それは置いておいて、スネージナヤ始まりましたね。
一つ国が進んでいく毎に、サ終が近づくなっと思っている次第です。はい。推しキャラが出来たのでまたその内小説書きたいですね。
「ナニコレ…」
「ふふふ、私達の家よ」
「へっ~……」
とある日、ニコに呼ばれて、彼女の秘密基地に向かうと、そこには見た事のない立派な家がそこには立っていた。あまりにも立派な家過ぎて、あっけない声が漏れてしまった。
「アリスがね。スカーと一緒に暮らすには今の家では狭いんじゃないかって言いだして…」
「アリスさん…何が気に入らなかったんだろう…」
「さあ?私は今のままでも十分って言ったのよ…」
「うんうん、それで?」
ニコの言う通り、今まで過ごしていた家でも不自由なく過ごせていた。
なんで急にアリスさんはそんな事を言いだしたんだろう…
「あの家、アリスに壊されたの…」
「うん…?なんて…?」
「アリスに壊されたの。あの家は」
アリスさん……なんてことしてくれたの…
「なんでも近くで、クレーちゃんと実験してたらしいわ」
「あの家族は……」
本当に、あの爆発一家は…ってそれどころじゃない。
「で、狭いから家を爆発させたって認識でいいのかな?」
「正直なところ、私もよく分かってないわね」
「そうだろうね」
僕もニコも、数日家を空けていて、その間に家が『狭いから』という理由で爆破されて、数日の間に、前の家以上に立派になって存在しているんだもん。理解できるわけがない。
「とにかく、入ってみましょう。中は変わってないみたいだし」
「うん……うん?中は変わってない…?」
「ええ、元々あった物とかは保管してたみたい」
「完全に故意を持って爆発させてるじゃん。アリスさんとクレーちゃん」
不注意で爆破させたならまだしも……それでも良くはないが…完全に故意を持ってやってたらしい、次会った時はちょっと話しないといけないなーアリスさん達には。
「でも、ただで家貰ったみたいものだし、いいんじゃないかしら」
「えらいポジティブに考えてるねニコは」
「アリスにこういう事をやられるのは初めてじゃないしね」
「言われてみれば…確かに」
これに関して言うと、話にキリがないので割愛する。
アリスさんには本当に色々とやられてものだ。
「それじゃあ入りましょうか」
彼女は、そう言いながら僕に手を差し出してくて、僕はそんなニコの手を握る。
「スカーの手は温かいわね」
「ニコの手だって温かいよ」
周りからすれば、温かく見えるかもしれない会話をしつつ、建物の中に入る。
「本当に中変わってない…」
「アリス…やるわね…」
扉を開いて、最初に目に入ってきた光景は、前の家と全く同じ配置だった。
強いて言うならば、広くなったという点くらい。
その後、それぞれの部屋をニコと一緒に回った。
「私とスカーの部屋がないわね…」
「うん、後はこの部屋だけなんだけど…」
全部の部屋を全部周り、残すは目の前にある部屋だった。
「アリスの事だから、何か仕込んでそうだけど…」
「…用心して入る…?」
僕がニコにそう聞くと、彼女は首を縦に振る。
今回は何を仕込んでいるんだろう…前みたいに、
「…入るよ…」
そう言って、部屋の扉を開けて中に入る。
しかし、そこには変な所は見当たらない部屋だった。
「変な所は無いけど…」
「でも、ベットが一つだけね」
「うん…」
ニコの言う通り、部屋の中にはベットが一つあって、お互いの部屋にあった机がそれぞれ置いてあるだけだった。
「あれ?ベットの上に手紙が置いてあるよ」
辺りをじっくりと見渡すと、ベットの上に手紙が一つ置いてあった。
ニコが手紙を拾い、手紙を読み始める。
僕には何が書いてあるのかは分からない。
しばらくニコの様子を見ていたが、ニコはその手紙を燃やしてしまった。
「アリスの事は置いておいて、ベット買いにいきましょうスカー」
「えっ…?手紙にはなんて書いてあったの?」
「スカーには話す内容ではないわ」
「え~教えてくれても良いのに」
僕はそう言って、なんとか彼女から聞こうとしたけど、彼女は何一つ言ってくれなかった。
その後、ベット一つしかなかった部屋に、ニコが選んできたベットがやってきて、二つになった。
-後日-
「どうだった?」
「アリスさん…色々と言いたい事があるんですけど…」
魔女会のパーティーに誘われた僕は、アリスさんから話しかけられた。
「家の事かしら?」
「それもなんですけど…ベットの手紙ってなんて書いてあったんですか?」
「あれっ!?ニコに教えて貰わなかったの?」
思っていた事をアリスさんに聞くと、アリスさんは驚いていた。
「ニコが手紙読んだ後、速攻で燃やしてしまったんで…」
「あらあらニコったら可愛い所あるのね~」
アリスさんは濁すような言い方をしてきた。
「ええっと…」
「いいわ、教えてあげる」
アリスさんはそう言って、僕の耳元でそっと囁いてきた。
「一緒に寝たらいいじゃないのって書いてあったのよ。それとね_さっさと結婚しろって」
アリスさんからそう聞いたら僕が熱くなっていくのが分かった。
「あら?スカーも顔が真っ赤ね。可愛い~」
「もうっ!そんな事を書かないでくださいよ!」
「ふふふ」
僕はアリスさんの事を恥ずかしさのあまり叩くが、アリスさんはずっと笑っているだけだった。
この作品は、スカー君とニコが結婚すると終わります。