水柱の継子(自称)   作:ポケットピスケット

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ストックが6話分貯まっているのでしばらく毎日更新できそうです
止まったらお察しください


旅立ち

 

危なかった…このタイミングで刀折れるとか原作の悪意を感じる…

鬼が崩壊していくのを横目で見ながら内心ほっとついた

 

「錆兎、大丈夫?」

 

「あぁ、助かった。まさか刀が折れるとは…」

 

少し呆然としてそうだけど大きな怪我もなさそう

 

「他の人から聞いたよ。鬼から助けてくれたって、人助けも悪いことじゃないけど、自分のことも大切にね」

 

「そうだな…岬。ありがとう。お前のお陰で命拾いした」

 

「どういたしまして、そろそろ日も登るだろうし、みんなのところに帰ろう」

 

とりあえず錆兎を助けられて良かった。これで原作の強制力が働いてやっぱりダメでしたが1番怖い

2人で麓まで戻ると冨岡さんが目を覚ましていた

 

「錆兎っ!」

 

「義勇、大丈夫か?目を覚ましたんだな」

 

「錆兎こそ、怪我は?」

 

「少ししてるが、岬のお陰で助かったよ」

 

冨岡さんと目が合った、原作では死んだ目だったけど、切れ長でハイライトのある青い瞳。うんうん、目が死んでないセーフ

 

「冨岡 義勇。錆兎を助けてくれてありがとう」

 

「岬 海斗だ。目を覚ましてよかったよ。頭の怪我、大丈夫?」

 

「あぁ、だが俺は隊士失格だな…最終日まで寝てたなんて…」

 

「そんなことないよ。条件は7日間生き残ることなんだから、死んではなにも残せなくなる」

 

「…そうだな」

 

冨岡さんは落ち込んでいたようだけど錆兎も死んでないし、原作みたいな事にはならないはず…言葉数は兎も角として

 

しばらくするとあまね様がやってきた

残っていた隊士人数に驚いていた様子だったが労りの挨拶とこれからの話だった

 

隊服の支給、鎹鴉の随伴、及び自分の日輪刀の元となる玉鋼を選び、帰り際に助けた隊士にお礼を言われたり錆兎や冨岡さんや村田さんとまた会おうと挨拶をかわし別れた

 

それにしてもこれからどうするべきか…

できる限りの人は助けたいけど正直覚えてる知識が曖昧なのもやばい

とりあえず自分が強くならなければ誰も助けられないんだ、強くならないと

 

師匠の元に戻り、最終選別を無事に終えたことを報告した

師匠からは良くやったとお褒めの言葉と頭を撫でてもらった、ちょっと恥ずかしかったけど昔、父さんにもこんな感じで撫でられたな…

 

それから約2週間ほど経ってから僕の日輪刀が届いた

刀を持ってきてくれた人は山嵐って名前の人で師匠とも知り合いだったらしい。

2人が見守る中、鞘から刀を抜いてみるとたちまち色が変わり、鮮やかな青色へと染まった

 

良かった…これで実は別の呼吸の適正がありましたーなんてことあったらしばらく落ち込んでいたかもしれない

 

「師匠、今までお世話になりました」

 

「うむ、海斗。今までの弟子の中で1番優秀だった。鍛錬を怠らず生き残れ」

 

「はい!師匠もお元気で!」

 

ふふっ、師匠に褒められた

 

「カァァ!伝令!伝令!最初ノ仕事!北北東ニ向カェ!北北東ニ向カェ」

 

「うん、疾風。わかったよ、案内よろしくね」

 

この鎹鴉の名前は疾風、僕の相棒だ

うんうん、つぶらな瞳がかわいいなぁ

 

「マカセロォ!」

 

「師匠、行ってきまーす!」

 

 




疾風は男の子です
頭の部分にアホ毛みたいなのがあり黒から緑にグラデーションかかってるイメージかな
海斗のことは弟みたいな感じに見てます
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