8話 キヴォトスの『先生』
キヴォトス。そこは連邦生徒会によって統治されていた。しかし、一つの噂がこのキヴォトスを混乱に包み込む。
「連邦生徒会長が失踪した。」
この噂がどこに行くのか、まだ誰も知らなかった。
不良「お前ら!今のうちに盗んじまえ!」
店員「や、やめてください!誰か!」
不良「こんな場所のコンビニなんて誰が気にするかよ!」
瞬間、銃声が響く!
不良「!何だお前ら!」
キッド「コズモレンジャーj9。覚悟!」
キッド「ここもずいぶん物騒になったもんだ。」
店員「あ、ありがとうございます!」
ボウイ「やっぱりホントなのかね、ポンチョの話、」
お町「こんだけ見せつけられちゃね。」
キッド「あ〜あ。このキヴォトスはどうなりますことやら。」
店員「これはお礼です!」
キッド「いいんだよ。勝手にやったことだ。」
店員「でも、、」
お町「そうね。でもどうしてもっていうなら、何か事件があったときは、このコズモレンジャーj9に任せてね。」
キッド「!アイザックから通信だ!」
お町「きっとこのことね。」
ボウイ「じゃあそういうことで。バァイ。」
アイザック「うぅむ。」
キッド「どうしたんだアイザック?そんな悩んで?」
ボウイ「呼び出したことに関係があると見た。」
アイザック「そうだな。君たちにも話しておこう。君たちは、シャーレについて知っているか?」
ボウイ「シャーレ?あの実験に使う?」
シン「ばっかだなぁボウイ。アイザックがいきなり実験器具の話をするわけ無いじゃないか。」
ボウイ「何だとぉ?」
キッド「俺も知らないな。お町は知ってるかい?」
お町「名前だけは聞いたことがあるわ。連邦生徒会が作った統治機関。でも、そのトップは決まっていないと聞いていたけど?」
アイザック「実はな、そのトップが就任すると言う話なんだ。」
キッド「何だって?」
ポンチョ「ここからはアッシが説明するでゲス。確かな筋からの情報何でゲスがね、そのシャーレのトップが決まるという話なんでゲスよ。」
ボウイ「へぇ。それが何か問題なのかい?」
ポンチョ「それがもう大問題。そのシャーレってのがね、このキヴォトスにおいて強い権限を持つって話でゲスから。」
お町「なるほど、不満を持つ輩がいるってことね。」
アイザック「そうだ。そしてその蜂起する不良達の中に、七囚人の一人が参加するという噂がある。」
ボウイ「七囚人だって!」
メイ「矯正局から逃げ出したっていう極悪人じゃない!」
キッド「止めようぜアイザック。D.U地区の一般住民が危ない!」
アイザック「ああ。そのつもりだ。」
ボウイ「でも、そいつらいつどこでやるつもりなんだ?」
ポンチョ「それがわからんのでゲス。でもきっと、シャーレのトップ就任に合わせて、、」
TV「緊急ニュースです!連邦生徒会サンクトゥムタワーが何者かに襲われています!」
お町「きっとこれね。」
アイザック「ああ。行くぞ皆!」
キッド・ボウイ・お町「イェーイ!」
“次は右の敵!”
ハスミ「わかりました!」
不良「うわぁ!」
“スズミは左を狙って!”
スズミ「はい!」
ユウカ「すごい、こんなに戦い易いなんて!」
ハスミ「ええ。こんなにいい指揮は中々ないでしょう。」
その時、リンから通信が入る。
リン「この事件の首謀者が判明しました。ワカモ、矯正局を脱獄した七囚人の一人です。」
“七囚人?”
リン「!話してる暇はありませんね、敵が迫ってきています。これは、ワカモ!?」
ワカモ「あらあら、私の話をしているなんて、人気者ですのね私。」
ユウカ「下がってて先生。指揮をお願い。」
“分かった。皆行くよ!”
ワカモ「中々やります、ね!」
“くっ!止められない!”
リン「大変です!そこに旧式戦車が迫ってきています!」
ユウカ「旧式戦車?」
ハスミ「不味いわね。このままじゃ、、」
スズミ「私たちはワカモで手一杯なのに、!」
“どうすれば、、”
アイザック『では、戦車部隊は私たちに任せて貰おうか!』
全員「!?」
先生たちが上を見上げると、そこには1台の飛行機があった!
アイザック『行くぞ!』
“リン?今のは一体?”
リン『今照会中です!』
ユウカ「今の内にワカモを、、!?」
先生たちは驚いた。ワカモが消えている!
ハスミ「一体どこに、?」
スズミ「まさか先にサンクトゥムタワーに向かったんじゃ?」
ユウカ「…彼女らのことは一旦置いておいて、サンクトゥムタワーに向かいましょう!」
“…分かった!”
戦車不良「この戦車、旧式だが3台もあれば十分だ!先生だかなんだか知らねえがやっちまえ!」
ボウイ『残念。そう上手くいかないのよね。』
不良「誰だ!?」
不良達の前には、1台の車が!
キッド「コズモレンジャーj9。お前らを倒す者だよ。」
戦車不良「何だと!やっちまえ!」
お町「来たわよ!」
ボウイ「まかしとけ!このブライサンダーなら、戦車の砲弾なんて!」
ブライサンダーはビルの近くに移動すると、ビルの壁を走り出した!
戦車不良「何だと!撃ち落とせ!」
キッド「撃ち落とされるのはお前らだ!ブライショット!」
ブライサンダーの上から、機銃の玉が降り注ぐ!
不良「やばいです!逃げましょう!」
戦車不良「こんなところで逃げられるか!」
お町「あらそう。じゃあここでお別れね。そぉれ!」
戦車不良「?これは、、手榴弾!?逃げ、!」
戦車は爆発した。
“リンちゃん、結局あの子たちは誰だったの?”
リン「調べが着きました。彼女らはコズモレンジャーj9。ブラックマーケットの、始末屋です。」
“始末屋、かぁ。”
リン「気をつけて下さいね。彼女らは曲がりなりにもアウトロー。何をしてくるか分かりません。」
“…分かった。気をつけておくよ。”
混乱の、学園都市に現れる
生徒皆の先生は、
これから何を成し遂げる。
コズモレンジャーj9、お呼びとあらば、即参上!