文字数が伸びませーん!
胡蝶姉妹と出会った次の日、起きると耳が聞こえようになってきた
「はっ!聞こえる治ったー!」
屋敷にいる人の声や外からの音など3日間だけだったけど聞こえなかった分、なんか新鮮に感じる
歓喜している僕に苦笑しながら先生がやってきた
「おはよう」
「あっ、先生。おはようございます!聞こえるようになりました!」
「そのようだな。まぁ、血鬼術のせいで聞こえなくなってただけだから時間が経てば治ると説明しただろ」
「あはは、別に先生を信用してない訳じゃないんですけど何せ、初めての事だったので」
「別に気にしないさ。怪我の方ももう大丈夫そうだな、退院してよし」
「はい!お世話になりました…今更なんですけどずっと先生って呼んでましたけど柱ですよね?」
「そういえばちゃんと自己紹介してなかったな…花柱の楓 みつぐだ。呼び方は好きにしろ」
「もう僕の中で楓さんは先生呼びになってるので今後も先生と呼ばさせていただきますね」
「そうかい、今後ねぇ…」
少し困ったような顔をしたがすぐに微笑んだ
「どうかされました?」
「いや、なんでもないよ。頑張るのはいいがほどほどにな。治すのにも限度があるんだから」
「そうですね。先生のお世話になりすぎないように気を付けます!」
まず、世話にならないようにとデコピンされてしまった
あはは、そうならないように頑張ります
お世話になった看護師さん達にもお礼をして、退院した僕は何回か任務や鍛錬をこなし、久しぶりの休日を貰えたので買い物へと出かけた
任務であちこち飛び回っているので必要最低限の持ち物しかいらないんだけどやっぱり必需品とかお気に入りの物とか石鹸とか携帯食料などを買い足しておかないとね
甘い食べ物とかも好きなので甘味処にも寄りたいな
んー、あそこのお団子美味しそうだ、ちなみにみたらし派です
前世はコンビニで3串で1パックのやつを買って電子レンジでちょっと温めてから食べるのが好きだったなー
町をフラフラしていると特徴的な宍色の髪に白い羽織りが目に入った
「さびとー!」
「海斗じゃないか、元気そうだな」
足を止め、僕が追い付くのを待ってくれた
「うん、元気元気!町中で会うなんて奇遇だね!錆兎も休みなの?」
「稽古の合間の買い出しだ」
「やっぱり新しい呼吸覚えるの大変なんだ」
「まぁな…色々、事情があって煉獄家の長男と一緒に鍛錬してるんだ」
炎柱って単語が聞こえなかったんですが…もう酒柱になってるのか
それは不味いでしょ、独学で呼吸を覚えるのも限度がある、煉獄さんだけじゃなくて錆兎だって危ない
このままだと原作の再来が…
前々から悩んではいたのだ、パパ寿郎の改心させるにはどうしたらいいのか
僕の説得力ごときでパパ寿郎が動かせるなら他の人がとっくのとうに立ち直らせてるはず
とりあえず様子を見ないことにはなんとも言えないので鍛錬の見学と称して煉獄家にお邪魔しよう
「ねぇ、炎の呼吸見たことないんだよね。良ければ鍛錬見学してもいいかな?」
「見学か…長男…杏寿郎に確認取ってからでもいいか?まぁ、あいつがダメと言うとは思えんが」
「もちろん!ドキドキしてきたよ…色んな意味で」
「?変なやつだな」
錆兎が怪しむような顔をしていたけどスルーして背中をグイグイと押しておく
僕に任せろ!いざとなったらプランBがあるからね!
主人公が考えるプランBとはいったい…まぁ話し合いがダメなら1つしかないよね(にっこり)