水柱の継子(自称)   作:ポケットピスケット

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鬼舞辻無惨の討伐において間違いなくMVPのお2人


協力者と未来の話

 

パパ寿郎矯正案件以来、時々お邪魔して一緒に稽古を付けてもらってたりする

あの日の事は内密にしてもらった

 

入隊して間もない隊士が不調状態だったとはいえ、柱に勝ってしまったのだ

表沙汰にした日には産屋敷様からのお呼び出しコース確定からの水柱にならないかなんて流れがおきてしまう

 

現在の水柱は、ご高齢らしく跡継ぎを探しているらしいがその役目は冨岡さんに譲ります

僕が水柱になったらどんな影響が出てしまうかわからない

まぁ、錆兎生存にパパ寿郎矯正でかなり変わってしまってる気もするけど原作の強制力を侮ってはいけない

 

今日も今日とて任務である鬼がいる限り、鬼殺隊の仕事は無限の如く

おのれ、許すまじ、鬼舞辻無惨

 

そんなことを思いながら夜の町を歩いていると視界の端に綺麗な女性とその少し後ろを歩く男性が目に映った

 

あれ…珠世さんと愈史郎くんでは!?

突然のエンカウントに荷物をぶち撒けてしまった

 

やばいやばいやばい、せっかく見かけたのに早く声かけないと

慌てて荷物を拾っていると他の人が荷物を拾うのを手伝ってくれた

 

「あっ、ありがとうございま…」

 

顔を上げるとそこには珠世さんが

 

「大丈夫ですか?」

 

「珠世様、早く行きましょう」

 

「えぇ」

 

はっ、止めないと!

 

「ちょ、ちょっと待ってください!僕は鬼殺隊の者です」

 

ばかばかばかなんて自己紹介してるんだ、警戒されるだろ!

愈史郎くんに殴られるだろうけど、珠世さんに近付いてコソッと

 

「貴方の力を借りたいのです。鬼舞辻無惨を倒す為にも」

 

案の定、愈史郎くんが殴りかかったのを交わしながらにこっと笑った

 

「!わかりました。私達の隠れ家へご案内します」

 

「珠世様!」

 

「この方は大丈夫です。行きますよ」

 

とりあえず置いてかれることはなさそう

どこまで話すべきか…色々協力してもらう予定だし、ある程度は話しちゃおう

 

珠世さんに案内されて家へと上がらせてもらった

 

「改めまして、僕は岬海斗。鬼殺隊の一員です」

 

「私は珠世。こちらは助手の愈史郎」

 

「………」

 

「よろしくお願いします」

 

愈史郎くん、珠世さんとの時間邪魔されてめっちゃ怒ってる。ごめんって

 

「岬さんは何故私達のことを知っていたのですか?」

 

「…僕には、前世の記憶があります。その前世で鬼殺隊や鬼舞辻無惨…そして珠世さん達のことを知りました」

 

「なに馬鹿みたいなことを言っている。珠世様、こんな奴相手にするべきではありません!」

 

「まぁ、信じられないのはわかります。そうですね…縁壱、かつて鬼舞辻無惨を追い込んだ人間の事とか知ってますよ」

 

「縁壱…懐かしい名前ですね…」

 

「まぁ、僕が知っているのは未来のことなので正直今ここで証明しろと言われても難しいんですけどね。これ以上となると珠世さんの鬼になった経緯などを話すことになってしまうので僕の言葉を信じてくださいとしか言えません」

 

「…わかりました。貴方の言うことを信じます」

 

「ありがとうございます」

 

出されていた紅茶を一口のみ、落ち着かせる。この紅茶美味しいな、後で茶葉教えてもらおう

 

「さて、信じてもらえたところで結論から話させてください。鬼舞辻無惨は倒せます」

 

珠世さんの目が大きく開かれた

 

「今すぐって話ではないですよ。えっと、今からだと8年後くらいですね」

 

そこから様々な話をした。

竈門兄妹のことから鬼舞辻無惨が珠世さんとしのぶさんが開発した薬で無惨を弱体化させ倒すことができたことを

 

「…正直にわかには信じがたいお話ですね」

 

「でしょうね。まぁ、未来の話なのでこれから変わる可能性は十分ありますし、僕がこの先失われようとしている命を助けるつもりでいるので変化はおきます。でも一つだけこれだけは変えさせてはいけない未来があります」

 

「それは?」

 

「鬼舞辻無惨を殺すこと」

 

「…そうでしたね」

 

「無惨を殺すことで大事なのは薬と薬の効果が出るまで足止めができる柱や鬼殺隊です。薬のことは、正直さっぱりなので珠世さんにお願いしたいです。その為に無惨の血をたくさん分け与えられている下弦や上弦の鬼の血を提供させて下さい」

 

「わかりました。鬼殺隊のことは岬さんにお願いするしかありませんね。私ができることなら協力します」

 

「ありがとうございます。僕のことを信じてくださって、その信頼に答える為にも命を賭けて鬼舞辻無惨を必ず倒しましょう」

 

珠世さんに感謝するしかない、こんな僕の途方もなく妄想としか言いようがない話を聞き信じてくれたことを

 

その後2つほどお願いをした

1つ目は無惨の支配の呪いを解く薬だ、これを誰に渡すかは決めている産屋敷様だ

彼の先見の明とその判断力は頼りになる鬼滅隊にとっては必要な人物だけどあの産屋敷ボンバーは色んな意味で衝撃だった

あの人達にも無惨が倒された後の景色を見てほしい

 

材料の調達や作製に少し時間がかかるらしく、いつ渡すかは薬が届いてから考えよ

 

2つ目は僕が話した今後のことに関して、口外しないこと。

まぁ、話したところで誰も信じてくれなさそうだけど。念の為、自分で言っといて悲しくなるな

 

珠世さんに逢えたことはほんとに幸運だった、これでできることも増えたはず

 

何かあったらまた連絡することと挨拶をして、屋敷から外にでた

なんだかんだでもう朝か…流石に疲れたからご飯食べて宿入って夜まで寝ようかな

 

「カァァァ!海斗、ドコイッテタ!伝令!伝令!」

 

「えっ?」

 

「鬼ノ可能性アリ!至急、確認セヨ!北西へ向カェ北西向カェ!」

 

「このタイミングでか…案内お願い」

 

1日くらい寝なくても大丈夫なので、現地着いたらご飯だけ食べよ

 

 

 




珠世さんと無事協力できるようになったので次は双子と仲良くなりましょうー
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