シーカーストーンでハイラルの北東、北アッカレの方へと移動すると、そこではチューリと始まりの黄金が戦っていた……が、始まりの黄金が何故か急所に対してオクタ風船をつけていた。後頭部、顎、上半身と下半身を繋いでいる最も敏感な背骨の部分。
ミネルと黄金となった太古のライネルが近くで観戦していたので聞いてみる。
「あれは?」
「まだチューリは成長途中でしょう? オオワシの弓を使えるにしても、やはり真価を発揮するまでは至っていないようです。その為、そもそも始まりの黄金にとってはダメージにもならないようで。
なので、急所に当てられたら一本という事で、チューリも不承不承ながら受け入れた結果があれだそうです」
「そういう……」
秘石を使って、分身体と共に始まりの黄金の周りを目まぐるしく飛び回りながら、数多の矢を撃ち込む。弾幕の密度としてはあのリーバルにも匹敵しているが、それでも始まりの黄金にはダメージはない。その身の周りにはその肉圧に弾かれてぽろぽろと落ちたような矢が数多にあったし、血もほぼほぼ流れていない。
けれど、一発でも風船が割れたら一本という条件では、急所を守るのに中々苦戦していそうだった。
ただ、手の内に隠しているのは。
身を守る素振りをしながら、無造作な挙動で投げられたブーメラン。しかし、一本目は的確にチューリの軌道に沿うように、体勢が崩れたところに二本目が体を掠める。そして、確実に刺さるであろう三本目以後は投げる事なく終わった。
「……オイラ、この金ぴかを上回らないと、ゼルダを守る騎士足り得ないと思ってるんだけど、何年経っても勝てるようには思えないよ」
「私は100年以上鍛えてるんだぞ? 数年で上回れては溜まったもんじゃない。リンクじゃあるまいし」
「うー……」
イジけたようにチューリは丸まってしまう前に、そう言えばと顔を上げた。
「そういえばオイラ、まだリンクと金ぴかの戦闘見た事がないんだけど、今からでも見れる?」
「己も北に行く前に見ておきたい」
「私もです」
太古のライネルもミネルもすぐさま賛同するのに、はん、と鼻で笑いながら始まりの黄金が答えた。
「コイツが寝不足じゃなきゃな」
「……いつまで俺、それを擦られるんだ? やる事は山積みだけど、今はきちんと寝てるさ」
「鈍ってないだろうな?」
「皆に指南はしているけど、どれだけ数を集めてもお前には敵わないから、分からない」
「それは私も同じだな」
「うー……」
暗にチューリも肩慣らしにすらならないと言われている。
「まあ、やるか」
「妖精は持っているよな?」
「一つだけな」
「負けてもチューリから貰うんじゃないぞ?」
「お前こそ」
皮肉を言いつつ、改めて始まりの黄金もリンクもきちんと体を解し始めていた。
「頑張ってください!」
ゼルダの掛け声は、どちらにも向いているようだった。
そして、距離を取って戦闘が始まる。リンクが一直線に掛けるのに対して、始まりの黄金たるライネルは最初に弓を手に取って空に幾多に矢を飛ばす。
時間差も着弾地点も当のライネルのみが知るそれを、リンクは打ち上げたその軌道をさっと見るだけでほぼほぼ完璧に予測し、いつどこにどの属性の矢が落ちてくるかも記憶する。
そしてライネルは最後に後ろへ強く跳躍しながら、バクダン矢をリンクに向けて飛ばした。
それを追うように、リンクも跳躍した。それはライネルと比較して小さ過ぎる跳躍であったが……爆弾矢はリンクを掠めて、背後で爆発した。その衝撃でリンクは加速し、弓から剣へと武器を持ち替えようとしたライネルに追いつき、マスターソードを突き立てようと両手で持ち直した。
ライネルは咄嗟にそれを腕で受け止める。
「鈍って、ないな!!」
「小賢しい戦い方はっ、御免だっ!!」
マスターソードであれど、黄金のライネルの肉体の前では一度突き立てただけでは骨までもまず届かない。
