for you...«彼女が彼にできること»   作:巡朗

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Sentimiento

◇◆◇◆◇

 

 

 

「んん~っ……!終わった終わったぁ!」

 

放課後のホームルームが終了し、担任教師が教室を後にすると同時にアリサが大きく伸びをする。

 

「みんなは今日はなにか予定ってあるのかな?よかったらわたしの家に遊びに来ない?」

 

各々が課業後の解放感に包まれる中、すずかが仲間内のもとへと寄って来る。

 

「あたしは特になにもないけど」

 

そう口にしてなのはやフェイトへ視線を流すアリサ。

 

「うん。わたしも今日は大丈夫だよ」

 

なのはが笑顔で返す横でフェイトも頷いてみせた。

 

「それじゃ決まりね。あとははやてにも聞いてみて――――――――」

 

 

 

ヴーン――――…ヴーン――――……

 

 

 

アリサが言いかけた最中(さなか)で振動音。

全員の視線がフェイトのポケットへと集中する。

いつでも連絡が取れるようにと、彼女がリンディから持たされているものだ。

 

「電話…?ちょっとごめんね…」

 

発信元は――――――――『クロノ』

普段はメールで済ます事が大半で電話をかけてくることなど滅多にない。加えて、ホームルーム中などではバイブレーションの些末な音でも存外に大きく感じるもので、そういった事も考慮している彼は午後5時を過ぎなければ、余程のことでない限り電話はおろかメールすら控えるようにしているのだが…。

小首をかしげつつ、その場で着信に応じるフェイト。

 

《フェイトか?今時間は大丈夫か?》

 

「うん。どうしたの?こんな時間に電話なんて珍しいね」

 

《ああ……今、なのはとはやては近くにいるか?》

 

「えっ…?」

 

ふいっと視線を上げた先で、きょとんと目を丸めているなのはと目が合う。

 

「えっと、なのはは近くにいるよ?はやてのところにはこれから行くところだけど…」

 

《そうか…。すまないが君たち三人はこれから急いでアースラまで来てくれ。校門の近くには既にヴィータ達が待機しているはずだ》

 

「えっ?」

 

窓辺まで移動して外を覗き込めば、成程確かにそのとおりだ。

校門から少し距離を置いた所でヴィータとシャマル、ザフィーラ、アルフが待機している様子が窺える。

 

「えっと、なにかあったの?」

 

《詳しい事はアースラで話す。済まないが宜しく頼む》

 

そう口早に締めくくられ、クロノからの通信が途切れる。

『通話終了』の画面を呆気に取られた様に見つめるフェイト。

 

「フェイトちゃん?なにかあったの?」

 

覗き込んできたなのはの声ではっと我に返る。

 

「あっ…これからすぐにアースラまで来てほしいって。なのはとはやても…。それと、ヴィータ達も外で待ってるみたい」

 

「ふえ…?」

 

突然のことになのはがぽかんと口を開ける。

 

「と、とにかくはやてにも伝えてくるねっ」

 

急ぎ教室を後にするフェイト。

呆けていたなのはが何気に窓際に立つと、校門付近で退屈そうにしているヴィータとアルフ、そんな彼女達の様子に微笑みを浮かべるシャマル、礼儀正しくお座りをしているザフィーラが目に入った。

彼女達の様子からして、なのはたちと同様に今回の招集について詳しい事情は知らされていないのだろう。

 

「なんだろう……」

 

ほんの少し。

なんとなくだけれど。

騒つくような何かが、彼女の胸中を過(よ)ぎった……。

 

 

 

◆

 

 

 

ウィーン――――――――…

 

 

 

「お待たせしました」

 

「ったくよ~…いきなり呼び出すなんてどうしたんだよ?」

 

アースラのブリーフィングルームを跨いで開口一番。

シャマルとヴィータの言葉がそれだった。

2人に遅れてザフィーラとアルフ。その後ろからなのは、フェイト、はやての三人が続々と部屋に足を踏み入れる。

室内には艦長であるリンディはもちろん、クロノとエイミィ、そしてシグナムの姿が。

 

「……何か、あったんですか?」

 

そう問いかけたのはシャマル。

入室して逸早く、彼女は部屋に僅かに立ち込める緊迫した空気を敏(さと)く感じ取った。

誰一人として笑顔を浮かべる事無く、口を引き結んでいる事が一層彼女の行動の整合性を裏付けるようだ。

 

「急に呼び出したりしてすまない。まずはこっちに来てくれ…」

 

クロノに促されるまま、招集されたメンバーが弧を描くような形となる。

普段から冷静な彼ではあるものの、その声質は普段よりも重みが伴っていた。

自然、合流した彼女達も引き締まった面持ちを見せざるを得ない。

 

