悪魔の力を求めた男がキヴォトスへ   作:レイクス

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どうもレイクスです
今回なちょっとした外伝みたいな物です
では本編へどうぞ!


外伝:ネシオンの不思議な1日 パート1

ネシオンはシャーレを後にし、依頼を送って来た風紀委員会に依頼を受けるためゲヘナ学園に来ていた。ゲヘナ学園に着いた頃には昼になっていたので近くの店に昼食を取る事にした

 

 

「流石に腹が減ったな、近くに飲食店はあるかな」

 

飲食店を探していると所々から爆発音や銃撃戦の音が聞こえてきた

 

 

「得た情報の中にゲヘナ学園は治安が悪いと聞いていたが、此処までとは………いや火星と比べると治安は良い方か、こう考えていると俺のいた場所の治安どれだけ終わっているか嫌でもわかるな」

 

 

飲食店を探していると一台の車が通ってきた普段なら気にしないのだか、ネシオンはその車に視線が離せなかった理由は簡単だ。それは、その車には給食部と書かれていて、荷台には()()()()()()()2()()()()()が目に入ったからだ。これを見たネシオンはこう思った

 

 

(誘拐されてないか、アレ)

 

「……いや、呆けてる場合じゃないな」

 

 

ネシオンはすぐにバルバドスを展開し、さっき通った車を追いかけた。しばらくスラスター吹かして追いかけていると、給食部と書かれた車が見えたため、加速して一気にその車に近づいた

 

「ねぇ!?なんかこっちに物凄い勢いで向かって来てる人?がいるよ!?」

 

「何だろう?もしかして!!私が頼んだデラックスチョコミントソースカツ丼の出前かな?」

 

「ん〜出前屋さんにしては物騒な物持っていますね⭐︎」

 

「流石に嫌な予感しますわ、皆さん飛ばしますので捕まってください」

 

「了解です⭐︎」 「わ、わかった」 「わわ!急にどうしたの?」

 

「んん〜〜!!」(お願い!!誰でもいいから助けて!!)

 

 

ネシオンが追いかけていた車が急にスピードを上げて逃げようとしていた

 

 

(不味いな、このままだと逃げられる可能性がある……給食部?って子達には悪いがタイヤをパンクさせて止めるしかないな)

 

 

ネシオンは腕に装備している腕部200mm砲を車のタイヤに向けて発砲した

 

 

「うわぁ!?発砲してきた!?」

 

「威嚇射撃では無さそうですね⭐︎」

 

「言ってる場合!?」

 

「皆さん、反撃の準b『バァン』……ん?」

 

「「「「…バァン?」」」」

 

 

ハルナ達がタイヤを見ると穴が空いていた。そしてパンクした車はスピンした。

 

 

「これは……どうやらここまでみたいですね」

 

「はい、車がスピンして制御が効きませんね⭐︎」

 

「うわぁぁぁぁ!!?」

 

「目〜が〜回〜る!?」

 

「んむ〜〜!!?」(いやぁぁぁぁ!?助けて!?)

 

 

フウカがそう願っているとさっきまでこちらを追っていた人影がいなくなっていた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「……んん」(やっぱりあれって幻覚だったのかな、風紀委員長早く来てくれないかな)

 

「大丈夫か?」

 

「ん?」(え?誰?)

 

 

フウカは声か聞こえた方を見ると見た事ない男性がいた

 

 

「まずはコレを外したほうがいいよな」

 

「ぷは…ありがとうございます。えっと貴方は?」

 

「挨拶は後だ、一度逃げるぞ」

 

「は、はい」

 

(この人よく見るとヘイローがない……ってことは!)