振り払われる前に蹴って引き抜き離れ、転がって着地、何故かするりと横に。
そこに先程ライネルが放った矢の数本が落ちてきた。
「……何あれ」
観戦しているチューリが呆然とした様で言う。
「ガノンドロフがこの時代に生まれていたら、この戦いを見ていたら……世界を獲ろうなどとも思わなかったでしょうね」
「凄いでしょう?」
ゼルダが誇らしげに言う。
「……あれらを凄いで収めて良いのか?」
取り出したのは片手剣と盾。ガノンドロフが溢れ出させる瘴気もなくなり、打ち直した一品。
通常の白髪以後が持つ獣神の剣より、分厚く、幅広く、重いそれ。
「久々だからな。今回は正統派で行かせて貰う」
「先に矢を仕掛けておいて良く言う!」
そうしていきなり突きが来たのをリンクはするりと横に躱して、横薙ぎへと変化したそれをライネルの腕に凭れ掛かるようにしてくるりと回避。振り切った腕に攻撃しようと思えば、今度は肩を前に出してタックル、それを更に避ければ後ろ足による蹴り、そこに軽く一撃を合わせる。
しかしその程度ではライネルも怯まず、振り向いて剣を振り直すが、リンクは盾でそれの軌道を歪ませた。
受け止めるのでもなく、弾くのでもなく、歪ませる。
「うっ」
脇腹が露わになるも、ライネルは攻撃を受ける前に、不安定な姿勢から飛び退いた。そして盾を上に構える。
リンクはその場から飛び退く。
ライネルは自らの頭上に振ってきた雷の矢を何ともない顔で受け止め、リンクの元居た場所に降ってきた爆弾矢は、一瞬視界を隠す。
「オイラさ……一緒にリンクと異変を解決して、同じ高さに立てた気がしてたんだ。
でも、秘石を身につけても、金ピカは変わらず見るだけで小便ちびっちゃいそうなくらい恐ろしかったし、その金ピカを上回るリンクと同じ高さに立てたなんておかしい、って分かってはいたんだ。分かっては。
でも認めたくなかったんだ、オイラ」
「それは……仕方がないだろう」
思わず、太古のライネルも同情するように言った。
「ガノンドロフは虚仮にしてと幾度と叫んでいたが。虚仮にするどころか、路傍の石と言っても良い程だ。
……あいつら、ガノンドロフと戦っている時も本気ではなかったのではあるまいな?」
「きっと、磨いてきた技巧を見せるより、確実に倒す為に全力を尽くしていたのでしょう。あんな楽しそうな顔は、どちらもしていませんでしたから」
「それにしても……そんな虚仮に出来る奴等が更に高め合ってる時代で己が再び生を受けるなど、己も全く想像していなかった」
「私も、騎士ゴーレムの強さはリンクが誇張されたものだと思っていましたよ。まさか、どちらかといえば矮小化したものだったとは……」
ゼルダは思わず笑ってしまう。
「リンクは空を飛んで、爆撃をする事なんて出来ませんけどね」
「それが、していたのですよね」
「え?」
ライネルは爆弾で発生した土煙に身を隠すようにして、片手剣を背中に戻すと、先程チューリに使ったブーメランを手にして幾多に飛ばした。その数、十本以上。
「全部刺さるとは思ってないからな」
要するに、そのようなヘマをすれば、一つの妖精では足りないだろうという予測。そして、そんなヘマはしないという信頼。
しかし。
「正統派はどこに行ったんだ!?」
そう言いながらリンクは土煙の中を突っ込んでいたライネルの眼前へと躍り出た。
予想の一つではあったものの、ライネルが受けようと構えた盾をすり抜けるように数撃が叩き込まれる。それでもパリィしようと盾を動かし、しかし空振りに終わり、ガラ空きになった胴体に剣戟を叩き込もうとしたその瞬間、再度片手剣を手にする為に背中に動かしていた腕が、空手のままリンクへと向き直した。
マスターソードで切り裂こうとも一撃では千切れる事などまずない、指先までもが頑丈な腕。
