機動戦士ToLOVEるSEEDー猿山ケンイチの受難ー 作:SS好きのヨーソロー
夜遅く。エナジードリンクを飲みながら、俺は作業をし続けていた。
問題は、ストライクの各ストライカーパックの設定。
機動特化のAQM/E-X01エールストライカー
格闘特化のAQM/E-X02ソードストライカー
射撃特化のAQM/E-X03ランチャーストライカー
撹乱特化のAQM/E-X04ガンバレルストライカー
それぞれのストライカーパックの調整を終える。
ちなみに最後のガンバレルストライカーだが、おそらく大気圏内じゃ利用できない。ガンバレルの砲門を常にスラスター噴かせておくとかそういう仕方をすればまだいけるんだろうけど、まあ現実的ではない。
「いや、でも待てよ。現実問題MSのアーマード化なんていう無茶が罷り通ってるわけだからドラグーンやガンバレルを使うこともできなくもないか・・・?」
まあここら辺は実際に動かしてみないと仕方がない。ガンバレルストライカーは実戦確認じゃなくてシミュレーションしないとな。
エール、ランチャー、ソードは普通に利用できる。
まあ対陸地なら無難にエールなんだろうけども。
やっぱね、イメージ的にエールがビームライフルとビームサーベル使ってるイメージがあるから。
あとはそうだな、例えば剣術的相手・・・大型の剣とか騎士とかそういう相手ならシュベルトゲベールで斬り合うこともできる。いやもうアグニ連発でもいいけどね。
時計を見ると、さすがに夜の2時になっていた。
明日も学校があるので遅くなりすぎるのもキツい、そろそろ寝ることにしようか。
かなり集中してしまっていたこともあり、すぐに熟睡をしてしまった。
ベッドに入った瞬間、そのまますやぁと。
「うおおおおおおおおっ!!!!アラームかけ忘れてたぁぁぁッッッッッ!!!!!!!!!」
気がついたら8時20分、普通に間に合わない。
いやマジでクソマジで何してんだよ俺普通にアラーム忘れてたクソッタレ!!
あと30分!?えぇ!?間に合わないって!!
今から入れる保険あります!?ない!?そりゃそうだよなクソが!!
「っ・・・!!あんまコレしないほうがいいだろうけど、仕方がないよな!!」
パッと荷物と着替えだけを済ませると庭に出て右腕の腕時計を起動する
「モビルスーツ!アーマードスタンバイ!
GAT-X207ブリッツ!!」
そう叫ぶと身体はブリッツガンダムに変身する。
SEEDに出てくる連合製MSの一つ、ザフトのクルーゼ隊赤服のニコル・アマルティの機体だ。
こいつの特徴はもう一つある。
「そしてぇ、ミラージュコロイド・ステルス起動!」
起動音が鳴ると、俺の体は光学迷彩によって姿を透明化させることができる。
こいつの難点は起動時はフェイズシフト装甲が起動できないということだが、そもそもがMSだし強度高いし普通に戦闘時ではないので問題はない。
スラスターをばっ、と噴き散らかすと一気に学校に向かう。
え、カバン????そりゃお前、カバン宙に舞う事件の発生だよ。んなこと言ってる暇ねえ。
「・・・おっ、あれリトか??
春菜ちゃんに告白しようとしてんのか・・・」
思わずその現場に立ち会うが・・・。なぜかララちゃんの方に言ってて春菜ちゃん立ち去っちゃった。
「お前不憫というか間が悪いというか。毎回ToLOVEってんな。ほんまに」
かわいそうに、なんて呟きながらも加速。校舎の人気のいないところに降り立つと変身を解除する。
「ふぃぃぃぃ・・・・・・セーフセーフ。ブリッツ登校いいな。ありがとうニコル・アマルフィ」
なんでクソみたいなことを言いながらなんとかクラスにつくとカバンを立てかける。
まだ眠いからちょいと一眠り。
5.10分くらい眠るとリトの姿を見かけた。
「おう、おはようさんリト。・・・朝大変だったな?」
「げっ、見てたのかよ猿山」
「あはは、たまたま見えてよ。お前ほんと不憫というか、大変だなぁ?」
「ほんとだよ、どうしようかなぁマジで・・・・・・」
「・・・もうララちゃんでいいんじゃねえの」
「下手なこと言うなよ猿山ぁっ!!」
「へいへい落ち着け落ち着け、俺なんかはあんな可愛い子と知り合うことすらねえんだからなクソ」
現実とやらは本当にクソである。いやこれリアルガチで。
結城君?俺なんかはララちゃんみたいな子知り合いになれないんだよ??
作品によっちゃ俺は竿役らしいがなガハハ。死にてえ
なんと言うか俺って自分でも思うけど不憫です。結城くん、君より俺不憫よ。罪なき罪があるからね。しかも極罪
ヘイト要員でもあるんだってさ。クソすぎんだろマジで
許されるためにはもはやムウ・ラ・フラガ如くドミニオンの攻撃からヒロイン守らないと。
不可能を可能にするの、辛いんですよ???
「・・・はぁ。とりあえず幸せ悩みの結城くんや。しばらくは時に身を委ねてみなさいや」
「つってもよー・・・・・・」
「ふーん、まああれだ。
俺的に、何かしらの動きはあるに賭けるね」
「・・・猿山」
「だから気にすんな気にすんな」
やれやれ、と頭を撫でてやる。
「ちょ、やめろよー!」
「だっはっは!気にすんな気にすんな!
安心しろよ、リト。
さっきから、ちょこちょこ目線感じてんだからよ?
なんてことは、当人のプライベートもあるので黙っておくことにしようか。
なんてことで、普通に学校生活が始まるのだがやけに騒がしい。おいおいどうしたどうした
「美少女が来たぞ!おい!ピンク髪美少女!!」
「・・・あっ」
そうだった。その日じゃねえかよ。
やれやれと思いながら昇降口に行くと、やはりいましたララ・サタリン・デビルークちゃん。
「あっ!ケンイチ〜!!リト知らない???」
くっつきながら聞いてきました。おっほ、ごめん反応するべきじゃないけど柔らかいのね。
まるでフレイ・アルスター
「「はぁ!?リト、結城!?
それにどう言うことだ猿山ァ!!!!!!!!!!」」
おっほ、展開もフレイ・アルスター。
猿山ケンイチ終了のお知らせ