お久
光留「よし、行くか」
転生してから約16年、現在僕は高校2年生になり、ごく平凡な生活を送っていた。バグバが言うには僕は現代を舞台としたラブコメ漫画、五等分の花嫁っていう世界に転生したらしい。前世ではあまり漫画を読んでなかったから内容は分からないけどバトル物や異世界転生物じゃないからのんびり平和に過ごせてる。
けど……
チ---ン…
光留「………。父さん、母さん。行ってきます」
僕の両親は事故で亡くなった。しかも2回。
一回目は自動車事故だった。自動車側の不注意でアクセルとブレーキを踏み間違えて僕たちの方へ突っ込んできた。その時は僕が残した3つ目の願いの力で瀕死の怪我を治すことができて命を守る事が出来た。
けど、2回目の事故…いや、事件で父さんと母さんは無差別通り魔事件の被害者となった。僕と父さんと母さんの3人で公園に遊びに行く途中、人気のない道でナイフを持った不審者に襲われたんだ。恐怖で動けなかった僕を守るために2人は庇って心臓を刺され、そのまま…。
2人が刺されて倒れていくのを見て何も出来なかった自分と2人を殺した不審者に怒りが湧き上がっていて、気が付いたらリガドΩに変身して不審者の両手足の骨を折っていた。あの時バクバが来て止めていなければ、僕はあのまま不審者を殺していた。
正気を戻した僕はリバースを使って2人を生き返らせようとした。けど、2人の時間を戻して怪我を治すことができても、命まで戻す事はできなかった。
その後、バクバが警察に通報し不審者は逮捕、一応不審者の怪我を治した後顔面に1発食らわせて気絶させ、警察が到着するまで縛り付けていた。殴って気絶させた事については正当防衛で通った。
そして1週間後、父さんと母さんの葬式を済ませた僕はバクバに引き取られて暮らしている。バクバは神の地位を捨て、人間としてこの世界で暮らすことにしたって言っていた。
っと、長ったらしく暗い話をしちゃったね。
バクバ「光留〜ちゃんと荷物は纏めたか?」
光留「大丈夫だ、問題ない(キリッ)。強いて言うなら転校先で上手くやって行けるか不安な所だけど〜…」
バクバ「まぁ君の事だから転校先でも上手くやっていけそうだけどね」
光留「へへ、ありがと。それじゃ、行ってきまーーす!!」ガチャッ
バクバ「行ってらっしゃ〜い。…ここから原作スタートだな。転校先の旭高校で光留くんは物語をどう変えていくのか、胸の鼓動が高鳴るねぇ…」
「君たちもそう思わないかい?」
オーディエンス諸君
な、何とか続けれた…