遊戯王★転生GX-魔道騎士決闘伝   作:Laginera

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第6話「廃寮の闇。遊佳VSソフィア」

それは夜遅くの事。

 

遊佳「なんでしょう」

 

学園から支給された電子学生手帳Ⅾパッドにメールが入った。

 

『愛智遊佳に次ぐ。

 天上院明日香の身が心配なら廃寮に来い。

 来なければ命は無いと思え  

                    闇のデュエリストより』

 

 

遊佳はメールを不審に思い、明日香と知り合いだという丸藤亮に相談のメールを入れる。

亮によれば明日香は行方不明の兄・天上院吹雪の手掛かりを探しに訪れるそうだ。

 

亮「俺も心配だから同行しよう。それにアカデミアの保安委員会に知られたら面倒だ」

竜司「オレもだ。アカデミアに何かあったら海馬コーポレーションに連絡を入れなければならない」

 

寮と竜司を連れて廃寮へと向かった。

 

―――――――――――――――――――――――――――― 

 

―廃寮

 

そこは豪華なたたずまいだが、入り口には立ち入り禁止の看板のテープが何枚も付けられており、生徒達が立ち入らないようにしていた。

 

遊佳「ホラーゲームとかでこういう館があるよね」

亮「元々特待生用の施設だったそうだ」

竜司「こんな場所を放置しているとはな。さっさと取り潰せばいいモノを…」

遊佳「奥へ行ってみましょう」

 

手紙の主が指定した先に

 

行くと廃寮の奥には広い儀式のような場所があった。

 

???「よくぞいらしました。私、ソフィアと申します」

 

そこにいたのは金髪の美女をしたメイド服を着た女性だった。

彼女の後ろでは眠らされている明日香、捕らわれた十代と翔、隼人の3人組と本来闇のデュエリストとして戦うはずのタイタンが転がっていた。

 

遊佳「あなたは…?」

ソフィア「私は雇われのものですわ。遊佳さん、あなたを倒して欲しいとのことでした」

竜司「ようは飼い犬と言う事か? いつからこの島にいる?」

ソフィア「一週間前からいましたわ。しばらくはここで生活をしていました」

亮「貴様、翔に何をした!」

ソフィア「安心してください。少し眠って貰っているだけですわ」

 

ソフィアはそう言ってデュエルディスクを構える。

 

遊佳「デュエルするしかないってことか…」

竜司「遊佳、デュエルアカデミアの力を教えてやれ」

遊佳「仕方ないなあ…」

 

遊佳はデュエルディスクを構える。

 

遊佳「ちなみにどうしてメイド姿を?」

ソフィア「私の趣味ですわ」

 

妖艶な笑みを浮かべデュエルディスクを構える

 

遊佳&ソフィア「デュエル!!」

 

遊佳「ボクのターン、ドロー! 手札の〈レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン〉の効果を発動! このカードをデッキに戻し、デッキから〈メタル化・強化反射装甲〉を選び場にセットします」

 

竜司「万丈目を下したエースカードを呼ぶカードか」

 

遊佳「更に手札から〈E・HEROブレイズマン〉を召喚!」

 

〈E・HEROブレイズマン〉攻撃力1200 守備力1800 レベル4

 

遊佳「このカードの召喚に成功した時、デッキから〈融合〉を手札に加えることが出来ます。更に〈融合〉を発動! 手札の〈真紅眼の黒竜〉と場の〈ブレイズマン〉を融合し、〈真紅眼の黒刃竜〉を融合召喚します」

 

〈真紅眼の黒刃竜〉攻撃力2800 守備力2300 レベル7

 

遊佳「更にカードを1枚伏せてターンエンドです」

 

遊佳LP:4000

手札:2 デッキ:33 墓地:3 除外:0 EXデッキ:14

モンスターゾーン:

〈真紅眼の黒刃竜〉攻撃力2800

 

魔法・罠ゾーン

伏せカード2枚

 

 

ソフィア「私のターン、ドロー! 私はなたの〈黒刃竜〉をリリースし…」

遊佳「何…!」

ソフィア「手札の〈海亀怪獣ガメシエル〉を相手の場に攻撃表示で特殊召喚。このカードは相手の場のモンスターをリリースすれば特殊召喚出来ますわ」

 

〈海亀怪獣ガメシエル〉攻撃力2200 守備力3000 レベル8

 

亮「相手の場のモンスターをリリースし特殊召喚されるモンスターだと!?」

 

ソフィア「更に手札からフィールド魔法〈アンデット・ワールド〉を発動! このカードの効果により、互いの墓地と場のモンスターはアンデット族に指定されますわ! 更にアンデット族以外のアドバンス召喚はできなくなります」

遊佳(メタル化を封じられた!)