リンクは咄嗟に身を屈めてライネルの腹の下へと潜る。
そこにブーメランの幾つかが戻ってきた。受ける、弾く、掠める、腹の下から抜け出して、後ろ足の蹴りを更に避ける。
破れた服。腹を掠めて、たらりと血が流れている。ライネルは振り向いて、自身の周囲を守るように飛び続けるブーメランを回収しつつ、片手剣を再び手に持った。その間に最初に放った内の、最後の矢が落ちた。
「結局こういうものに頼らないとお前には何も通じないな」
「弱気だな?」
「弁えていると言え。そして、さて……」
そう言って、ライネルは鞄に手を入れて。
「残念ながら、今回は私が勝つ」
リンクは、背筋が凍る感覚がした。
それはライネル自身がこれから試す戦法が、リンクに通じる牙だと確信しているという悪寒。
「嫌な事を思い出した」
それは太古のライネルがガノンの傀儡だった頃の、両の手の指の数よりもある死因の一つ。
「あれは、まさか」
それは、賢者と共に戦った小さな勇者の技。
属性の木の実が、思わず身構えたリンクの周囲へと大量に放り投げられた。いや、そもそも、ブーメランからして。
「カラモ……」
更にブーメランにも属性の木の実を刺して投擲し、極め付けには剣の腹にバクダン花を幾つか乗せている。
余りにも、それは詰みに見えた。けれどリンクは、それでも咄嗟にゾナウギアの扇風機を取り出して抵抗し。
しかし、ライネルが剣の腹に乗せて投擲したバクダン花は、そんな風など貫通して、リンクの周りで爆発した。
「リンクっ」
思わずゼルダも叫ぶ。そして先程と似たように爆発の中からリンクが飛び出してきたが、ライネルはそれを横にするりと避けるだけ。すれば、リンクはライネルの追撃も何もされなくとも、着地も失敗して四つん這いになるばかりだった。妖精こそ瓶から飛び出していないものの、痺れ、焼かれ、凍てつかされた体。
ライネルはそこに刺さろうと戻ってきたブーメランを、さも当然のようにその身で受けて庇うと、その顔を覗き込んで負けを認めさせていた。
「リンクも負けちゃったよ……」
チューリが絶望したように呟いた。
*
「己の記憶の隅々まで見たようで」
戻ってきたリンクと始まりの黄金に対し、太古のライネルはそう若干失礼そうな目で見ると。
逆に呆れた目で見返された。
「そもそもあんた、精々1年と少しくらいしか生きてないじゃないか。私の100分の1程度しか生きていない若造が言える事じゃない」
「それは、確かにそうなんだが……」
チューリが驚くように見る。
「そう言えばそうなんですね。封印戦争も何年と続いた訳でもないですし。
生まれた時から成体だったろうとは言え……」
明らかに不機嫌になっていたので、その位に留めておく事にした。
それから、チューリは薬を塗っているリンクの方に駆け寄って。
「リンク、次は勝てる?」
「確実とはいかないよ。こいつ、強いから」
「えぇ……」
始まりの黄金もマスターソードに幾度と切られているも、大半はもう血すら流れていない。最初に腕で防御したところから、まだ多少の血が流れているくらいだった。
そんなチューリをゼルダが宥めるように。
「何故、今回は始まりの黄金に軍配が上がったか分かりますか?」
「そんなの、あんな事いきなりされたら、どうしようもないに決まってるじゃないか!」
始まりの黄金が溜息を吐いて補足した。
「逆に言おうか。そういう事をしなきゃ基本私でもリンクには勝てないんだよ。
この鞄無しで戦おうもんなら、今でも私はリンクに10回に1回も勝てない。
この鞄込みで、私は10回に3回勝てるようになったんだ。
それにこんな手、次も通じるとは思ってない」
「…………」
それも努力の範疇であり、そしてそのような手を使ってもリンクには中々及ばない。
リンクもそれに対して特に否定しないところから、チューリは何も言えなくなった。
