アグネスは男女の友情とかライバルの方が近くはありますね。ただ微妙にお互いからの矢印がすれ違ってるの、できっかけがあれば変な方向に行きそうです。
あと最後に、ZEROとかfreedomアストレイ最終巻とかもっと早く出してよぉー‼(モモンガ)
『みなさん、こちらはラクス・クラインです』
戦場に、世界に、人々を導く定めをもって生まれた歌姫の声が響き渡る。
『ただいまファウンデーションの監禁から脱出し、皆様にお話ししております』
クーデターを企てたジャガンナートの部隊がオーブ軍とぶつかりあい、被害が増えないようにミーティアを装備したデュエルとバスターが戦場を駆けまわる。
『ファウンデーションのいう公正で公平な社会とはDPによる統治された社会であり、先の議長ギルバート・デュランダル氏の提唱したものと同じ内容のものであります』
レクイエムへと向かうストライクフリーダムが妨害しようと立ちふさがるザクやグフを、ドラグーンを駆使して迎撃し進撃していく。
『生まれから生き方の全てを決められた世界、聞き心地の良い言葉に聞こえるかもしれません。平和な世界に見えるかもしれません』
フォビドゥンがセンテンスの攻撃を歪ませ、カラミティがお返しとフルバーストを放ち、動きを止めたところをレイダーがMA形態で翼に走らせたビームでセンテンスを真っ二つにした。
『ただしそれは、争いがないのではありません。抗えない世界なのです』
ブラックナイトスコード4機を相手に暴れるデスティニー。無作為に暴れているようで、1対4ではなく1対1を繰り返す丁寧な立ち回りに、妨害しようとするセンテンスやジン-Rなどをインパルス、レジェンド、ガルムの援護が入る。
『自身の夢を、愛する人を、家族さえもすべてが定められた世界を人は平和な世界だと言えるのでしょうか』
プラントからクーデター部隊を鎮圧するためにザフトの部隊が到着した。フリーダムを狙っていたザクの腕を切り落としたグフが、先に行けと顎で行き先を示す。
『人は間違えます。争いもします。そして反省し、どうすればいいのかと悩み歩むことができます』
ファウンデーションの旗艦では、ラクスの放送を聞いたオルフェが激高しながらも報告を聞き、実際に連れ出したナチュラルではなくキラ・ヤマトへの怒りを募らせていく。
『苦悩や失敗すらも人が持つ大事なものであり、恐怖や失敗がなければ人は成長や勇気を学ぶことはなかったでしょう』
アウラを艦に残すと、イングリットを連れて自身の搭乗機であるブラックナイトスコード・カルラへと搭乗しシュラとの合流を目指す。
『あなた自身の価値を、選択を、生き方を示すのは遺伝子ではなく個人の意思です』
前後の復座式コクピットにイングリットが頬を濡らすのは、艦のブリッジから出るときのオルフェの生まれた役目を果たせという言葉か、不良品だったかと値踏みする母親の視線が理由なのか、まだ分からない。
『生まれが、相性が、という言葉は人を縛るものではありません。いつだって自分こそが自分を縛りつける鎖を生み出しているのです』
淡い光を放ちながら戦場を突き進むホワイト。視界に入るパイロットたちの眼を奪い、見とれた間だけ静寂が訪れる。 その空間を突き進むホワイトを、後をついていく赤い翼を背負った宇宙用航空機を、視界から消えるまでの間動くことのできなかった彼らは、何かに身体が満たされていくのを感じながら再び戦闘に戻った。
『家族、友人を、誰を愛するのかも、全ては自分自身の心のままに』
「この程度かキラ・ヤマト!」
「くぅっ!」
レクイエムを目指すキラの前に立ち塞がるシュラ。手に持たれた大型のヒートソード、ディス・パールだけでなく、足から伸びるビームソードにシールドから刃を剥き出しにするヒート・クローが絶え間なく襲いかかる。
元々1対多数の遠距離戦を得意とするストライクフリーダムでは相性が悪く、近接型のシヴァからどうにか距離を取るしかできない。
「逃すか!」
しかし相手は現在最新最高峰の機体であるブラックナイトスコード、パイロットは戦闘技術に特化したアコードのシュラ。
辛うじて上回っている戦闘経験と得意な引き気味の遅延戦闘でキラが凌いでいるにすぎない。
メサイアの残骸周囲で青と赤の光が交差し、ぶつかり合う最中、フリーダムへ赤い光が降り注いだ。
「うぐっ⁉」
「これまでだなキラ・ヤマト」
