みんなさ、バエル好きすぎない??? 前回の感想大半がコイツだったんだけど、機体なのかパイロットなのか、いやパイロット人気だなこれ。
Q.バエルの設定は? A.大まかには考えてますが、簡単に言うと原作以下のスペックで原作以上の武器。いつか乗っけときます。
最近出た大会で二位になったんですが、勝ち上がっていくたびに緊張で胃がキリキリしました。なんというか、遊ぶのは好きですけど勝つってのは苦手だなって改めて思いました。ちょっとやめてくなりかけたので、面白デッキで参加するようにします。
オーブ解放戦線です。どうぞ
「キラ!」
オーブへとたどり着いたアークエンジェルと地球軍の一行。死んだと思っていた相手との再会にカガリは泣きながら喜んだ。
「そうか………ユウキは……………………」
「うん………でも、ボクを助けてくれた人が生きてるって」
「そうか………………そうだな、とりあえずお前が生きててくれて良かった」
悲しくもあるがこうして生きていた者もいるのだ。もう一人も無事だと信じるのも良いだろう。
「そうか………………みなも思うことはあるだろう。しかし今はゆっくりと身体を休めるがよい」
ウズミも彼らを受け入れ新たな火種の気配を感じながら、壁に掛けられていた剣を見つめる。丁寧に作られ剣としての役割もこなせるが、この部屋に置かれてからずっと装飾品として置かれている。
ある日届いたのは地球軍からの協力要請、大騒ぎの中ひとつの決断を迫られていた。
「国の理念にのっとり、地球軍への協力はしない。マァ、予想通りですネ」
オーブの海域近くに佇む地球軍の戦艦。そのあてがわれた部屋で、アズラエルは送られてきた情報をつまらないと眺めていた。
アズラエルも元はそうだが、ブルーコスモスという集団が存在する。彼らの理念は遺伝子を操作し不自然な生命であるコーディネイターを駆逐し、青き清浄な世界を取り戻すというもの。何を持って正常とするのかは個人の価値観に委ねすぎている。
元も子もないことを言えばコーディネイターブッコロ集団である。
そのためにも中立国の中でもかなりの力を持つオーブを取り込もうとしているのだが、適度に顔を出すだけの元ブルーコスモスとなったアズラエルにはどうでもいい。
戦力増加のためのモルゲンレーテ社、宇宙への道のためにマスドライバーを確保。先日ストライクダガーのお披露目会場でもあったパナマ基地も陥落し、後がなくなっている地球軍の選択肢としてはあっている。何故かザフト内で仲間割れもあったというが真偽は定かではない。
さて自分がいなくなってもブルーコスモスの活動がなくなるわけではない。最近また熱心な活動家が増えたと聞くしその結果がこれだ。
「まったく、仮にも取引を持ち掛けるというのなら、それなりのものを用意するのは当然でしょうにネ」
ただで使わせろ、軍を置かせろ、いろいろなものをよこせ、協力して当然なのだから見返りはない。まとめるとこんな感じだ。誰がこんな要請を飲むというのだ。これをきっかけに戦争を起こすというのなら考えられた策ではあるが、そうではないのだ。
「マスドライバーだけでもお金を払って使用許可を貰えばいいのにネ」
その交渉役としてなら腕の見せ所だ。存分に張り切ったが、改めてみても無茶すぎる条件にこんなものどうしろと。
「仕方ありませんネ。言われた通りに攻めますカ」
やる気もないと背もたれに体重をかけたまま通信を繋ぐ。
「あー艦長? 予定通り開戦デス、こちらはこちらでやるのでドウゾ………………あー、キミ達? そろそろ時間ですよ?」
適当につけた約束の日時となり、オーブは民間人の避難と防衛を築く時間があっただろう。これで攻めきれなくて帰ってくればイイ、そう指示をしようとパイロットたちと通信を繋いだのだが、
『あ、社長⁉ 今十本先取の四対六だからもうちょう待って! オルガさっさとシャニ落とせっての‼』
『やってるっての! オラオラオラァ‼』
『そんなのでやられるわけ無いじゃん』
『先に落ちるのはお前だユウキィ!』
『あ゛ー⁉』
隠しもしないボタンの音とBGM、大乱闘なゲームをしている。
「ニコル君」
『はい終わりですよ』
『『『『あっー‼』』』』
優秀な秘書の仕事によって画面を消されると、ぶつくさ文句を言いながら部屋を出ていく音がする。軍としても部下としても落第な行動だが、アズラエルは笑っていた。
「攻撃を確認!」
「撃ち方はじめぇー‼」
戦艦から飛来してきたミサイルによって後に「オーブ解放戦線」と呼ばれる戦いが始まった。
防衛の先陣を切るのはアークエンジェル、そして地球軍の戦艦であった。
