水柱の継子(自称)   作:ポケットピスケット

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オリジナルの展開って難しいですね
まぁ、これから山ほど書くことになるんですが


初任務

 

疾風に案内されて町に着くとそこには顔見知りの隊士が2人居た

 

「あっ!屋代さんに村田!」

 

「最終選別ぶりだな!」

 

「海斗、最終選別お疲れ様。よく頑張ったな」

 

村田さんと僕を助けれくれた兄弟子である屋代さんがいた

屋代さんとは助けてもらった後、会うことはなかったけど鍛錬中にたまに手紙のやり取りはしていた

あいつ儂には手紙寄越さない癖に弟弟子は可愛がるのかと師匠が愚痴を呟いてた記憶がある

初任務はこの2人とか、ちょっと安心

 

先に着いていた2人から話を聞くとどうやら10歳くらいの子供が夜に消えてってるそうで半月前から始まり4人ほど行方を眩ませていた

 

「うーん、こんな町中で子供が消えてくのは妙だよね…」

 

「親の話によると子供と一緒に寝たはずなのに起きるといなくなってたらしい」

 

「さすがに鬼が入ってきて連れ去られたら親も気付くだろうし子供が自分から外に出たってこと?」

 

「その可能性もあるし、血鬼術の能力かもしれん」

 

「とりあえず、夜まで待とう。

次狙われそうな子供は2人だ。俺と村田で子供の様子を見て何かあり次第、鎹鴉を飛ばせ。海斗は、宿で待機して鎹鴉の報告次第行動するように。警戒怠るなよ」

 

「「わかりました」」

 

屋代さんの指示に従い夜まで身体を休ませることになった

近場のご飯屋さんで村田さんとら夕飯の肉じゃがを食べながらお互いの近況を話している

 

「僕やっと日輪刀届いて初めての任務なんだよね。村田はこれが初任務?」

 

「いや、2回目。早く日輪刀が届いてな。1回目任務は散々だったよ」

 

鬼の血鬼術で飛ばされて川に落ちたりと大変だったらしい

相変わらずの苦労性みたいだけど頑張ってるみたい、原作でも生き残り組だし実力はあるんだよね

 

「そういえば錆兎から手紙が届いて日輪刀の適性がまさかの炎の呼吸だったらしいよ」

 

「え、マジか。それは大変そうだな…」

 

そう、錆兎は水の適性ではなく炎の適性があったのだ

それでしばらく炎の呼吸を覚える為に炎柱の元でお世話になると手紙が来ていた

今の煉獄家はどうなんだろうか、ちゃんと教えてもらえるといいのだけど心配だな

 

そんなこんなで夜になり宿から2人を見送った

厄介な鬼じゃないといいけど…

 

夜も更けてくるとリンリンと鈴の鳴る音が聞こえてきた…

ん?この時間帯に誰か出歩いているのか、今は子供が消えていると町中の人が不安がり外に出る人はいないはずだ

 

鈴の音がどんどん近付いて来てる?よく分からないけど頭がぼーっとしてきた…外に向かわないと…呼ばれてる気がする…

 

「カァ!?ドウシタ、持チ場ヲ離レルナ海斗!」

 

誰かが叫んでる気がするけどよく聞こえない…

宿から外に出ると耳元でリンと大きく鈴の音が聞こえると同時に僕は意識を失った

 

…………………………………

 

「海斗が鬼に連れてかれた!?」

 

警戒していた子供の家の近くで待機していた俺の所に鎹鴉の疾風が慌てて飛んできた

(咄嗟に避けなければ突き刺さるところだった)

様子がおかしくなり、宿の外に出た瞬間、海斗が倒れたと思ったら鬼が現れ山奥の方にある家へと連れ去ったらしい

 

急いで村田と合流して疾風の案内で山へと急いだ

ちっ、油断した。10歳ばかりの子供が狙われてたのでまさか海斗が連れていかれるとは思っていなかった

 

無事でいろよ…

 

 




初任務にして主人公が攫われてしまうパターン
大丈夫です、主人公くんなので
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