセブルスがホグワーツの魔法薬学教授となり、生徒達に魔法薬学を教えることになったそうだが、ジェームズの息子であるハリー・ポッターが父親の生き写しのようで、問題ばかり起こしているらしい。

 

大変そうだな、と他人事のように思っていた俺もマグル学の教授としてホグワーツで働くことになり、問題児なハリー・ポッターからグリフィンドールの点を引いたり罰則を与えたりするようになった。

 

そうやって再びホグワーツで過ごす日々を続けていくと、ホグワーツの女生徒の1人から何故か物凄くアプローチされることになった俺は、その女生徒だった相手と結婚することになる。

 

そんなこともあったが、長生きできたハリー・ポッターの世界での最期は、妻に看取られて死ぬことになった俺。

 

今回ピーター・ペティグリューとしてこの世界の魔法を習得していたことで、ハリー・ポッターの世界の魔法を「能力引き継ぎ」で引き継ぐことにはなった筈だ。

 

次の世界でもハリー・ポッターの世界の魔法を使えるなら、間違いなく役立つだろう。




ヴォルデモートが完全に倒されたことで、ハリー・ポッターが英雄となる未来もなくなりました
両親が生きているハリーはジェームズの生き写しとなり、問題児としてホグワーツの先生達を困らせていたりもするようです

今回の転生先
ハリー・ポッター、に登場する敵キャラのピーター・ペティグリュー
悪戯仕掛け人の裏切り者であり、臆病ではあるが、生き延びる為の行動力は高く、ネズミとして生き続ける根性もある
ヴォルデモートの部下となって復活を手伝った敵キャラ

今回ピーター・ペティグリューに転生したことで、次の転生先に「能力引き継ぎ」で引き継がれる能力
「ハリー・ポッターの世界の魔法」
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