悪役令嬢のヒーローアカデミア   作:めめ師

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第二十八話です。ミーチアちゃんの過去をみんなが知ったことでちょい書きやすくなった。あと素を出すようになって会話にも入れやすいのでオリジナルストーリーぶち込んで正解だったね。


文化祭出し物決め

とある日、教室で昼休みの間に芦戸が皆に声をかけながら準備運動をしていた。

 

「見て見てー!見ててー!」

 

そして芦戸はその場で円上に助走をつけたあと飛び上がって空中で身をひねり、片手で着地しそのままブレイクダンスを始める。

 

「ブレイキンブレイキン!」

 

その様子を見ていたクライメイトの数名が手を挙げ「ポウポウ!」とリズムを取りながら眺めていた。

 

「彼女、ダンスが趣味なんだよね☆」「下穿くならスカート脱げよなァ...!」

「おお...!すごい動きですわね...わたくしにはやれそうにありませんわ...」

 

そんな中緑谷がノートを広げながら言う。

 

「芦戸さんは体の使い方がダンス由来なんだよね、なんというか...全ての挙動に全身を使う感じだ。」

「初めての戦闘訓練でマント焼かれたこと忘れない☆」

「僕もやってみようかな...」「教えてもらえば?」

 

上鳴がそういうと芦戸が緑谷をダンスに誘って青山も巻き込んで踊り始めた。そこから離れた場所で上鳴が言う。

 

「ミーチアの研究とかさ、ヒーロー活動にそのまま活きる趣味は良いよな!強い!」

「確かにわたくしの魔術の研究はそのまま戦闘能力や救助能力の向上に繋がりますわね。それで言うと緑谷さんのヒーロー知識もそのままヒーロー活動に活かせますわよね。」

「趣味といえば耳郎のもすげぇよな!」「そうですわね、あれだけ多くの楽器を操るのはとても簡単なことではありませんわ!わたくしの世界ではああいった楽器はありませんでしたのでとても尊敬できますわね!」

「ちょっ、やめてよ!」

「確かにあの部屋楽器屋みてーだったもんなァ。ありゃ趣味の域超えてる。」

 

顔を赤くして止めようとする耳郎を他所に上鳴とミーチアは盛り上がっていく。

 

「いやー、ありゃプロの部屋だな!」「ええそうですわね。前に演奏している所を見せてもらいましたが、この世界の音楽も含めてとても興味深かったですわ。」「だよな!なんつーかかっk...」

 

ヒートアップする上鳴とミーチアに耳郎のイヤホンジャックが向けられ、顔を真っ赤にした耳郎が小さく言った。

 

「マジで」

 

ミーチアと上鳴が降参という風に両手を上げたのを見て耳郎はそのまま自分の机に戻って行った。

 

「...何で...?」「恥ずかしがらなくても良いですのに...」

 

それから授業の時間になり、相澤先生が教室に入ってくると一言言った。

 

「文化祭があります。」

「「「「「ガッポォォオオイ!!!」」」」」

 

相澤先生の一言にクラス中が盛り上がった。

 

「文化祭!」「ガッポイの来ました!」「何するか決めよー!」

 

そこに切島が立ち上がって相澤先生に問う。

 

「いいんですか!?このご時世にお気楽じゃ!?」

「切島...変わっちまったな...」「でもそーだろ!敵隆盛のこの時期に!」

「もっともな意見だ。しかし雄英もヒーロー科のみで回ってる訳じゃない。

体育祭がヒーロー科の晴れ舞台だとしたら、文化祭は他科が主役。注目度は比にならんが彼らにとって楽しみな催しなんだ。

そして現状、寮制を始めとしたヒーロー科主体の動きにストレスを感じているものも少なからずいる。」

 

相澤先生の言葉に切島は顔を暗くして座った。

 

「そう考えると...申し訳たたねぇな...」

「ああ、だからそう簡単に自粛とするわけには行かないんだ。今年は例年とは異なりごく一部の関係者を除き、学内だけでの文化祭になる。

主役じゃないとはいったが決まりとして1クラス1つ出し物をせにゃならん。今日はそれを決めてもらう。」

 