 

「もしかしてシャーレ先生ですか?」

 

「ん?先生?あぁシャーレ先生のことか俺は先生じゃない。まず俺はあの人みたいな優しい人間ではないな」

 

「じゃあ貴方は一体何者なんですか?」

 

「……強いて言えば何でも屋を営んでいる人かな?」

 

「……何でも屋」

 

(何でも屋って何だろう?聞いた事ないけど)

 

「簀巻きにされているこの子は君の友達か?」

 

「はい、友達で部活の後輩です」

 

「なら一緒に連れて行くか」

 

「お待ちください」

 

「ん?」

 

「な!ハルナ!」

 

「フウカさんは大事な仲間なんです。連れて行かせる訳にはいけません」

 

「そうですね連れてかれる困りますね⭐︎」

 

「そうよ!フウカは返して貰うわよ!」

 

「そうだよ!!フウカは返して!!」

 

「……いや、仲間ならなぜ簀巻きするんだ?」

 

「まず貴方達の仲間になった覚えはないんだけど!?」

 

「まぁ……()()()()は十分だ」

 

 

彼がそう言うと風紀委員会がハルナ達を取り囲んだ

 

 

「そこまでだ!!規則違反者どもめ!!」

 

「大人しく投降して下さい」

 

「これは!…ふふ、一本喰わされましたね」

 

「これは万事休すですね⭐︎」

 

「言っている場合!!」

 

「まだデラックスチョコミントソースカツ丼たべてないのに!!」

 

 

そしてハルナ達は連行されていった。彼はいつ頃連絡したのだろう?そう考えていると彼が話しかけてきた

 

 

「君、大丈夫か?怪我はないか?」

 

「え…いえ、特にこれといった怪我は無いです。えっと貴方は?」

 

「おっと、そういえばまだ名乗っていなかったな、俺はネシオン・ノン・フラットだ。以後お見知り置きお」

 

「えっと私はゲヘナ学園給食部部長の愛清フウカです。よろしく……って!どうされたんですか!?お顔が真っ青ですよ!?」

 

 

ネシオンの顔は給食部と聞いた瞬間、真っ青なった。理由は簡単だ、車の所有者が今目の前にいるからだ。そしてネシオンが真っ先取った行動は……謝罪だ

 

 

「……すいませんでした」

 

「えぇ!!急にどうしたんですか!?」

 

「いや……給食部の車のタイヤをパンクさせてしまったから」

 

「い、いえ気にしていませんよ……いつもは盗まれて壊されるか、水没してるかの二択ですから……はは」

 

「なんだ、その嫌な二択は……ただ今回の車の修理費はこちらが持とう」

 

「えぇ!!大丈夫ですよ。気にしていませんから!!」

 

「いや、君が気にしなくても俺が気にしてしまうから……それに、壊してしまった責任は壊した者が取るべきだ」

 

「ええと……本当に良いんですか?」

 

「あぁ……君が気にしなくていいんだ」

 

「あ、ありがとうございます///」

 

「じゃあ俺はこれで失礼する。そろそら約束の時間に近いからな」

 

「ねぇ、そこの貴方」

 

「ん?」

 

 

ネシオンは後ろから声が聞こえたため、振り返ると自分より背の低い、四つの角の生えた少女と青髪で首にベルを付けていて、そして……横乳がはみ出ている珍妙な制服を着た少女がいた

 

「えっと、何か用か?」

 

「ねぇ、もしかして噂の何でも屋のネシオンって貴方?」

 

「うん?あぁそうだか、それがどうした?」

 

「そう……貴方がネシオンね」

 

「そういう君はもしかして、風紀委員会の生徒か?」

 

「えぇ、そうよ。私はゲヘナ学園風紀委員会の風紀委員長の空崎ヒナよ。よろしくね、ネシオンさん」

 

「これはご丁寧にどうも、俺はネシオンだ。よろしく頼むよ、ヒナ」

 

「えぇ、よろしくね」

 

「……それで、その…ち……んん!珍しい格好している子は?」

 

「……今、貴方失礼なこと言おうしましたか?」

 

「……アコ、貴方も彼に挨拶して」

 

「…天雨アコです。もしも貴方が委員長を誑かそうしたら、ゆるしませよ!?」

 

「………あっあぁ分かったよ。アコ」

 

 

ネシオンはアコのいきなりの言いがかりに少し呆れていると、突然ドリルが飛び出るのか見えたためヒナに質問した

 

「……ヒナ、聞きたい事がある」

 