*
それから夜が来るまで、また夜が来てからも、とにかく色々と話をした。
これまでの事。
封印戦争を振り返り、リンクが龍の泪では見る事のなかった、太古のライネルやミネル、ゼルダの視点からの様々な事。
厄災ガノンが現れてからの100年と、そしてガノンドロフが封印から解けてからの、怒涛の日々。
そして、これからの事。
ガノンドロフは滅ぼされた。言葉通り、擦り潰されたと言って良い程に、絶対に今後復活しない形で。
脅威と言えば、精々後はイーガ団と、今でもガノンドロフを信奉して止まない魔物くらいだろう。
「イーガ団は恐ろしいと言えば恐ろしいが……結局あいつら、どいつもこいつもアホだから大丈夫だろう」
始まりの黄金は、そう言う割には、リンクの片手が強く握り締められているのを見た。
ゼルダに化けたイーガ団の事を思い出していたのだろう。偶然それを殺したところに居合わせたが、それらしくない感情の見せ方をしていたのを良く覚えている。
「……魔物に関しては、まず恨まれるとしたら私だろうからな。それに、人の方に行くとしても、リンクもゼルダも居る」
「オイラだって!」
始まりの黄金は鼻で笑う。
「ゼルダの方が何倍も強いだろう。多分、太古のコイツも敵にならないんじゃないか?」
「んー……まあ、きっと、何とかなりますね」
ゼルダは頭を掻きながら答えて、太古のライネル自身も否定しなかった。
「だから、今から急いで体を壊しては元も子もありませんよ? チューリはこれから一番強くなる可能性に溢れているのですから」
「うー……でも……」
それでも納得しないチューリに、始まりの黄金は改めて言った。
「私が、リンクが眠っている間の100年間愚直に鍛えて、そこから更に小細工をこれでもかと弄して、やっとリンクに3割。
それを忘れない事だな」
「……うん」
チューリが寝てしまってから、朽ちた千年樹の事に話題が移った。
白龍から元に戻ってからの挨拶周りを終えた後に訪れた、朽ちた今でも根本は腐る事なく在り続けている、桁外れの大木。
文献によると、コログの森にも匹敵する程の緑を誇っていた事もあるという。
そこでゼルダはミネルと共に、長らく頼りになった戦友……カラモと騎士ゴーレムに向けて報告をしていた。
そんな騎士ゴーレムの活躍を、ゼルダはとにかく熱を入れて話す。マスターソードの一片が、封印戦争に強く影響を及ぼす戦力まで成った事に、リンクは少し嫉妬すらしているような様子。
ただ。
「マスターソードは俺自身の事を、剣術も真似出来るくらいにきちんと見ていたんだな……」
心なしか、マスターソードもゼルダの話を聞くのを楽しみにしている様子。
「ピッケル代わりなんかにしてませんよね?」
「今回はしてないですよ。ただ、必要な事だったとは言え、それ以上に嫌がる事をしましたけれどね……」
気が済むまで……いや、太古のライネルが疲れ果てるまで殴られ、踏まれたそのガノンドロフだったものにひたすらに光の力を当てていく作業。
「もし、私がその邪を感じられていたら、私が浄化出来たのでしょうか」
「その場合はこの二体が塵になっているかもですがね」
「…………」
「……ええと、それで、ミネル様はやはり、戻ってきたら、その……もう果てるつもりなのでしょうか」
「きっと、その思いが変わる事はないでしょう。果てたい理由は、後ろめたいものでもないので」
実際、その口調はどこまでも晴れやかだった。
「私達は迫り来る脅威に対して、最適な解を選ぶ事は出来ませんでした。でも、万を超える歳月を経ても意志を繋いでガノンドロフを討伐出来たという事は、最悪でもなかったのでしょう。
必死に足掻いて、藻掻いて。完璧ではなくとも、決定的に誤った道を選ぶ事まではなかった。
それが分かっただけで、私は満たされているようです」
