混血ユニバースのカゲチヨ   作:ボウケンゼノ

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カゲチヨの妹のイメージは本編に入る頃には性格とか多少変わっても大丈夫かな?

あと『Uまどか』っていちいち付けるのめんどいから『まどか』って呼ぶようにしますアルティメットまどかなのは変わりありません笑笑

時期の調整し、シディとの出会いは二年早く合わせます、時期の調整

嫌なら戻ることをお勧めする、まあもう少し先の物語だけど


それでは本編どうぞ


陽狼との出会い一時の別れ

 

???

 

今から数年前

 

鬱蒼と生い茂る木々の隙間から見える空は曇天。

 

雨が降り注ぎ、冷たい湿気を帯びた森の中に響く無数の足音と声。

 

???「足跡があったぞ!!こっちだ!!」

 

???「急げ!!」

 

 

 

 

白髪の女性「・・・」

 

男達が叫ぶ声を聞きながら、木に背中を預け身を隠し、一人の男の子を抱き抱える白髪の女性がいた

 

子供???「母さん・・・?」

 

白髪の女性「シッ!」

 

子供「・・・?どうかした?」

 

キョトンとした表情で尋ねる男の子の容姿は女性と同じ白髪で褐色肌の整った顔立ちをしているが、頭と臀部に狼のような耳と尻尾が生えている。

 

女性は抱えた男の子をゆっくりと地面に下ろし立たせる。

 

白髪の女性「…“シディ”」

 

女性は男の子…シディの肩に手を乗せ目線を合わせながら優しい顔で告げる。

 

白髪の女性「今日から、君は自由だよ」

 

シディ「・・・じゆう?」

 

白髪の女性「これから沢山の人と出会えるし、沢山のモノを学べるし、沢山の感情を知れる」

 

シディ「母さんも一緒…?」シディがそう問う女性は

 

白髪の女性「大丈夫、シディにはこれから家族みたいな大切な仲間が沢山できるから」

 

優しく微笑み、そう答えた。

 

すると女性は立ち上がりシディから離れる。

 

シディ「ま、待って!!どこ行くの?!」

 

白髪の女性「ちょっとそこまで見に行くだけ」

 

女性は振り返らず優しい声で答えるが、まだ幼いシディでも察することができた。それは別れを意味していると。

 

シディ「嫌だ…!!俺も行く…!!」

 

シディは涙を流し女性に手を伸ばす。

 

その瞬間、雷が一筋の光と共に鳴り響き、それに思わずシディは目を瞑る。

 

そして再び目を開けた時には

 

シディ「かあ…さん…?」

 

女性の姿が消えていた、それが幼い少年が見たいなくなった親の姿だった

 

 

 

 

???「脱走者です!!脱走者を捕えました!!」

 

女性は複数の武装した男達に取り押さえられていた。

 

???「太陽神の個体は!?」

 

???「いません!!」

 

???「デュアルコアプラン唯一の太陽神DNAと適合した個体だ!!なんとしても探し出せ!!」

 

白髪の女性は少年とは違う方向へ行き、それを目撃した連中等に発見され捕縛されたが、少年の姿がない事に部隊は焦り捜索網を大きく旋回する

 

 

 

 

???「子供の足だ!!そう遠くには行けない!!」

 

シディは木に身を隠し座り込んでいた。男たちの声と足音が響くたびに、ビクビクと身を震わせる。

 

シディ「…母さん」

 

シディはポツリと呟く。その時だった。

 

ガサガサと草むらが揺れる音を聞いたシディは反射的にそちらを見る。

 

 

???「フゴッ!フゴッ!!」

 

 

それは草木に紛れるほど緑色の肌。とんがった耳と口から覗かせる鋭い牙。それはゴブリンという種族。しかし世間一般が想像するような小柄な体躯のRPGなどで馴染み深い姿ではなく、そこらのボディビルダーよりもガタイの良い大柄な身体をしていた。

 

シディ「…だ、だれ?」

 

シディは恐る恐る尋ねる。

 

ゴブリン「フゴ…」

 

ゴブリンはクイッとシディの腕よりも太い指を曲げて動かす。ついてこい、ということだろうか。

 

シディは立ち上がり、ゴブリン…『武者小路ゴブアツ』について行った。

 

 

それから8年後

 

 

森の中、山の中を、一人の青年が元気よく駆けていた。

 

白髪褐色肌の美丈夫で端正な顔立ちをしており、身長は頭の上の狼耳を入れずに測っても180cm以上ある。

 

その体格は服の上からでも良く解るほど鍛え抜かれた肉体美をさらけ出している。

 

その青年の名は、『シディ』。歳はちょうど20才。

 

彼には愛すべき家族がいる。

 

一人目は『ゴブイチ』。種族はゴブリン。

 

建築が得意であり真面目な性格でシディ達をまとめ上げてくれる。

 

ゴブイチ「フゴフゴフゴゴ!!(俺に建てられねぇ小屋はねぇ!!)」

 

二人目は『ゴブフタ』。彼もまた種族はゴブリン。

 

ふくよかな体で食べるのが大好きで、少しばかりドジなところがあるが、すごく優しい兄である。

 

ゴブフタ「フゴーフガフゴゴ〜(いつか満腹というモノを知りたいよ〜)」

 

三人目は『ゴブミツ』。彼も当然種族はゴブリン。

 

女の子に大人気(ゴブリン限定)で光るものが大好きで金色のアクセサリーを身につけ髪も整えており家族の中では一番お洒落。

 

ゴブミツ「フゴフゴフゴガァ(シディは女ゴブにモテねぇからなぁ)」

 

 

そして…

 

8年前、山で捨てられていたシディを拾ってくれたゴブリン。シディにとっても兄達にとっても強くて尊敬できる父親。

 

武者小路ゴブアツ

 

そしてそんな俺を暖かく家族として向かい入れてくれた、優しく頼れる愛情を注いでくれた母親

 

ゴブ母さん

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴブイチ「フギャ!!フギャ!!(急げ!!急げ!!)」

 

サイクロプス「ガァアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

3人の兄達は背後から迫ってくる単眼の巨人、『サイクロプス』から逃げていた。

 

シディとその家族であるゴブリン達が住む山は、自然に溢れた場所だが、その分危険な野生生物も多く生息しているためこのように常日頃から命の危険に晒されている。

 

サイクロプスはドスンドスンと巨体に見合ったパワーで木々を薙ぎ倒しながら獲物である三匹のゴブリンを追いかける。

 

 

シディ「フゴ!!(伏せろ!!)」

 

そこで、シディの出番である。

 

シディはサイクロプスを見捉えながら、自身の右手からゴォオオオと燃え盛る火球を生み出す。その大きさは、シディの頭ほどの大きさはある。

 

それをシディはサイクロプスに向けて放つ。

 

真っ直ぐ飛んでいく火球は見事にサイクロプスの背中に命中する。

 

するとその炎はボッ!!と音を立ててあっという間にサイクロプスの全身を覆い尽くした。

 

サイクロプス「ゴアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

サイクロプスの咆哮のような断末魔が山に響いた。

 

 

その後仕留めたサイクロプスの肉を兄弟仲良く召し上がっていた。

 

ゴブフタ「フゥギャフギャフギャア!(相変わらず不味そうな食い方してんだなぁ!)」

 

ゴブイチ「フギャフギャフゴゴ!(シディは味音痴だからな!)」

 