「…重ねて言うが急に呼び出したりしてすまないと思っている。だが、今の状況を早急に全員に周知すべきだと艦長や僕は判断した。詳しい事は彼女から話してもらう」

 

「………昨晩だ」

 

クロノが滑らせた視線をシグナムが引き取り、フッと目を伏せてからゆっくりと口を開いた。

 

「海鳴の廃棄物処理場で不審な奴を見つけ、捕らえようと試みた……」

 

何故そんなところに行ったのか、などと誰も問う事はない。

彼女の醸し出す剣呑さに息を飲み、その先を待つ。

 

 

 

 

 

 

 

「――――――――――――…だが返り討ちに遭い、私はそいつに敗北した…」

 

 

 

 

 

 

 

迸(ほとばし)る激震。

凍り付く時の奔流。

招集を受けたその誰もが目を見開き、声を喪失した瞬間だった――――――――…

 

 

 

◆

 

 

 

「――――――――……」

 

 

デバイスを起動させた刹那、奴の動きがほんの一瞬だけ静止した。

だがそれだけだ。

取り乱す様な挙動は一切無い。

ただじっとこちらを観察するように眺めている。

 

 

(何だ……奴は何を考えている……?)

 

 

戦闘に限った話では無い。

相対した時、最も厄介な存在というのは攻撃的な奴でも無ければ冷静な奴でも無い。

『何を考えているのか解らない』奴だ。

逃げもしないし攻撃もしてこないというのは実にやり辛い。

 

 

(――――――――だが、ずっとこのまま睨み合っている訳にもいくまい)

 

 

剣を構え直し、奴を射抜く。

 

 

「――――――――――――…っ!!」

 

 

大地を踏み蹴り、跳躍――――――――。

行動する暇は与えない。

 

 

「はぁぁッッ!!」

 

 

一気に畳み掛けるッ!!

 

 

 

ブンッッッ――――――――!!!

 

 

 

(避けられたッ――――!?だがッ…!!)

 

 

 

ヒュンッッッ――――――――――――!!!

 

 

 

「くっ…!!」

 

 

振り下ろした一撃目と、そこから斬り上げの二撃目――――――――どちらも奴を捉えることは出来なかった。

否、それだけではない――――――――――――

 

 

 

ビュオンッッ!!!

 

 

 

シュンッッッ!!!

 

 

 

ギュオンッッッ!!!

 

 

 

度重なる斬撃を浴びせるも、奴はそれを紙一重で回(か)避(わ)し続ける…。

その流暢な動作は私の一手一手が全て読まれているかの様だ。

風にたゆたう羽根の様な身軽さ。

このままでは一方的に消耗させられるだけだ。

ならば――――――――…

 

 

「はぁああッッッ!!!!」

 

 

 

ズガアアァァァッッッ――――――――!!!

 

 

 

振り下ろした一撃がまたもや奴を外し、廃棄物の山を直撃する。

だが、今回はそれでいい。

私の狙いは別にある――――――――…

 

 

「――――――――…」

 

 

奴の周囲を湧き立つ土埃が包み込む。

これで奴の視界は奪った。

瞬時に上空へ跳躍。

土煙に佇む奴の姿を焼き付け、急直下。狙うは――――――――――――奴の背後ッ…!

 

 

(これで――――――――――――…ッッ!!)

 

 

勢いそのままに、剣を――――――――――――

 

 

 

 

 

「終わりだッッッ!!!!」

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――振り抜くッッッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッッ…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なん……だと…………?」

 

 

受け止められた……。

私の渾身の一撃を、素手で、背を向けたまま…………。

 

 

(馬鹿な…こんな、事が……)

 

 

 

 

 

スッ――――――……

 

 

 

 

 

奴の人差し指が、私の額に突き立てられた…。

距離を取らねば。

そんな当たり前の思考すら湧いてこない。

リンクが切断されたかの様に動かない身体。まっさらに塗り潰された脳内。

直撃は――――――――免れない……。

奴が何をしてくるのか、今の私にはそれを唯(ただ)見ている事しか――――――――――――……

 

「…」

 

 

 

 

 

――――――――――――…ヒュンッッ

 

 

 

 

 

「……ッ!?」

 

 

馬鹿な…。

 

 

(この状況で……自ら距離を取っただと……!?)

 

 

「――――――――…何の真似だ……?」

 

 

辛うじて、それだけ口にすることが出来た。

今、私はこれ以上ない程に無防備だった。

攻撃されれば間違いなく私は倒れていただろう…。

解らない……奴の考えている事が。

何故あの有利な状況で、自ら距離を取った…?

