Fate/GrandOrder_RPG 格闘ビルドで《全員生存》を目指すゆっくり実況プレイ 作:クラウディ
イチゴ美味しいよね(15連続投稿の意)
『――――え゛っ゛!゛?゛ そ、それ今やるの!!?? ま、マズいマズいマズいマズい……!! このままじゃもう一度ループしちゃう……!!??』
『――――ほら言ったじゃんマーリン!! 今回のは結構大きくなっちゃうって!!』
『え、えぇ……よ、予想してたならなんで言ってくれなかったの!!??』
『言ったよ!!?? でも、『大丈夫大丈夫。焦ると呪文噛むからね~♪』って言ってたのマーリンじゃん!!??』
『え、えぇっと……言ったっけ……?』
『言ってた!!! それもついさっき!!!』
『そ、ソウダッタカナー……?』
『…………添い寝チケット没収するよ』
『ダメダメダメダメ!!! 最近『君のこと』を思い出せて寝つきが悪くなってたのに添い寝チケットまで没収されたら!!??』
『ボッ○ュートになります!!!!』
『ああああああああああああああああああああ!!?? ボ、ボクの添い寝チケットがぁああああああああああああああああ!!!???』
『ほら!! 『ボク』は動けないから早く行って!! 終わったら一緒に添い寝してあげるから!! なんなら布団潜り込んでも良いから!!!』
『!!! その言葉間違いないよね!!??』
『男に二言はない!! GO!!!!』
『――――分かった!! 行ってくる!!!』
『行ってらっしゃい!!!』
『よーし……! あ、行く前に一つだけやること忘れてた』
『え、何を忘れて――――むぐっ』
『――――ふふっ、君の成分補給完了!! これで僕はあと10年は戦える!! それじゃ行ってくるね~!!!』
『……うん、行ってらっしゃいマーリン。頑張ってね――――』
『――――『
「――――君がボクのマスターかな?」
>そう言って、目の前の美女は花のような笑みを浮かべた。
>しかし、そう問いかけられたあなたとしては、身に覚えのないことなので首をかしげざるを得ない。
グランド人でなしを召喚してしまったホモ君とうp主による「FGO_RPG」ゆっくり実況プレイ、はっじまーるよー!!!
前回はメドゥーサネキと戦ってる最中、なんでかサーヴァント……それも『マーリン』を召喚しちゃった所で終わりましたね!!
しかも
うーん!! アタリともハズレとも言いにくいやつ呼んじゃったァ!!
いや、性能だけならアタリなんですよ??
アタリなんですけど、アタリなんですけどぉ……それ以上にフラグ管理が難しい!!!
なんせ彼女、『男の方のマーリン』が『ハピエン好き』であるのに対し、『ハッピーな物語がずっと続いてほしいよね!!』的なスタンスの持ち主でございます()
いや正直同意しそうにはなるんですけど、マジでこれが
いつぞやの周回では彼女の我儘とかに振り回されたりしたんですよねぇ……楽しかったと言えば楽しかったですけど(手遅れ)
でもその時は魔術適性爆盛り、身体スペックもバケモンレベルだったので何とか出来ただけで、今のホモ君には苦行を課してくるヤベー女でしかありません。
――――お ね え さ ん ゆ る し て (本音)
>「っ、俺が、マス、ター……? ぐっ、頭が……」あなたはふらつきながらも立ち上がろうとする。
>まだ彼女の後ろには敵のサーヴァントがいるのだから。
あ、そう言えばマーリン召喚のインパクトに流されそうでしたけどメドゥーサネキとの戦いが終わってません!!
早めに復帰して――――
「おっと、ちょっと強引に『パス』をつなげたから体調がすぐれないみたいだね。安心して、『少し眠ってていいから』ね?」
………………………………………はぇ………………………??
「――――すぅ……くぅ……」
「ふふっ、良い子だねマスター」
意味深なことを話す美女の『不思議な魅力を感じる言葉』を聞いてしまった守人は、彼女の言葉の言う通りすぐさま眠りに落ちてしまう。
それをふわりと受け留めた美女は、守人を抱きしめながらメドゥーサに向き直る。
「さて、さっきの口ぶりからすると『ボクら』の
「っ、やはりあなたの影響でしたか……『マーリン』……!! それも『
現れた美女の名は『マーリン』。
「人でなし」で「ろくでなし」。かかわりあうとロクな目に遭わない。
メドゥーサの中で目の前の女はそう言う認識だった。
「うーん! 出会い頭にそう言われるのは酷いなぁ……!! あ、それとボクには『
「知りませんよそんなこと……! まったく、マスターはこんな女まで誑し込んでいるとは……」
『守人を守るために動いたマーリン』と『守人を止めようと動いていたメドゥーサ』……明らかに敵対していたはずの2人だったが、メドゥーサの方が大きく息を吐いて脱力したことで空気が変わる。
正直、メドゥーサとしては「
「……はぁ……あなたがいる時点で私には勝ち目はありません……私は潔く退去しましょう……」
ならばここは変な後悔を残す前にとっとと退去してしまおうと考え、首元に鎌の刃を添えて――――
「待ってくれよメドゥーサ君! そのまま行くと勿体ないんだ!」
「…………はぁ?」
――――退去しようとしたところで、マーリンに引き留められた。
「時間が無いから手短に話すよ。今のマスターが"回帰"しているのは皆の共通認識だ。しかも発動する条件は『
「…………ええ、合ってますよ。続きは?」
「何を当たり前のことを」と思いながらも、この女がここまで焦っているのは見たことがない。
そう思ったメドゥーサは少しだけでも興味を持って話を聞いていたのだ。
「だけどこのループは最近になって崩れかけている。君達に『過去の回帰』の記憶がよみがえったのがその証拠だし、ボクらの実験の成功の証でもある。これに関しては、『回帰』を維持している
「――――――――は?」
――――直後、マーリンの口から爆弾のような情報が飛び出す。
「『本体』が認知しているからと言っても、これは全くもって許容できるような状況ではない。軽く見積もってもあと10回くらいの『回帰』が限界だろう。だから早めにやらないといけない。だけどね――――」
「ま、待ってください! 『本体』!?