シディ「フガフガフゴンガ(俺はこっちの方が好きなんだ)」

 

3人の兄たちが肉に紫色の木の実などを乗せて食してるのに対し、シディは塩胡椒をふりかけ食していた。

 

ゴブフタ「フガフガフゴンゴー(絶対俺らの食い方の方が美味いよー)」

 

ゴブイチ「フゴンゴッ!(間違いないっ!)」

 

ゴブミツ「フンゴフゴゴー(シディは本当変わってるよなー)」

 

ゴブ母さん「フンガ!フンガコゴ!(こら!好みは人それぞれだから食べ方に文句は言わない!)」

 

ゴブリン兄妹「「「フッフゴー(はーい〜)」

 

 

そう軽く注意してくれる母さんを見て、俺も好みは好きにすればいいと言われ好きなように食べる美味しさも教えてもらっている 

 

 ちなみにシディはこの兄弟の中で優れてる物はと言うと

 

 

シディと3人の兄たちは頭を悩ませていた。母さんが美味しい木の実を持ってきてくれていざ食べようとするも数が少ないようで多く注目すべきはゴブフタの手の中にある8つの青い木の実。これをどうするか考える

 

ゴブフタ「フギフゴギ…(ここに8つの木の実がある…)」

 

ゴブイチ「フギャフギャウゴ(兄弟4匹で平等に分けたいな)」

 

ゴブミツ「フギギィ(どうすれば分けられるんだ)」

 

ゴブリン兄弟「「「フゴォ…(うーん…)」」」

 

その超難問に、ゴブイチ、ゴブフタ、ゴブミツの3匹が唸っていると、母さんがシディにそれを問う

 

ゴブ母さん「フゴ、フゴゴフガゴ(シディ、これに関してはどうしたら分けられると思うかな)」そう母さんはシディにそう言う兄弟みんなで分ける一番の方法そしてシディは解を導きだした。

 

シディ「フギャフギ…(もしかして…)フゴフギゴガフゴギフゴガフゴ?(1人2つずつにすれば皆同じ数食べられるんじゃないか?)」

 

 

ゴブイチ「フギィ!!フギギィ!!(確かに!!流石シディだ!!)」

 

ゴブフタ「フギャフゴフゴオ!!(シディは本当に頭がいいな!!)」

 

ゴブミツ「フギャフギィ!!(ゴブリン界の神童だよ!!)」

 

ゴブ母さん「フギャフカカカ(ありがとうシディ、いつも私達じゃ考えつかない答えを出してくれて)」

 

シディ「フギャフゴカフギカギャ(俺は考えて思っただけだ兄弟皆仲良さがいいから)フギャゴフギンゴフゴギンゴッ!(俺は4兄弟の頭脳担当だからなっ!)」

 

 

 

 

 

シディは家族達と、毎日楽しい日々を送っていた…

 

そんなある日だったシディは少しばかりゴブ母さんが遅い事に心配になり森中を走りゴブ母さんを探していた

 

シディ「母さん!どこだ!」そうもう辺りはもう夕暮れとなり日も沈む夜の森は危険がいっぱい、早く母さんを見つけないとと辺りを見渡してたその時

 

ゴブ母さん「フギャア!!?」

 

シディ「?!母さん!!」その声を聞きつけたシディ、そして彼の狼耳の鋭い聴覚が迫り来る轟音を捉えたのだ。

 

由々しき事態!ゴブ母さんにもし何かあったらと考えるそして

 

シディの脳裏にフラッシュバックする光景。

 

8年前、自身を置いて去っていく母親の後ろ姿。

 

そう消えた母親を思いながら、育て親の身を心配に探し、嗅覚を頼りに進み、向かう!

 

そして人間が通る道の中へと飛び出し見た光景は人間が使う『車』と言う乗り物が横転しており、その側にゴブ母さんと人間が三人、そして人間なのに、人のではない黒に赤と言う色のついた髪色した目の腐ってるような人間が汗を流して無言となっていた

 

 

少し時を戻そう、どうしてこうなったのかを・・・

 

 

 

 

カゲチヨside

 

 

カゲチヨ「ふぁ〜」

 

シロウ「眠む〜途中どっかで昼寝しないか」

 

ヒビキ「といいつつ、先々進むお兄ちゃんが言う、こっちは山の中歩いて移動してるんだよ、こっちは休みたいんだけど」

 

カゲチヨ「追っ手が来ないとは言えないから、あえて人が通らなそうな山道歩いてるからな、朝早くに移動したのも、野宿した形跡をなくす為だったし」

 

ヒカゲ「こうして、山奥に入るのは初めてかも、お父さんとかお兄ちゃんとか小さい頃は行った事あるけど」

 

シロウ「そりゃ、奥の方に異宙の生物がいない範囲を歩いてたからな、実際虫取りなんて、村の中だけで見つけるのにも苦労したな」

 

ヒビキ「図鑑にも載ってないのもたまに出たから、安全か区別も大変だったしね」

 

ヒカゲ「そうなんですか?私の学校では普通に異宙の昆虫も書かれてましたけど、お兄ちゃん達はそうじゃなかったの?」

 

カゲチヨ「ああ、まだこの村に異宙についての生物図鑑が実施されてない頃だからな、お陰で虫取りはかなり難航した物だった生身相手にキャタピー相手して糸で芋虫状態になる喋る猫みたいになる始末に起きるバカもいた頃だ」

 

ヒビキ「いや?何の例え?」

 

そう談笑しながら、俺達は山道を上り歩いていた

 

俺達が村を出て3日ほど、俺達は初めて村の外に外出し、どこか安全な場所へと向かい歩いていた、とりあえずどこか知り合いの家があるわけでもなく、山道を登ったり、降りたり、途中休憩したりと、今のとこ異宙の生物とか遭遇はしなかった

 

ヒビキ「そう言えばカゲ、空飛ぶことは出来ないの?そうすればこの山を抜けれて高いとこから人がいる場所とか見つけられそうだけど」

 

カゲチヨ「それ俺も考えていたが、どうにもうまくいかない、悟空達が言うところ、身体にまだ馴染めてないに加えて筋力体力が足りないと」

 

シロウ「あれでか?頭の回るお前でも出来ないことはあるんだな」

 

カゲチヨ「今はな?それに使えたとしてもコントロールできず壁やらに激突するかもって『カゲチヨ、前方の茂みに気配がするぞ』!止まれ」

 

俺はそう話していると悟空から何か気配を感じると聞いてその場に止まれと指示する

 

ヒカゲ「お兄ちゃん?どうしたの?」

 

シロウ「!、前の茂みが動いた」

 

カゲチヨ「何か来る?ヒビキ、ヒカゲを頼む、シロウ」

 

シロウ「おう」

 

ヒカゲをヒビキに任せて、俺とシロウはいつでも迎え打つように殴りかかれるように構える、そして徐々に茂みから近づいてくる音に、追ってかと思い、シロウは落ちていた石を拾い、俺は混血児の知識を使い腕先から血の糸のような物を出せるように血を垂らす

 

そして出てくる何かに身を構えると、茂みの中から、ゴブリンが出てきた

 

ゴブ母さん「フギャガ?(あれこんなとこに人間さん?)」

 

シロウ「おっゴブリンだ」

 

カゲチヨ「メスのゴブリンぽいな、(奴らじゃないようだ、てことはここってゴブリンの生息する山のの近くか?)」

 