 

 

「……」

 

 

奴は答えない。

沈黙を守り、ただ私を観察するようにして距離を置く。

私達の間に訪れる静寂。

永遠にも続くかと思われたそれは、唐突に幕を下ろした…。

 

 

 

――――――――――――――――――――…ヒュンッ

 

 

 

消えた。

不意打ちされた時と同じ様に。

今度は反射的身構える事が出来た。だが……

 

 

「……?」

 

 

待てども、一向に攻撃の気配が無い。

それどころか、奴から感じた底冷えするような圧そのものがさっぱりと消え失せていた。

そのまま暫くはそこに留まってみたが、結果は変わらなかった。

結局、奴の正体や目的、その一切を知る事が出来なかった。

だが、はっきりしている事が、一つだけある……。

 

 

「……」

 

 

私は、奴に負けたのだと――――――――――――――――…

 

 

 

◆

 

 

 

シグナムが一通り話し終えた後、周囲に満ちたのは息の詰まるような沈鬱だった。

だがそれも致し方の無いことと言えよう。

彼女の実力はこの場にいる全員が理解しているのだから。

 

「…私も全身全霊で挑んだ訳では無いが、それは奴も同じだろう。奴がどれ程の力を隠しているのかは分からないが……」

 

「シグナム……なんですぐに教えてくれへんかったん?」

 

「申し訳ありません、主。朝から心配をお掛けしたくなかったので…」

 

「だから朝からいつも以上にこえー顔してたのかよ」

 

「シグナム……気持ちは分かりますけど、せめて私達には一言言ってほしかったです」

 

「うむ」

 

「家族なんやから隠し事はあかんよ?」

 

「はい…ありがとうございます」

 

『家族』からの言葉に、フッ…と今日初めて緩んだ表情を覗かせた。

 

「シグナム。それで他に何か気付いたことはないか?どんな些細な事でもいい」

 

「……」

 

しばし黙考。

そして、ふいっと顔を持ち上げる。

 

「……そう言えば、魔力を全く感じなかった…」

 

「魔力を?」

 

「ああ…力や反応速度、俊敏さに至っては私やテスタロッサを上回る程に驚異的なものだった。だが奴からは一切魔力を感じなかった」

 

「シグナムさんや、フェイトちゃんよりも……」

 

「魔力を感じないというのは、魔力そのものが無いという事ですか?」

 

「分からない……だが、少なくとも普通の人間に出来る芸当で無い事は確かだ」

 

「そうだな…魔力をうまく隠しているのか、もしくは…」

 

「『魔力とは別の何か』を持っているということになるわね」

 

リンディの言葉が全員の視線を集める。

 

「魔力とは別って…そんなものがあるんですか?」

 

「少なくとも、私は今まで見たことがないわね…。だけど可能性としては十分有り得るわ。なのはちゃんやはやてちゃんにとって『魔術』が未知の概念であったように、私達にとって未知の概念が存在していたとしても何ら不思議ではないでしょ?」

 

彼女の言葉に神妙な面持ちで頷く一同。

 

「仮に『魔力とは別の何か』を持っているんだとしたら、捜索もより困難になりますね」

 

「ああ……ちなみにみんなにも訊いておきたいんだが、周囲で何か変わったことは無かったか?」

 

沈黙。

全員、特にこれといって思い当たる節は無い様子だ。

そもそもここに介するメンバーなら周囲で何か異常を察知した時、真っ先に報告を上げる筈である。

 

「――――――――――――――――あ…」

 

不意に、フェイトの口から零れ落ちた。

 

「…?どうしたんだいフェイト?」

 

「何か気になる事でもあるのか?」

 

「あっ…ううん。なんでもない…」

 

そう紡ぎながら、ふるふると首を振る。

 

「そうか…」

 

特に追求するようなことはしない。

クロノは一層表情を引き締め、全員に視線を巡らせた。

 

「みんな……状況は今シグナムの話にあった通りだ。まだ敵と判断するには早計だが、味方であると判断するのは更に危険だ。現状ではっきりとしたことは言えないが、僕達と同等……いや、下手したらそれ以上の力を持った存在が今も海鳴市内に潜んでいる可能性が非常に高い。くれぐれも行動には気を遣ってほしい」

 

全員が重々しく首肯する。

 

「この件についてはこちらで調査する。もしシグナムの話に合致するような人物とかを見かけた場合はすぐに艦長か僕に連絡してくれ。尾行するとか、決して自分だけで対処するような真似だけは避けてほしい。相手の詳細が不明な以上、まずは自分の安全確保が最優先事項だ。こちらも君達の身を預かる以上、仲間や家族に心配をかけるような行動は極力してほしくないからね」

 

首肯。

 

「それじゃあ解散だ。みんな、忙しいところすまなかった。重ねて言うが行動には十分注意してくれ」

 

 

 

