ただ、貴方にただいまを言って欲しくて 作:お寿司のネタのサーモン
さて病室で管理人と話しているだけでは僕の職業上にも約束的にも駄目なのでオペレーターのいるところに向かう。
僕の仕事はオペレーターの護衛。
先程端末にオペレーターから呼び出しの連絡があったので少し早足で行く。
正直僕の様な弱いロブロクシアンに任せるよりゲスト1337に任せた方がいいと思って相談を何回かしたが全て断られている。
そもそも殆どのロブロクシアンが『オペレーターの護衛は私じゃ務まらない』って断られるから未だに護衛をしている。
そんな事を考えながら歩いていると曲がり角でシェドレツキーとテラモンに出会った。
どちらもロブセイが出来た初期からいる仲間だ。
シェドレツキー「お、ラッキーNOOB、仕事か?」
NOOB「はい、シェドレツキーさん、オペレーターから呼び出されてまして。」
シェドレツキー「なんだよNOOB、敬語は使わなくてもいいのに。」
NOOB「い、いやいや、僕は貴方達より強くないので・・・」
シェドレツキー「謙遜もほどほどにしないといつか後ろから刺されるぞ?」
NOOB「ええ・・・」
テラモン「安心しろ、君は十分に強いよ、気にしなくていい。」
そういいながらテラモンさんの視線はフードで見えないが【親友】の遺したタリスマンに釘付けだった。
NOOB「幾らテラモンさんでも駄目ですよこのタリスマンは僕の物です。渡しませんからね?」
テラモン「そう言わずに一回貸してくれないか?少し調べるだけだから。」
NOOB「そんなこと言って・・・・ゲストさんにもう一回殴られたいんですか?」
テラモン「ウッ・・・・」
シェドレツキー「やめておけよなテラモン、また泣かれたくはないだろ?」
テラモン「・・・分かっている。」
シェドレツキー「それよりもオペレーターの所に行くんだろ?」
NOOB「はい、シェドレツキーさんも?」
シェドレツキー「ああ、何やら厄介ごとらしいぜ?」
NOOB「o((⊙﹏⊙))o.」
シェドレツキー「露骨に嫌そうな顔をしてもな~・・・」
テラモン「ほら着いたぞ。」
NOOB「・・・開けないんですか?」
テラモン「鍵が無いんだ、開けてくれ。」
NOOB「また忘れたんですか?だからラッキーって言ってたんですね・・・」
若干呆れながらもミーティングルームの鍵をマスターキーで開ける。
シェドレツキー「ありがとうな。」
テラモン「ありがとうございます。」
NOOB「はい、どういたしまして・・・」
新しい厄介ごとってなんだろ・・・
ミーティングルームの中に入ると早速オペレーターからこう言われた。
オペレーター「NOOB!やったね!新しいイベントだよ!」
NOOB「・・・ひゃい。」
オペレーター「あ、NOOB来てもらってるのに悪いけど艦内放送してくれない?今回入れたい仲間がいるんだ。」
NOOB「え?あ、はい。」
NOOB(編成を変えるのか・・・誰が入ってくるんだろ。)
そう思いつつも艦内放送用のマイクを握った。
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わいわいがやがや
僕がやった艦内放送(滅茶苦茶恥ずかしかった)の後ミーティングルームは喧騒に包まれていた。
戦闘職のロブロクシアンに支援職のロブロクシアンはたまたかつてラスボス的な奴にボスを任されていたロブロクシアンまでいた。
オペレーター「皆ちゅーもく!これから次の任務内容について説明します。ゲストが・・・」
その一言でさっきまでの喧騒が噓のように静まり返る。
ゲスト1337「オペレーターから説明を任されたゲスト1337だ、よろしく頼む。」
ゲスト1337「今回の任務はクラシックエリアの最北端に位置する農村からの依頼だ。」
ゲスト1337「如何やらその農村で不可解な失踪事件が相次いでいるらしい。」
ゲスト1337「農村の村長は昔から続く村の伝承に出てくる『Pursuer(追跡者)』の仕業では無いかと結論付けたそうだ。」
今更ながらに本来の仕事をする事に驚きを感じる、そもそもこのロブセイが出来た理由は暴走したロブロクシアンの鎮圧とその元凶の排除、恐らくこの二つのうちのどちらかには当てはまるだろう。
ゲスト1337「これよりメンバー決めを行う、皆心して聞くように。」
オペレーター「まずは一人目・・・・アサシンロブロクシアン!」
アサシンロブロクシアン「了解した・・・」
う~む、今回の相手は透明化する可能性があるのかな、彼は暗殺に特化した能力を持っている。
オペレーター「二人目は~・・・執行者ロブロクシアン!」
執行者ロブロクシアン「分かった・・・」
同じく透明化持ちか・・・少し怖いなぁ。
オペレーター「三人目は、管理人エリオットね。」
管理人「え?」
NOOB「え?」
間抜け面をさらしてしまうがしょうがない元々戦闘向きの能力を持たない管理人を連れて行くと言っているのだ、こんな顔にもなるってものだろう。
オペレーター「後のメンバーはいつも通りで、友達連れて来るからそのつもりで。」
その言葉でざわざわしながらも解散する仲間達、その中でも僕たち二人はいつまでも驚愕の顔をしていた。
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さて、あの依頼から数日経過したわけだが色々なことがあった。
雪山でロケット兵にロケットを撃ち込まれて瀕死になったり、道中イエティに殺されかけたり、今回の元凶のPursuerに食い殺されかけたり・・・いや最後は死んでるのか?