出てきたのはメスのゴブリンのようで、俺たちは構を解く、相手も襲うつもりがなさそうに、普通に手を振って挨拶してくれた、ヒビキも敵意がない事に警戒を解き、ヒカゲは初めて異宙の住人に目を輝かせていた

 

ヒカゲ「異宙の住人さんですか!初めましてヒカゲといいます!」

 

ゴブ母さん「フギャア、フガアガガギャ(礼儀正しいのね、私はゴブ母さんよろしくね)」

 

ヒビキ「・・・お兄、なんて言ってるか分かる?異宙の勉強の中にゴブリン語とか」

 

シロウ「あるかんなもの!ゴブリン語とかまだ翻訳出来るほど解明はされてない、交流とかもそこまで無い」

 

ヒビキ「翻訳とかできればせめて分かる人とか居れば」

 

カゲチヨ「いや、それこそ異宙考古学者とか分かる奴じゃないと『私が通訳して話せば分かるかな?ゴブリンの言ってる事分かるから』そうまどかが通訳してくれれば分かるみたいで、でも・・・はい?」

 

異宙人との交流は都会では当たり前に多く、田舎の俺たちの故郷に来る異宙の住人は居なく、はっきり言って異宙語が分かる奴なんてこの中にいる訳ないシロウは異宙の学者になる為、勉強はしてるも、流石に異宙言語については、聞き取れずどうするか考えると精神世界からまどかが自分ならゴブリン語が分かるからと言う言葉に俺は膠着し内心驚く

 

まどか『私前にも言ったけど神様みたいなものだから、言語も何となく理解できるの、それでそのまま私が翻訳して伝えるから、カゲチヨくんは言った通りに話しかければ』

 

カゲチヨ「(ま、まさかのそんな事まで、もはやドラ○もん様だ)」

 

まどか『それはやめて、なんか太ってるみたいに聞こえるから』

 

あっこう言うネタはお気になさらない見たいだ、例えるなら宇宙人飼ってる二重人格お嬢様のとこに居る、元格闘家執事のような存在と言えばよかったな

 

シロウ「カゲさっき何か言わなかったか?」

 

カゲチヨ「・・俺の中の奴の1人がゴブリンの言ってる事分かるみたいだ」

 

ヒビキ「えっ!?マジで!」

 

シロウ「マジかよ!?」

 

カゲチヨ「とりあえず、言ってる事をそのまま俺が言って伝えてみる、まどか頼む」

 

まどか『じゃあ早速何言ってるのかもう一回聞いてみて』

 

カゲチヨ「分かった、ヒカゲ何でもいいから、メスのゴブリンに話しかけてみてくれ」

 

ヒカゲ「?分かったゴブリンさん、あなたの名前もう一回聞いていいですか?」

 

ゴブ母さん「(私の名前?私の名前はゴブ母さんっていうのよこれでいいのかしら?)」

 

俺はヒカゲにそう伝えヒカゲも言われた通りに言う、そして相手のゴブリンは口を開き喋る、やはりどう言ってるのか分からないフガフガとしか聞き取れないよ〜ハーマン2号のようだ、あれで連携取れるパーマン達まじ凄え・・

 

そして精神世界からまどかは自身に溢れるピンクと黄金と白の混ざったエネルギーを纏いゴブリン達の言葉を理解しようと感じ取る

 

まどか『ふむふむ、『私の名前?私の名前はゴブ母さんっていうのよこれでいいのかしら?』って聞こえたかな?』

 

カゲチヨ『おお、マジで翻訳出来るのか、こっちの言葉も理解してる見たいのようだな、襲ってこなかったから知性もあるとは分かっていたが、』

 

ヒビキ「カゲ、それで何で言ってるのか分かったの?」

 

カゲチヨ「ああ、このゴブリンの名前はゴブ母さんって名前だ、どうやら人間の言葉も分かってる見たいだ、知性も賢い」

 

シロウ「そうなのか、異宙の生物は友好的な奴もいるんだな、こりゃ共存とかも出来るかもな」

 

ゴブ母さん「フギャガフンガフンマガ、フギャギャ、フガンゴンゴ、フギャギャギャガ(ねえ何でこんな所に人間が居るのかしら、もうすぐ日が暮れるわよ、早くお家に帰りなさい、この辺危険だから夜わ)」

 

シロウ「カゲ通役」

 

カゲチヨ「まどか、通訳」

 

出久『早い、受け渡しだね』

 

アルトリア『近いうち、翻訳出来るようにしないといけませんですね』

 

まどか『えっと『ねえ何でこんな所に人間が居るのかしら、もうすぐ日が暮れるわよ、早くお家に帰りなさい、この辺危険だから夜』って言ってるよ』

 

まどかがそう伝える、このゴブ母さん、危機感がないのか心配だお人好しすぎる、これであったのが悪い人間だったらどうするんだ?そう俺は少し心配になりながらも話を返す

 

カゲチヨ「どうやら、俺たちを心配してくれてるみたいだ、お家に帰れとかも言ってる」

 

ヒビキ「そうなの、ありがとう心配してくれてでも、私達ある事情で家に故郷に帰れなくて」

 

ヒカゲ「どこか、安全な場所を教えて貰ってよろしいですか。」

 

ゴブ母さん「フギャンゴ?フギャギャンゴンゴンガ、フギャギャフギャフギャ、フンゴンゴガガンゴンゴ(あらそうなの?じゃあ今晩はうちの方に泊まって行って、うちには私の旦那と息子達が居るから、皆優しいから余所者とか気にしないわ)」

 

まどか『えっ本当カゲチヨこのゴブリンさん『あらそうなの?じゃあ今晩はうちの方に泊まって行って、うちには私の旦那と息子達が居るから、皆優しいから余所者とか気にしないわ』って言ってるけど、どうする?』

 

カゲチヨ「えっいいのか、いくら何でも人が、いやゴブリンが良すぎるぞもしかしたら、悪い人間かも知れねえぞ」

 

ゴブ母さん「フギャフガフギャ、フギャラカラフガフガ(困った時はお互い様よ、それに帰る家はともかく故郷がないなんて何か理由があるなら聞いてあげるから)」

 

まどか『『困った時はお互い様よ、それに帰る家はともかく故郷がないなんて何か理由があるなら聞いてあげるから』って言ってるよここはお言葉に甘えた方がいいよ』

 

悟空『いいんじゃないかな、流石に何度も野宿してたしな、たまには暇がつくどこにお邪魔しても、このごぶりんとか言う生き物は悪い奴じゃねえ』

 

ヒカゲ「お兄ちゃん?ゴブ母さんさんは何て言ってるの?」

 

カゲチヨ「自分たちの家へと招待してくれるみたいだ、敵意とかもないようだ、どうする?行くか?」

 

ヒカゲ「ゴブリンのお家ですか!私行ってみたい!」

 

ヒビキ「私もいいよせっかくのお言葉だし、お兄は?」

 

シロウ「俺も噛まねえぜ、ゴブリンの家に招待か、滅多に体験できねえしな、ゴブリンがどこに住み、何を食ってるのか観察できる」

 

カゲチヨ「おけちよ、それじゃあ言葉に甘える事にしますわ」

 

ゴブ母さん「フガフギャ、フギャンンガ(じゃあ早速行きましょう、住処はこっちだから)」

 

そう俺達はお言葉に甘え、ゴブ母さんの家族が居る住処へと案内されるように後をついて行くその途中人が通る道路を渡ろうとする際、奥の方からすごいスピードでせまるスーパーカーが速度を落とさず、ゴブ母さんの方へと突っ込もうとする!!