それから飯田と八百万が前に立ち司会をしつつ出し物決めの時間が始まった。

 

「ここからはA組委員長、飯田天哉が進行を努めさせて頂きます。スムーズに纏められるよう頑張ります!まず候補を上げていこう、希望のあるものは挙手を!」

 

飯田の声を皮切りにクラス中から相当な熱量と共に手が上がった。その熱量に気圧された様子で声を上げていた。

 

「ぐっ...なんという変わり身の早さだ...!ええい必ずまとめてやる!」

 

それから挙手をするみんなを一人一人指名しつつ候補を黒板に書いていった。

 

結果上がった候補は

 

メイド喫茶、腕相撲大会、ビックリハウス

おもち屋さん、暗黒学徒の宴(?)、ダンス

オッパブ(!?)、コント、郷土史研究発表

殺し合いデスマッチ(!?)、ふれあい動物園

たこ焼き、アジアンカフェ、演武発表会

お勉強会、ヒーロークイズ、手打ち蕎麦屋

僕のキラメキショー(?)、かえるのうた合唱

魔術教習会

 

の20個であった。

ちなみに出揃った瞬間に暗黒学徒の宴、オッパブ、殺し合いデスマッチ、僕のキラメキショーの4つはよく分からないor不適切という事で消された。

 

「あっ」「無慈悲...!」「ハ?」「ハナから聞くんじゃねーよ!」

 

それからそれ以外の候補について考える時間となった。

 

「郷土史研究発表もなー...地味よねぇ」「確かに」「別にいいけど他が楽しそうだし...」

「総意には逆らうまい...!!」

 

「勉強会はいつもやってるし...」

「お役に立てればと...つい...」

 

「挙げておいて何ですが、魔術教習会は皆さんそもそも魔力を知覚できないので無理な気がしますわ。」

「えー結構面白そうなのに。」「かなり興味深い...」

「まあ皆さんに期待させて使えませんというオチは流石に悪いですので...」

 

「食いもん系はひとつにまとめられるくね?」

「手打ち蕎麦とたこ焼き?焼きそばじゃないぞ?」

 

それから数十分の間、クラス内で白熱した議論が繰り広げられる。

 

「だからァ!オリエント系とメイドは全然違うんだって!」「静かに!」

「やっぱりビックリハウスだよー!」「静かにィ!!」

 

その時授業終わりの時間を告げるチャイムが鳴った。

それを聞いた相澤先生が教室の外に向かいながら言った。

 

「実に非合理的な会だったな。明日、朝までに決めておけ。

決まらなかった場合、公開座学とする。」

(((((公開座学!!?)))))

 

それから放課後になって、寮の共同スペースにみんなが集まって文化祭の出し物を考えていた。

飯田はパソコンで文化祭関連の動画を探してヒントを探していたが、どうやらピンとくるものはなかったらしい。

 

「インターン組は?爆豪も」

「補習。話し合いに参加出来ないから決定に従うって。爆豪は寝た。」

「落ち着いて考え直してみたんだが...

先生の仰っていた他科のストレス、俺たちは発散の一助となる企画を出すべきだと思うんだ。」

 

そう呟いた飯田に八百万が賛同の意を示した。

 

「そうですわね...

ヒーローを志すものがご迷惑おかけしたままではいけませんもの...」

「そうなると正直...ランチラッシュの味を知る雄英生では食で満足させられるものを提供できないと思うんだ。」

「あ、飯系ダメってこと?」

「個人的には他科へのサービスと考えれば。」

「そう言われるとそうだな...俺たちが楽しいだけでは彼らに申し訳が立たない。」

「それじゃあ...」「体験系、該当するものとなると...」

「メイド喫茶、ふれあい動物園...ビックリハウス?」

「動物園は衛生上厳しそうじゃね?うーん発散...」

「コントとかは?」「素人芸ほどストレス与えるもんはねーよ!」

 

 

その時、芦戸が離れたところから足をパタパタさせながら「みんなで踊ると楽しいよ...」と呟いていた。そこに轟が立ち上がりながら言う。

 

「ダンス良いんじゃねえか?」

「超意外な援軍が!!」

「ちょっといいか?なんかあっただろ、なんて言うのか知らねぇけど...馬鹿騒ぎするやつ。」

 

轟が飯田のパソコンで動画を検索するとライブハウスでバンド演奏をしている動画が出てきた。

 

「轟から出る発想じゃねー!!」

「パーティーピーポーになったのか轟...!?」

「違ぇ、飯田の意見は最もだと思うしそのために、皆で楽しめる場を提供すんのが適してんじゃねぇか?