「何かしら?」

 

「俺が受けた依頼は今すぐ協力した方がいいか?」

 

「?、それってどうゆう事?」

 

「じゃあ、アレはどうするんだ?」

 

 

ネシオンが見た方向見ると地中からドリルが飛び出ていた。ヒナ達はため息を着いた

 

 

「はぁー面倒くさい」

 

(ヒナは面倒く下がり屋なんだな)「協力するぞ」

 

「感謝するわ」

 

「さっさと行くぞ」

 

「わかったわ」

 

「それとフウカ」

 

「は、はい!何ですか?」

 

「一応、怪我か無くても一度病院で診てもらえ」

 

「わかりました!」

 

「そういえば今回の報酬はどうすれば良い?」

 

「そうだな……コレくらいの金額で大丈夫だ」

 

「……20万円って結構安いわね」

 

「まぁ、安い方がいいだろう」

 

「まぁ確かに安い方がいいわね」

 

「だろ」

 

「とりあえず俺な右側を連中をやるから、ヒナ達は左側は任せたぞ。」

 

「わかったわ」

 

 

それから夕方にまるで依頼は続いた。ネシオンの担当した場所はとても癖の強い連中がいた。とある連中は人様の所有地で温泉を開発をしようとしていたため、全員締めておいた。またある連中は、当たり前のように破壊行為をやっていたので、殴って全員気絶させておいた。そしてある場所では悪趣味な黄金像があった為、ヒナに確認した所全て破壊して良いと言われたので全て破壊しておいた。それからしばらくして、風紀委員会の部室に戻るとヒナが一人で書類仕事していた

 

 

「戻ったぞ。ヒナ……ってなんだ……この書類の量は?」

 

「戻ったのね、ネシオン」

 

「この書類の量、まさかとは思うが一人で処理するのか?」

 

「えぇ、そうよ」

 

「これはどう頑張っても終わる頃には余裕で0時過ぎになるぞ。本当大丈夫か?」

 

「大丈夫よ……頑張って終わらせるわ」

 

「それは、書類の処理するには時間が掛かるって言っているようなモノだぞ。俺も手伝うから書類こっちに渡してくれ」

 

「手伝ってくれるの?」

 

「そりゃ勿論手伝うよ、それにこの量を一人で処理するには限界があるだろう?」

 

「……ありがとう」

 

「気にするな」

 

 

ネシオンとヒナは書類を淡々と処理して一時間経過した頃にほとんどの書類が終わっていた

 

 

「まさか、こんなにも早く書類の処理が終わるなんて……流石に予想外だわ」」

 

「俺からすればこっちの方が驚きだ、良く今まで一人でこの量を処理していたな」

 

「えぇ、私もそう思うわ」

 

「ヒナはこの後はどうするんだ?」

 

「この後はフウカ達の様子を見に行くけどけど、貴方は?」

 

「俺もそうしよう。まぁその前にフウカ達のお見舞いの品を用意してからするけどな」

 

「わかったわ。私は先に行っているわね」

 

 

ヒナと別れ、フウカ達のお見舞いの品を用意し、救急医学部に向かっている最中に不思議な生物?がいた。見た目は…確か、タコのような触手があって体はパンケーキの形していて……疲れて変な夢でも見たか?と考えながらフウカ達が居る病室に入るとヒナとヒナとはまた別の角を生やした白髪の少女、ヒナと似た長髪の赤髪の少女とその少女の膝の上に座っている小さな角を生やした黄髪の少女がいた

 

 

「フウカ、お見舞いに来たぞ。怪我は大丈夫か?」

 

「はい、ネシオンさんが助けてくれたお陰で怪我はありません」

 

「それは良かった。………ところでヒナ、そちらの方々は一体?」

 

「申し遅れました。私は救急医学部部長の氷室セナと申します。よろしくお願いします。そして、隣にいる方は」

 

「棗イロハです。よろしくお願いしますね、ネシオンさん。イブキも挨拶を」

 

「は〜い!イブキね!丹花イブキって言うの。よろしくお願いします!」

 

「セナにイロハ、イブキ……かよろしく。俺は、ネシオン・ノン・フラットだ。呼び方は好きにしてくれ」

 

「わかりました。そういえばネシオンさんはどうしてここに?」

 

「フウカ達のお見舞いにかな」

 

「なるほど」

 

「そう言うイロハ達は?」

 

「……マコト先輩がサツキ先輩の催眠術に掛かって暴れたせいでイブキが怪我をしたので此処連れて来ました」

 

「なるほどな」(……催眠術ってなんだ?)