 

ゴブ母さん「フギャア!!?」

 

ヒビキ・シロウ「「?!?!」」

 

ヒカゲ「危ない?!」

 

カゲチヨ「チッ!!(あれ引く気だ!?どう言う神経してるんだ運手!?

間に合え!!)」

 

出久『一か八か!カゲチヨ、僕のOFAを!1%なら行ける!!』

 

そう出久から使用許可を貰い、俺の体に赤い電気が巡り流れ、足に筋力を流し飛び出し、ゴブ母さんに迫るスーパーカー目掛けて

 

カゲチヨ「(SMASH!!)」

 

俺は血を纏った拳を迫り来るスーパーカーに決め込み、そしてスーパーカーの装甲は凹み、横へと横転し、エンストした、それを見て俺は少しばかり冷や汗を流し、無表情に内心荒れる

 

カゲチヨ「・・・」

 

ヒカゲ「お兄ちゃん凄い!車が簡単に止めるなんて!」

 

シロウ「いや、止めるどころか、あれお釈迦にしただろう・・」

 

ヒビキ「スピード落とさなかった方に非があるけど、あれ大丈夫?」

 

出久『あれ?!車を正面から止める程度なのに何でSMASHしちゃったの?!』

 

カゲチヨ『す、すまん何でか、つい力が入り本能的に?』

 

アルトリア『本能以前に、何してるんですか、いくら1%でも私達の力を上乗せて、出力も桁違いです、怪我する程度くらい予想はしてください』

 

カゲチヨ「(・・これも課題か、)とりあえずゴブ母さんは無事だったからいいもの、一つスーパーカーの運転士に文句を『母さん!!』?」

 

文句の一言を不要な運転した運転手に問いただそうとすると、男の声が聞こえそちらに俺たちは首を向けると高身長の白髪の髪に狼のような耳が頭にある、尻尾の生えたイケメン男性がいた

 

今度はイケメンきたー(宇宙飛行士ライダー風掛け声)

 

 

 

 

シディside

 

シディ「本当にありがとう!お前のお陰で俺達の親が死なずに済んだ」

 

カゲチヨ「いや、感謝される事でもねえよ、それに」

 

運転手「す、ずみだぜんでびた、ごのべんずびーどどがぜびげん、なぐべづにごぶりんでいどびいても(す、すみませんでした、この辺スピードとか制限、なく別にゴブリン程度引いても)」ズタボロ

 

シロウ「てめえの都合で轢き殺すとか、マジでクズだぜ、これがもし俺の妹とか友人だったらこんなもんじゃ済まねえぞ」

 

運転手「はい、もう二度と危ない運転はしまん」ズタボロ

 

カゲチヨ「何かこっちが悪く感じるぞ、過激防衛とか罪に被らないかこれ?」

 

ヒビキ「まあ、あっちが被があるし、ゴブ母さんを跳ね飛ばしちゃうところだったし」

 

俺はこの辺に見ない人間達に出くわした、母さんから話を聞いたとこ、どうやらこの人間達は遠い所から、やってきたようで、帰る家と故郷がなく、そこで母さんが俺たちの住処に泊まらないかと提案して、帰る途中、人間の車に轢かれそうな所

 

あそこの人間の匂いとは違う、何か別の生物の匂いがする髪先が赤く目が腐ってる?ような人間が母さんに突っ込んで来た車とやらから救い出し、今に至る

 

ちなみに車とやらから出てきた人間が何か文句言っていたが、白髪の人間にどっか連れてかれてちょっと経った頃ボロボロの人間を連れて帰ってきて謝罪を貰った?

 

ゴブ母さん「フガギャフギャフガ、フガキャキャ(本当に助かったわ、もうダメかと思ったよ)」

 

シディ「フゴフゴフキャフヒガフ、フキャフギャフハハキャ(お父さんにも言われてただろう、あまり遠くに行く時は父さんか、俺がついて行かないと危ないって)」

 

ゴブ母さん「フギャハガハギキャ、ヒギャキャ、フガンゴキャキャキャフゴフゴ(そこまで強い異宙の生物もお父さんとシディが倒してくれたから、大丈夫と思って、人間のアレにも気をつけないといけないわね)」

 

ヒカゲ「ねえ、白髪のお兄さん?貴方のお名前は?」

 

シディ「俺か?俺はシディだ」

 

ヒカゲ「私はヒカゲです、こっちはヒビキ姉とシロウ兄、そして私のお兄ちゃんのカゲチヨ!」

 

カゲチヨ「シディか、あんた異宙の住人か?何でゴ『ぐ〜』?」

 

カゲチヨと名乗る人物が何で違う種と一緒に居るのか聞こうとすると、お腹のなる音が聞こえた、お腹を鳴らしたとされるシロウと言う人間が苦笑いしていた

 

シロウ「わりぃ、腹がなっちまった、て!痛?!」

 

ヒビキ「お兄、タイミング考えて鳴らして、恥ずかしい」

 

シロウ「だからって殴るなよ、しかも溝内とか・・!」

 

そうヒビキと言う女に溝内を喰らい、文句言うようにシロウという男のやり取りが仲良く喧嘩してるゴブイチ兄さん達に似ていた

 

シディ「なら、俺のとこで飯にしないか、事情は聞いてる、それに母さんを助けてくれたお礼も尋ねて」

 

俺はその後ゴブ母さんを助けた恩人達を連れて住処へと戻り、出迎えてくれた兄弟と父さんには母さんと一緒に事情説明し、俺の家族を紹介する、ゴブリンの言葉は分からないから俺が通訳する、三人のうちカゲチヨだけはゴブリン語が理解してた事に本人は、聞いたことを翻訳してくる能力みたいな物があると言っていた

 

シロウ「う、美味えなこれ!!」

 

ヒビキ「本当美味しい、久しぶりのまともなご飯食べたよ。」

 

ヒカゲ「非常食やインスタントばかり続いていましたから、美味しいです!」

 

シディ「それは良かった、口に合うか分からなかったが、俺が食べてる方の味付けにと母さんに言われたから」

 

武者小路ゴブアツ「フグバギャフガンゴフギャフンゴ、フガンゴンゴフギャキンゴクゴクゴ(我々ゴブリンと人間の生物は味覚が違うから、おそらくシディと似た感じの味覚だろうと)」

 

ゴブ母さん「フキャフギヤフガフガキャキャギャ、フキャフギャフカフカ(まだおかわりはあるからシディのご飯は、私の作る料理と同じくらい美味しいからね)」

 

まどか『人間に近い知能があって、しかも家族思いのいいゴブリン達だね、でも何でこの獣耳のお兄さんはこのゴブリンといるんだろう?』

 

出久『何か訳ありとかでしょうか?それに家族と言ってましたし、もしかしたら幼い頃に何か誘拐的なことがあったり、もしくは育児放置で逃げ出してゴブリンに育てられた、社会的にもそう言う批判するニュースもあった、それか家でと言う可能性もあるけど、それならとっくにニュースとか警察とかの操作調べとかもあるし・・・・・・・・』ぶつぶつぶつ