仮免補講からの発想なんだが。」

「どういう補講だったんですの...?」

 

ミーチアの脳内で轟と爆豪がクラブで踊っていた。

 

閑話休題。轟の説明にみんなが納得する。

 

「なるほど...」

「今一度言うが素人芸ほどストレスなもんはねーぞ!?」

「私!教えられるよ!」

 

そう言った芦戸の後ろで青山がステップを踏んでいた。

それを見た瀬呂が声をあげる。

 

「奇っ怪な動きだった素人が一日でステップをマスターした!芦戸の指導は確かだ!」

「待て素人共!ダンスとはリズム!すなわち音だ!客は極上の音にノるんだ!」

「音楽といえば...」

 

葉隠の言葉にみんなの視線が1箇所に集まる。

その先にいたのは耳郎だった。

 

「え...何?」

「耳郎ちゃんの楽器で生演奏!」「ちょっと待ってよ!」

「何でぇ!?耳郎ちゃん演奏も教えるのもすっごく上手だし音楽してる時がとっても楽しそうだよ!」

 

そう言われた耳郎は俯き、恥ずかしそうに顔を赤らめながら言った。

 

「芦戸とかさ...皆はさ、ちゃんとヒーロー活動に根ざした趣味じゃんね?

うちには本当ただの趣味だし、正直表立って自慢できるもんじゃないっつーか...」

 

それを聞いた上鳴とミーチアが耳郎に近づく。

 

「そういう事か、昼間のあれは!あんなに楽器出来るとかめっちゃカッケーじゃん!」「昼も言いましたが恥ずかしがることなんて何もありませんわ!わたくしに様々な楽器や音楽を教えてくださって、本当に楽しかったんですのよ!」

 

そこに口田も入ってくる。

 

「...っ耳郎さん!人を笑顔に出来るかもしれない技だよ!十分ヒーロー活動に根ざしてると思うよ!」

「御三方の主張もよく分かりますわ。でもこれから先は耳郎さん本人の意思で...」「ここまで言われてやらないのも...ロックじゃないよね。」

 

耳郎の答えにA組のみんなは盛り上がった。

 

「じゃあA組の出し物は...

生演奏とダンスでパリピ空間の提供だ!」

 

こうしてA組の文化祭の出し物が決まったのだった。

 

「文化祭はちょうど1ヶ月後、時間もないし今日色々決めてしまいたい。」

「まず楽曲だね。」「やっぱノれるやつっしょ!」「じゃあなるべくみんなが知ってるやつをやるべきじゃね!?」「踊れるやつ〜〜!!」

 

みんなの言葉に耳郎が進行を始める。

 

「となると4つ打ち系だよね、ニューレイヴ系のクラブロック。ダンスミュージックだと本当はEDMで回した方がいいけど、みんなは楽器やる気なんだよね?「何語ですの?」「多分ギリ日本語」ベースとかドラムやってた人いる?」

 

ミーチアと瀬呂の話を他所に耳郎がみんなに質問するが誰も手を挙げなかった。

 

「だよね...