ソフィア「更に永続魔法〈ミイラの呼び声〉を発動し、効果を発動! 自分の場にアンデット族モンスターが無ければ手札のアンデット族モンスターを特殊召喚出来ますわ手札の〈真紅眼の不死竜〉を特殊召喚しますわ」

 

〈真紅眼の不死竜〉攻撃力2400 守備力2000 レベル7

 

遊佳「これは…レッドアイズ!?」 

ソフィア「〈真紅眼〉は闇に染まり…そして不死の能力を手にしたのよ」

 

墓場のようなフィールドに現れるレッドアイズはまるで市の世界の王になったようだった。

 

竜司「ふん、くたばりぞこないの分際で王を気取るか」

ソフィア「あら、私はこの子好きなのよ。更に〈ゴブリンゾンビ〉を召喚」

 

〈ゴブリンゾンビ〉攻撃力1100 守備力1050 レベル4

 

ソフィア「バトルフェイズ、〈不死竜〉で〈ガメシエル〉を攻撃! 黒炎葬!!」

遊佳「くっ!?」

 

遊佳LP:4000-(2400-2200)=3800

 

ソフィア「更に〈不死竜〉が戦闘で破壊したアンデット族モンスターを特殊召喚する効果がありますわ」

遊佳「今フィールドは〈アンデット・ワールド〉で墓地・フィールド全てアンデット族モンスターになっている…」

ソフィア「よって〈ガメシエル〉を私の場に特殊召喚しますわ」

 

亮「バトルで破壊したモンスターの特殊召喚! このままでは遊佳は大ダメージを受ける!」

竜司「少しはやるようだな」

 

ソフィア「〈ゴブリンゾンビ〉でダイレクトアタック!」

遊佳「速攻魔法〈スケープ・ゴート〉を発動! 自分の場に4体の〈羊トークン〉を守備表示で特殊召喚する!」

 

遊佳の場に4体の羊トークンが壁モンスターとして出現する。

 

ソフィア「なら〈ゴブリンゾンビ〉と〈ガメシエル〉で羊トークン2体を破壊! カードを1枚伏せてターンエンド」

 

ソフィア LP:4000

手札:1 デッキ:34 墓地:0 除外:0 EXデッキ:15

モンスターゾーン:

〈真紅眼の不死竜〉攻撃力2400

〈海亀怪獣ガメシエル〉攻撃力2200

〈ゴブリンゾンビ〉攻撃力1100

 

魔法・罠ゾーン

:伏せカード1枚

 

フィールド魔法:〈アンデットワールド〉

 

 

遊佳「ボクのターン、ドロー! 魔法カード〈融合回収〉を発動し、墓地の〈融合〉と〈真紅眼の黒竜〉を手札に戻します。 更に〈融合〉を発動! 手札の〈真紅眼の黒竜〉と〈真紅眼の黒星竜〉を融合し〈流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン〉を特殊召喚します! 」

 

〈流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン〉攻撃力3500 守備力2000 レベル8

 

遊佳「〈メテオ・ブラック・ドラゴン〉の効果を発動! 融合召喚に成功した時デッキから〈レッドアイズ〉モンスターを墓地に送り、その攻撃力分の半分のダメージを与えます! デッキから〈レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン〉を墓地に送り攻撃力3400の半分、1700のダメージを与えます!」

ソフィア「くううっ!」

 

ソフィアLP4000-1700=2300

 

遊佳「更に手札から〈ダークヒーロー・ゾンバイア〉を召喚! 」

 

〈ダークヒーロー・ゾンバイア〉攻撃力2100 守備力500

 

遊佳「バトルフェイズ、〈流星竜〉で〈不死竜〉を攻撃! ダークメテオ・フレア!!」

ソフィア「くっ…!」

 

ソフィアLP:2300-(3500-2400)=1200

 

遊佳「更に〈ゾンバイア〉で〈ゴブリンゾンビ〉を攻撃!」

ソフィア「きゃあっ!」

 

ソフィアLP:1200-(2100-1100)=200

 