「やっぱりか! やっぱりここで話をしておいてよかったぁ……」
あまりにも急すぎる情報に、苛立っていた思考が急に冷めていくのを感じるメドゥーサ。
もしそれが本当なら、今まで考えていた『前提』が崩れてしまうではないか。
「一番最初に『回帰』を始めようとしたマスター……敢えてここは『始まりの
「一番最初のマスター、ですか……? もしかして、私達の
「ああ。彼はそれはもう酷い『BAD END』を見てしまったみたいでね……それを拒絶しようとした時に『根源』に至ってしまったんだ。正直驚いたよ……まさか『意思の力』だけで『根源』にたどり着いたなんてね……」
「根源……! なるほど……そこで手に入れた『何らかの力』で世界を巻き戻すほどのことを……」
「彼曰く、『第六魔法』だって。それを聞いたとき『そりゃできちゃうか』って思ったよ。なんせ『第六魔法』は手にした瞬間、『世界に根本的な改変がもたらされるもの』だからね」
実はメドゥーサ達には
これは全員とすり合わせて不自然に空いた穴があるから判明したことだ。
といっても、他の記憶を完全に覚えているというわけではなく、ぼんやりとしか覚えていない『回帰』もある。
――だが、それでも明確に『ないということが分かる』という部分があったので、彼女達はそう判断したのである。
「あのマスターなら心配させないために記憶を消すこともやりかねない」……彼にはそれほどのことができてしまうという信頼があるがゆえに、メドゥーサは苦も無く受け入れられた。
そしてなにより、いつも胡散臭いはずのこの女が感情を露わにして話している。
それほどの事態なのだ、邪推している暇はないのだろう。
「まぁ、普通なら根源に至ろうが定められた結末を塗り替えるようなことは無理だよ。だから『彼』は世界の流れを一旦捻じ曲げ……『
「今の回帰現象……ですか……し、信じがたいほどのことですね……」
「実際ボクも信じられなかった。さらに言うなら『一番最初のマスター』は摩耗を防ぐため、それ等の『記憶』、『力』、『経験』を「管理する存在」になったみたいなんだ。そんな彼がわざわざボクの塔に来てくれたんだから、そりゃあこうして全力で駆けつけないといけないよね……!」
「………………………あなた本当に
「しないよ!? ボクを何だと思ってるのさ!!??」
「それだけの行動をしていると自覚してください……」
先程までの緊迫した空気はどこへやら、弛緩した空気が流れ始める。
いつもの『何も考えていない』様子のマーリンとは一転して、今の彼女は一つの目標に向かって全力で抗っている……違和感は凄まじいがまぁ信用はしていいだろう。
――――「今なお彼を抱きしめているお前を信頼するつもりはないが」と思いつつ。
「ですが、それほどの力を持つのなら彼らを蘇生すればよかったのでは……? 世界を捻じ曲げられるなら可能なはず……いえ、マスターならそんなことはしませんね……」
「正解。『一番最初のマスター』が言ってたよ――――
「……強欲ですね、マスターは……」
今はあどけない表情で眠っているマスターを見つめつつ、メドゥーサはそう言った。
「僕達が消える程度なら問題はないだろう。よほど入れ込み過ぎない限りね? だけどそれ以上に『今のマスター』の器はボロボロだ。『一番最初のマスター』でもそろそろ強化された肉体を維持するのは限界って言ってたよ。それに、『この体を担当している』自身の『記憶』の一つも……」
「だからそれを我々の魔力で補填する……ですか?」
「そうしたいところではある……彼の『容器』は穴だらけではあるけど、受け入れられないわけじゃない。皆の力を合わせて支えていけば……最終的に『一番最初のマスター』も
「受け入れられる……? それは一体――――」
「――――『マスター』は今回の『回帰』で
「……!!」
『数えるのも億劫になるほどの回帰……蓄積された『記憶』、『力』、『経験』を全部『今のマスター』の肉体に入れる。『一番最初のマスター』は
「……一応聞いておきます。マスターが今まで回帰してきた回数は…………?」
「…………『
「なっ――――!!??」
「さてさて!! 準備は出来た!!! あとは君の思う形でマスターとパスをつないでくれ!!! 彼に対し魔力を繋げてもいい!!! なんならいっそキスでもしてみたらどうだい!!??」
「ちょ、ちょっと心の整理を……」
「急いでくれ!! 君が知らないとなると、ここの『王様』に伝えに行かないといけないんだから!!」
「っ!! わ、分かりましたよ――――!!」
そうして、メドゥーサは意を決して動いた。
「マスター、今度こそあなたと共に――――」
――――One for all, All for one.
意味:「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」
あんまりシリアスが長続きしなかった()