遊戯王★転生GX-魔道騎士決闘伝   作:Laginera

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第1話「VS古代の機械、放てソウルスピア」

 

―デュエルアカデミア試験場

 

海馬コーポレーションが経営するデュエリスト育成施設・デュエルアカデミアへ入学するための試験が行われていた。

今回の試験は筆記試験をパスした100数名の実技試験が行われていた。

 

クロノス「全く遅刻した人が2人もいるなんてたるんでいるノーネ! ドロップアウトボーイは兎も角、オベリスクブルー候補のあなたはもっと自覚して欲しいですーノ!」

 

オリ主「すいません!」

 

クロノス「ドロップアウトボーイの相手は後回しナノーネ! シニョール、名は?」

 

オリ主「ボクは愛智遊佳と言います! よろしくお願いします!」

 

クロノス「よろしい! あなたがオベリスクブルーに入る資格があるのか確かめさせてもらうノーネ!」

 

実技最高責任者のクロノスはデュエルディスクを起動した。

 

クロノス「さあデュエル開始ナノーネ!」

 

クロノス&遊佳「「デュエル!!」」

 

遊佳「ボクのターン、ドロー! 手札からモンスターをセット。カードを1枚セットしてターンエンドです」

 

愛智遊佳 LP:4000

手札:4 デッキ:34 墓地:0 除外:0 EXデッキ:15

 

モンスターゾーン:

セットモンスター1体

 

魔法・罠ゾーン:

セットカード1枚

 

 

「おいやる気あんのかお前!」

「カードをセットしただけなんて手札事故か!?」

 

ギャラリーにいるオベリスクブルーの生徒達は遊佳の消極的なプレイングにブーイングとヤジを飛ばす。

 

クロノス「私のターンドロー! 手札から魔法カード〈押収〉を発動するノーネ!」

遊佳「〈押収〉!」

クロノス「ライフポイントを1000ポイント払い、相手の手札を確認し1枚墓地に送る魔法カードナノーネ! シニョール遊佳! 手札を見せるノーネ!」

 

遊佳の手札がクロノスに明かされる。

 

手札4枚

〈バスター・ブレイダー〉

〈融合〉

〈死者蘇生〉

〈リトル・ウィンガード〉

 

クロノス(バスター・ブレイダー…。かなり強力なモンスターを持っているようなノーネ。だけどそれより嫌なのは〈死者蘇生〉のカードなノーネ)

 

クロノス「〈死者蘇生〉を墓地に送るノーネ」

遊佳「はい、このカードを墓地に送ります」

クロノス「更に私は手札を2枚セットして、魔法カード〈大嵐〉を発動ナノーネ!」

遊佳「魔法・罠除去効果を持った魔法カード…!」

クロノス「シニョールの伏せカードと、私の伏せカードを破壊するのーネ!」

遊佳「その〈大嵐〉にチェーンして伏せカードを発動します!」

クロノス「何ですート!」

遊佳「罠カード〈強欲な瓶〉を発動します!」

 

〈強欲な瓶〉は発動後、デッキから1枚カードをドローする効果のある罠カードだ。単純なカードだがフリーチェーンで発動できるカードなので使い方次第で色々と使えるカードである。

 

遊佳「デッキから1枚ドロー! 」

クロノス「ですが全ての魔法・罠カードを破壊するノーネ! 更に破壊された〈黄金の邪神像〉の効果を発動するノーネ! このカードが破壊された時、〈邪神トークン〉を特殊召喚するノーネ! 出でよ2体の邪神トークン!!」

 

クロノスの場に2体のトークンが現れる。この2体はクロノスのエースを呼ぶ布石である。

 

クロノス「更に、私は2体の邪神トークンをリリースし! 手札より〈古代の機械巨人〉をアドバンス召喚するノーネ!!」

 

〈古代の機械巨人〉攻撃力3000 守備力3000 レベル8

 

クロノスの場に現れる機械仕掛けで動く巨人の様なモンスター。

攻撃力3000を誇り、攻撃宣言すれば魔法・罠の発動を一切許さない掟破りのモンスターである。

 

クロノス「バトルなノーネ! 〈古代の機械巨人〉でシニョールのセットモンスターを攻撃! アルティメットパウンド!!」

 