まずバンドの骨子ってドラムなんだけどさ、ウチはギターメインでドラムは正直まだ練習中なのね。初心者に教えながらウチも練習しなきゃだと1ヶ月じゃ正直キツイ。」

「あ、つーかお前昔、音楽教室行かされてたっつってたじゃん。」「「「え?」」」

 

上鳴の言葉にみんなが疑問を持ちその視線の先を見ると、そこには爆豪がいた。

 

「あ?」

「え〜〜〜意外!!」

 

そこに瀬呂がドラムスティックをもって話しかけた。

 

「爆豪ちょっとドラム叩いてみろよ。」

「誰がやるかよ。」

「かなりムズいらしいぞ〜」

 

瀬呂が煽るようにそう言うと爆豪は「簡単だわ!」とドラムスティックを奪い取りドラムに座った。

 

「チョロ...」「ミーチアァ!うっせーぞ!!」「あっ聞こえてましたわ」

 

そしてドラムに座った爆豪は完璧にドラムを叩いてみせたのだ。

 

「か...完璧...!」「すげぇ!」「才能マンキタコレ!」「爆豪ドラム決定だな!」

 

みんなが爆豪にそう言うが、爆豪は後ろを向いて言った。

 

「そんな下らねー事やんねぇよ俺ァ」

「爆豪お願い!つーか、アンタがやってくれたら良いものになる!」

「なるはずねぇだろ!

アレだろ?他の科のストレス発散みてーなお題目なんだろ。ストレスの原因がそんなもんやって自己満以外のなんだってんだ。ムカつくやつから、素直に受け取るはずねぇだろが!」

 

爆豪の言葉にみんなが固まった。

 

「ちょっとそんな言い方...」「そうですわよ、もし事実だとしてもわたくしたちから寄り添うように...」

「そういうのが馴れ合いだっつってんだよ!」

「いやしかし...確かに...配慮が足りなかったか...」「話し合いに参加しねぇで後から腐すなよ」

「ムカつくだろうが、俺達だって好きで敵に転がされてんじゃねぇ!

何でこっちが顔色伺わなきゃなんねぇ!テメェらご機嫌取りのつもりなら辞めちまえ!

殴るんだよ...!馴れ合いじゃなく殴り合い...!やるならガチで!

雄英全員!音で殺るぞ!!」

「バァクゴオォォ!!」

「爆豪くん自身、さらわれて多大な負荷をおっているものな...」「理屈がやばいけどやってくれるんだね!やったね耳郎ちゃん!」

「うん......ウチ、頑張るよ。」

 

 

それから他の楽器決めを始める。

 

「私、教養の一環でピアノを嗜んでおりましたが...何かお役に立ちますでしょうか?」

「わー!じゃあヤオモモはキーボードだ!」

「シンセは...クラブミュージックに欠かせないポジなの、ヤオモモ助かるよ。」

「頑張りますわ!」

「教養の一環と言えば...ミーチアとか似たようなのやってないの?」

「わたくしの世界には耳郎さんの持っているような楽器はあまりありませんでしたわね。基本的には魔力を流して鳴らすものが多く...それに貴族は音楽を聴くのがメインで演奏するのは吟遊詩人などの方々でして...いわゆる聞き専と言うやつでしたわ。」

「そっかー、じゃあミーチアはダンス隊やれるね!」

「あとは...ベースウチがやるから、あとはぐギターとボーカルだね。それ以外の人はダンス?」

 

耳郎の疑問に飯田が考え込みながら言った。

 

「うむ...ただ、普通にそれだけで盛り上げられるか...」

「それはあの馬鹿騒ぎするやつの...」「演出を加えなきゃー!!」「それだ」

「「「演出?」」」

 

みんなの疑問に芦戸がPCを操作してみんなに見せる。

その画面にはクラブミュージックの様子が映されていた。

 

「例えばこれね!火花とかテープとかミラーボールとか、空間作りで欠かせないのが演出!!」

「ディズニーパレードみたいにしようよ!それの参加一体型!」「体育館を借りるんだっけ?」「ああ既に相澤先生が手配してくれている。」

「じゃあね、例えば麗日が轟と切島浮かしとくでしょ!?で、轟の氷を切島がゴリゴリ削るの!

んで青山がミラーボールになってるから...「!?」

スターダストみたく光がキラキラ舞い落ちるんだよ!