アラスカの行いで戻ろうとする者はおらず、ウズミとマリューの言葉により船を降りるものもいたがそれでも大半は戦うことを選んだ。
「………………ごめん、俺は」
「いいっていいって………………………………俺たちの代わりに親を頼む」
アークエンジェルからもカズイは降りていた。
恐いから、それもある。ただそれ以上に自分の力不足を感じてしまった。学生としては充分なのだが、なんとなく自分の限界を見てしまった。役に立たないのなら、友達の重荷になるのなら、そう思って退艦した。
いてくれていい、とは言わない。それが友達の出した答えだから、そうして見送った。
「悪いな、こっちもドタバタしてて」
「………………あの、女はどうすんだ」
「ミリィか? 残るってさ、俺も整備として残るし。………本音を言えばこいつを動かせればいいんだろうけどな」
トールが見送ったのはカズイだけではない。
捕虜として残っていたディアッカも荷物を持たせて下ろした。
本当はアラスカでザフトに引き渡すのが正解だったのだろうが、忙しさのあまり忘れられていた。とはいえ本人も、口には出さないが残ってて良かったと思っている。
食事を持ってきたトールと話をした。バカと呼ばれていた大事な友達がいたこと、ヘリオポリスに住んでいたこと、ミリアリアのこと。バスターの整備もしており、その話題になるとトールはこう言った。
「やっぱすごいな、あんなモビルスーツ操縦できるなんて」
仮にも命を取り合った相手に尊敬を向けた。
できて当然だと思っていたし、できないのも当然だと思っていた。だからこそ、素直に出されたその言葉はディアッカの心に残った。
羨望のまなざしでバスターを見上げるトール、味方の盾になろうと被弾の多いアークエンジェル。
「………くそっ!」
気障でカッコつけなコーディネイターの少年は、土や泥で靴やズボンが汚れるのも構わず、汗まみれになって走り出した。
「数が多すぎる!」
核動力という無限に近いエネルギー、そこから繰り広げられる火力と重力環境での飛行。現時点で最高級の機体であるフリーダムを操るキラだが、味方の防衛、敵機体の撃破と目まぐるしく動き回っていた。
質でいえば間違いなく世界最高、しかしそれを覆す数の前には疲労を蓄積するしかなかった。
空の担当を担っているというだけで地上ではまた別の仲間たちも頑張っていた。
ムウは乗り換えたパーフェクトストライクで、機体のテストに参加していた三人娘を始め、オーブ軍もM1アストレイで防衛している。
「このぉー‼」
「出過ぎだってアサギ!」
「わたしがフォローするからマユラは左を!」
「おい! 無茶し過ぎるなよ⁉」
通常とは違いストライクのエールと似たバックパックである、ハゴロモが装備されたM1アストレイ。他よりも意気込んでいるのか、高い機動力を生かして飛び回っている。
それが功を制しているのか、他の部隊よりも動きが良く撃墜率は高かった。
「………………あのバカならもっと!」
他よりも飛び回るハゴロモのパイロット。ヘルメットの下で顔を湿らせるものが汗なのか、それ以外なのかは誰も分からない。
「さぁーて、お披露目と行きましょうカ」
ある戦艦の口が開き、四機のモビルスーツが日の光を浴びてその姿を現していく。
数こそ多いものの、どうにかオーブ側が維持できいる戦況に三つの禍の名が付く機体、そしてそれらを超える悪魔が平和の国へ足を踏み入れる。
「フォビドゥン、出るよ」
「カラミィティ、行くぞ!」
「レイダー、発進する」
「バエル、ユウキ・イチノセ出撃する!」
白い翼に二振りの剣を腰に携えた悪魔というには似つかわしくない、純白の機体がオーブの空へ飛び出した。
向かう先は己の故郷か、それとも仲間なのか、今はまだ誰にも分からない。
結構まいた感じもするけど、原作もこんな感じなので自分の書き方だとだいぶ詰め込みましたね。最近、初感想で読みやすいミリしらでも読めると好評で嬉しいです。作者の腕がいいんだね、ホメテ!
あとボクっ娘好きなの? って聞かれたけど普通です。どっちかというとボーイッシュや王子様系が好きです。一緒だと言った方はフリーダムのフルバーストの刑。活発な女の子は好きですけどね、違うんです。
おまけ ~パナマ~
ザフトA「あ、投降だと? ナチュラルの捕虜なんているかよ!」
ザフトB「おい何やってんだ⁉」
ザフトC「なぜ邪魔をする! ナチュラルなんていらないだろ‼」
ザフトD「投降してくる兵士を撃っていいわけないだろ⁉ 相手だって人間だぞ⁉」
オカッパ「………………」
いつも感想や誤字報告ありがとうございます。ここすきとかしてもらえると読み返した時に嬉しいのでしていただけたり? してください(土下座)