町でのんびりしながら、お昼ご飯の吟味をしていると声を掛けられた
「海斗くーん」
この明るい声は、後ろを振り向くと蜜璃ちゃんと杏寿郎が揃って歩いていた
「蜜璃ちゃん、杏寿郎!久しぶり!」
「海斗も元気そうでなりより!」
「海斗くんもお昼ご飯?」
「うん、どこがいいかなって探してたんだ」
「ちょうどいいわ!一緒に食べましょ!」
「いいよー。どこがおすすめある?」
「私の行きつけの定食屋さんがあるの凄い美味しいし、たくさん用意してくれてるから安心して行けるのよ」
蜜璃ちゃんも杏寿郎もいっぱい食べるからなぁ、初見で行ったら食料庫を空にするレベルで
「いいね。そこにしよ」
2人について行くとやよい亭と暖簾に書かれたお店に着いた。蜜璃ちゃんが暖簾を潜り中の様子を伺う
「こんにちは!3人で空いてますか?」
「蜜璃ちゃん、いらっしゃい!空いてるよ!」
「やった!あそこの席に座りましょ」
お店の端にある6人席に壁側の席の真ん中に蜜璃ちゃん、反対側に僕と杏寿郎が座ると店員さんがやってきた
「今日の定食はコロッケ定食、カツレツ定食、野菜炒め定食から選べます」
「じゃあ、3種類の定食を3人前ずつご飯大盛りで!」
「俺は、3種類の定食を2人前ずつ同じくご飯大盛りで!」
「僕は、コロッケ定食3人前ご飯大盛りでお願いします」
「はいよ!」
店員さんが厨房の方に戻り、注文を伝えると一気に厨房が慌ただしくなった。店内にいたお客さんもザワザワしてる、微動だにしないのは常連さんだな
「海斗!それだけで足りるのか!?」
「うん、僕はこのくらいで大丈夫だよ」
2人が規格外なだけだから…
しばらく待つと次々と料理が運ばれてきた、うーん、絶景だね
見てるだけでもお腹いっぱいになりそうなのでさっさとコロッケ定食を食べてしまおう
僕が食べ終わってしばらくすると2人とも食べ終えた
というか蜜璃ちゃんの方が量多いのになんで同時に食べ終えてるんだ…いや、今更気にしてもしょうがない
「「「ご馳走様でした」」」
「さすが蜜璃ちゃんのおすすめのお店、美味しかったよ」
「でしょでしょ」
「そういえば杏寿郎、錆兎借りっぱなしでごめんね」
「うむ!問題ない!甘露寺もいるし、通常任務も受けてくれてるからな!」
「そう言ってもらえると助かるよ。もう少しでお願いしてた用事が片付くって連絡来てたから」
錆兎と真菰に炭治郎を鍛えるようにお願いして、5ヶ月くらい経とうとしていたそろそろ岩が斬れる頃だろう
「そういえば蜜璃ちゃんの方は、独自の呼吸が大変って言ってたけど大丈夫?」
「えぇ、煉獄さん達のお陰で何とかなりそうなの!恋の呼吸って言ってね!」
「ふふっ、蜜璃ちゃんらしい呼吸だね」
「でも、煉獄さんには申し訳ないわ。せっかく継子になったのに、途中て辞めることになってしまって…」
「なんだ、その事か!気にするな!甘露寺が自身に合った呼吸を身につけられてとても喜ばしい!呼吸と言うものは様々な物に別れている、新しい呼吸ができるのはいいことだ!誇りに思う!」
「…ありがとうございます!」
「よかったね。蜜璃ちゃん」
「はいっ!」
その後、煉獄家により3人で鍛錬し、休憩中に千寿郎の作ったぜんざいを仲良く食べたりした
「そういえば、私の他に新しく柱になる子と継子がいるって聞いたけどどんな子なのかしら?霞の呼吸の使いって聞いたんだけど」
「あぁ、時透兄弟だね」
「ほぅ、海斗は知り合いなのか」
「うん、前に山で迷子になってね。そこで2人と友達になったんだ。その後、色々あって鬼殺隊に入ることになったんだけどね」
「へぇー!お友達!いいわね!」
「うん、2人とも僕のこと心配してくれてて、いい子達なんだ。本当は鬼殺隊に入ってほしくなかったんだけど2人の選んだ道だから…」
「海斗くんは、その子達のことがとても大切なのね。うん!私、もっと頑張って、みんなのこと守るわ!」
「蜜璃ちゃん、ありがとう。僕も強くなって蜜璃ちゃん守れるように頑張るよ」
「うふふ、ありがとう!嬉しいわ!」
「うむ!2人ともいい心掛けだ!さぁ、鍛錬再開するぞ!」
その日は日が暮れるまで鍛錬し続けた
時透兄弟の出会いから柱になるまでだいぶ時間空いてます
まぁ、状況が違うのでへーそうなんだくらいの気持ちで受け止めてください
鍛錬と経験しただけ強くなれるのです