まあとにかく戦闘中のことに関して質問には答えない、どちらかと言えば答えられない。
何しろずっと死にかけてたんだ、記憶がとびとびで分からない、まあ、後でリプレイ見るけど・・・
そんな訳で僕はいま管理人に治療されているわけだけど・・・
管理人「どうしてこうなったんだろ・・・」
NOOB「僕に言われてもなぁ・・・」
今目の前に居る管理人は分厚いコートに毛深いマフラーを首に巻き頭に十字が書かれたニット帽を被っている。
NOOB「・・・聞くけど熱くないの?」
管理人「不思議と熱くないんだ、しかも今までより強力な能力が使えるようになったんだ。」
NOOB「ふ~ん・・・今までの能力は?」
管理人「使えない、けど・・・それよりも今回の事件のことがショックで・・・・」
管理人「やっと離れられた戦場に久々に連れていかれたかと思うと君は常時死にかけだし!
執行者は獣だし!私は防寒着重ね着してるしで・・・」
NOOB「・・・お互い辛いね。」
管理人「NOOB・・・君よりは辛くないよ。」
NOOB「え?それってどういう『それよりも。』何?」
管理人「なんでこんなに強い防寒着が今まで支給されなかったんだろう?何か理由があるのかな?」
NOOB「う~ん、試作品なのかも、だから数が確保できなかったんだと思うよ?」
管理人「あ~イエティの毛皮でもつかってるのかな?」
NOOB「そうなんじゃない?」
NOOB(でも今回の防寒着【親友】がいつも着てた服ににてるなぁ・・・」
管理人「ん?何か言った?」
NOOB「え?い、いや何も?」
管理人「ふ~ん、・・・分かりました。まあいいやオペレーターの所に行くよ。」
NOOB「分かった。」
しばらく死にかけ続けるだろうなぁ・・・早く終わったらいいな。
キーイベント『怪奇! 恐怖の山脈! ~陰に潜むもの、防寒着を添えて』
参加条件:メインストーリー 一部/最終章 クリア済み
開催期間:14日間
NOOB君のここが凄い!
【一握りの勇気】でデバフ、または攻撃を受けるキャラの半分以上ダメージを負うことになる攻撃を庇う、【一握りの勇気】の優先度は最大値に設定されているので、一番目に設定すれば確実に一番始めに行動してくれる。(尚、他キャラののタゲ集中系スキルも同様)
アサシンロブロクシアンー透明化というタゲ変能力を持っており毒攻撃でヒットアンドランを繰り返すことでじわじわと責め立てるキャラ。
無課金勢に重宝されている。
執行者ロブロクシアンーアサシンロブロクシアンと同じく透明化でタゲ変が可能だが攻撃はバリバリの物理、大剣で相手に延焼ダメを与えつつヒットアンドランでなぶり殺しにすることが出来る、ただアサシンロブロクシアンのように素早くないので攻撃は回避しない。
エンジョイ勢によく使われている。
管理人エリオットー一切攻撃能力を持たないサポーター。
攻撃能力がないのでその代償として回復能力はピカイチ今でも上位陣に使用されている。