バスで試験会場まで向かうA組の皆。
ヒーロー免許、その仮免を取りに試験会場へと到着した。
会場前で円陣を組んでいると他校……士傑の1人が乱入してきたりした……切島と上鳴を足して二乗した感じの人だな。
それが終わるとMs.ジョークがイレイザーを見つけて……はしゃいで近寄ってきた、相澤先生の顔は対極に位置する顔であるがジョークは気にも止めずに軽快に話しかける。
「イレイザー⁉︎ イレイザーじゃないか‼︎ よぉイレイザー……テレビや体育祭で姿は見てたけどこうして直に会うのは久しぶりだなぁ……結婚しようぜ?」
そう言いながら近づくMs.ジョークに対して露骨に嫌な顔をする相澤先生、相澤先生は露骨に嫌な顔をしながら告げる。
「しない」
結婚、その言葉に芦戸三奈が乙女チックな反応を示していたが……。
爽やかそうな雰囲気を放ってる男子生徒とミーハーな感じの女子生徒、奥にも6名程居た。
爽やかそうな雰囲気の男子生徒が一輪の手を取り挨拶と同時に口を開く。
「俺は真堂‼︎ よろしくね、今年の雄英はトラブル続きで大変だったね、しかし君たちはこうしてヒーローを志し続けているんだね……不屈の心こそこれからのヒーローが持つべき素養だと思う‼︎ お互いに頑張ろう‼︎」
そう告げてきた真堂さん、代わる代わるA組の面々に握手をしながらそう告げていく。
上鳴電気や耳郎響香からは『どストレートに爽やかイケメン』と評されていた。
轟焦凍に至っては真堂さんの隣に居た女子生徒からサインを求められておりどうすれば良いのか分からない微妙な表情を浮かべていた。
仮免試験前とは思えない程にほんわかした空気が形成されているが相澤先生よりとっととコスチュームに着替えて説明会の準備をしろとのお言葉を頂戴した為に控え室へと急ぐA組一同。
耳郎響香が少し緊張した様な表情と声音で告げる。
「なんかさ、外部と接すると改めて思うけど……やっぱり結構な有名人なんだね、雄英生徒って……」
そう語り合うA組。
相澤先生よりとっとと着替えてこいと告げられて更衣室へと各々急ぐ。
そして……いよいよ試験の説明が始まった。
……試験前の説明がヒーロー公安委員会の目良さんから為される。
好きな睡眠はノンレム睡眠⁉︎ 仕事が忙しくて寝れてない⁉︎ 眠たい⁉︎ 大丈夫なのかこの人……主に生活リズム的な意味で……。
説明を要約すると
受験者数:3560人。
通過者数:90人。
試験形式:勝ち抜け。
通過条件:5人を脱落させる。
ルール:バーリトゥード。
試験場となるフィールドは広大で様々な地形が用意されている。
受験者は4つのターゲットを常に晒されている体の好きな場所に取り付ける。
受験者には1つのボールが配られる。
4つ全てのターゲットにボールが当たると脱落、4つ目のターゲットに当てた人がその人を脱落させた事になる。
ボールを投げる必要はなく、直接持ってターゲットにタッチしてもOK。
ターゲットはボールが当たると発光する。
ターゲットとボールはハイテク機器であり、誰が当てたか、誰に当てられたかが瞬時に計測され集計される、また個性でどんなに変化させようとも損壊などはしない。
合格者は控室に移動する。
ターゲットは合格後又は失格後に控え室に居る試験官が持っている専用キーでのみ外すことができる。
それを聞き……一輪は理解した。
「とりあえず、このボールは投げちゃいけないって事だけは理解した」
1個しかないものを投擲すれば合格手段が潰える。
故に取れる選択肢はボールを奪うか他者と共闘するか。
高層ビル地帯、市街地帯、工業地帯、山岳地帯を模したフィールドが展開されており完全に展開を終えると……試験が始まった。
試験開始の合図であるブザーが鳴り響き……それと同時に他校から一斉に襲われる。
四方八方から凡ゆる個性で波状攻撃され……一瞬の隙を突き投擲されるボール。
現状のA組は15名。
轟と爆豪は大規模攻撃を是とする為に集団行動とは反りが合わず開始前に移動を開始、切島と上鳴も爆豪に着いて行き……一輪も轟らと同様に本気を出して大規模攻撃を行う為に集団ではなく個として行動している。
試験開始後。
一輪が山岳地帯を模したフィールドをふらふらっと歩いているとやはりと言うべきか一輪を狙う者が150人程。
周囲の敵を見回すと一輪は晴々とした良い笑顔でフィールド全域を積乱雲で覆い尽くすと自身の周囲にのみ壊滅的な被害を齎す豪雨と秒速50m以上の猛烈な突風を吹かせると手近な相手を気絶させて行動不能に陥れる。
行動不能に陥った者の中から適当に選び……脱落させると一輪は最速で一次試験を突破、腹部及び臀部に設置したターゲット装置が4つとも点灯し通過者である事を告げるメッセージが絶え間なく周囲に聴こえる程度の音量で流れ、控え室へと移動する様に指示が為される。
控え室へと移動するとそこに設置されていたのは90人分の電動リクライニングソファ……しかも最上級のバージョンである。
硬くもなく柔らかすぎる事もなく適度な座り心地を提供するそのソファへと早速座るとソファの前面に設置されている25インチタブレット端末で試験会場の状況がモニターされていた為に暇つぶしも兼ねて視聴を始める。
そうして……人数制限ギリギリの所でようやくA組の全員が揃った。
1人も欠けずに一次試験を突破できた事にホッと安堵するクラスの皆。
準備時間15分を取った後でアナウンスが流れる。
30分の休息を挟んでからスタートの事であった。
そうして、今し方、勝ち抜けで使用していたフィールドが爆破される。
ビル群は瓦礫の山に早変わりし……火災や崩落現場といった災害現場へと変わる。
唖然とした表情でモニターを観ている一次試験突破者達を無視して放送が続ける。
『演習の設定は○○市で
画面を見てる障子目蔵から人が居るとの声を聞いてモニターを観ると確かに被災者らしき人の影……それを確認したと同時に放送が入る。
『彼らはあらゆる訓練において引っ張りダコの
しかし、留意して貰いたい事があると放送で強調される。
『要救助者達は不安で怯えており……錯乱している事があります……錯乱している事から殺傷性の高い個性を行使したり、ハサミやカッター、鉄パイプ、ガラスの破片などを持って襲いかかってくる可能性があります……また、要救助者に扮した
それらを聴き……出来る事の把握と共に各員準備に取り掛かるA組であった。
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そんなもん書くなら本編書き進めろ