僕のヒーローアカデミア 空拳ヒーロー エアーマン   作:ダレ狐

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爆豪の怒り

準決勝 控え室 爆豪視点

 

「クソが…」

 

ムカつくぜ、俺は今日、完全勝利の1位目指してたんだ。

なのに、デクはあの半分野郎に負けやがって…

しかもアイツは先、俺と会っても

 

【なぁ、緑谷は昔から…あんな感じにお節介だったのか?】

 

対戦相手よりも…あのクソナードの事を気にしやがって…戦闘訓練の時みたいに見下しやがって…

 

「俺は…あの時に決めたんだ…」

 

『こっからだ! 俺はこっから…良いか! 俺はここで一番になる!』

 

もう、俺に敗北は許されねぇーだ…

 

「俺が一番になる、誰が相手でも必ずだ!!」

 

モニターを見るとクソメガネとあの時の侵入者が先に試合をやるみたいだ、 個性の都合で俺と半分野郎の方が被害がデカいと予想したんだろうがな

 

「まぁいい、 決勝相手を決まった方が気分が乗るからな…」

 

 

メガネの足はクソ速いが、それ以外は特に特徴はねぇー

対する、あの侵入者は、先の根性野郎同様に近接の殴り主体だが…個性の使い方が他のやつよりも慣れてやがる。

 

「6:4で侵入者が勝つが…この試合で奴の個性の出す条件が知りてぇー」

 

2回戦まで見た限り、速攻で仕掛けてない当たり、溜めがいるの把握した。 しかも、俺や半分野郎見たいにバンバンと攻撃もしてねぇ…

 

「アイツの個性…もしかしてインターバルが…」

 

「それでは準決勝 飯田VS砕条 試合開始!」

 

「行くぞ、砕条君!!」

 

クソメガネが速攻で侵入者に真正面からスライディングを仕掛けた。

 

「スライディング? チッ 足払い対策かよ…」

 

侵入者は個性使わずに横に避けたが、クソメガネも足のエンジンで方向を切り替えてすぐに攻撃を仕掛けた。

 

「逃がしはしないぞ!」

 

「なら、正面から行くぞ!」

 

スライディングに対して、飛び上がって殴ろうとしていた。

 

「空中に? なら、レシプロ·バースト!」

 

「衝突·壱式 正拳突き!」

 

正拳突きと回し蹴りが正面衝突した。

画面越しでもかなりな衝撃音が響いていた。互いの拳と足が弾かれたが、クソメガネは空中で身体を回転して、反対の足を下から相手の顎を目掛けて蹴り上げた。

 

「まだ、俺には左脚がある!」

 

「がっ!」

 

侵入者は上体が反れるほどの威力だが…そこから侵入者は弾かれた右拳をクソメガネの脇腹に強烈な正拳突きを決めた。

 

「なぁ! 攻撃を喰らって体制が崩れた状態で!?」

 

「当たれ!!!!」

 

 

クソメガネは吹き飛ばされてフィールドに転がった。

 

侵入者は蹴り上げらた上体をそのまま後方回転で受け身取って立ち上がった。

 

「良い蹴りだぜ…俺みたいにわざと蹴りに耐えるみたいな力技しなければ今ので負けてただろうな」

 

侵入者はこのそこで足を広げてその場で正拳突きをする様な構えをした。

 

「俺だって!? 脚が…」

 

クソメガネは立ち上がろうとしたが、右足首辺りを抑えていた。

どうやら最初の蹴りで、相手の正拳突きで捻挫か或いは骨折したな

 

「衝突·参式…空気砲!」

 

クソメガネは奴の空気砲を受けた更に吹っ飛ばされ、フィールドの外に出て場外になった。

 

「飯田選手、場外 により敗北 よって砕条選手 決勝戦進出!」

 

「俺の相手はあの侵入者か…丁度いい」

 

あの舐めた半分野郎とデクの鬱憤に晴らすの最高の相手だ!

