Q.アサギになにしたの? A.ぎゅっと押すと、力の大きさに応じて色が変わる紙をコクピットシートに敷いてました。立派な魚拓、ならぬSiri拓が取れたらしいです。めっちゃ怒られたしめっちゃいろいろ付き合わされた。びりびりに破られたのでもうないです。
強いデッキを求めると楽しくないのですが、遊ぶ以上最低限の強さは保証しないと相手の蹂躙で終わるのでその辺は悩みどころです。サンドバックにするのもされるのもゲームをするうえで楽しめないですからね。こういう時勝利をリスペクトする性格じゃないのが悩みどころです。(バイオレンス)サンダー!
前回に引き続きほぼオリジナル回です。どうぞ
「さてお集まりいただきありがとうございまス…………ラクス嬢はどうされたのデ?」
『お気になさらず』
ドミニオンのブリッジにてあいさつをするアズラエル。隣にはナタル、そしてモニターには各船の艦長が映っている。他にもキラやユウキのようなパイロットたちも集まっているのだが、
なんかすごい圧のある笑みを浮かべている少女がいる。
画面越しでも圧があるのだ、同じ場所にいるバルトフェルドなどはいやな汗をかいている。原因が年の離れた友人なのだが、どうにかしてほしいと心の中で祈るも本人はアークエンジェルのブリッジで涼しい顔だ。人の心を読めたりしないので伝わるわけもなく、心の中で少しだけ呪詛を吐いた。
さて気を取り戻して、招集した本人があるものを取り出した。
「フレイ嬢がザフトから預かったというコレ。なんだと思いまス?」
とり出したのは普通のデータデバイス。フレイがクルーゼから預かり、アークエンジェルに戻った時にどうするか相談したのだが、
「そういうのは社長に任せよ」
というバカの発言によりアズラエルの元へ。未だに信用があるというわけではないが、この手の判断で1番信頼のある人物の発言によりアズラエルへ渡された。
内容を知らないラクスやカガリは首をひねるだけだが、事前に聞いていたマリューたちの表情は暗い。
「簡潔に言うと、フリーダムとジャスティスの秘密でス」
「「「!」」」
知っている者すべてが息をのんだ。
フリーダムとジャスティス共通の秘密、NJC。世界中で封じられていたはずの力、それを解き放つための鍵が入っていた。
「フレイ嬢曰く、戦争を終わらせるカギだと聞かされたらしいですが…………その理由はお分かりですネ?」
誰もが顔をしかめた。圧倒的な力、それを使った戦争を終わらせる方法とは、
「とはいえそんなことをしても終わらない、というのも皆さんお分かりだと思いまス」
この世界で生きていくうちに、どうしようもなく分かってしまったこと。
お互いを滅ぼせば戦争は終わるのか、そう問いかけた人物がいる。しかし、それに対して終わらないと答えた少年がいる。
ではどうするのか?
それもまた同じ少年が出した答えがある。
そんな世界にするためにはどうすればいいのか、それを考えるのは戦いの渦中、前線で鎬を削る者たちではなく。
戦争の場にふさわしくない、スーツを着ている人物に全員が注目する。
「これをどうするのカ、というが皆さんの聞きたいことだと思われますガ………………正直に言ってボクも困ってまス」
大勢に注目される緊張、そんなものはないとばかりに気だるげに面倒くさいもんよこしやがって、という態度でデータディスクを揺らす。
「これを使えば世界中に散らばっているニュートロンジャマー、を無力化してエネルギー問題を解決できまス…………できるんですけどねェ」
いいことではないのか? と聞いていた全員が思うが何故かアズラエルの表情は明るくない。データディスクを片手で弄びながらため息交じりにまた口を開く。
「現在原子力発電所は動いていませン…………そしてそれを使わない前提で世界は回ってまス。分かりやすいのはオーブの地熱発電なんかですネ、そしてまた原子力発電が使えるようになるト…………またそれに合わせた整備を始めないといけないんでス」
つまるところ、これまで使っていた電車が使えなくなり、交通はバスが主流になっていたとする。その環境に慣れてきたころに再び電車が使えるようになるのだ。
いきなり復活するとなると人員は足りないし、バス関係で利益をあげていた連中などは反発もあるだろう。どちらにせよおかげで明日からエネルギー問題は解決、とはならないのだ。
そしてその調整、めんどうごとに大きくかかわる立場にいるのがアズラエル。せっかく手に入ったNJCだが、アズラエル個人としては有難迷惑に近い。
なによりも面倒なのが、
「だからと言って使わないわけにはいきませン。世界中で起きている問題の大部分はこれでどうにかなりますかラ」
使わない、という選択肢はないほどに重要すぎる。ゆえにするべきことは、
「ボクは1度これを持って月面基地に帰ります。場合によっては戦争の終結も見えル」
いい事だ。だというのに喜びの表情をするものはいない。
理由は悲しいほどに分かっている。
「…………皆さんには備えていただきたイ。ボクもどうにかしますが、それでも愚か者はいル」
また生きて再会しよう。
そう思いを込めて敬礼し、黒い天使を見送っていった。
その後ドミニオンが離れた時を見計らいザフトの襲撃があったが、無事に乗り切った。襲撃というには軽く、すぐさま引き上げていったのが不気味だったが無駄に争わなくていいのならそれでいいと胸をなでおろしていた。
そして戦時中にもかかわらず、平穏な時がしばらくの間流れていた。