「最適な解を選ばれていたら、己も、この始まりの黄金もこの世に存在していなかった訳だしな」
「ですね」
己も、最適な解は選べなかった。ゼルダの見た光景からするならば、選ぶ事が許されなかったのかもしれないが。
「だが……己はまだ満たされていない」
だからせめて、北へと行くのだ。
*
そして少しの睡眠を挟み、朝日が出てくる頃。
始まりの黄金が、暴走しようとするリンクとゼルダから守りながら作った飯を鱈腹に食べて、太古のライネルは山崩しを担ぎ、ミネルと共に北へと続く道へと降り立った。
「約束、覚えていますよね?」
「絶対にハイラルへと帰ってくる事だろう?」
「ええ。それだけ覚えていてくれていたら、後は何も言いません。
……では、行ってきます」
「楽しんできてくださいね!」
「1日素振り1000回。怠るなよ」
「分かってる」
「帰ってきたら試すからな」
「……分かった」
「くれぐれも、気をつけて」
背中を向けて、歩いていく。
寝ぼけ眼なチューリも何か言おうとしたが。
「早くに帰ってきてねって、でも、それは……」
「無事に帰ってきてね、はどうでしょう?」
「……うん! 無事に帰ってきてね!」
ミネルが振り返って手を振った。
……長く歩いて振り返っても、まだ見送る為に崖の上に立っているのが見える。
きっと、見えなくなるまでそうしているのだろう。
こつこつと蹄の音を立てながら。ゴーレムとしての体を小さく収めてその背中に乗りながら。
「それにしても、貴方と共にハイラルの外の旅に出るなんて、思いもしませんでしたよ」
「生き返ったガノンドロフを討伐しにいく時、己の事を一番警戒していたものな」
「ええ。ガノンドロフを踏み潰したとは言え、それ以後人を一人も殺していないとは言え、あれだけ数を為して例外なく襲ってきた魔物を信じられる訳もありませんでしたから」
「今でもそれは変わらないか?」
「そうだったら、付いて来てもいませんよ。
それと……リンクから渡されたものですが、これを渡しておきます」
「…………嘘だろう?」
それは秘石だった。
「いえ、ゼルダさえ持っていれば、リンクも始まりの黄金も要らないそうです。
それに貴方の方が慣れているでしょう?」
「それはそうだが……」
元はと辿れば、ライネル自身がガノンドロフから奪ったものだった事も思い出す。
「それにしても……化け物だったな」
「……ええ」
真に実力があれば、簡単に強くなれる道具すらもこうしてあっけらかんに渡す事が出来る。
「実を言えば、己があの始まりの黄金に取り憑いた状態で、秘石も身につけたらどうなるのか気になっていたのだがな。アレはさっさと己を追い出してしまった」
「……それで良かったですよ、本当に」
「つまらない事を言うな。それで、さて……」
太古のライネルは、受け取った秘石をどこに身につけるか迷って。
「変わらずで良いか」
「そうですね、身につけている事も忘れるくらいが丁度良いかと」
「そうだな。……いや、これで楽して素振りしていたら、帰ってきた時アレに何されるか分からんな。
ただまあ、それも含めて制御出来るか、試してみるのも良いか」
「急ぐ必要もありませんからね」
「……ああ。
改めて、これからよろしく頼む」
「ええ、よろしくお願いします」
*
*
*
*
ある日の夜。
始まりの黄金が近くに来ている事を示す煙が上がった。
前回の研鑽からそう時が経っておらず、何かあったのかと気になりながら赴くと。
「帰ってきたぞ」
「帰りました」
「おかえりなさい!」
ゼルダの溌剌な声が森の中の開いた場所で、静かに響いた。
おしまい。
まあ、壁画くらいは見つかったんじゃないんですかね。
因みにこのリンクくんは、興味本位から古代兵器のコアを飯に入れるような奴です。
退魔の騎士の一休みの方でそう書いてた。
