元カノとの事件があってからというもの、ニコの様子が何やらおかしい…
「ニコ…近くない…?」
「そんな事ないわよ」
「えぇ…」
今までも似たような事はあったけど、ここまで近いのは無かったと思う。
どういう状況かと言うと…
ソファに座っている僕の隣に座って、身体を押し付けるようにしてもたれかかっているのだ。ニコの柔らかい感触がして。凄くドキドキしている。
「今は、こうやってスカーと一緒に居たいもの」
ニコはそう言って、僕の胸の中に顔を埋めてきた。
「もう…今日はニコがそういう日なの…」
いつもは僕が甘えさせて貰っている日が多いけど、今日はニコが甘えたい日のようだった。
「仕方ないじゃない…私だって甘えたいだってあるわよ//」
頬を紅く染めながら照れながら言うニコ。
あー可愛い、僕の
「それなら今日はいっぱい甘えさせてあげようかな」
と言ってニコの頭を撫でる。
「ちょっと、頭を撫でるのは辞めてよ//」
「ええ~なんで?」
「だって…一所懸命に整えたのよ…スカーに可愛い私を見て欲しくて//」
と言って身体をモゾモゾとしながら言うニコ
「もう、ニコは可愛いなぁ~」
「もう//」
そう言って、僕の身体を叩いてくるが。あんまり痛くは無かった。
それもまた可愛い所だ
「でも、ニコが嫌なら辞めておこうかな」
「そうして頂戴、その代わり頭以外なら触ってもいいから」
「でも、僕はニコの髪触りたいんだけどなぁ~」
「うぐぅ…だめ、だめよ。いくらスカーの頼みだったとしても髪はだめだから」
「だめかぁ…」
もうちょっとで押せそうなんだけど…流石に可哀想という感情がやってきたので辞めておくか。
「でも、他に触っていい所ってどう?」
「例えばだけど…胸とか?」
そう言って、ニコは立派な双丘を目立たせるようにしながら言ってくるのだが
「確かにそれも魅力的だけど…エッチなのは嫌だって言ってたよね?」
「そうだけど…今日はいいかなって思って」
それはどういう事だ…
偶に、理解できない事をやるニコだけど…これもまた理解し難い事だった。
う~む…魔女っていうのは本当に分からない。アリスさんもだけど
「スカー?今、私以外の女性の事を想った?」
「えっ?怖いって」
「女の子って言うのはそういうの分かるんだからね?」
うん…二つの意味で怖いと思った。
だって、ニコの目にハイライトが無かったからね。
「それで私の胸を触る勇気がスカーにはあるかしら?」
ニコは僕から離れて、床に横べって煽るようにそう言ってきた。
煽ってるんだけど…可愛い方が勝っていて、イライラはしないな。
「それって誘ってるの?」
「そうね、誘ってるって言ったらどうする?」
「そうだなぁ…可愛いニコの事を襲っちゃうかも…?」
「ふへっ//」
僕が襲うかもと言うとニコが変な声を出していた。
「ふっ、なんて冗談だよ」
「スカー…揶揄ったわね」
顔を真っ赤にして起こるニコ。
これも可愛いという感情しか来ないけど
「いつもはやられてるからね。お返し」
「ぐっ、スカーにやられたわ…」
そう言って頭を抱えるニコ
「まぁまぁ、一緒にご飯食べようよ」
「そうね。今日はこのぐらいにしておきましょうか」
この後、ニコと楽しくご飯を楽しむのだった。
桜が綺麗に咲く季節になりましたね。
地元の桜道も綺麗に咲きました。
Xに上げてるので良かった暇があったらどうぞ