 

 

 

 

 

数分後 医務室 砕条視点

 

「チユー はい、これで終了だよ」

 

「ありがとうございました。 リカバリーガール!」

 

 

「ったく、今年の1年生は無茶する子が多いね」

 

俺と飯田は先の試合で怪我をしたから、そのまま医務室に来て治癒を受けた。 怪我として飯田が酷いから先にしようとしたが

 

「いや、決勝戦がある君が先にするべきだ!」

 

強く言われ、俺は飯田のレシプロ·バーストで受けた右拳と蹴りをモロに受けた顎を治癒をして貰った。

そして、今、飯田の治癒を終えた所。

 

「とりあえず、あんたも3位決定戦には出れるよ」

 

「ありがとうございます!」

 

すると医務室に緑谷と麗日が来た。

 

「飯田君! 砕条君! 大丈夫?」

 

「緑谷君に麗日君 来てくれてありがとう」

 

「うん、2人とも結構激しい試合したから」

 

『いや、緑谷(デク)君に言われたくないが!』

 

俺と飯田と麗日はこの中で最も酷い怪我をした緑谷だけには言われたくないと思っていた。

 

「2人とも凄く速かったよ! 特に拳と蹴りがぶつかった時の迫力凄かったよ!」

 

「僕も見ていて凄く感動したよ!」

 

「ありがとう、でもこの試合で自分の至らない所を見直せて良かった」

 

「俺もまだまだ個性出すのが遅いのがネックなのを再認識したぜ」

 

「あんた達、治癒済んだら早く行きな! それと緑谷は怪我完治してないんだからウロウロしない!」

 

 

ドドーーーン!

 

 

「何だ、この音は!」

 

「多分、かっちゃんの爆破だと思う」

 

まじか、こんなに響くのかアイツの爆破は…

 

 

「とにかく、試合を見ようよ」

 

俺達は麗日に引っ張られる形で試合会場を見ていた。

 

試合は中盤なのか、轟の範囲氷結から爆破で抜けた爆豪が間合いを詰めていた。

 

「てめぇー強ぇ個性故に攻め方が大雑把だ!」

 

「くっ」

轟の右手の氷結側を空中で避けて髪を掴んで投げる体制に

 

「舐めてるのか、バーカ!!」

 

投げ飛ばされたが、轟は氷結を使って氷のコースを作って華麗に避けていた。

 

「あの氷結便利だな」

 

俺が関心していたら、爆豪が接近したタイミングで、轟は左手を掴んだ。

 

「左手…炎を使うのか?」

 

誰もが炎を使う! そう思ったが、轟はそのまま爆豪を投げ飛ばした。

 

「炎をつかわねぇーだと? 俺はデクより下かよ!!」

 

炎を使うタイミングなのに、あえて使わなかった…先の話からすると迷ってるのか轟?

 

「てめぇー舐めてるのか? 人を馬鹿にするのも大概にしろよ!

俺が取るのは完膚なきまでの1位なんだよ! 舐めプの奴に勝っても何の意味もねぇーんだよ! デクより上に行かねぇーと意味もねぇーんだよ!! 勝つ気が無いなら俺の前に立つな!!」

 

爆豪の奴、先までの轟以上に対抗心むき出しだな…選手宣誓と言い…何をそこまでして動く?

 

「何で、ココに立ってるんだ! クソがぁ!!!!」

 

【悪ぃ爆豪…緑谷と戦ってから、自分がどうしたらいいかわからなくなってきた…】

 

「轟君、 負けるな!頑張れ!!」

 

【緑谷…】

すると轟は左側の炎を使い出した。

 

 

「緑谷、お前すげぇーよ」

 

炎の攻撃準備した轟に対して、爆豪は爆破をしながら竜巻見たいに回転して轟に突っ込んで行った。

 

「ハウザー·インパクト!」

けど、ぶつかる瞬間に轟の炎が消えた。

 

そして、会場には激しい爆発音が響いた。

 

ドカーン!!

 

 

 

 

爆破からの煙が消えた頃、俺が目にしたのは倒れた轟に胸ぐらを掴む爆豪の姿だ。

 

「てめぇーふざけるなよ! こんな勝利に意味ねぇーんだよ! 人を馬鹿にするな! 俺はてめぇーに勝つ為に必死に…!?」

 

するとフィールドに煙が散布されて、爆豪が倒れた。

 

「この煙…そうか、あの時もこんな風に…」

 

 

数分後 控え室

 

そして、決勝戦はフィールドの整備と爆豪が目覚めるのを待つ為、俺は控え室に待機。

 

「何か、貧乏くじ引いた気分だな」

 

先まで飯田の良い勝負の後なだけに、やる気が削がれた。

そして、飯田はあの試合の後に電話が合って家の都合でここで早退すると行った。

 

「自分の将来のためにココに来たんだ。テンション関係無しに頑張らないと」

 

頭では切り替えようとしてるが…先の爆豪VS轟の後を見るとな…

 

「砕条、入って良いか?」

 

「? 轟?」

 

すると控え室には轟と緑谷の組み合わせで登場に驚いた。

 

「そこの廊下に会ってね」

 