 

悟空『おーい出久?めちゃ喋るが喉乾くぞ?』

 

カゲチヨ「(うわ、考察モードが凄え頭に流れるよ、まあ気になってたからな、)」

 

そうカゲチヨは黙々と飯を食べながら俺を見ておりどうしとんだろう、年は近い感もあるがどこか父さんのような感じがあった

 

シディ「そういえば、聞いていいか?帰る故郷が亡くなったと聞いたがいったい何があったんだ」

 

カゲチヨ以外「「「!」」」

 

カゲチヨ「・・・・・・」

 

それを言った瞬間楽しそうな顔していた彼らはどこか悔しそうにしたり落ち込んでるような表情になったりしていた、それに俺は慌てて彼らに謝罪する

 

シディ「!済まない、何かしら嫌なことを思い出させてしまい」

 

シロウ「いや、済まねえのはこっちだ、せっかく飯も頂いたんだにも関わらず」

 

ヒビキ「そうだね、こと事情くらい話してもいいかもしれない、つい最近までは普通に暮らしてた故郷での日常が崩れて地獄になった」

 

ヒカゲ「う、変な人達のせいで、お父さんとお母さんが・・」何か苦しく悲しいことを思い出したのかヒカゲは泣いており、泣き止まそうとヒビキがよしよしと頭を撫でて落ち着かせる

 

カゲチヨ「少し、胸糞悪いがそれでも聞く覚悟はあるか?」

 

そうカゲチヨは真面目な顔をして俺に問うそれは、どこか悔しそうに、そして決心を決めたような顔つきだったそれを見て俺は聞かないといけないような、そんな何か過去の自分に重なるようなそんな自分に見え、俺はそっと口を開く

 

シディ「ああ、聞きたいお前達は優しい人間であり、お前は人間のようだが人間ではない匂いが混ざっている、そんないい奴らがどうして故郷を去る事になったのかを」

 

アルトリア『カゲチヨ、彼の言葉に真意を感じる言っても問題ない』

 

カゲチヨ「(純粋だな精神力な奴ってことか、まあ理由くらいは知ってもいいかもな、飯食わしてくれてるし)おけちよ、かなり胸糞悪いが話すぞ」

 

 

 

 

 

カゲチヨside

 

食事もあらかた済み、俺はシディにことの出来事、鈴の吸血鬼とクソな連中等率いる実験により、村のみんなゾンビ化し、俺とヒカゲ、シロウ、ヒビキの家族もゾンビとなって奪われ、そして俺もそんな奴らのウィルスに感染され、鈴の吸血鬼に血を与えられ、異宙の力を宿した混血児となって、その力を使い、窮地を脱して、現状行く当てもなく、安全そうな場所へと向かって旅をしていた

 

あらかた説明と経歴を言うとシディは静かに圧をかけるように握り拳を握っていた

 

シディ「何て酷い奴らだ、そんな事のためにカゲチヨは皆の故郷を滅し、家族を奪うなんて」

 

カゲチヨ「ああ、あいつ等他にも碌なことしてねえ、実験のためなら多少の犠牲は考えてない連中だ」

 

シロウ「ふざけやがって、マジで一発殴ってやりてえ、あのイカれた吸血鬼野郎」

 

ヒビキ「親とかはともかく、私達の故郷を奪った報いは絶対に晴らさないとね」

 

あいつ等、世界政府か?天竜人かって話だ、異宙の住民全てが悪とは限らないだろう、俺達は必ず、天誅を下してやる、勢いにシロウは手の骨を鳴らす

 

カゲチヨ「手がかりとなるのもこれくらいだしな」そう俺は胸ポケットから奴らの所持品となる物の付いたマークが書かれた物を出す

 

シディ「(!?このマークは)これは?」

 

カゲチヨ「これか先程話した連中の奴らのマークのついただ、せめて手がかりとなる物を拾い閉まってな」

 

シロウ「唯一の手がかりがそれだけか」

 

カゲチヨ「あの鈴の吸血鬼から目を奪って取るのも至難の技だし、時間もなかったからな、これだけでも手掛かりだが、あの組織だそう簡単に知ってる連中など」

 

シディ「このマーク俺知ってるぞ」

 

カゲチヨ「知ってる奴なんてそう簡単に・・what's?」

 

ヒビキ「いっ、今なんて?!」

 

シディ「俺が小さい頃、俺はそのマークの付いた組織で生まれ、幼い頃俺を組織から抜け出して逃げる母親と森を組織の連中から逃れるため逃げたが、母親は俺を守るためなのか、囮になりその後」

 

シディは奴等組織の元で育ったのち、昔人間の母親それも俺たちの村を襲撃したマークの服を着た奴らの元から幼いシディを連れ出し、そしてシディを奴等から守るため囮隣捕まった

 

その後、武者小路ゴブアツさんに拾われた、そんな重い過去に俺達はシディも辛い思いをしたんだなと、理解した、まさか奴等と関わりあった人物が他にも居たとは

 

もはや俺主人公みたいなご都合な流れのように・・・いや俺主人公じゃねえだろう、目が腐ってるしな!

 

 

 

 

その夜俺は皆が寝静まる夜俺はふと目を覚まし、少し外へ出て丁度いい切り株に腰を下ろし一面星がいくつもある夜空を見る、俺はそんな夜空を見ながらある事を考え悩んでいた

 

カゲチヨ「・・・・・」

 

シディ「眠れないのか」

 

そんな悩んでる俺に声をかけるシディ、どうやら俺が外に出たのが気になったのか心配になったのかシディも一緒に夜空を見上げ鑑賞する

 

シディ「ここはよく星が見える、父さんから悩みがある時は夜空を見上げろ、悩みがちっぽけに見えると」

 

ちっぽけか、俺にとってはそうちっぽけな問題じゃない、俺の中にある混血の血を完全に使いこなすにも修行が居る+奴らの情報を手に入れないといけない

 

そうなるとシロウ、ヒビキ、ヒカゲ、と別行動しないと行けない、俺は異宙の力があるから防衛はできるが、人間の三人はそうでもない、どこか安全な場所も見つけられてもない、そして俺はふとシディにある質問する

 

カゲチヨ「・・聞いていいか?」

 

シディ「何だ?」

 

カゲチヨ「お前はその母親を探しに行かないのか?お前も俺等と同じ目的の奴のは情報を手にして行かないのか」

 

シディ「!・・・お前の言う通り、俺は連れてかれた母探したいだけど、俺を育ててくれた、家族が心配だ、凶悪な異宙の生物も多く、兄弟に危機があったらと思うと、」

 

地球が異世界転生してから地球には異宙からくる生物も数万頭現れるようになった、もちろんそれだけじゃなく一部生態系も変わり、極めて危険な場所と区域がまた多く、安全面にも警戒やら注意も貼られてる、長年ゴブリンと生活しているシディだからこそ自然による弱肉強食が上回るこの世界、その恐ろしさを自然界で身に締めてるからこそシディは動かない

 

それを聞いて俺はしたシディにとってこのゴブリン達は大事なもう一つの家族だと、俺も妹が幼馴染を失うのは怖い、だからこそ強くならないと

そして俺はシディにある一つの提案を出す

 

カゲチヨ「ならお前に頼みがあるがいいか?」

 

シディ「?何だ」

 

俺はある提案を出した、その案にシディは驚きの目を見てそして俺の覚悟の目を見て、シディは少し考えて頷く

 

