元々読む専で、丁寧な文は書けず、
文を書くとポエム臭くなります。
更新も定期的にできるかわからないまま
勢いだけで書きました。
お手柔らかにお願い致します。
クロスオーバーは念の為に置きました。
スタジアムには大勢の観客がいた。
王者雷門の常勝を望むもの。
流星の如く現れた新星 南雲原の起こす奇跡を望むもの。
しかし今 熱狂の中 視線を集めるのはたった1人の少女だった。
「な、なんということだー!!FF決勝戦 後半!!
僅か数分で点を決めたのは雷門中 円堂ナツだぁ!!!」
「どういうことでしょうか!!
伝説のサッカープレイヤーの円堂守選手の娘であり、
雷門中のエースのハル選手の
双子の妹であることはわかっていますが、
選手としての記録はここまで一切ありません!!
寧ろ、南雲原中の京前嵐山戦までは
南雲原中のマネージャーとして
ベンチで姿が見られています!
なぜ彼女は雷門の選手として
かつての仲間たちに立ち塞がるのでしょうか!!」
「しかし驚くべきはそのプレーだぁ!!!まるでかつての
イナズマジャパンを彷彿とさせるプレーでした!!!」
「流石は円堂守選手の血筋というところでしょうか!!」
「かもしれませんね!!
ハル選手といい、素晴らしい選手が集まるこの世代!!
期待が止まりません!!!」
全く好きなことばっかり言ってくれる。
たしかに父様は偉大なサッカープレイヤーだ。
しかしプレーをしているのは父様じゃない。
兄様はこんなところでサッカーを続けていたのだろうか。
あの人がいなくなってから
酷く退屈そうだった兄様が頭をよぎる。
兄様は私と違ってサッカーが大好きなのに。
重すぎる期待に、失敗を望むような好奇の目。
幼い頃のサッカーを始めようとした頃を思い出す。
つくづく私はサッカーが好きになれそうにない。
準備が整い、審判がホイッスルを口に運ぶ。
思考を切り替えようと
いつもどおりに
母様とお揃いの自慢の長い赤髪を耳にかけようとして
私の手はそのまま空をきった。
そうだ。思い出した。そうしたんだった。
思わず微笑みが零れる。
ふと南雲原のベンチに目を向けると
雲明君は困惑したような表情で
どこか申し訳なさそうにこちらを見ている。
少しだけ心が躍る。炎に薪がくべられるように。
だからこそ強く強く 心から願う。
「もっと私を見て 私だけを見て。」
そして強く想って欲しい。サッカーがしたいんだと。
指揮するだけではなく ボールが蹴りたいんだと。
私は貴方の光に惹かれた。
純粋で、強くて、人を魅入らせ、脆く儚い光。
私はその光に愚かながらも強く酷く惹かれた。
だから だからこそ もう一度
貴方の光を燃え上がらせることができるのなら、
南雲原のみんなでも 兄様でもなく、
それは私であって欲しい。
そのためにできることならば、
私は嫌いなサッカーだって、
なんだってやってやる。
何卒 お手柔らかに
気軽にお読みになられますようお願いします。
ゲームのストーリー凄く良かった。