で、ですね。
シンとステラの出会い普通に書き忘れてました(震え声) まままぁ? あんまり変更点ないから、というか収めたりするの難しくて書き直したいとこ多すぎてほんとヤダ。
ユウナが責任取ってハゲになります。
『代表の許可なくオーブ軍を私的に利用したユウナ・ロマ・セイラン! この場でその蛮行を止めさせてもらう‼』
「……………………ほぇ?」
思いがけないカガリの言葉に思わず宇宙を背負うユウナ。
ミネルバにはユウキ、アークエンジェルにはキラとカガリ、思うことはあるがいろいろとすごい奴らだ。揃ったのならどうにかしてくれるだろう。
という信頼があるがゆえにあとは丸投げしようとガッツポーズを決めたのだが、よく分からない言葉が飛んできた。
「…………言われてますぞ」
「???」
いちおうカガリがいないので代表代理であり国が決めたことなので別に問題はないのだが…………ないよな? と心配になったのでトダカを見ると頷いた。
不思議なのはカガリが感情型なのは誰もが知っており、もし止めるのならまず止まれと言う事だ。にも拘らず自分を悪だとして言ってきた。
「…………もしや一発逆転とかない???」
少しだけ優秀になったユウナの頭脳は見事に答えを叩きだした。
「いや待て、流石に何の案もなくただ止めに乱入なんてするはずないだろ? じゃあなんらかの理由が? ある、はず?」
とはいえ自信はない。事前の連絡もなく突発的なわざとらしい宣戦布告なんて、
「あ」
気が付いたのは自身がよく遊んでいる戦略シミュレーションゲーム。協力したり敵対したり裏切りも常に箱ビルゲームでは、
『うちの国より標高高いとか見下ろしてるよね。不敬だよね。じゃあ滅ぼすね』
『すいません、そこの石油地帯歴史的には自分の国のものなので回収しに来ました』
『えー今年は作物の出来が良くなかったので隣国から回収しないといけないなーくらえポテトキャノン!』
何かしら別の目的があるときには、白々しい演技で当てつけに近い理由を宣言して攻め入ったり戦うふりをよくしていた。
ということは、
「ユウナさま。地球軍からです」
「ぬぐっ⁉」
渋々受け取ると仮面の男からの連絡。電波の調子が悪くなったりしないかと願うも、この距離ではありえないだろう。
『ユウナ様? これはいったいどういう事でしょうか?』
「ど、どうって言われても」
『我々とザフトの戦いに乱入し、派兵されたはずのオーブ軍は無許可だとおっしゃられていますが。もしや、ありえるはずもないですが…………引き入れたのですか?』
ゲームとは違い、迂闊なひと言がすぐさま火種になる。
トダカたちの真剣な視線を無視して、普段はゲームにしか使われないそこそこ優秀な脳みそをフル回転させる。
(あーこれ疑われてるよね! 協力するフリして裏切ったかとか言われるやつだよね! よくやられたし! ぼくは少ししかしてないけども! でも戦うとかいやすぎるしでもこれ戦わないといけない状況だよね! 戦わないで…………ん?)
カガリたちもトダカたちもそうだが戦いたくない、というのは本音だろう。ユウナだけは少し理由が違うが、まぁおおむね同じだ。
だというのに争いのきっかけとなる言葉を投げてきた。
ということは?