 

 

 

 

 

 

翌朝

 

ヒカゲ「おはようございます!」

 

シディ「おはよう、丁度朝食が出来たとこだから、食べるといい」

 

シロウ「ふぁ〜何かぐっすり眠れたな久しぶりに、朝飯もあるなんてリゾート地みたいだな」

 

ヒビキ「お兄現金、おじさんぽい、皆おはよう」

 

ゴブイチ「フガ、フギャフギャ(おう、嬢ちゃんおはよう)

 

ゴブフタ「フギグ、フンゴ(シディの飯は、いつもうまいぞ)

 

ゴブミツ「フギィーフガフガンンゴンゴ(いや〜お客さんの前で身だしなみは整えるのはしなんだった)」

 

武者小路ゴブアツ「フギギンゴ、フギラギャガギ(昨日は疲れたから、今日はゆっくりするか警戒も強めるとしよう)」

 

ゴブ母さん「ゴブキャキャキャギヤ(そうね、ほら冷める前に頂くといいよ)」

 

シディ「そうだな、みんな母さんから食事しようじゃないかと」

 

シロウ「お、飯飯、頂くぜ」

 

ヒビキ「そこはいただきますでしょうが、いただきます」

 

ヒカゲ「いただきます!!うわ〜美味しそう!」

 

カゲチヨ「・・・・」

 

皆がシディの朝食を食べる中カゲチヨだけが食べてなく、それに気づいたヒカゲが声を掛ける

 

ヒカゲ「お兄ちゃん?さっきから黙ってどうしたの、ご飯にも手がついてないよ」

 

シロウ「何だ?好き嫌いか?子どもじゃあるめえし」

 

カゲチヨ「・・ちょっと話をしていいか、これからについての事で」

 

シロウ「?、これからについて・・・」

 

ヒビキ「カゲ?」

 

シディ「・・・・・」

 

そう一同は食事の手を止めカゲチヨの方へと向く、カゲチヨの目には真剣な眼差しがありシロウとヒビキも真剣な顔してカゲチヨを見てヒカゲは首を傾げながらカゲチヨを見る,そしてカゲチヨは口を開く

 

カゲチヨ「シロウ、ヒビキ、ヒカゲお前等はここに残って生活してくれないか?」

 

ヒカゲ「えっ?!」

 

ヒビキ「?!?!」

 

シロウ「はっ!つまりここに残れって,一体どう言う事だカゲ!?」

 

そうカゲチヨは三人にここに残って生活しろと言われ困惑する,そりゃいきなり唐突そう言われて落ち着かない奴は居ない,そのままカゲチヨは続ける

 

カゲチヨ「そのままの意味だ,今1番安全に暮らせる場所,そして組織の手から見つからない場所,この森林とかなら,十分な食料とか住はある、そして何よりシディと言う強いボディーガードがいる,これだけ心強かったら安心して修行の旅に出れる」

 

ヒビキ「修行の旅って・・?!でもそれなら私達も」

 

カゲチヨ「おれの力はあまりにも、使い勝手が悪い,下手したらこの辺を汚染しちゃうかもしれない,それに他の力もそれなり危険だからと,そして何より1人で出来るようにしろと,精神的にも鍛えることも兼ねての修行、消して離れたいから離れる訳じゃない、頼む俺はお前等を失いたくないから」

 

カゲチヨは頭を下げてシロウ達にお願いする、その姿勢にシロウとヒビキ、ヒカゲは驚くも、三人とも目を合わせ、そしてシロウがため息を吐き言う

 

シロウ「カゲ・・・少し立て」

 

カゲチヨは言われた通り立ち上がり、そしてカゲチヨの前に立つシロウ

 

シロウ「歯を食いしばれ・・」バン!

 

カゲチヨ「ぐふっ!?」

 

カゲチヨはシロウに頬に拳を喰らい、そのまま大きく殴り飛ばされ、そして痛々しくゆっくりと起き上がりシロウを見る

 

シロウ「これは、いきなりの事の分だ、お前はきっとまた無茶をするだろう、初心な癖に、どこか危ない橋を渡り他の人を優先する、全くの屑野郎だ人に心配かけるようなクズな友達持った覚えねえぞ」

 

カゲチヨ「シロウ・・」

 

ヒカゲ「お兄ちゃんが、何を思ってるのかは、分からないけど私やヒビキ姉の為、頑張ろうとしてるのは分かるよ、でもまたお兄ちゃんが殺されたりしたらと」そう涙目でカゲチヨの表情を見るヒカゲ

 

カゲチヨ「ヒカゲ・・」

 

ヒビキ「カゲ・・・」

 

カゲチヨ「ヒビ『パシッ!!』?!」

 

カゲチヨの反対の頬に今度はヒビキからビンタを貰いカゲチヨは呆然とする

 

ヒビキ「・・・カゲは私達の身を案じて思ってるんでしょう、でもねその逆として私達もカゲのことを思ってるんだよ、私達を逃す時自分1人囮になって、自分の事よりも他人の命を優先するのにどれだけカゲが凄くても死ぬかもしれない時は、そう言う勇気は持たないで!カゲは自我犠牲を平気ですぐするのは、本当に心臓に悪いから!」

 

ヒビキがそう俺に心配の言葉を一つ一つ、思いある圧のかかった言葉を載せながら、表情は怒っておりどこか心配するかのように、カゲチヨに問いの言葉を浴びせる、そしてヒカゲは俺の袖を引っ張り涙ながら言う

 

ヒカゲ「お兄ちゃん、今度は無事に帰ってくる?」

 

カゲチヨ「・・・」

 

ヒカゲ「お兄ちゃん、あの異宙人に殺されたと聞いて、私凄く怖かった、お父さんとお母さんを失って、お兄ちゃんも失ったって・・・お兄ちゃん絶対死なないよね、次も帰ってくるよね?」

 

・・・カゲチヨはそう妹に言われ、俺は自己犠牲とか考えてたかもしれない、前世でも俺は死んでも、こいつが無事ならと自分の事を考えないで他人の命を優先しちゃった、だからこそ俺は2回も同じ事を繰り返した、結果今回は死なずには済んだ、むしろ力を得ただからこそ俺は三度目の命は無駄にしない

 

パサ

 

ヒカゲ「うわっ!」パサパサ

 

カゲチヨ「・・・安心しろ,俺は死なない,むしろ不死身になったから,そう簡単には俺は死なないし,死なせてくれないだろう」

 

そう俺はヒカゲの頭を撫でながら,ゆっくりと立ち上がり,似合わない真面目顔でシロウとヒビキ達に約束する

 

カゲチヨ「奴等はきっと俺等が想像したよりも,ヤバい連中だ,だからこそ俺は強くならないといけない,ハウンド達からも指導してくれる許可を貰った,シロウ達と別れるのも心苦しい事は理解してる、だけど俺は、強くならなきゃ行けない、約束する絶対に俺は死なない,死ぬ時はお前等の目の前で死んでやると」

 

シロウ「・・・・はぁ〜」シロウはカゲチヨの話を聞くとシロウはやれやれとした表情でカゲチヨの肩に手を置き,笑みを見せる

 

シロウ「今の痛み忘れるな,痛いってことはお前はまだ生きてる,お前が居ない間俺が妹達を守ってやる,だからしっかり奴等に報いを与えて来い,そして強くなれ!」

 

