元自衛隊員、学園都市で教師になる 〜暁に咲く約束のエレジー編〜 作:風間しんや
次からは周一で出します
プロローグ
高橋信也、彼は元自衛隊員である、彼の経歴は他とは類を見ないが、同時に彼の経験したこともまた、彼に深い傷を刻んでいた
理不尽な世の中、子供を兵士として使う非情さ
それは彼にとって耐え難いことであった
そして彼は連邦捜査部シャーレの先生となった時、決意した、
「子どもを傷つかせるようなことは絶対させない」と
そう決めた彼はこれまでにキヴォトスの生徒を悪用した大人を全て制裁してきた一部改心し、先生に付いたものもいるが
そんな彼は生徒と関わってきたことで世界への怒りなど消えかけていた
――――その事件が起こるまでは……
海翔学園――
キヴォトスの主な海上輸送関係を担っている流通専門学園。
タンカー船、自動車運搬船など様々な商船を実際に運用し、キヴォトス外の国と貿易を行っている、ハイランダー同様キヴォトス内に自治区を保たないが年中キヴォトスと他国を行き来しているため、まず、キヴォトスにいること自体が少ない
陸地にいることが少ないからかキヴォトスや各国家の情勢を知らない時もある
そんな学園に通う生徒のほんの一部が乗るコンテナ専用船は今、ある国の交易港へ入港しようとしていた
「係留よーい」
海翔学園の生徒の一人が舵を握りながら告げる
「係留よーい!」
とその隣にいる生徒も復唱する、彼女達のいる船橋の下ではそれ以外の生徒と船員たちが慌ただしく動いていた特に言葉は発しないが各々がやるべきことを理解し動くすると船体から何やら音が響く、船体のちょうど海水に浸かっているところにあるバウスラスターが起動したのだ、主に大型の船体が岸壁へ船体をつけるために使われる
向きを整え岸壁へ接近するコンテナ船、すると細いロープを持って構えていた船員たちが一斉に岸壁へそのロープを投げる、そのロープの先にはおもりが付いておりそれは勢いよく飛んで岸壁の奥へと落ちる、それを陸で待機していた作業員が掴みそのロープの先にある太いロープを手繰り寄せる船首と船尾で合計4本の太いロープで固定されたコンテナ船にコンテナを降ろしたり積んだりする機械が近づき荷降ろしを始める
「……ふぅ~やっぱいつも緊張するな〜」
舵を握っていた生徒はホッと息を漏らしつついう
「だよね~」
と彼女の隣にいた生徒も言う
「疲れたでしょうし、船室に戻って休んでください、3時間後に無線当直があるから遅れないように」
と帽子をかぶったオートマトンが二人へそういう
「分かりました、では失礼します」
と彼女達はそう言い残し船橋を退出する
プロローグいかがでしたでしょうか?(本来のプロローグが1000字以下だったので無理矢理第一話の一部も突っ込んだのでプロローグとも言えませんが……)
オリジナルストーリーは書いたことは何度かあるんですがこうして実際投稿することは無かったのでこの出だしが良いのか全く分かりませんが、こういうところも含め成長していきたいです。
来週の投稿日ですが今のところ水曜日か金曜日辺りに出せたらなと思ってます。
では、また会いましょう