パラドと掲示板inテラ   作:ハヤメモ

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【遂に始まる】東日本侵攻【日本統一戦】

1:市長

皆さん戦争の時間がやってきました

 

2:名無しの大和民

やっと始まるか

 

3:名無しの大和民

本当はもうちょっと早かったんだっけ?

 

4:名無しの大和民

>>3そう、本来は4月の中旬か下旬あたりだったんだけど

 

5:名無しの大和民

今は5月5日だから

この日になってしまったのはあのタイミングで新たな転生者たちが10万人も来てしまったんだが

 

6:名無しの大和民

>>5うう、申し訳ない

 

7:名無しの大和民

>>7罪悪感持たなくていいよ〜〜

悪いのは君たちを連れてきた存在だから

 

8:名無しの大和民

そうそう君らは悪くない悪くない

 

9:名無しの大和民

>>7>>8あ、ありがとうございます

 

10:名無しの大和民

>>7>>8そう言われるだけで救われます

 

11:名無しの大和民

それなら更なるお慈悲としてお金をくれれば……

 

12:名無しの大和民

>>11甘えるな

 

13:名無しの大和民

>>11転生時に貰った1億で我慢しなさい

 

14:市長

>>11私は打ち出の小槌ではないので

 

15:名無しの大和民

ヤッパリですか

 

16:名無しの大和民

そんな甘い話はないよな

 

17:名無しの大和民

真面目に働けってことで

 

18:焼塩大将

そんなくだらない話は終わらせて戦争に集中しましょう

 

19:市長

そうですよ

そんな話は後でいくらでもできますから

 

20:名無しの大和民

>>19おっそうだな

 

21:名無しの大和民

俺ら転生者は戦時招集されてるしな

 

22:名無しの大和民

雑談するのもいいがそれよりも仕事よ

 

23:名無しの大和民

今大和軍の兵数は200万人だっけ?

 

24:名無しの大和民

>>23そのくらい

内訳は東海道方面は富田林少将率いる40万、東山道方面は吉村少将率いる30万、北陸道方面は小西少将率いる30万、そして大和軍総司令官の焼塩大将が統括する後方予備100万となっている

 

25:名無しの大和民

>>24動かすのは100万か

これだけでも前線も後方も大変だ

 

26:市長

この数を1000人で動かそうとしていたんですけど

途中で10万人が追加されたのでそのぶん楽になりました

 

27:名無しの大和民

>>26千人だとどうしても把握しきれないからな

十万千人もいればほぼ把握できるからな

 

28:名無しの大和民

>>27と言っても実際に戦争が始まればどうやっても前線と後方のズレは発生するから、そこは注意しなければならないからな

 

29:名無しの大和民

もうそろそろ時間か

 

30:焼塩大将

作戦開始時刻まで後5分を切りました

総員気を引き締めるように

 

31:名無しの大和民

>>30了解

 

32:名無しの大和民

>>30ラジャー

 

33:名無しの大和民

>>30アイ・コビー

 

34:名無しの大和民

10秒切った

 

35:名無しの大和民

5……4……3……2……1……0

作戦開始!

 

36:名無しの大和民

時間だ!進め進め!!

 

37:名無しの大和民

攻撃開始!!!!

 

38:名無しの大和民

撃ち方始め!

 

39:市長

皆さん、勝ってくださいね

 

40:名無しの大和民

>>39もちろんですよ市長

オラお前ら、我らの恐ろしさを敵の骨身に染み込ませてやれ

 

 

 

 

 

 

 

5月12日、開戦から7日後

大和軍東海道方面軍(別名富田林軍団)