 

 

そうネシオンが考えていると視線を感じ、その視線の方を見るとイブキがこちらを見ていたため、イブキに話しかけた

 

 

「どうしたイブキ?」

 

「ネシオンさん……その怪我は痛くないの?」

 

「ん?怪我?……あぁこれのことか?」

 

 

イブキが見ていたのはネシオンの腕に刻まれた傷だった。ヒナ達もその傷を見て驚いていた。当の本人のネシオンは少し昔の事を思い出したが、気にせず話すことにした

 

 

「この傷は子供の頃にちょっとした事故に遭ってその時に傷なんだ。今は痛くないよ」

 

「本当に痛くないの?」

 

「本当本当〜、お兄ちゃんは痛いのに強いから」

 

「そうなんだ〜」

 

「そうだそ〜」

 

「ネシオンさん」

 

「どうしたセナ?」

 

「先ほどから気になっていたのですか、その喋り方は一体?」

 

「え?………あ、いつもの癖で」

 

「「「「「癖?」」」」」

 

「……あぁ、俺には5歳下の妹がいてな、その時の癖が出たんだ」

 

「なるほど。そうゆう事ですか」

 

「確かに納得出来ました。」

 

「さてと、そろそろ俺は帰るよ。フウカ達のお見舞いもしたし、飯も食いたいし。」

 

「そう、夜道は気をつけてね」

 

「あぁ、わかった。じゃあな皆、おやすみ」

 

「えぇ、また」

 

「じゃあね〜!ネシオンさん!」

 

「また会えた時はちゃんと話しましょう」

 

「さようなら」

 

「今日は本当にありがとうございました。」

 

「あぁ、またな」

 

 

フウカ達とお見舞いを終え、シャーレへの帰りの道中、路地裏から銃撃戦の音が聞こえ、ネシオンは呆れながら通り過ぎようとしたがある人物が目に入り、足を止めてしまった

 

(また銃撃戦か?此処はどんだけ治安が悪いんだか。まぁ今の俺には関係…………は?)

 

 

ネシオンが見た人物は白髪に黒のインナーカラーで服装はライダージャケット着た少女だった。ただネシオンにはその子がある人物と重なった

 

 

(……何で…何で、()()がいるんだ?)

 

 

ネシオンがかつて地球の日本で出会った女性《月鬼 火夢》に酷似していたからだ。するとその少女に銃弾が数発当たった所を見た時、ネシオンの()()()が切れた音が頭に響いた気がした。無意識バルバドスを展開し、路地裏に入って行った

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

鬼方カヨコは、今焦ったいた。依頼主に利用され、戦闘した後の消耗した時に奇襲されたからだ。自分たちの弾薬はほとんど無くなってきているし、倒しても倒しても増え続ける敵、どうしようと、そう考えていると敵の攻撃に数発被弾してしまった。すると頭から血が流れてきた

 

 

「…ッ!!」

 

「カヨコ!!」「カヨコちゃん!!」「課長!!」

 

「ッた…だ、大丈夫。ちょっと切れただけだよ」

 

「でも!カヨコの頭から血が!」

 

 

アル達が心配していると後ろから足音が聞こえた。また増援が来たのかと、後ろを見ると他のオートマタとは明らか違う()()()がこちらに近づいて来ていた。

 

 

「ねぇ、アルちゃん流石にアレはやばいよね」

 

「さ、流石にこれ想定外よ!!」

 

「課長を撃つなんて、許さない許さない許さない許さない許さない許さない」

 

(ッどうにかしてこの状況を打破しないと)