感想評価ここすきなど貰えると嬉しいです。感想は一律して返さない事にしていますが……。
後で活動報告も書くと思います。
因みにアンケに関しては、はい、マジで決めていません。
エンドコンテンツ - 始まりの黄金との研鑽:
妖精を二つ以上所持している場合に、一つを始まりの黄金を渡す事でプレイ可能。
どちらかが妖精を消費した時点で戦闘が終了する。
また、直近の10戦の勝率が7割を超えると始まりの黄金が研鑽を経てより強くなって帰ってくる。
プレイアブルキャラはリンク以外もあり、レベルはそれぞれ個別で管理。
Lv.1: この時点で通常の黄金のライネルより常軌を逸した強さを誇る(この時点でフロムゲーの強ボスの強さ)。
・戦闘中の食事不可、ゾナウギアは簡単なものしか使えない(エンディング後なので)
・即死攻撃は大ダメージに変換される
・体力が多い
・攻撃力が高い
・モーションに緩急が付く
・モーションにフェイントが付く
・怯みにくい
・クリティカルを当てても蓄積値を超えないと怯まない
・背中に乗った時のスタミナ消費量が爆増
・最後まで攻撃しているとスタミナ全消費して確定反撃
・ジャスト回避、ジャストパリィのタイミングの難化
・ジャスト回避した後に最後まで攻撃していると確定反撃
・モーションが幾つか増えている
・地鳴らし
大剣限定。直接当てない、正面への叩きつけ。範囲内に居ると足が痺れてそのまま追撃を喰らう事になる
・武器パリィ
それぞれの武器でパリィしてくる。されると、場合によっては追撃が確定する
・矢の雨
最初の確定攻撃。また、下手に距離を取ったり、ライネルの方から距離を取ってやってくる事も。
時間差で属性矢が落ちてくる。着弾場所はリンクのみ、そのタイミングで視界に入れていると予測表示がされる。爆弾矢を落とした場合その粉塵に身を隠して攻撃してくる事も
・特殊連撃
片手剣だと、突き => 横凪ぎ => タックル => 後脚蹴り => 振り向き切り
連撃の全てに適切にジャスト回避を成功させ、特定の段階でパリィしないと反撃まで繋がらない。途中で攻撃しようとすると確定被弾
・ブーメラン投擲
レベルが上がるにつれて数や属性の付与がされていく
・カラモの必殺技
鞄の中身を全消費しての、前隙少なめ、範囲特大の全属性攻撃。まともに喰らったら痺れて凍って燃えているところにゆっくり歩いてきてデコピンされて介抱されて特殊負け
実はコログの葉っぱやチューリだと簡単に無効化出来る……が前隙少なめ
・他、鞄の中身がある時のみやってくる攻撃がある
Lv.2~ 共通
・モーションの最大速度が増える
・体力が増える
・体力が自動回復し始めるまでの時間短縮
・攻撃力が高くなる
・怯みにくさが増える
Lv.1 ~ Lv.5: 片手剣、両手剣、槍、双剣、弓を主体で戦ってくる
Lv.6 ~ Lv.10: モーションが増える
Lv.11 ~Lv.15: 飯を事前に食べるようになる(バフ追加)。増えたモーションにも緩急とフェイントが適用される
Lv.16 ~ Lv.19: 武器を使い分けてくる
Lv.20: 渡す妖精を4つにされる、2回目以後は体力はかなり減るが4回討伐する必要がある
勝利後、新しい事をしないと今のお前には勝てそうにないと言われて、秘石を渡す選択肢が発生する。渡すと秘石モードが解放され、また賢者と同様に始まりの黄金の分身体を旅に同行出来るようになる。性能はバカ。
秘石モードでの戦闘はLv.1から改めてだが、分身体と共に襲ってきたりして、常人にはクリア出来なくなる。報酬も変わらない。
アプデでLv21以後も定期的に発生する。
報酬:
特別な料理、鍛治ライネルへの武器・防具引き換えポイント
始まりの黄金
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