チラムネの主要キャラに地獄を見せる物語   作:Valkiria

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【キャラクタープロフィール:水篠 和希】

■基本情報

氏名:水篠 和希(みずしの かずき)

所属:藤志高校 2年1組

役割:元・クールな参謀 / 筆を折った芸術家 / 諦観の観察者

外見:端正な顔立ちのイケメンだが、かつての知的な光は瞳から消え、常に気怠げで冷めた表情をしている。何事にも関心を示さず、世の中を斜に構えて見ているような空気を纏う。

 

■能力スペック(最終評価)

【学力】:高(地頭は良いが、向上心を喪失)

【身体能力】:中(サッカー部所属だが、熱意を失い幽霊部員化)

【芸術性】:E(本来はAクラスのセンスを持つが、「形あるものは暴力で壊れる」という悟りにより創作活動を放棄)

【精神性】:虚無(「繊細さ」や「美」が「粗暴な力」に勝てないという現実を突きつけられ、ニヒリズムに陥っている)

 

■現在の立ち位置

文化祭において、千歳を励ますために制作した光のモニュメント『蒼天の塔』を、一晩のうちにハンマーで粉々に破壊される。

その破壊痕があまりに粗雑で、力任せで、美学の欠片もなかったことから、「どれだけ緻密に積み上げても、馬鹿の一撃で世界は終わる」という絶望的な真理に到達。

美大への進学を諦め、指定校推薦で適当な大学へ行くことを選択。千歳とも距離を置き、傷つくことを避けて「何もしない」日々を送っている。

 

■各章における綾小路への印象・周囲への反応推移

 

【1. 転校生編~体育祭編】

・印象:「朔のクラスの転校生か。……身体能力は高いみたいだが、何を考えているか読めないな」

 

【3. 球技大会編】

・海人/陽:「あいつらがボロボロに……。相手は綾小路か。……底知れないな」

・内面:直接の対決はなかったが、友人が壊されていく様子を冷静に観察し、危機感を抱き始めていた。

 

【4. 文化祭編(破壊工作)】

・行動:青ブロック団長として、繊細なガラスと光の塔を制作。「暴力」に対する「美」の勝利を目指す。

・発見時:「……はは。傑作だな。ハンマーで叩き割ったのか。……俺の計算も、美学も、ただの瓦礫になったよ」

・綾小路:「(慰めてくる彼に対し)……ありがとう。お前は意外と情に厚いんだな(完全に騙されている)」

 

【7. 二者面談編(完結)】

・岩波(担任):「美大には行きません。もう何も作りたくない。……壊される時の音が、耳から離れないんです」

・千歳朔:「朔、悪いけど俺にはもう無理だ。お前を支えるだけの熱量は、俺には残っていない」

・綾小路:「…………。あいつが犯人かどうか、証拠はない。だが、あいつがいる限り、この学校に『美しいもの』は残らない気がする」

・結論:「世界は残酷で、乱暴だ。俺はただ、それを眺めるだけの石になる」

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