◆

 

 

 

『近いうちにユーノにもこっちに合流してもらおうと思っているんだ。君達はなかなか会えないんだし、この機会に交流を深めるのも良いんじゃないか?』

 

『えっ?ほんとっ!?』

 

『おー。なのはちゃんなんや嬉しそうやな~』

 

『なのははユーノと特に仲良いからね』

 

『ふえぇっ!?そ、そんなんじゃないよっ!!』

 

『ふぇ?なのはちゃんはユーノ君のことが好きなんやろ?』

 

『うん。わたしもずっとそう思ってた』

 

『も~っ!!はやてちゃん!!フェイトちゃん!!』

 

 

 

少し前のやり取りを思い起こして、わたしは頬がじんわり熱くなるのを感じた。

わたしはユーノ君のことが好き。

うん。それは間違いない。

久しぶりに会えることがとっても嬉しい。

やっぱりこれって、恋してるってこと、なのかな。

 

 

(ユーノ君とわたしが……)

 

 

少しだけ思い描いてから、かあぁっと、頬がもっと熱くなった。

胸がどきどきして、頭の中がごちゃごちゃになる。

うう……これじゃユーノ君の顔、まともに見られないかも……。

そんなことをぐるぐると考えているうちに、わたしは『翠屋』の前まで来ていた。

アースラでの話が話だっただけにこれから遊ぼうって思えなかったわたしたちはその場で解散。

わたしはお店の手伝いをすることにして、今こうしてここにいる。

 

 

(…うん。今はお仕事の手伝いに集中しようっ)

 

 

身体を動かして、少し落ち着いて考えてみよう…。

わたしは頭の中を真っ白に塗り替えるようにふうっと息をつく。

心を入れ替えて、お店の扉を開いて中に――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

「ッッッざけんじゃねぇぞオラァ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

「何よその言い方っ!!信じらんない!!!」

 

時刻は午後三時を回っていた。

喫茶店『翠屋』の店内には女性客同士、あるいはカップルが数組。

彼らはゆったりとした思い思いの時間を楽しむ……その筈だった。

 

「何であなたっていつもそんななのっ!?私あなたのそういうところがイヤなのよっ!!」

 

「本当のことだろっ!!?」

 

そこにはテーブルをはさんで剣呑な空気を纏いながら対峙する立ち上がった男女の姿が。

おかげで店内はしんと静まり返り、口を忙しなく動かしているのはこの二人だけ。

 

「…ッサイッテー…!もう連絡しないでっ!!」

 

そう言い放った女性の方がブラウンのハンドバッグをひったくるようにして駆け出し、店の外へと消えていった。

 

「――――――――……ッックソがッ!!!」

 

 

 

ガンッッッ!!!

 

 

 

ガシャアァァン――――!!!

 

 

 

テーブルを思い切り足蹴にする。卓上の皿やらカップが床へぶちまけられ、その悉(ことごと)くが割れてしまった…。

 

「おっ、お客様!店内の備品への暴行はお止め下さいっ!!」

 

「あ゛ぁッッ!!?」

 

男が正面からねめつける。

 

「俺に指図すんのかテメェ…!!」

 

「そ、そういうつもりじゃ……」

 

「――――――――…お客様」

 

涙目になって萎縮する女性店員の脇からスッと桃子が一歩前に出る。

中々に屈強な身体つきをしている男を前にして堂々とするその姿には敬意を払わざるを得ない。

 

「これ以上は他のお客様のご迷惑となります。お代は結構ですので、申し訳ございませんがどうかお引き取りいただけませんでしょうか」

 

「んだとぉ…?俺は客だぞッ!!」

 

「申し訳ございませんが、どうかお引き取り下さい」

 

 

 

 

ドンッッ!!

 

 

 

 

「ッ!?桃子さんッッ!!」

 

恭しくこうべを垂れていた桃子。

だが彼女の誠意も空しく、彼女は男に突き飛ばされ――――――――床へとへたり込んでしまう。

駆け寄った女性店員は彼女の身を案じるとともに、目尻に雫を伴いながらもキッと男を見上げた。

 

「そんなだから……そんなだから彼女さんにも愛想尽かされるのよっ……!!」

 

「ッッッんだとクソアマがあぁ!!!」

 

 

 

 

 

―――――――――――キン…

 

 

 

 

 

陶器同士のかち合う音。

静かで涼しげな音色はこの喧噪な中でやけにはっきりと聞こえた。

透明な響きに思わず男も制止。その音源の方へと振り向く。

その矛先で彼らが視たものは――――――――――――

 

「……」

 

店内最奥にひっそりと設けられた一席。

ソーサーにカップを置いて閉じた双眸を静かに開く、1人の青年の姿だった……。

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

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