出所を探せば純白の騎士を思わせながらも、どこか既視感のあるブラックナイトスコード最後の機体。カルラが見下ろすように佇んでいる。
とっさにドラグーンを展開し並のモビルスーツなら1分も絶えることのできない攻撃を繰り広げるが、機体とパイロット共に上回っている2機を相手にキラはダメージを重ねざるを得ない。
集中力を集い高め、弾けてクリアになった脳内で次々と手を考える。
月面すれすれを飛べばシヴァが、大地から離れようとすればカルラによって頭を抑えられる。
現在のストライクフリーダムで打てる手段、レクイエム発射までの時間、自分にはない柔軟で奇抜な発想を持つ友人ならどうするか、様々な要因から導き出された答えは、
「逃げる気かっ!」
背中を見せての全力逃走である。
最新型ではないとはいえ、ストライクフリーダムの機動力は現在でも上位に入る。さらにキラ自身の操縦技術と身についている逃走術を合わせれば、アコードであろうと簡単に追いつくことなどできない。
「腰抜けが‼」
近接に特化したシヴァ、多数を蹂躙すべく製造されたカルラ。ともに火力のみならず機動力も最高峰の機体だが、逃げる敵を追いかけるというのには向いていない。そもそも全力で逃げ出す相手など滅多にいないし、そんな相手と戦う想定をしている機体などない。
「やはりできそこない等この程度でしかない!」
「敵を前にして逃げ出すなど、戦士の風上にもおけん‼」
苛立ちと嘲りを混ぜ合わせたオルフェとシュラの言葉を背中に受けながら、降り注ぐ攻撃を躱していくキラ。
その顔に汗こそ浮かんでいるが、焦りの影は欠片もない。
「いいかい、逃げるときに必要なのは相手の位置の把握。そして速度からどのくらいの時間で詰められるかの計算だよ。追いつかれる、その直前で一手を打つ」
「なにっ⁉」
カルラが空から抑え、速度を落としたストライクフリーダムの後ろから追いついたシヴァがヒート・ソードを振りかぶった時、振り返ったガンダムのデュアルアイとシュラの眼が合った。
ビームサーベルを両手に構え、方向転換したストライクフリーダムが一直線に突撃してくる。反応できたのは流石というべきか、受け止めた際にバランスを崩したものの受けたダメージは微々たるもの。
追撃することなくカルラの展開したドラグーンによる光の雨をすり抜け、本体へと肉薄する。
咄嗟に腰から引き抜いた実体剣で攻撃を弾き、通り過ぎていくストライクフリーダムからの攻撃を対処しようと振り返った先には、
減速するどころかさらに加速して距離を開けていく青い翼の背中があった。
「くぅっ、この、ふざけた真似を!」
「先ほどの動きはフェイントか!」
再び始まる逃走劇、メサイアの周囲を損傷が目立ってきた青い光が駆け回り、ほんの少しの傷を負った2つの赤い光が追いかける。
「みんなやってた方法だけど、もしかして鬼ごっこしたことなかったとか?」
友人の父親から習った捕まる直前での急な方向転換。思っていたよりも上手くいったことに驚きながら、他に何があるのかと記憶を掘り起こしていく。戦闘に使えるのは戦闘技術だけではないと彼は知っている。
アコードより能力が劣っているから、機体が古いからとあきらめる事など頭に欠片も浮かぶわけもなく。生まれながらに与えられた適正だけではない、キラ・ヤマトの人生をもって迎え撃つ。
レクイエム発射のタイムリミットという時間制限があるが、同時に時間は味方でもあるのだ。
味方の援護という名の寄り道をして向かっているであろう悪友を、ボクは待つ。
イメージBGM「らしさ」from:SUPER BEAVER
放送内容などは原作を元に多少変更しています。
以前にも書きましたが、全体的に強化が入ったうえで個人の最強はシュラです。戦術とかじゃなくて純粋な戦闘能力ですね。現在キラとユウキのタッグでも真正面からの勝負なら負けます。基礎ステータスが高いけど状態異常には弱いってイメージ。なのでからめ手が必要になるのですが、何かいい案はないものか…………
いつも感想や誤字報告、ここすき等ありがとうございます。最後までお付き合いください。
ひと口メモ
・真面目な顔して放送してますが途切れる直前にニコニコ笑顔でエプロンに手を伸ばす様子が流れました。結果として内容に説得力が出ましたが、リオに怒られました。
・シキ(ユウキ父)は時間があればキラとユウキの遊び相手になってました。大人気なく勝ちに来るので2人のクソガキ度は彼によって養われたと言って事実です。過言どころではないです