訓練をしたり、問題が起きたり、ゲリラライブが開催されたりと間違いなく平和であった。
だがその時間も唐突に終わりを告げる。
「ボアズが壊滅しました!」
「原因は何だ! 地球軍の攻撃か⁉」
「これは………………」
エターナルにて突然すぎる悲報、バルトフェルドの命令でその原因を調べていたオペレーターの手が止まる。
息をのみ、震える声で告げられたのは、
「地球軍の攻撃………………核によるものです」
「「「「「!」」」」」
「…………どういうことですかねェ」
月面基地の上官、客人用の豪華な部屋。その中で苛立ちを隠すことなくコツ、コツ、と机のふちを指で叩くアズラエル。
基本的にはおちゃらけている人物だが、それゆえに普段との態度に差が生まれておりモニター越しにでも圧を感じる。
「ボク言いましたよネ? ザフトへ攻撃するのなら、万全に準備をしてカラだって。そのためにまず地球のインフラを整えるべきだト。それがすべてすっ飛ばして核攻撃? いったいどんな理由があってどんなメリットがあるのか、是非説明してもらいたいですねェ」
ン? と怒りを隠すこともなく聞くアズラエル。
画面越しの顔には冷汗をかいている者も多い。どんな世界だろうと金を持っていて、それを扱えるものは強者である。
人をコーディネイターやナチュラルと分けたとしてもそれは変わらない。
その点においてアズラエルは間違いなく、世界でもトップクラスの強者である。そこいらの大企業の社長や軍の上官であろうと歯向かうことはできない。
にもかかわらず問題が起きた。
新たなインフラを構築するための調整をしていたところにボアズ基地が壊滅、それも核によるというのだ。
自分の話も聞かず足元で行われた愚行、アズラエルにとってはケンカを売られたと認識してもおかしくない。
「どういうことでしょうカ?」
「わたしから説明させていただきます、アズラエル理事長」
新しくウインドウが出現し、そこから男の声が聞こえた。背景から察するにどこかのブリッジだろうか。
「わたしも地球のため、もたらされた技術を是非と活用すべきだと思います」
眉を顰めるアズラエル、話を聞くかぎりでは間違っても先走るような輩には見えない。つらつらと語られる言葉もおかしい点はなく、過激派のような思想も見受けられない。
「わたしも離れている娘のため、しばらく床に伏せていましたが胸を張って会えるよう、骨身を惜しまず力を尽くさせていただきます」
「…………それならば、なおのこと聞きたいですネ。なぜエネルギー問題の解決よりも先に、ザフトへの核攻撃を?」
直球すぎる質問、それはアズラエルとしても娘のため地球のためとまともだと判断したためである。話ができる、のなら直球で聞くのも話術である。しかしこの場合に限っては、時間を惜しむ焦りとも言えた。
「簡単ですよ」
画面に映る男は優しい父親の笑みを浮かべた。
「先にコーディネイターを滅ぼして、その後にゆっくりと復興していけばいいのです。
「そうでしょう? なにせ奴らは地球にも侵略してきているのです。
「邪魔をされる前に、先に消しておけばいい。シンプルな答えですよアズラエル理事。
「そのためにも邪魔は消しておかなければいけません。
「たとえそれが、我らが盟主だとしても」
読み違えた、普段ならもっと早く動けただろうが、目の前の正常な狂気を持つ男に飲まれてしまった。
ドタドタと走る足音に振り返れば、開いたドアから入ってくる銃を持った兵士。
その銃口が輝き、部屋に飾られていた青い花を照らす。
ひび割れたモニターの光はいつの間にか消えていた。
まさかのアズラエル独断回。
光堕ち盟主王、書くの楽しすぎて止まらない。この種が放送された世界線だと人気すごいことになりそう。いや原作からして人気だったんですけどね。人気過ぎてまともならどれだけ有能だろうと盛ってもいいってばっちゃが言ってた。
ただアズにゃんが味方になったぶん、頭ブルコスを生やす必要があるんですね。チャートにちゃーんと書いておきましょう(激ウマギャグ)
それに比べてジブリールはさぁ…………運命はザフト地球軍共に種よりラスボスの格がおち(ry
顔芸は良かったよね。唇紫はあれかな、ジョジョリスペクトかな? 知らんけど
おまけ ~体裁もあるしちょっかいだけかけて帰ってきた白仮面~
ヅラパパ「(罵詈雑言)」
白仮面「やはりNJC搭載のモビルスーツは手強く、ご子息も成長しており力不足でした」
生き残った黒服「(なんかコロニー行って帰ってきてから元気なんだよな隊長)」
要約白仮面「やはりNJC搭載のモビルスーツは手強く(そんなもの搭載されてないナチュラルのモビルスーツの方が強かった)ご子息も成長しており(動きの固さが取れてのびのびとしていたが、恐らく影響をうけたのだろう)力不足でした(キラ・ヤマトとアスランはともかく、わたしも彼もNJCの機体を使わず突破されそうだったしそんな情けないモビルスーツで勝利を手にするのも部下を減らすのも違うだろう。ならばもう一度態勢を整え再び全力で挑むべきだ。わたしも全力で挑ませてもらうが、キミもあの機体を使ってほしいものだな)」
友人と別れてなおかつ力不足を感じている悩むオカッパ「俺はっ…………!」
※このままだと不完全燃焼だからとNJC2機相手は辛いとすぐに下がりました。おかげでアデス生きてます。悩むオカッパを見て支えようと思う部下がいるとかいないとか。
いつも感想や誤字報告ありがとうございます。ここすきとかしてもらえると読み返した時に嬉しいのでしていただけたり? してください(土下座)