スーパーコーディネーターの悪友   作:アオノクロ

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 全体的に機体よりもラクスの方が皆さん気になってたみたいですね。なんで?

 あとはハゲズラが強いか、いや強いわな。それとクルーゼ人気ですねぇ、皆さんも種二次書くときはクルーゼとアズラエル意識するといいですよ、めっちゃ人気出ます(ソースはここ)

 Q.ラクス様憧れなら付き合なくてもいいの? A.別に付き合いたくないとはひと言も言ってませんがお互いの気持ちとか立場とやりたい事とかいろいろありますし向こうから言ってくるなら断る理由もないですし尊敬の思いがあると言っているのにそう聞くのは野次馬根性がry

Q.じゃあ嫌なの? A.…………別に嫌とは言ってませんけど。

 超次元の時期も終わり! バトライ刃は手に入らなかったけど速攻ドラゴンとか作るぞ!

 伏線回収の回です。どうぞ


歩み出す者たち

 恨み憎しみが混ざり混沌とする戦場、その中でひと際目立つ2機のモビルスーツがいた。

 

「はぁぁぁぁぁ‼」

「このぉぉぉぉぉ‼」

 

 ミーティアを装備したフリーダムとジャスティスである。

 

 もはやモビルアーマーと言っていいほどの火力と機動性を存分に発揮し、戦場を駆け巡る流星としてあらゆるパイロットたちの記憶にその姿を焼き付けていた。

 

 

 

「くっ!」

「おい、無茶するなよ!」

 

 その一方で、いまだぎこちない動きでビームライフルを撃つストライク。そのそばではバスターがサポートするようにそばにいた。

 

 これを今までずっとしてきたのか、やっぱりすごいなとパイロットたちを改めて尊敬するトール。盾を構えながらもアークエンジェルを守るように、近づいてくる相手を牽制し続けている。

 

「…………まったく、本当にナチュラルだってのかね」

 

 ぎこちなさがあろうと充分に操縦ができているトール、その姿を見てディアッカはあきれて笑っていた。

 

 経験が少ない、とはいえ攻撃を躱し当らないまでも牽制はできている。初出撃でこれだけ動けたのなら問題はない、というか撃墜できる方がおかしいのである。

 

 それを整備とシミュレーションによって乗りこなしているナチュラルがいる。

 

「コーディネイターの方が優秀ってのは、いったいなんなんだろうな!」

 

 先輩として負けられないと言わんばかりに、連結し広範囲への散弾をまき散らすバスター。そして潜り抜けようとしてきたストライクダガーをストライクが牽制し追い返す。初の共闘にもかかわらず、2人の息はあっていた。

 

 

 

 乱戦の最中、流れ弾に当たる可能性はなくはない。

 

 腕のいいパイロットであろうと、意識外からの1撃で堕ちてしまう、そんなこともある。

 

「うわぁぁぁぁ!」

「い、いったいどこから⁉」

「なにもないところからビームが‼」

 

 暗い宇宙の中、どのレーダーにも反映しない透明な漆黒の機体があった。

 

 右肩背部の連結アームから脇の下をくぐり、構えられた長距離狙撃砲。

 

 普段の騒がしさが欠片もなく、引き金が引かれるとそのまま発射されたミサイル、機体の腕や頭部に当たる。

 

 コクピットでは本来使用される高感度センサーによる照準機能はオンになっておらず、戦場のマップを展開したままに本人の腕のみで当てられていた。

 

 M1アストレイやエターナルが攻撃されそうになると、不思議とどこからか飛んでくる謎の攻撃。

 

 戦場にもかかわらず平穏な空間が生み出されていた。

 

 その正体を知る者は少なく、ヤキン・ドゥーエには亡霊がいたと後に語られるようになった。

 

 

 

「そこか、クルーゼ‼」

「ほう、またも機体を乗り換えたかムウ・ラ・フラガ‼」

 

 ジェネシス付近、そこでは灰色のガンダムと真っ白なガンダムがぶつかっていた。

 

 クルーゼの操るプロヴィデンス、正確な射撃を避けながら懐に入ろうとするもすぐに追い返されるムウのバエル。

 

 メンデルの時のように一瞬で終わるほど機体性能に差は開いていないが、それでも押し切られていく。

 

「くぅ!」

「流石、と言いたいところだがお前ではないのだよ!」

 

 プロヴィデンスの背後に装着されていたドラグーンが飛び回り、バエルのビームライフルを、背部のスラスターウイングを、片足を持っていった。

 

「大人しく下がれ、この舞台に立つのはお前ではない」

 

 本来なら殺すべき、だが死んでも生きていても構わない。そう思えるほどにクルーゼの執着はほかにある。

 

「…………くっそ‼」

 

 それを何となく分かっているからこそ、ムウは自分で決着をつけようとしていた。慣れていないから、経験が足りないから、そんな言い訳もせずムウはボロボロとなった機体をアークエンジェルへと向けた。

 

「さぁ、どうする。時間はないぞ……………それともこちらから向かおうか」

 

 アレに乗り換えたというのなら見つけ出すのも骨だがな、笑いながら天帝は戦場を眺めていた。

 

「ムウさんが⁉」

『ケガはしてないみたいだけど、損傷は大きいから今帰ってきてるの』

 

 ミリアリアからの連絡で自分の目標を考えるキラ。

 

 いまだどこを向いても敵に囲まれているが、あの仮面の人はおそらく自分たちが止めなければいけない。

 

 そう確信があった。

 

