道中何か挟みたかった気もするけど想像力が不足しました
童磨との戦いからもうすぐ1年経とうとしていた
カナエは花柱を引退したけど蝶屋敷の主として治療や他の隊士に指導を行ったりしていて元気そうだ
臨時の柱合会議の後、カナエから長時間の呼吸が使えなくなり引退することに決めたと話された。鬼殺隊を辞める訳ではないから海斗くんのせいじゃないんだよと諭されてしまった
しばらくして新しい柱になった伊黒と彼の相棒である鏑丸がきっかけで仲良くなり時々鍛錬をしている
あと半月で竈門家が鬼舞辻無惨によって奇襲され、禰豆子が鬼になってしまう
正直どれが最善策なのか、今になっても答えが出ないままだった
事前に竈門家には逃げてもらい、奇襲さえも無くしてしまうのが1番いいのではないか、でも、炭治郎や禰豆子の力なしで鬼舞辻無惨を倒せるのか、どんなに考えても決められるものではなかった
そんなことを考えながら、義勇の担当地区の見回りをしていると童磨とは比にならない程の強烈な威圧感が身体にのしかかった
木の影からそれは姿を現した…紫色の上着に黒い袴、長髪を1つに束ね額や首元から頰に掛けて炎のような痣、金色の瞳の赤い六つ目をした鬼…
お労しや兄上じゃないか!なんでここにいるんだ!?
咄嗟に日輪刀の柄を握ったが抜くことができない…
「……鬼狩りか…」
六つの目がこちらを向いた瞬間だった、もう既に黒死牟の刀が目の前にあった
無意識だったけど透き通る世界に入り奇跡的に避けるとできる限り距離をとった、こんなの距離気休めにもならないけど
「ほう……今のを避けるか」
避けなきゃ真っ二つだよ!ばか!
「名を…なんと言う…」
「岬 海斗。名乗ったんだからそっちも教えてくれないの?」
「…黒死牟」
ですよね。そっくりさんがいたら、それこそびっくりだよ
こんなやつ普通に相手にしたら、命が何個どころか何万個あったところで足りない…それぐらいの実力と経験の差があるのはわかりきってる
「ふっ…ふふふふふふ」
あまりのタイミングの悪さ、自分に対する運のなさに思わず笑ってしまう
「…気が…狂ったか…」
その領域に踏み込むには1つしか選択肢がなかった、両親が鬼に殺され前世の記憶が蘇り、鬼舞辻無惨を倒すと志したその日から覚悟は決まってた
「あと3年待ってくれても良かったんだけどなぁ」
「…何の…話だ」
「んー、秘密だよ」
息を止め意識を集中させ、無理やり心拍数と体温を上げていく身体が奥底から熱くなり耳元で心臓が動いている音がする
「…その…痣…それが…何か知っているのか…」
「もちろん」
「…その若さで…覚悟が決まっているのか…」
「いま何もしないで死ぬか、8年後に死ぬか、ほんの少しの差だよ。大したことない」
既に前世で何十年も生きてたんだ…今世が短くなったところで後悔もない
「唯一、後悔するとしたら鬼舞辻無惨を倒せなくて死ぬことだ」
…水の呼吸 壱ノ型 水面斬り・神速
地面が抉れるほど足に力を込めて踏み込み刀を水平に振り抜くために力を込めた、黒死牟は水面切りを受ける為にに刀を前に持ってきた…刀同士が合わさり火花が散る
その瞬間に刀の柄を全力で握り締める…日輪刀が赤く染った
「!?赤い…刃…」
「…水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き」
黒死牟の僅かな動揺を狙い頸を狙うが僅かに避けられてしまい左肩を貫いた
「っ…これは…いったい…」
「見覚えあるでしょ…鬼の再生を妨害するんだ」
そこからは正直、記憶がなかった…黒死牟のありとあらゆる攻撃を受けながらも回避し受け流し、呼吸を重ね型を繰り出す、どこを斬られどこが痛むのかも分からない
何時間たっただろうかあるいは、一瞬の出来事のように感じた
気が付くと、そこには僕しか立っていなかった…黒死牟はいつ立ち去った?なんで生きてるんだろ…どこもかしこも痛い…呼吸が浅くなり…出血が思うように止められない…今にも意識が飛びそう…
多分誰かが叫んでる気がする、近くにいるはずなのに凄い遠くから叫んでるようにうまく聞き取れない…そこで意識が遠のいた
すみませんでしたー!
戦闘シーンを書き切れる自身がなくて丸々カットです!
このお詫びは無限城で何とかするのでお許しください(吐血)
なんで主人公くんは生き残れたんでしょうね、答えは無限城までお預けです