チームスノーマンズ!!」

「前話してたチームコンボだ!」「実にいいと思う!盛り上がりに花を添える大事な要素だ!」

「僕がミラーボール?良いじゃない☆」

「そうなると演出の裏方さんもいるねぇ...」

 

みんなが身を寄せ会って話しているとそこにインターン時の補習組が帰ってきた。

 

「うーす」

「補習、今日でようやく穴埋まりました〜。本格参加するよ!」

 

それから補習組みんなに現在の進捗を説明した。

 

「へ?歌は耳郎ちゃんじゃないの?」

「いや、まだ全然...」

 

そこにボーカル志望の峰田、青山、切島がやってきた。

 

「ボーカルならオイラがやる!モテる!」「ミラーボール兼ボーカルはそう、この僕☆」「おう!楽器はできねーけど歌なら自信あんぜ!」

 

3人がお試しにと歌ってみるが、演歌を歌い出す切島、がなってばかりで歌詞が聞こえない峰田、裏声でしか歌わない青山。

 

「私も耳郎ちゃんだと思うんだよ!前に部屋で教えてくれた時、歌もすっごくかっこよかったんだから!」「わたくしも耳郎さんが最適だと思いますわよ!また聴きたいと思えるとても素敵な声でしたわ!」

「ちょっと、ハードルあげないでよ...」「いいからいいから」「歌えば皆さんも分かりますわよ」

「オイラたちの魂の叫びを差し置いてどんなモンだよ...ええコラ!?」「耳郎の歌聴いてみてぇな!いっちょ頼むぜ!」

 

葉隠がマイクを持ってきて、耳郎が歌い出す。

流石と言うべきか、ハスキーボイスで完璧な音程、表現で歌い上げた。

 

「耳が幸せ〜!ハスキーセクシーボイス!」

「「「「「満場一致で決定だ!」」」」」

「じゃあ...それはそれで...」

 

耳郎は恥ずかしそうにみんなの意見を肯定する。

 

「で!あとギター、2本欲しい!!」

「やりてー!楽器弾けるとかカッケー!」「やらせろ!」

「やりてぇじゃねぇんだよ殺る気あんのか...!」

「あるある超ある!ギターこそバンドの華だろィ!!」

 

そう言ってギターを志望した上鳴と峰田がギターを抱える。

なお、峰田は手が短く、弦に手が届いておらず、ギターをその場において涙を流し走り出してしまった。

その取り残されたギターを常闇が拾い、お試しという風に弾いてみせた。その音色は初心者とは思えないものだった。

 

「常闇...!?」「なんて切ねぇ音出しやがる!」「弾けるのか!?なぜ黙ってた!?」

「Fコードで1度手放した身故...峰田、お前が諦めるならば、俺がお前の分まで爪弾く。」

「勝手にしろクソが。下らん下らん、はよ終われ文化祭。全員爪割れろ」

 

峰田は部屋の端に座り込んでいじけていた。

それを見た芦戸が麗日と目を合わせたあと峰田に近づいて言った。

 

「峰田!ダンス、峰田のハーレムパート作ったらやる?」

 

その提案に峰田は涙を浮かべた。

 

「やるわ。はよこいや文化祭」

 

それから数時間経って、ようやくクラス全員の役割を決め終わった。

 

バンド隊

耳郎(ベース・ボーカル)、上鳴(ギター)、常闇(ギター)、八百万(キーボード)、爆豪(ドラム)

 

演出隊

口田、切島、轟、瀬呂、青山、ミーチア

 

ダンス隊

緑谷、飯田、障子、峰田、尾白、麗日、芦戸、蛙水、葉隠

青山、ミーチア(演出兼任)

 

「明日から忙しくなるぜ!」




ミーチアちゃんにも楽器やらせようかなって思ってたけど、ダンス兼演出に入ってもらいました。
演出とか多分ひとりで全部回せるけど、ダンスの体力が課題(ひたすら回復を回し続けながらなら踊ればいける)なので事前に魔法陣をちょっとだけ用意しておいて起動するだけという形にします。

ミーチアちゃんのいた世界の設定とかって出して欲しい?

  • 欲しい(ストーリー上で)
  • 欲しい(ストーリーとは別で)
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