「…悪いとは思ってる」

 

「轟、人と話すなら主語を無しは勘弁してくれ」

 

「そうだな、緑谷や砕条に話を聞いてもらったり発破掛けてくれたのに…不甲斐ない所を見せた すまない」

 

「俺や緑谷よりも爆豪…って今のタイミングでは無理だな」

 

あのキレ方見ると今は下手な刺激はダメだな。

 

「多分、轟の家の話は緑谷も知ってるんだろ?」

 

「えっ、うん、成り行きで」

 

「なら、俺は何もねぇーよ 少なくとも直接試合をした、緑谷と爆豪に気を使えよ。 まぁ、凡そは付くけど、ヒーローになる事に何か迷ってるのか?」

 

「!? あぁ、炎を使うと…あのクソオヤジがチラつく、何よりもお母さんに対して何もしてない…」

 

 

「そうか…だよな〜過去の事、ケリを付けないと前には進めないよな」

 

「砕条君?」

 

「俺、この試合終わったら、一旦故郷帰って父さんの墓参りに行くよ…後は地元の人達に謝る…じゃないと逃げたままになるからな…」

 

故郷出てから一度も連絡してないからな…

 

「うん、それが良いと思うよ」

 

「轟もお母さんに会ってこいよ…区切りつけてよ」

 

「…そうだな」

 

そして、モニターに会場に向かう指示が出た。

 

「じゃあ、行ってくる」

 

「頑張って、砕条君!」

 

「おう」

 

 

俺は会場に向かった。 色々…まだ、整理ついて無いけど…でも

今は全力で挑む。

 

 

「さーて、いよいよ決勝戦だ! 今大会のダークホース! 普通科 C組 砕条 拳士! 勝利は己の手で掴み取れるか!?」

 

 

決勝戦のお陰が観客の声援が大きく驚く…いや、それよりも驚いたのが

 

「対戦するのは入試1位で今大会を優勝宣言したこの男! ヒーロー科A組 爆豪勝己! って何だ猛獣かよ!」

 

 

「クソ! さっきの試合やり直しさせろ!! 俺はまだ納得いってね!」

 

現れたのは猛獣の檻の中で暴れる爆豪に解説の相澤先生が個性使ってなのか、牽引しながら登場した。

 

「決勝戦というより…古代ローマの猛獣と戦うコロシアムに来た気分だな…」

 

成程な、爆豪に取って轟の対応はこんな感じに扱われたのか…それは腹が立つよな

 

「まぁ、今は俺が腹が立つけどな…」

 

「爆豪、いい加減に切り替えろ…今から決勝戦だ。 プロを目指すなら与えられた事を遂行しろ。 それじゃ、あの時の演習から成長してない事と変わらないからな」

 

「!? …クソ! わかったよ!!!」

 

檻から現れた爆豪、ようやく落ち着いた様子だが、いつ爆発するか解らない状態だ。

 

「さぁー気を取り直して、決勝戦始めようぜ!!!」

 

 

「おい、爆豪…やるからにはちゃんとヤレよ? 」

 

「あぁ?」

 

「ただの我儘のクソガキ倒して、優勝程、カッコ悪いもの無いからな…」

 

「てめぇ …どいつもこいつも、俺の事舐め腐って…ボコボコにして俺の優勝後の台座にしてやる!!」

 

 

「それじゃ、試合開始!」

 

「死ねぇーーーー!!!!」

 

開始早々に爆豪が爆破を連発にして俺に仕掛けて来た。

回避して間合いを詰める事も考えたが…今はとにかく

 

「あいつの顔面を殴る!」

 

俺は空気圧を全身に纏いながら真正面に爆豪の元に駆けつけた。

爆豪は切島や麗日が取る戦法に類似してる事に気付いたのか、切り替えて俺に接近した。

 

「俺の爆破の前で接近するとな!」

 

「悪いな接近は俺のテリトリーだ!」

 

爆豪は右手の強打を与えようとしたが、俺は左手で掴んで引き寄せて、爆豪の鳩尾に蹴りを決めた。

 

「がっ!」

 

「悪いな爆豪…今の俺は全身が空気圧で纏った鎧見たいになってる…これが衝突·陸式 空衣武叢(くういぶそう) 俺の最強技だ!」

 

これは俺の技の中でかなり消費が激しい、使用時間は1分。

使用後は他の技同様にインターバルも居るし、体内の酸素量消費して、短距離走を無理やり1分間で使用した感じになる。

 

「残り40秒で、ケリを付ける」

 

ここからが俺の決勝戦だ。

 

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