 

 

私がどうにかしようと考えているの目の前のオートマタが後ろのオートマタ?らしき彼に顔を向けず話しかけた。

 

 

「おい!さっきまでどこに行ってたんだ?まぁいいや、今からコイツら、どうし」ゴギィ

 

「おい?どうし、た」

 

 

オートマタ達が何故か喋らなくなった時、ドサッと音が鳴り、音の正体はさっきまで喋っていたオートマタの()が落ちていた

 

 

「ヒ、ヒィィィィ!?」

 

「な!?コイツ俺の仲間になにs」ゴシャァ

 

 

鈍い音が辺りに響き渡った。夜だからか、その鈍い音は私の耳に残る程大きい音だった

 

 

「な!何だ、何なんだ!?お前!?」

 

「………か」

 

「?な、なんて言った?」

 

()()、火夢を利用しようとしたのか?

 

「え?」

 

 

カヨコは困惑していた。さっきオートマタ?の彼が言った火夢って誰だろう?また殺そうとしたとはどうゆうことだろう?とカヨコが考えている中、彼は奴らに一歩また一歩と近づいて行く

 

 

「い、いや俺たちはコイツらのことを捕まえようとして」

 

「………そうか…

 

「ヒッ」

 

死ね

 

「うっうわぁぁぁぁ」

 

 

彼に恐怖したのか、囲んでいたオートマタ達は全員逃げていったが、彼は逃げていったオートマタを追いかけて行った

 

 

「……何だったんだろ?さっきのお兄さんは?」

 

「私にもわからないわよ」

 

「か、課長のことを《火夢》って言っていました」

 

「……うん、彼は私のことを《火夢》ってそう言ってた」

 

(彼とは初めて会ったはずなのに前にどこかで()()()気がする。何なのこの不思議な感覚は?)

 

 

カヨコがそう考えていると彼が戻ってきた。戻ってきた彼はオートマタ達のオイルが返り血のように付着していた。彼は私達に気づいたのか、姿()を変えてこちらに近づいてきた

 

 

「……君たち大丈夫か?」

 

「え、えっと、大丈夫だよ。お兄さん?で良いのかな。質問だけどさ、どっちが本当の姿なの?」

 

「今の姿が本当の俺の姿だよ。」

 

「じゃあさっきの姿は何?」

 

「あれは俺のもう一つの姿のバルバドスだ。俺の意思で自由に姿を変える事が出来る」

 

「助けてくれてありがとうございます。で、でもどうして助けてくれたんですか?」

 

「君たちが危なかったからって言うのか一つ。それと……知人とよく似た人がいたから…かな」

 

「知人に似ていた人って、もしかしてカヨコちゃんのこと?」

 

「……あぁ、そうだ」

 

 

彼はそう言いながら私に応急処置を施してくれた

 

 

「俺は帰るが、君たちは?」

 

「私達ももう帰るよ」

 

「そうか」

 

(あの子は火夢じゃあない。わかってる……わかってるのに………いつまで引っ張っているんだ俺は……)

 

「……ねぇ、最後に貴方に聞きたいことがあるの」

 

「?なんだ」

 

「貴方の名前は?」

 

「……ネシオンだ」

 

「ネシオンね、私は鬼方カヨコ」

 

「私は浅黄ムツキだよ〜よろしくね、お兄さん♪」

 

「わっ私は伊草ハルカです。よ、よろしくお願いします」

 

「…………陸八魔アルです」

 

(か…かっっこいいわ!!颯爽と現れて、敵に情けをかけずに倒す姿はまさにアウトローよ!!)