ヒビキ「カゲは,根っからは優しい,だから戦いとかお兄みたいな感じになるかもしれない、見た目すら変わっちゃったけど、約束してどんなに変わろうと私達の知る根っから陰キャながら,捻くれていて変なとこにこだわったりしても、誰かの為に頑張れる優しいカゲのままでいる事を」

 

カゲチヨ・シロウ「「前半ほぼ,ボロカスに言うな,おい」」

 

シディ「(ふむ,知らない単語が多いな、いんきゃ?てのはどう言う意味だろう?」

 

カゲチヨ「ヒカゲ、しばしのお別れになる、けど俺はお前を置いては行かないお前がちゃんと成長して、いい人と結婚するまではな、だから安心して見送ってくれ」

 

ヒカゲ「お兄ちゃん・・・絶対、絶対だよ、誕生日の日と、忘年会には帰ってくる事、これ約束!」

 

カゲチヨ「おけちよ、その際土産もたくさん持って帰らんとな」

 

そうシロウとヒビキにそう約束と頼み事を言われシロウは背中押すように言い,ヒビキは少しキツめの言葉ながら背中を押すような言葉に俺はヒカゲの頭を撫でて約束するヒカゲ涙も引っ込み,俺は殴られ、ビンタを食らった頬が治り、内心やれやれと頭を掻き口を開く

 

カゲチヨ「しゃあねぇな、そこまで言われきゃ守らないわけには行かねえな、シディ俺の頼み,こいつ等を個々で守ってくれ」

 

シディ「昨日聞いたが,もしお前の友人と妹がお前の修行を認めなかったら、俺は要件は通らないと言った、今了承を取った事に俺もカゲチヨの頼みを聞くよ」

 

シロウ「いいのか?お前の家族は俺等人間とか一緒に暮らすの?」

 

武者小路ゴブアツ「フギャフガンゴ、フガハギハギフガ、フガンンゴンゴフギ、フギャフギャ(たとえ種族が違おうが,困っている善人ならほっとけはしないただし,自給自足働かざる者,食うべからずだ)」

 

シディ「父さんは人間だろうが,困ってる善人なら止めてもいいと,ただし自給自足だそうだ」

 

シロウ「妥当だな」

 

ヒビキ「でも,流石にサバイバル生活となると,ちょっと厳しいかも,お兄はともかく,私やヒカゲちゃんは生活的に慣れるのにも、難があるし」

 

シロウ「俺はともかくって何だよ,キャンプ経験くらいの知識ならあるが植物やサバイバル知識となると,経験が」

 

シディ「俺も教えるだけ教えるが」

 

カゲチヨ「環境も問題あるあるよな、いつまでもゴブリンの洞窟生活も続けれる訳がないし,ログハウス的な家を作ってもらいそこで生活してもらうか?」

 

シディ「ログハウスってのは何だ?」

 

ヒカゲ「え〜とログハウスってのは木でできた家みたいな泊まれるところで」

 

シディ「そうなのか,それならゴブイチ「兄さんが作れる建築技術は兄弟の中で1番だから」

 

ゴブイチ「フギャ!フギャカフカヒカヒンゴフガキャ!(おう!お前等が暮らせるような立派で快適な安全面バッチリな家を建ててやるぜ!)」

 

カゲチヨ「そりゃありがたい(後はそうだな,せめて大人の人が居れば、シディは見た感じ精神面はそこそこ頭がいいって感じだ,人間社会の知識関しては無さそうだ,となると教育と生活サポートとかできる人材が必要不可欠、当てとかないからな,そこはどうするか)」

 

ハウンド『おーい!ちょっといいか?』

 

カゲチヨは離れてる間,安全ともされるシディのとこにシロウ達を匿暮らせるよう住処を提供して,食料に関してもシディが教えて貰うも肝心の教育や生活サポートとなるとここじゃ色々と足りない、これに関しては一回街とかで必要な物資を調達すれば良い、

 

だけどシロウ達はまだ子供、シロウは大人に近いもまだまだ甘ちゃん,流石に大人数がない、そう考えてきた時、精神世界から呼びかけるハウンドから声をかけられた

 

ハウンド『カゲチヨ,こいつ等の面倒俺達に任せてくれないか?』

 

カゲチヨ『ハウンド!?でもそれじゃ俺の修行とかは誰が?カッゼ1人にやらせるのか』

 

アルトリア『いや、カッゼにも彼等の世話と教育をして貰う、理由は二つある,一つはこの場にシディと名乗る者とあの強いゴブリンだけに負担をかけられない,唯一意思疎通が出来るのは彼のみ,だからこの精神世界で生き繋がれたハウンド、カッゼには彼等の護衛、此処での生活を任せる事に』

 

出久『もう一つの理由は、より成長を捗らせる為に1人での限界特訓を、2人と特訓する方も最適だけど、まだカゲチヨ君は混血児になって日が浅いから吸血鬼同士の戦いはもう少し先に、その間にお二人にご友人方の面倒と護衛をして貰えるように』

 

まどか『昨日の話私達も聞いていたから、確かに私たちの力は並大抵とは言えなく、別世界線の彼から能力の詳細聞いてなかったら、多分この山に大きな被害やら伝染があるから、それ等をコントロールする為の修行の旅は確かに良いけど、その間誰か1人くらい、頼れる護衛を』

 

カッゼ『そこで俺達はお前の修行に関することは全て、この方々に面倒見て貰う事に変更した、僕としては実戦での経験もいいが、色々と時間が欲しい、僕達も何年かくらい精神世界に居座っていたから、今の常識とか生態変化とか気になる、僕達も素直に動けない、ならこの森で出来るだけ隠密に情報収集をした方が合率的』

 

ハウンド『その際だけど、もし出来たら都会とかで今時の本や日用商品や雑誌などが欲しいっす流石に、日用品とか必要不可欠だから!その代わりお前の大事な友と妹さんは守って見せる、悟空さん方に何度も殺されるくらいに鍛えて貰ったからな!』

 

 

どうやら昨日の会話には精神世界から聞いていた方々が、そう提案する、安全面かつ情報収入を兼ねてのしばしの別れ、それにより安全面は保障されシディ達の負担まも掛からずに済む

 

カゲチヨ『何から何まで、ありがとう、本当にいい吸血鬼だ』

 

カッゼ『いいって程じゃないが、恩は返す、病気に関しては薬とか薬品も必要だ、その提供も忘れずに』

 

ハウンド『こう見えてこいつ、医者としての知識も技術もすげぇからなあでも立つぜ!』

 

カッゼ『何故お前が自慢する、アホが、いや元々か』

 

ハウンド『ああっ?!なんか言いましたか?頭デッカチさんよ?』

 

そう2人の目に火花が散りまくるような光景が見えるように、それを宥めようと出久とまどかが近づき、悟空とアルトリアは呆れており、俺は精神世界での会話を終え、すぐさまシディに話しかける

 

シディ「どうしたカゲチヨ?」

 

カゲチヨ「ちょっとな、俺知り合いが2人居るからそいつ等も入れてシロウ達と生活して貰い、シディ達から支援をして貰いたいのだがいいか?」

 

シディ「?別に構わないが?その2人ってのは」

 

シロウ「!まさか2人って」

 

カゲチヨ「ああ、紹介する出てきてくれ」

 

