IS 少女は空を飛ぶ夢をみる   作:らんくらニキ

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ミスティ視点
episode0 彼女は被害者


私の名前はミスティ・エスト。

 

皆さんは空を知っていますか?

 

私は知ったことがありません。

 

そもそもわたしは女の子でした。排気ガスや大気汚染で汚れた空しか知りませんが

お父さんやお母さんや兄弟や姉妹と暮らし、友達と恋人を作る。

 

それらを経験する…………‥はずでした。

 

 

 

「嫌っ!!離して!!」

「じっとしろこのクソアマがっ!!」

「ったくIS(あんなもの)が普及したせいで女に酷い目に遭わされたと思ってんだ!!」

 

 

IS…………もといインフィニット・ストラトス。

元々は宇宙開発用だったらしいのだが、ある事件を経てその極めて高い攻撃力・防御力・機動力から既存兵器を凌駕する超兵器として注目を浴び、軍事転用されるに至った。

 

しかしISには何故か女性にしか起動できず圧倒的な力で社会情勢が変わったと聞きます。

 

「座れ!兎に角座れやボケエッ!!」

 

実験装置に座らせた挙句その隣には巨大なMSと言うものが両膝立ちして待機していた。

 

「そ………それは何………?」

「こいつはかつて最強のMSと言われたペイルライダー………これと君を合体させる!!」

「MSロイド開発計画の為にだ!」

 

【MSロイド開発計画】

 

ISの対抗するものとして開発されたMSは操作方法が困難を極めた。

ISはパワードスーツ、こっちはロボットである為能力に差ができてしまう

神経接続、遠隔操作、どれも上手くいかず行き着いた結論が

 

M()S()()()()()()()()()()()()()()()

 

少女の抵抗虚しく頭に装置をつけられ、ペイルライダーのコックピットから出てくるコネクタを接続し実験が始まった

 

「シンクロ発動します!!」

 

スイッチが押されると同時少女の頭には電撃が走る

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああアァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

するとペイルライダーが突然動き出し,少女を手動でコックピットに乗せ,コックピットハッチが閉じた。

 

「す………すごい!!精神バイタル正常!!」

『うっ………あぁ…………』

「意識もありです!!」

 

私は意識が戻り両手を見ると機械的なフレームとなり,私より大きかった男達は私より低くなっていました。

 

『わ………私は…………どうなったの…………』

「成功した!!今日から君の名前はペイルライダーだ!!」

『ペイル…………ライダー…………?』

 

私は装置の反射したところを見るとヘルメットにゴーグル、ガンダムの顔にジムの様なツインアイにゴーグルをしたデザイン、そして第四の騎士の名前をつけられ私は全てを悟った

 

 

 

人間じゃなくなったと

 

『嘘……………いゃああああああああああ!!!!』

 

私は錯乱してそのまま立ち上がりコードが千切れたり取れたりしながらも破壊した後脱走した

 

「こちら実験班!!ペイルライダーが逃げた!応援を!!」

 

逃げ出すも後ろから戦車やバトルバイクが走ってくる

 

「逃すなぁ!!!」

「我が男達の切り札がぁぁ!!!」

『もう…………もうほっといてって!!!』

 

走りながら腕部ビームガンを銃撃し戦車を大破させる

 

「強すぎる!!」

「脱走なんて予期してなかったんだ!!」

『もう………殺して!!』

 

すると後ろから量産型MSであるジムⅡが2機現れた

 

「何っ!?いつ出動許可を出した!」

『あいつは失敗作だ!!破壊許可は私が出した!』

「仕方あるまい!やれぇぇぇ!!!」

 

私は逃げ惑うことに必死でしたが,足に熱波を感じてギリギリ止める事に成功。そして2機のジムⅡを相手取る事にした、

 

『はぁ………はぁ………うぐっ……ぐぁぁ!!!!!』

「な……なんだ!?」

 

 

《H・A・D・E・S……。》

 

するとペイルライダーのセンサーは赤く光だし,高速で接近し腰部にマウントしてあったビームサーベルで一撃で突き刺した

 

HADES………パイロットを制御システムの一部として扱いシステムが演算した最適解を強制的にフィードバックさせる事で高い反応速度を発揮する。

有人機だとパイロットに支障をきたすがペイルライダーと一体化したミスティは無制限で使える事ができる様になった

 

「うわぁぁ!!!」

 

もう一人が乱射するが刺さったジムⅡを盾にして防ぎ、ビームライフルを剥ぎ取った後それを蹴り付けぶつけた後両機もろとも撃ち殺した。

 

2機が爆散し,ペイルライダーはそのまま何処かへ去っていった。

 

「強く作りすぎたか……………」

 

____________________

 

 

何処かはわからないほど私は何とか逃げ切る事に成功。

橋の下で私はしゃがみ込んでいました

 

『もうやだ………死にたいよ……………』

 

すると影から人が歩く音が聞こえ,ペイルライダーは置いていたビームライフルを構える。使用経験がないのに使えるのはペイルライダーの機体データのお陰だろう

 

「やぁやぁ君が例のペイルライダーかぁ!」

 

その女性はウサ耳に不思議な国のアリスの様な服を着こなしていた。

 

『だ………誰!!』

「まぁまぁその武器を置きなよー。あぁ自己紹介がまだだったね。

私の名前は篠ノ之束。ISを開発した張本人だよー。」

 

それを聞いた瞬間、私はいきなり激昂した。あいつらに少女としての面影を無くさせ、この姿に変えた状況になった原因が今ここに居るとチャンスだと思った。

 

『貴様ぁぁ!!!!!…………っがぁっ…………』

 

ビームサーベルを引き抜いて刺そうとしたその時HADESを使った後の疲労でそのまま倒れてしまった。

 

「あちゃー…………ってあれ?」

 

するとペイルライダーは縮みだし、金髪の少女に戻った。

 

「……………君も運命の子なのかもしれないね。」

 

to be continued

 

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