 

「……なぁ、さっきからその子ずっと上の空だが大丈夫か?」

 

「……あぁ、いつもの事だから気にしなくいいよ」

 

「あ、あぁ…わかった」

 

 

ネシオンは困惑しながらもアル達が帰る所を確認した後、先生の居るシャーレに戻った。

 

 

 

 




おまけ1
ネシオンはフウカ達のお見舞いの品を探している時にいた謎の珍生物のことがどうしても頭から離れなかった


「ネシオンさん。どうしたんですか?何かあったのですか?」

「ん?あ、いや少し前に見た珍生物について考えていてな」

「ち…珍生物?どんな見た目なんですか?」(……いや、まさか()()じゃあないよね)

「確か体色は紫色でタコような触手があって、毒々しい色の体液を出していた珍生物だ」

「……………」

「キヴォトスはこんな珍生物がいるのか。って思ったよ」

「それはたぶん私が()()()パンちゃんだと思います」

「へぇ〜君が作ったのか。………()()()?」

「はい!」

「……なぁフウカ一つ質問いいか?」

「……はい、何ですか?」

「……何をしたらそのパンちゃん?が出来るんだ?」

「……料理を作っている時に出来ます」

「…………なるほどな」

「ふ、フウカ先輩?ネシオンさん?ど、どうしたんですか?二人して頭を抱えていますが大丈夫ですか?」

「「……大丈夫」」


この後、調理室から爆発とパンちゃんが出てきたことにネシオンとフウカは頭を抱えることになった


おまけ2
ネシオンが黄金像を全て破壊した後のこと


「とりあえずこの謎の黄金像は全て破壊出来たな」

「あれ〜ここら辺にあった黄金像が全部無くなってる〜」

「まぁ、流石に一箇所に何十個も像があるんだから移動したって仕方ない……って思ったけど、なんか壊した跡がある」

「ねぇ〜あるよね。あっそこのお兄さん!ここにあった黄金像が全部壊れてる理由知らない?」

「それなら俺が全部破壊したけど」

「マジ!!あの像破壊しても良かったの?」

「許可とか貰っているんですか?」

「ヒナから破壊許可は貰っている」

「なら、大丈夫か」

(なんかこの学園ってたまにズレていることあるよな)

「じゃあ俺はこれで」

「あっ待ってお兄さん!行く前に一つお願いがあるんだけど大丈夫?」

「場合にもよるが何だ?」

「私達と友達になってくれる?」

「友達?まぁいいが」

「やったぁ!!じゃあ友達になった記念に一緒に写真撮ろ♪」

「しゃ、写真?」

「すいません。キララが迷惑にかけてしまって」

「いや、気にしなくて良い」

「じゃあ、いくよ〜3、2、1」パシャ

「上手く撮れたかな?」

「ふーむ、上手く撮れたんじゃないか?」

「上手く撮れてるよ」

「俺はもう行く大丈夫か?」

「もう大丈夫たよ。一緒に写真撮ってくれてありがとう♪」

「付き合ってくれてありがとうございます」

「君たちも帰り道に注意して帰りなよ」

「「は〜い」」


ネシオンはこの場を後にした後、二人の少女、キララとエリカはいつもの日常とは違ったことがあり、いつもより楽しかったと思った


おまけ3
ネシオンが救急医学部の病室を後にした後


「ネシオンさんって妹がいたんですね」

「あの喋り方には驚いたけどね」

「確かに急にあの喋り方になった「イロハ先輩///」どうしたんですか?イブキ?」


イロハ達が話していると、イブキがイロハの制服を引っ張って呼んだので後ろを見るともじもじしながらイブキが話した


「イロハ先輩。また…ネシオンさん遊びに来てくれるかな?」

「大丈夫ですよ。近い内また遊びに来るってネシオンさんが言っていましたよ」

「本当!!イブキ嬉しい〜!!」


イロハ達はイブキの喜んでる姿を見て和んでいるとイブキからある言葉が出た


「イブキね!今度()()()()()と一緒にお散歩したい!!」

「そうなん……」 

「「「…ん?」」」

「楽しみだな〜♪」


イロハは決意した。必ずやイブキを誑かしたネシオンに虎丸の主砲プレゼントすることを決意した。

パンパカパーン!イロハの殺意がめちゃくちゃ上がった!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回のような外伝的な話はたまに出てくるかも?
おまけも想像以上に多くなってしまったな。何故だ?
今回も読んでくれてありがとございます。
次回も楽しみにしてくれたら嬉しいです。
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