古代の機械巨人の攻撃がセットモンスターを粉砕する。

 

遊佳「セットモンスターは〈ラーニング・エルフ〉です」

 

〈ラーニング・エルフ〉攻撃力1400 守備力1500 レベル3

 

遊佳LP:4000-(3000-1500)=2500

 

クロノス「〈古代の機械巨人〉が守備モンスターを攻撃した場合、攻撃力を上回った分相手に貫通ダメージを与えるのーネ!」

遊佳「こちらも〈ラーニング・エルフ〉の効果を発動します! このカードが墓地に送られた場合、デッキからカードを1枚ドローします!」

 

クロノス「ターンエンドなのーネ!」

 

クロノスLP:3000

手札:1 デッキ:34 墓地:4 除外:0 EXデッキ:0

モンスターゾーン

〈古代の機械巨人〉攻撃力3000

 

魔法・罠カード:なし

 

 

―ギャラリー

 

翔「攻撃力3000のモンスター…お終いだよお」

三沢「いや、そうとも言えないな」

翔「どういうこと?」

三沢「確かにフィールドはクロノスが圧倒的に有利だが、彼はダメージを最小限に抑え、手札を潤沢にしている。デュエリストにとって手札の枚数の多さは戦術の多様性に繋がる」

翔「つまりどういう事っスか?」

三沢「次のターンが面白くなるってことさ」

 

―デュエル・フィールド

 

遊佳「ボクのターン、ドロー! …手札から出でよ、〈魔道騎士ギルティアーソウル・スピア〉を召喚します!」

 

〈魔道騎士ギルティアーソウル・スピア〉攻撃力1850 守備力1500 レベル5

 

クロノス「レベル5のモンスターをリリース無しで召喚ですと!」

遊佳「このカードは相手モンスターがいて、自分の場にモンスターが居なければリリース無しで召喚できます。更にこのカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ相手モンスターがいればゲームから除外出来ます」

クロノス「除外ですート!?」

遊佳「〈ギルティア〉のソウル・スピアは敵を一瞬でブッコロします、放て、ソウル・スピア!!」

 

〈ギルティア〉から放たれた魔法攻撃が一瞬で〈古代の機械巨人〉を場から消し去ってしまった。

 

クロノス「マンマミーア!? 〈古代の機械巨人〉が一瞬で…!?」

 

破壊でないく除外。墓地に行けば回収手段があったが除外されてしまえばほとんど手出しができない。

 

遊佳「更に〈ギルティア〉の効果を発動します。手札を1枚墓地に送り、デッキからレベル6・闇属性・機械族モンスター、レベル5・水属性・戦士族モンスター、レベル7・闇属性・ドラゴン族モンスターに当てはまるいずれか1枚を手札に加えれます。ボクはデッキから闇属性・ドラゴン族・レベル7のモンスターである〈真紅眼の黒竜〉を手札に加えます」

クロノス「そ、それは激レアカードですのーネ!」

遊佳「更に魔法カード〈融合〉! 手札の〈バスター・ブレイダー〉と〈真紅眼の黒竜〉を融合させます! 融合召喚、〈真紅眼の黒刃竜〉!!」

 

〈真紅眼の黒刃竜〉攻撃力2800 守備力2400 レベル7

 

クロノス「これは…! 見たことない融合モンスターナノーネ!」

遊佳「バトルフェイズ! 〈ギルティア〉でクロノス試験官にダイレクトアタック!」

クロノス「あじゃじゃじゃばー!!」

 

クロノスLP:3000-1850=1150

 

遊佳「更に〈真紅眼の黒刃竜〉でダイレクトアタックです! ダークメガスラッシュ!!」

クロノス「マンマミーア!!」

 

クロノスLP:1150-(2800)=0

 

クロノスのライフを0にして遊佳の勝利となった。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

クロノス「文句なく合格ナノーネ! アカデミアでも是非活躍して欲しいのーネ!」

遊佳「あ、ありがとうございました」

 

こうして遊佳は即合格を果たしてデュエルアカデミアへの入学が決まった。

 

十代「オレ、遊城十代って言うんだ。よろしくな!」

 

その後クロノスとのデュエルに勝った十代と意気投合することになる。

 

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