こんにちは、記憶がからっぽ。 作:ノア(マウントベアーの熊の方)
どうも、ノアです。
ハマるだろうと思っていたステラソラ、気がついたら小説してました。
ではごゆっくり、見ていってください。
ここはノヴァ大陸。
詳しいことは覚えていないが、なんかそんな名前らしい。
星ノ塔で目覚めてからほぼ全くと言っていいほど記憶がないが、今の今までなんとなっている。
星ノ塔から2人揃ってそんな状態だった私たちは、2人揃って空白旅団に拾われ、世話になっているところだ。
「……しかし、2人揃って代表執行官とはな」
そう、私はもう1人の"魔王"と呼ばれる存在……
エルムに声をかける。
「本当に。全く何も覚えてはいないがな」
「まあ仲の良さは……今まで通りだろうがな。ところで、代表はどうする?2人共はめんど……ややこしいだろう」
「……まあ、ステラの方が代表でいいだろう、皆から"ボス"と呼ばれてると聞いたが」
「"聞いた"ではなく君もそこに居ただろう"魔王"さん?悪巧みした顔が名前にお似合いだ」
「お前には言われたくないさ、悪巧み顔は2人揃って魔王さ」
そんな会話をしつつ、私たちは、空白旅団の皆が買い物から帰ってくるのを待っていた。
「……帰ってこないな」
そう、エルムがケータイを見ながら言う。
「ああ、もう私がオアシス号で迎えに行くか?」
「やめとけ、事故っても知らんぞ」
そうエルムに言われ、ぐうの音も出ない中、エルムのケータイが鳴った。
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セイナ[魔王さん!ちょっと買いすぎちゃって……来てもらっても大丈夫かな?]
[ああ、大丈夫だが……そんなに買ったのか?]
セイナ[アヤメが次の星ノ塔は遠いからって、心配性になっちゃって……]
[……わかった、どこまで向かえばいい?]
~~~
「……お前、コハクほどでは無いが入力が早いな、で?誰からだ?」
「セイナからだ、荷物が多くなったから手伝って欲しいらしい……お、場所の情報が来た」
「……で、どうするんだ?」
「オアシス号で行く、僕は運転できるしな」
そう言い、僕はオアシス号の屋根から飛び降り、オアシス号のエンジンをかける。
屋根上から車内にステラが入っていったのを確認してから、僕は指示された座標に運転を始めた。
やがて、大量の荷物に囲まれた、空白旅団の面々を見つけた。
「………すごい荷物だな、載せるのは大丈夫だろうが……お前らが寝るスペースあるのか?」
「大丈夫……なはずです」
「かなり多いけど、ミドリちゃんなら大丈夫だって!」
「うん、いざとなればあたしが屋根の上で寝るから」
そう聞き、僕は反論を諦め、大人しく荷物を積むことにした。
なんとか4人は寝れるスペースを確保し、僕はすぐ近くに聳える星ノ塔を見た。
「……次のところはそんなに遠いのか?」
「はい、遠いのもありますが……入口が今のところ誰にも見つかってない塔へ行きますから、それなりにかかるかなと……」
「ふむ………了解した」
そう言い、僕は既に運転席に座って準備完了のセイナの元へと向かう。
「セイナ、とりあえず今回は僕が運転しよう、横からちょいちょい道を教えてくれ」
「わかった!……でもいいの?かなり遠いから疲れると思うけど……」
「ああ、逆に探索で体力を使う皆が疲れてる方がいけないからな、どうせ僕は運転席で寝るんだ、変わらないよ」
「それはそうだけど……本当に運転席で眠るのでいいの?」
そう言われ、僕はオアシス号に乗り込み始めるみんなを見る。
「………流石に女子だらけのところで密集して寝るのはな」
「えー?私は気にしないけどなぁ?」
「僕が気にするんだ、万が一何かあったらマズい」
「えー?でもなぁ……」
「そこまでにしておけセイナ、エルムは童貞を拗らせた女性耐性皆無なんだ、虐めないでやってくれ」
「やかましいぞステラ、お前も異性耐性ないくせによく言う……知り合う巡遊者が女性だらけで助かったな?」
「ぐっ……このぉ!」
そう両頬を膨らませながら、ステラが殴りかかってくる。
「ははは、非力非力………っと、早く行くぞ、お前も乗れ乗れ」
そう、セイナが苦笑いしながら乗り込んでいくのを見つつ言う。
「はぁ……少なくとも、安全運転で。オアシス号は壊さないように」
「そりゃ勿論、この子はみんなの家で家族だからな」
そう言い、僕らは別れ、ステラは皆と合流し、僕はエンジンをかけた。
「………よし」
そう言い、僕は街の出口へと、オアシス号を走らせ始めた。
いかがでしたか?
ストーリーはとりあえず花咲旅団前までは読了してるんですけどなんと言うかこう……
メインストーリーが絡みにくいのとThe 日常!なストーリー多めになるはずなので更新速度は遅いかもしれませんが、良ければ次をお待ちください……
ではまた次回、お会いしましょう!