空が飛べないとわかっている雑文   作:ビリーパレット

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とにかく思いついたので書いた雑文。

それと、プロジェクトR!わかればいいです、印象元は。


自分の肉体を大事にしない通訳(人間もどき)と自分の相棒(AI)の関係

またか、と思ったのは内緒だ。

死んでも相棒が何が起きたまでは記録してくれるし、その上に消えてはならない上位データはそもそも何をしても消せない世界となったのに、こういうことをやらかすのが増えているのが不愉快ではあるが。

 

もちろん、この現代ではデータは多層化している。

多層化しすぎて、そもそも相棒がいない世界だと何があるのかわからないレベルではあるのはさておき、それでも多層化しているというのは問題となる。

 

例えば、目の前で自分の頭を吹っ飛ばした「気分」の野郎だ。それなりの会社を作って、それなりの規模の部下がいて、それにしてはやっていることはこう、「社外活動」というには余計な邪魔をしている。それはそれとして、きちんと納めるものを納めているから、こういった中途半端にしかなれない「もどき」とその「相棒」が派遣されるわけだ。

ま、それを破壊しないあたり、さすがにそこそこ「わかっている」のは、さすが「会社」を知っているか。いくら自分がそれなりの会社の親玉でも、どこかに狙われたら終わるわけで。

 

そんな中に僕みたいな「よくわからない」身分わりに「相棒」がいる肉体なわけで...

 

「久しぶりだなぁ」

『いや、それは変な発言では?』

「だって、『もどき』だぜ?さすがに確認はするだろう」

 

相棒が何かをするわけではない。これくらいはこの世界で生きる荒くれ者なら標準装備だが、そのあとの体の回復とか装備の再構築はやられすぎると時間がかかる。ただし、それはどれだけデータに潜り込んでいるかに関わるが。その上で、対象の「会社」が対象のデータへのアクセスを派遣の「もどき」にダメージを与えた時点で自由に許可される時点で、なぁ。

 

「ハロー、言うの忘れてたけれど、俺はあんたの会社に派遣された「もどき」だ」

「なんだと!」

「おお、まだ口が利けるって、結構高いところにいたんだ。」

「どういう意味だ!」

「あんた、「もどき」をよく知らんか。今日は口が回るから行ってやるか。俺は「もどき」だ。「もどき」というのは昔の記録・記憶装置ではそこまでうまく保存できなかったやつとか、またはきれいな記憶を残さないが技術とかが大事だとかで『それなりに』剪定されて人格をかろうじて残した奴がなる「仕事」だ。まぁ、あんたらみたいに中途半端にやるやつをつぶすのが主任務だが、いやはや、いい「肉」を持っているじゃん」

 

この場合「肉」は必ずしも身体を言わない。どこか、そうだ、「肉」を持っていた時代の「生き物」というものが持っていたどうしようもない「本能」というモノらしいが、もう知ったことではない。

 

「言い過ぎた。では適切な処理に送る」

『こいつには言い過ぎなのは、君にも当てはまるが...まぁ、同意するか』

「俺の頭で長くなければうるさいが...」

 

まぁ、考えすぎるしかないのが現状だ。逆に考えない時間が与えられない。

どう説明すればいいのか。

 

空白?そんなものではない。

でもこう考えていると、ありそうではある。だが偽りだ。

 

何が偽りか?今の自分か?

 

それがどうした、自分がいる。ただまぁ、聞いてきた奴らが出て行ったのが悲しいか。

次はだれが来るかな。

少しは手伝えるかな今度は。

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