水柱の継子(自称)   作:ポケットピスケット

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痣設定はゆるふわなのでご了承ください


同世代

 

炭治郎を送り出してからは他の隊士の稽古をしつつ、柱稽古開始から2ヶ月たった

柱同士での1週間稽古が始まり、今日は、実弥・小芭内・義勇・錆兎・僕の21歳組での稽古となった

 

「やけに人数多いなァ」

 

「組み合わせどうする」

 

「うーん、錆兎と義勇、僕と実弥と小芭内の組み合わせでとりあえずやろうか」

 

「…承知した」

 

さすが兄弟弟子いいコンビネーションしてるな、錆兎が攻撃を中心に担当して義勇がフォローに回ってる

守りが上手い義勇を先に潰そうと実弥と小芭内で攻めているけどなかなか崩れない

かくいう僕も錆兎の攻撃を防ぎつつ、2人のフォローに回っている

 

「おらァ!守ってばっかりで勝てると思うなよォ!」

 

「…来い」

 

あの人たち木刀何本、壊す気だろう…

その後も組み合わせを変えながら稽古を続けて、いい時間になってきた

 

「そろそろお開きと言いたいところなんだけど、あと少し付き合ってほしいな」

 

「何か試したいことでもあるのか?」

 

少し休憩していた小芭内が近付いてきた

 

「うん、僕と全員でお願い」

 

「いくらなんでも無謀じゃないか?」

 

「そうだな」

 

錆兎と義勇が心配そうに言ってきた

 

「いいじゃねェか、本人がやりたいって言うならやってやろうぜェ」

 

「実弥、ありがとう。ちょっと準備するね」

 

ちょっと前に鱗滝さんにお願いして、魘夢の時に前世の僕が被っていたレッサーパンダのお面を用意してもらった

面を着けて、透き通る世界と痣も発現させる。痣を発現させたところで条件を知らなければ他の人は発現できないので多分大丈夫でしょう

 

「なんだ、その気が抜ける面は…」

 

「ふふっ、可愛いでしょ」

 

「先生に作って貰ったのか」

 

「うん、ちょっとね。木刀を手放すか、壊れた時点で終わりね。じゃあ、始めようか…気を抜いたら速攻で離脱させるからね」

 

それぞれが構えたのを確認して、近場にいた錆兎との距離を一瞬で詰めた

 

「なっ!」

 

錆兎の持っている木刀を飛ばそうと振り抜くが、寸前のところで義勇が僕の木刀弾いた

既に後ろで、実弥と小芭内の2人が同時に攻撃してくるのを確認して打ち潮で迎撃しながらも、義勇が雫波紋突きで突いて来たのを同じく雫波紋突きで相殺させる

さすがに4人相手は、大変かも

 

「炎の呼吸 参ノ型 気炎万象」

 

錆兎の攻撃を躱して、後ろに待機していた義勇の懐に入り込み、木刀で防がれるものの実弥の方へと蹴り飛ばす

遠くの方から実弥がお怒りのようで、冨岡ァ!と叫んでるのに対してすまないと返事しているのが聞こえた

 

「蛇の呼吸 壱ノ型 委蛇斬り」

 

小芭内が一気に間合いを詰めてくるのと同時に、錆兎も盛炎のうねりで渦巻く炎で視界を遮るように放ってきた、いい連携たけど、残念ながら視えてるんだよねぇ

 

攻撃を全て弾き、接近してきた小芭内の腕を掴んで投げ飛ばした。あっ、軽かったのか鍛練場外まで飛ばしてしまった。ごめんよ…

ついでに木刀を拝借したので、錆兎の方に投げておく。小芭内に気を取られて、飛んできた木刀をギリギリで避けたところを追撃して根元から木刀を折る

 

あとは実弥と義勇だけど、周りを確認すると義勇が間合いに入ってきていた。激しいせめぎ合いをしているが実弥が来ないのが気になる

 

「水の呼吸 壱ノ型 水面斬り」

 

「風の呼吸 漆ノ型 勁風・天狗風」

 

義勇の身体に隠れていたのか、後ろから飛び出してきた。普段、あんなに仲悪いのにこうゆう時は、ちゃんと連携とってくるから厄介なんだよね

風を纏わせた水面切りを正面から受け、弾き返すが威力が増しているせいで少し押されてしまう、その間に実弥が後ろに回り込み低い体勢をとっていた

 

「風の呼吸 肆ノ型 昇上砂塵嵐」

 

「水の呼吸 捌ノ型 滝壷」

 

これは、下手に避けると実弥からの追撃が待ったなしぽいな

 

「水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦・流流」

 

身体を捻り、発生させた渦は鋭い斬撃波となって2人の攻撃を打ち消す

 

「チッ、マジかよォ」

 

「…さすがだな」

 

決着を着けようとお互い構えた時だった

 

「お前ら、いつまで鍛練してるんだ」

 

宇髄さんがやってきた

 

「なんだァ、宇髄さん。これからがいい所なのによォ」

 

「悪いが、海斗に用事があるんだよ。仲間外れにして欲しくなかったら早く来い」

 

「わっ、今行く!みんな、ごめんね」

 

慌てて宇髄さんの後を追い、鍛錬場を後にした

 

…………………………………

 

「あいつ、まだ何か隠し持ってんなァ」

 

「あぁ、飛躍的に動きが早くなっていた」

 

場外まで飛ばされていた小芭内が戻ってきて同意した

 

「俺たちの木刀も既に罅が入っていた…次の一撃は耐えられなかっただろう」

 

「それにしても、なんで面を被っていたのだろうな。顔を隠さないといけない理由が何かあるのか」

 

悩む錆兎に対して実弥は自分が持っていた木刀を眺めながらも返事をした

 

「さァな、いずれにしろ。これ以上置いてかれる訳には行かないだろォ」

 




作者のHPが瀕死です
戦闘の書き方難しすぎるぅぅぅぅ
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