ソフィア「戦闘破壊された〈ゴブリンゾンビ〉の効果でデッキから守備力1500のアンデット族モンスターを手札に加えれる。私は〈魂を削る死霊〉を加えますわ」

遊佳「〈ゾンバイア〉はモンスターを攻撃する度に攻撃力を500ダウンさせます。ボクはこれでターンエンドです」

 

遊佳LP:3800

手札:0 デッキ:31 墓地:7 除外:0 EXデッキ:13

モンスターゾーン:

〈流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン〉攻撃力3500

〈ダークヒーロー・ゾンバイア〉攻撃力1900

〈羊トークン〉守備力0×2

 

魔法・罠ゾーン

伏せカード1枚

 

亮「彼女のライフはあとわずかだが…」

竜司「何か仕掛けてくるな」

 

ソフィア「私のターン、ドロー! …私は罠カード〈デストラクト・ポーション〉を発動! 私の場のモンスター1体を破壊し、その攻撃力分だけ回復するわ。〈ガメシエル〉を破壊して2200ポイントのライフを回復!」

 

ソフィア LP:200+2200=2400

 

亮「これで〈ミイラの呼び声〉も再び使うことが出来る…!」

 

ソフィア「私は魔法カード〈闇の誘惑〉を発動し、デッキからカードを2枚ドローして、その後手札の闇属性モンスターの〈魂を削る死霊〉を除外。そして〈ミイラの呼び声〉の効果で〈霊道士チャンシー〉を特殊召喚よ」

 

〈霊道士チャンシー〉攻撃力2000 守備力0

 

ソフィア「〈チャンシー〉の効果でデッキからアンデット族モンスターの〈馬頭鬼〉を墓地に送るわ。更に手札からチューナーモンスター〈グローアップ・ブルーム〉を召喚!」

 

〈グローアップ・ブルーム〉

 

遊佳「チューナーモンスター‥!?」

ソフィア「私はレベル6の〈霊道士チャンシー〉にレベル1の〈グローアップ・ブルーム〉をチューニング! 荒廃せし世界に君臨する漆黒の竜、現世に復活せよ! シンクロ召喚、レベル7! 〈真紅眼の不屍竜〉!!」

 

〈真紅眼の不屍竜〉攻撃力2400 守備力2000 レベル7

 

亮「なんだこのモンスターは!?」

竜次「シンクロモンスターだと…!」

 

ソフィア「ふふ…いい反応ね。〈真紅眼の不屍竜〉は互いの墓地とフィールドのアンデット族モンスターの数だけ100ポイント攻撃力を上げるわ。今、墓地・フィールドは〈アンデット族〉となっており、その数は15体…。1500アップよ」

 

〈真紅眼の不屍竜〉攻撃力2400→3900

 

亮「攻撃力3900だと!」

ソフィア「更に墓地の〈グローアップ・ブルーム〉の効果発動! このカードをゲームから除外して、デッキからレベル5以上のアンデット族モンスターを手札に加え、フィールド魔法〈アンデットワールド〉があれば手札に加えたカードを特殊召喚できるわ! 〈闇よりいでし絶望〉を特殊召喚!」

 

〈闇よりいでし絶望〉 攻撃力2800 守備力3000 レベル8

 

ソフィア「更に墓地の〈馬頭鬼〉をゲームから除外し、墓地の〈真紅眼の不死竜〉を特殊召喚するわ」

 

〈真紅眼の不屍竜〉攻撃力3900-100=3800

 

遊佳「3体の上級モンスター…!」

ソフィア「バトル、〈真紅眼の不屍竜〉で〈流星竜〉を攻撃! ダーク・ネクロ・フレア!」

 

遊佳「くっ…! 」

 

遊佳 LP:3800-(3800-3500)=3500

 

ソフィア「〈不屍竜〉の効果発動! アンデット族モンスターを戦闘破壊した時、自分、もしくは相手の墓地のアンデット族モンスターを特殊召喚できますわ」

遊佳「こちらも〈流星竜〉の効果を発動! 墓地より〈真紅眼の黒竜〉を守備表示で特殊召喚! 」

ソフィア「私は〈不屍竜〉の効果で〈流星竜〉をあなたの墓地から特殊召喚! 更に〈流星竜〉で〈ダークヒーロー・ゾンバイア〉を攻撃!」

遊佳「くっ!」

 

遊佳LP:3600-(3500-1900)=2000

 

