チラムネの主要キャラに地獄を見せる物語 作:Valkiria
■基本情報
氏名:西野 明日風(にしの あすか)
所属:藤志高校 3年
役割:元・最後の聖域 / 堕ちた文学少女 / 冤罪の被害者
外見:かつての凛とした知的な美貌は見る影もない。髪はパサつき、肌は荒れ、制服は薄汚れている。常に周囲の視線(「カンニング犯」という侮蔑)に怯え、視線は足元を彷徨っている。
■能力スペック(最終評価)
【学力】:測定不能(本来はSクラスだが、活字を見ると頭痛がする「読書恐怖症」を発症し、試験を受けることすら不可能)
【進路】:白紙(指定校推薦取り消し、一般入試放棄)
【カリスマ性】:失墜(「憧れの先輩」から「嘘つきの卑怯者」へ転落)
【精神性】:壊死(千歳朔に信じてもらえなかった絶望により、自我の核が死んでいる)
■現在の立ち位置
模試に向かう電車内で、綾小路によりポケットにカンニングペーパーを仕込まれ、試験中に告発される。これにより全科目無効・退場処分となり、推薦取り消しと「カンニング犯」の汚名を着せられる。
最後の希望として千歳朔に潔白を訴えるも、既に人間不信に陥っていた彼に拒絶され、二人の絆の象徴である「本」を目の前で焚き火に投げ捨てられる。
現在は「文字が嘘に見える」という症状に苦しみ、大学進学を諦め、ただ社会的に抹殺されたまま卒業を待つだけの存在。
■各章における綾小路への印象・周囲への反応推移
【1. 転校生編~球技大会編】
・印象:接点なし。「朔君のクラスの転校生」程度の認識。河川敷での静寂な時間を守ることに専念していた。
【6. 新たなる刺客編】
・紅葉:「……あの子、誰? 私の席に座って……」
・動揺:河川敷という聖域に、無邪気で暴力的な「生」の象徴である望紅葉が侵入し、千歳がそれに癒やされているのを見て、自分の居場所が揺らぐのを感じる。
【7. 最後の聖域編(冤罪工作)】
・電車内:「(単語帳に集中していて気づかない)。……絶対に合格して、朔君にいい報告をするんだ」
・試験中:「え、何これ……? 知らない、私じゃない……! 信じて!」
・綾小路:「(告発者に対し)……あの人は真面目な受験生として報告しただけ。悪いのは、ポケットに紙が入っていた私……(自分が嵌められたことにすら気づいていない)」
【7. 最後の聖域編(キャンプファイヤー)】
・千歳朔:「朔君だけは信じてくれると思ったのに……! 本が……私達の思い出が、燃えていく……」
・絶望:自らの潔白を証明する術を失い、最も愛する人から「もう何も信じられない」と絶縁されたことで、心が完全に折れる。
【8. 二者面談編(完結)】
・岩波(担任):「大学には行きません。文字が読めないんです。……私は卑怯者として、静かに消えます」
・綾小路:「…………。彼がこの学校を支配しているなんて、今の私にはどうでもいいこと。私はもう、物語の外側にいる人間だから」
・結論:「言葉も、文学も、愛も。燃やされて灰になれば、何も残らない」