「逆だ…………」
『ユウナ様?』
「いえ! 申し訳ない! カガリは先日誘拐されましてね! あの船は誘拐犯と同じかと思われます!」
「⁉」
急にぺらぺらと回る口にネオだけでなくトダカたちも戸惑い始めた。
『ならばどうされるのでしょうか?』
「いやーカガリを攫うだけでなく、こうしてぼくの邪魔をするなんて悪い奴ですね! しかしお任せください! 幸いこちらには戦力がありますので! あの偽者を追い払ってみせます! 出撃用意だ! 早くするんだよ!」
「ユウナ様! しかしあの紋章は!」
「あれがカガリ本人だなんて分かるわけないだろ! ニセモノだニセモノ! 婚約者だったぼくには分かる!」
『…………の、ようですな。ならばお任せしますよ』
「もっちろんですとも! 終わった暁にはぜひ…………ね? お願いしますよ」
『えぇ、ちゃんと勇ましく賢明な判断を下されたと』
「当然だね! さ、さっさとやっちゃって!」
戸惑いながらも次々と出撃していくムラサメ。
その目標は、
「っ来たぞ!」
「任せて」
アークエンジェル、そしてフリーダムが迎撃のため攻撃を開始する。
のだが、
「くっ! 被弾した一度帰還する!」
「こっちもだ! やはり伝説の機体は伊達ではない」
やはり数の差はあれど質ではこの場においてもトップクラスの戦力である。
機体の一部を撃ちぬかれ撤退を余儀なくされるムラサメ隊。次々と出撃してはやられて帰還していく。あーフリーダム強いなーさすがだなーと愚痴をこぼしながらも足取りは軽く修理を始めていく。
『あーもー! なんでこんなにやられるんだよ! もっと出すんだよ!』
『しかしユウナ様、これ以上は戦闘の継続に』
『出し惜しみするからやられるんだよ! もっとこう、ガバって全力でさぁ!』
通信先から聞こえる声も変わらずの無能な声。追い返す、もしくは排除しておきたいがこんなバカでもオーブの重鎮である。関係にヒビが入るようなマネはしたく無い。
そして、
「ウィンダム撃墜多数!」
「セイバー! コンコルディア! グフ、エネルギー危険域に突入!」
致命傷ではないが戦闘継続は苦しい、そんな状況にお互いの長は撤退命令を出すのであった。
「あれがお前の案か?」
マルマラ海ザフト基地にて補給、修理作業に入ったミネルバ。
幸いにも被害は大きくないが万全でもない。また次にも戦闘があり得ると分かっているタリアは念入りな検査を依頼していた。
その艦内で話す2人。
「…………」
「フリーダムとアークエンジェル、俺もまぁまぁ有名だけどよ。あれほどじゃねぇ」
片や謎の機械からコードが繋がれたパソコンを触り、もうひとりは寝転がって雑誌を読んでいる。
「どういう理由があるのかは分かんねぇが、あきらかな遅延戦闘だ。おかげで誰も被害が少なく撤退していった」
寝転がるハイネの頭に浮かぶのは、こちらに見向きもせず果敢に攻めていくオーブのムラサメ隊。彼らをあっさりと撃退するフリーダムだが、その戦力をもってしてミネルバにも地球軍にも向けることはなかった。
結果として地球軍とザフトの戦闘、それもお互いに押し切れず時間切れ。
大きな理由として、いつ自分に火の粉が降りかかるか不明な所属不明な陣営。
放っておくには眩しすぎるネームバリューがお互いの意識を削った。
「進撃できなかった、って意味じゃ俺たちは負けだが地球軍もそれなりの被害を受けた。なら痛み分けってとこだな」
その原因は考えるまでもない。
「ザフトの軍人としては迷惑極まりないわな」
カチャカチャと動き続ける背中を鋭い視線が貫く。しかし気が付いていないのか止まる様子はない。
「ま…………個人としてはマシな結果だとも思うけどよ…………あれ、お前の知り合いか?」
リズムよくなっていたタイピング音が少しだけズレた。
「たぶんだが…………いい奴だな」
一瞬だけ途切れたが、この後しばらくタイピング音が鳴りやむことはなかった。
そしてアスランがFAITH権限を使い下船したころ、ミネルバ内部で謎の音楽が鳴り響いた。
フィルターを通しているのか甲高い声で話しはじめるとリクエストだとラクス・クラインの新曲を流しだした。その後もラジオのパーソナリティのように会話を挟みながらも歌を流し続け、アーサーたちが原因を探し出そうとしたが終了まで見つけることはできなかった。
「あ、この曲ユウキさんにおススメした曲だ」
「うーん協力してほしいと言われたけどなんでラジオなんだろ」
「定期的にやるけど次するか?」
「お、いいねぇ。こういう娯楽ってのも大事だからな」
「ど、どこだぁ⁉」
「…………まったく、子どもみたいなことするのね。アーサー、早く現場を押さえて頂戴」
忙しくも騒がしい艦内では戦いの傷を癒し、
「⁉ トール! ミリアリア・ハウ!」
「アスラン?」
再び繋がる絆、
「アスラン? あれはもしかして代表?」
「レイ、どうしたんだ急に」
「これも任務だ。ちゃんとこなすぞ」
無知ではいられない領域に足を踏みいれ、
「シン…………?」
自らの枷を解き放とうとした獣は走り出す。
運命の時は近い。
原作とは違う方面でオジャマになってもらいました。身内だけのケンカなのでちゃちゃ入れられません。めんどくささしかない。
トダカたちも途中で気が付いてます。ネオはまぁ、なんかあるだろとは思いつつも文句言えないしめんどくさいから消えて欲しいが勝ってます。
いつも感想や誤字報告、ここすき等ありがとうございます。励みになっています。
悪友たちと戦略ゲーする実況動画が好きです。知識が備わっているゲーム実況は見てて楽しいですよね。学校でも導入してくれてたらよかったのに()
あの2人たまに一緒にいるけど──────もしかして⁉ ってそんなわけないかー。シャワー浴びてこよ
────着替えに蜘蛛の人形があって叫んだ赤服