ソフィア「〈不死竜〉で〈真紅眼の黒竜〉を攻撃! 更に〈不死竜〉の効果で〈真紅眼の黒竜〉を私の場に特殊召喚します!」

遊佳「〈真紅眼〉…!」

ソフィア「〈真紅眼の黒竜〉と〈闇より出し絶望〉で〈羊トークン〉2体を破壊! 私はこれでターンエンドよ」

 

ソフィア LP:2400

手札:0 デッキ:29 墓地:4 除外:2 EXデッキ:14

モンスターゾーン:

〈真紅眼の不死竜〉攻撃力2400

〈真紅眼の不屍竜〉攻撃力3600

〈流星竜―メテオ・ブラック・ドラゴン〉攻撃力3500

〈闇より出し絶望〉攻撃力2800

〈真紅眼の黒竜〉攻撃力2400

 

魔法・罠ゾーン

:なし

 

フィールド魔法:〈アンデットワールド〉

 

亮「何と言う事だ…! シンクロ召喚を使ってから彼女の一方的なペースだ…!」

竜司「ライフは残っているが手札は0、場にモンスターもいない。次のドロー次第か…」

 

 

遊佳「ボクのターン…ドロー! 墓地の闇属性モンスターが3体の時、手札より〈ダーク・アームド・ドラゴン〉を特殊召喚できる!」

 

〈ダーク・アームド・ドラゴン〉攻撃力2800 守備力1000 レベル7

 

ソフィア「…! 特殊召喚モンスター…!」

遊佳「〈ダーク・アームド・ドラゴン〉は墓地の闇属性モンスターを1体除外することで場のカードを1枚破壊できる! 〈ダークヒーロー・ゾンバイア〉と〈真紅眼の黒星竜〉をゲームから除外し、〈アンデットワールド〉と〈流星竜〉を破壊します! ダーク・ジェノサイドカッター!!」

ソフィア「くっ…!」

遊佳「〈アンデットワールド〉が無くなった事でフィールド・墓地のアンデット族扱いのモンスターは元の種族に戻り〈真紅眼の不屍竜〉の攻撃力は下がります!」

 

〈真紅眼の不屍竜〉攻撃力3600→2900

 

遊佳「墓地の〈流星竜〉を除外し〈真紅眼の黒竜〉を破壊! 〈真紅眼の黒竜〉を破壊し〈不屍竜〉を破壊!」

ソフィア「私の〈不屍竜〉が…!」

遊佳「バトルフェイズ、〈ダーク・アームド・ドラゴン〉で〈真紅眼不死竜〉を攻撃! ダーク・アームド・パニッシャー!」

ソフィア「くっ…」

 

ソフィア:LP:2400-(2800-2400)=2000

 

遊佳「更に罠カード〈メタル化・強化反射装甲〉を発動! レベル5以上のドラゴン族モンスター〈ダーク・アームド・ドラゴン〉をリリースして墓地の〈レッドアイズ・フルメタルブラック・ドラゴン〉を特殊召喚します!」

 

〈レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン〉攻撃力3400 守備力2400 レベル8

 

遊佳「〈メタル化・強化反射装甲〉は〈ブラックフルメタルドラゴン〉の装備カードになり攻撃力・守備力を400アップさせます!」

 

〈レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン〉

攻撃力3400→3800

守備力2400→2800

 

遊佳「〈レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン〉で〈闇より出し絶望〉を攻撃! ダーク・フルメタル・フレア!!」

ソフィア「くっ…!」

 

ソフィア LP:2000-(3800-2800)=1000

 

遊佳「ボクはこれでターンエンドです」

 

遊佳LP:2000

手札:0 デッキ:30 墓地:7 除外:4 EXデッキ:13

モンスターゾーン:

〈レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン〉攻撃力3800

 

魔法・罠ゾーン

〈メタル化・強化反射装甲〉

 

 

ソフィア「私のターン、ドロー! …ここまでのようね。私はターンエンドよ」

 

ソフィアはカードをドローして終わった。

 

亮「モンスターを引けなかったのか?」

竜司「逆転のカードを引いたとしても〈ブラックフルメタルドラゴン〉で無効にされるから無駄なのだろう」

 

遊佳「ボクのターン! 〈ブラックフルメタルドラゴン〉で攻撃!」

ソフィア「ふっ…」

 

ソフィアLP:1000→0

 

ソフィアのライフはゼロになりデュエルが終了した。

 

亮「遊佳の勝ちか…。だがこれからどうしたものか…」

竜司「説明が大変だな」

 

これからの事を考えると、竜司と亮は気が重くなった。

 

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