「アスランはジェネシスに行ったし、ここを離れると手が足りない…………!」

 

 アスランはカガリやM1アストレイと共にジェネシスへと乗り込んでいった。その代わりにキラはここで地球軍の攻撃を食い止める。

 

 そう役割を分けたのだが今すぐ動こうには手が足りない。

 

 オーブの時同様、質でカバーしてきた弊害が現れた。

 

「! また!」

 

 モニターの先ではまたも同じマークを付けたメビウス部隊、発射されるミサイルをロックしプラントへ落とさないように撃ち落とす。

 

 その間にも襲ってくるザフトや地球軍の相手もしなければいけない。

 

 シンプルだが厄介な状況がキラをこの場に縛り付けていた。

 

『あまたの命のうえに生み出された存在、それがキミなのだよ‼』

 

「…………っ、なにが、なにがスーパーコーディネイターだ! こんなもの‼」

 

 この戦場において個としては誰よりも優秀であるはずなのに、何もできない自分を呪うキラ。

 

 再び襲いかかってくるシグーに狙いをつけたところ、

 

「やめろぉ!」

 

 別のシグーが攻撃を受け止めた。

 

「え⁉」

「フリーダム! あの時のパイロットだな‼」

 

 動揺し距離を取る相手をフリーダムが頭部を打ち抜く。

 

 その様子を見ると割り込んだシグーが振り返った。

 

「アラスカの時、部下が世話になった」

「! あの時の!」

 

 繋がれたモニターに映ったのはアラスカ基地の自爆から逃れ、マリューたちと話をしていたザフト上官である。

 

「あれからいろいろと考えることがあった…………お前の行動、そしてラクス様の言葉」

 

 迫りくるストライクダガーの攻撃を受け止め距離を取ると距離を取るように射撃する。

 

「プラントはやらせない! だが、ジェネシスも撃たせない! その手伝いをさせてくれ」

「────! はい! ありがとうございます‼」

「やることがあるのだろう、行け! ここは我々に任せろ‼」

 

 シグーの後ろから部下なのだろう、ジンの複数追従するように現れた。

 

 お礼を言うと加速するフリーダム、その後ろを見送ると戦うために、プラントを守るために動き出した。

 

「これより! わが隊はラクス様の下、プラントを守るために戦う!」

「「「はっ!」」」

 

 

 

「なんだ……………?」

 

 イザークだけでなく、何人かが違和感を覚えていた。

 

 戦闘はする、しかし積極的に攻撃は仕掛けない。そんな行動が広がっていた。

 

「…………頃合いだな。面舵! これより我々は隊を離れ、アークエンジェルと合流する! これはナタル・バジルールの独断であり、クルーへの責任はない」

『ナタル艦長⁉ どこへ行こうというのだ!』

 

 突如艦隊を離脱していくドミニオン、その姿を見てサザーランド大佐は驚きながら叫ぶ。

 

「…………軍人としての、自分の戦場ですよ」

 

 同じ軍に所属する上司には違いない。目を伏せ、敬礼をすると通信を打ち切り新しくつなげる。

 

「3人に伝えろ、これより自由だと」

 

 

 

「やっとかよっ!」

「なに⁉」

 

 撃ち合っていたレイダーが狙いをデュエルから外すと、後ろから近寄っていたストライクダガーに鉄球を投げ捨てた。

 

「仲間割れだとっ⁉」

 

 驚くイザークだが、向き直ると相手をしていたはずのレイダーは引き返していた。

 

「なーどうする?」

「知らねぇよ自由にしろってさ」

「とりあえず帰らねぇ? 疲れたんだけど」

 

 時折挑んでくる機体を軽く蹴散らすと彼らはドミニオンへと帰投していく。

 

「…………俺らは別にどうでもいいもんね」

 

 未だ続いている戦場、そこに微塵の心残りもなく艦へと向かう3人。彼らには立派な信念や思いもなく、ただ自分の趣味を楽しみたい。ただそれだけしか頭にない。

 

 ゆえに、

 

「補給終わるのに1ステージできっかなぁ」

「1冊読み切ってからでもいいだろ」

「だるいし音楽聞いたまま寝たい」

 

 補給が済んだ後、再び戦場へ戻るのもまた彼らの自由なのだ。

 

 

 

 

 

「アークエンジェル…………そうか、やはりあの艦が」




 不吉な言葉で終わりです。というか書いてて思いますが、この辺ハッキリとした描写できないです。乱戦だし主要メンバーほぼ主人公陣営だし。

 だからこそクルーゼにはがんばってもらいたいですな。謎のバフもかかってますし()

 あっさりですが本当に興味が無いのでムウ敗北です。はやくはやく、ってウキウキしてます。ムウが乗り換えたのでユウキも乗り換えのたのには気がついてますが、ただセレニティの性能も知っているので探すより探してもらおうと思ってます。

 おまけ ~セレニティ開発~

 開発A「こんな尖った性能だと乗りこなせる人いませんよ」
 白仮面「いいのだよそれで、この世界に風穴を開ける人間が乗るのだからな」

※未だ秘密ですが、もしキラに見せたらウゲって顔して乗るの拒否します。アスランも顔しかめて嫌だなって言います。イザークはこんなもん作るなって言うしディアッカはバスターでいい、いやバスターが良いと逃げるしニコルはまぁユウキなら…………って苦笑いします。

 いつも感想や誤字報告ありがとうございます。ここすきとかしてもらえると読み返した時に嬉しいのでしていただけたり? してください(土下座)
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