俺は少し離れた場所に手をかざし空間が緩むように、その歪んだホールからハウンドとカッゼの2人が現れた、これにはシディとゴブリン達は驚く

 

シディ「おっ!凄い何もないとこから人?いや人ではないな?」

 

ハウンド「おお、、ゴブリンだ、めっちゃ強そうだな!」

 

カッゼ「戦闘バカがまずは挨拶だろう、僕はカッゼ、カゲチヨの知り合いだ、でだこっちのバカは」

 

ハウンド「先からバカしか言ってねえじゃねえか!バカと言った方がバカなんですぅー!俺はハウンドだよろしく!」

 

ヒビキ「カッゼさん!」

 

ヒカゲ「ハウンドのお兄ちゃん!」

 

ハウンド「おお!御三方、元気だった久しぶり!と言っても数日前だが!」

 

シロウ「ああ!てか何で出てきたんだ?」

 

カッゼ「彼が旅に出てる間に、此処に奴らが来ない保証がない、なら護衛として僕達が此処に残り、君達を守りながら、生活リズムが劣らないよう支援や教育もする、大人の僕達がいた方が何かと都合も良い」

 

ハウンド「俺達はアザミ様に合うわけにはいかないからなぁ、街中でちゃっかり会ったりしたらまずいからな、だからこっちで君達が不自由内容生活サポートをするって事で」

 

ヒカゲ「そうなんですか!ありがとうございます!」

 

ハウンド「良いってことよ!」

 

カッゼ「こいつに感謝することはないぞ、こいつは物覚えは悪いから逆に教える事になる事に被がかかるぞ、」

 

ハウンド「あ?、過多言葉ばっかり言ってる奴の方よりも気のある奴の方がいいだろう、お前色々と硬えんだよ、料理とかは俺よりも低いが」

 

カッゼ「それとこれとは関係ない」

 

ハウンド「んだと?!」

 

一部一同「「「はっはっはっはっはっはッ!!」」」

 

ハウンドとカッゼのやり取りを聞いて、一部は笑い、ゴブリン達もキャキャ!と笑い声上げたりして、そしてシディもその光景にくすりと笑みを浮かべ、カゲチヨはそんなシディを見て言う

 

カゲチヨ「何かあったらあいつ等を頼れ、きっと貸してくれると思う、根は優しい連中だからな」

 

シディ「そうだな、何かあったら頼ってみる、それに根は優しいのはお前もじゃないのか?」

 

カゲチヨ「いや、俺は優しくねえ、ただ自分が得する事に気持ちが揺らがないように、安全面を考え着いた結果だ、俺はもう見てない所で誰も失いたくねえし、奪わせねえ、ただそれだけだ」

 

シディ「そうだな、俺も家族は失いたくない、手が届く範囲なら俺はお前の気持ちが少し分かる、それと改めて俺はシディだよろしくカゲチヨ」

 

カゲチヨ「カゲチヨだ普通に呼び捨てでいい、それと修行しながらお前の母親の行方も探してやる、同じ目的の組織だ、情報を手に入れ次第だが」

 

シディ「!?」

 

カゲチヨ「俺の大事な人達を守ってくれるんだ、それくらいの見返りもできる限り尽くす、俺は倍に返す男だ」

 

シディ「ああ、ありがとう」

 

その後は色々と準備やら、木材建設を兼ねて行く前に、皆んなが住めそうな一軒家を山に建てた、それもかなり豪華な改めてゴブイチさんの建築技術に度肝を持った、その後必要な物を最小限に納め、俺はいよいよ の準備ができ、ログハウス前で俺を見送る、シロウ、ヒビキ、ヒカゲ、ハウンド、カッゼ、ゴブリン一家とシディが待っていてくれた

 

 

シロウ「しばらくお別れだな、元気でいろよ」

 

ハウンド「初めての都会だ、思いっきり楽しんでこいよ!」

 

カッゼ「楽しむのもいいが、修行やら情報収入、1人での生活力も学ぶと言い、そしてどんな時も冷静に対処しろ、焦っていれば上手くは行かない、よく覚えとけ」

 

ヒカゲ「いってらっしゃい!お兄ちゃんがいなくても、何でもできるように頑張るから!お兄ちゃんも頑張ってね!にひひ!」

 

カゲチヨに一人一人が応援の言葉の一言を言い最後にヒビキがカゲチヨの方へと向かい合わせに立つ

 

ヒビキ「カゲ、これ」

 

カゲチヨ「これって」ヒビキがカゲチヨに渡したのは、よく自衛のために持っていたナイフだった

 

ヒビキ「これ予備のナイフ、もしもの時のお守り代わりに持ってて」

 

カゲチヨ「中々物騒な、お守り物だな(そういやナイフに関しては、ちょっと上手いよな器用に)ありがとう大事に持っとくよ、使い道あるかも知れねえし」

 

ヒビキ「ふふ、それ余りにも使わないって意味じゃん、だけどちゃんと持っててくれるなら嬉しいかも」

 

ヒビキはそう微笑むと、俺の耳元に近づき呟く

 

ヒビキ「カゲ出発のキスしようよ」

 

そうヒビキはいつものようにからかいの言葉を言う、それはいつも聞いてるようにどこか、寂しそうに聞こえていた、カゲチヨはやれやれと呆れヒビキの頭を撫でる

 

ヒビキ「!」

 

カゲチヨ「そう言う冗談は変わらないな、ヒビキはもう少し自分を大切にしな、俺が見てない所で逆ナンパしないかヒヤヒヤするぞ、」

 

ヒビキ「もう、子供扱いして(純感何だから、全く・・)」

 

ヒカゲ「お兄ちゃん!私も最後に!」

 

何故か膨れているヒビキにカゲチヨは何も気づかず、ヒカゲも頭を撫でて欲しいとお願いしカゲチヨはやれやれとヒカゲの頭も撫でる

 

シロウ「はぁ〜あいつ、どこまでも気づかないのか、後甘い空気だなこりゃ」

 

ハウンド「おお、あれが稀に言う純感って奴か、架空の物だけだと思ってた・・!」

 

カッゼ「ある意味才能だな、悪い意味で」

 

シディ「懐かしいな、俺も父さんに褒めてくれる時は頭を撫でてくれるから」

 

外野が何か色々と言ってるような不適な言葉を投げかけられたような言葉も聞こえたような気がした

 

そしてカゲチヨは鞄を背負い、皆に挨拶しながら、別れの言葉を言う

 

カゲチヨ「じゃあ行ってくるわ、元気でやれよ」

 

シロウ「お前もな!」

 

ハウンド「しっかり強くなれよ!」

 

カッゼ「頼んだぞ」

 

ヒカゲ「お兄ちゃーん!頑張ってねえ!!」

 

ヒビキ「カゲ!いってらっしゃい!」

 

ゴブリン達「「フギャフギャフギャギャ」」

 

シディ「カゲチヨ!元気でいろよ!そして頼んだ!!」

 

 

カゲチヨは皆の姿が見えなくなるまで手を振りながら去っていた。

 

 

、そしてカゲチヨは前へと向き、これからどこへ行くのかまずは街を目指し活動拠点を見つけようと考えながら、自分の授業内容や情報収集はどうするか、思考を巡らせながら、都会へと向かう

 

異宙による人類社会はどんな感じなのか少々ワクワクしながら精神世界にいる悟空達と談笑しながら歩くのだった

 

 

 

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