とある最前線の部隊

「敵を発見!」

「よしっ撃て!」

「了解」

 部下の報告を受けてすぐさま上官は指示を出した。

 ここは北設楽郡の南側。

 彼ら第20機械化歩兵中隊は敵の襲撃されていた。

「フラグ投げます!」

「グワッ!」

「なっ!篠原が負傷!」

「野郎お返しじゃ!」

「砲撃支援はまだか!」

「航空支援もだ!」

「てかIFV(歩兵戦闘車)はどうした!」

「数キロ手前でぬかるみにはまって動けません!」

「ちくしょーが!!」

 怒号と銃撃が飛び交う。

 敵は奇襲ではなく強襲できたので混乱はしなかったが、数は敵の方が多く次第に押されていく。

 砲撃支援と航空支援を要請したのだが中々来ない。万事休すかと思ったその時

『こちら砲兵隊。これからそちらに3個砲兵中隊で砲撃支援に入る。詳しい座標を送られたし』

『こちら第4航空隊。上空に到達。砲撃支援の後航空支援を開始する』

 と、砲兵隊と航空隊から返答が来た。

 指揮官は無線を手に取り

「こちら第20機械化歩兵中隊、座標を送る。座標は7−11ー6。急ぎ撃て!」

『こちら砲兵隊了解。座標7−11−6、撃ち方始め!』

 砲撃が開始した。

 打ち出された砲弾は吸い込まれるように敵に着弾した。

『こちら航空隊。砲撃の着弾を確認。これより航空支援を開始する』

 航空隊も攻撃を開始した。

 発射されたミサイルが敵のいる場所に放たれる。

 ミサイルは着弾し、煙が舞い上がる。

 煙が晴れるとそこに敵はいなかった。

『敵の存在を視認できず。壊滅と判断。これより帰投する』

「こちら第20機械化歩兵中隊。支援に感謝する」

 航空隊は去っていく。

 中隊長は部隊の確認をする。

「部隊の状況は?」

「9名が死亡、21名が負傷です。負傷者のうち5名が重傷です。APC(装甲兵員輸送車)は見た目は穴だらけですがエンジンは無事なので走れます。武器弾薬もまだ十分にあります」

「そうか。よし、死者と重傷者は後方に移送。残りはこのまま北設楽郡を攻略する」

「了解」

 中隊長はそう指示を出して息を吐く。

「あっ、今IFVが来ました」

「遅いわ!!!!」

 怒号がもう一回飛んだ。

 と、前線ではこのようなアクシデントがありながらも三方面ともに概ね作戦通りに進んでいた。

 その頃各司令部では……

 

 

 

 

三重県津市にある東海道方面軍司令部

 司令部の執務室に黒いおかっぱ頭の目元がキリッとした少女が座っていた。

 彼女が東海道方面軍司令官の富田林刹那少将である。

 彼女は今、部下から軍事作戦の進捗を聞いていた。

「富田林少将に報告いたします。我ら東海道方面軍は一部激しい抵抗がありながらも、作戦通りに進撃。愛知県を9割方占領。先鋒は浜名湖まで到達した模様」

 部下がそう報告する。

「了解したであります。派遣隊を出すので先鋒はその場で停止。派遣隊と合流したら浜名湖周辺及び静岡県西部の探索をお願いするであります。その間に他部隊は愛知県を完全占領。同県の足場を固めた後東進するであります」

「ハッ。了解いたしました。すぐに各部隊に通達いたします」

 命令を受けた後各部隊に命令を届けるために退室する将校。

 退室したのを確認した富田林少将は

「ふぅ、順調でありますか。いささか不気味ではありますが」

 一回息を吐いて考える

「(にしてもちょっと順調に行き過ぎではありますな。何ヶ所かで敵を取り逃したと聞きますし。もしかして誘われてる?それは有り得るでありますな。何せ東海道は国道1号、1番目の国道として作られた交通の要所なのでありますから。会戦があるとすれば湖西市でありますな。あそこには江戸時代に新居関所と呼ばれる厳重な関所があるくらいでありましたから。だったらなんで先鋒が易々と通過出来たのでありますか?誘い込むためでありますか?なら多少の抵抗が無いといけないであります。他はどうでありますか?もしかして敵軍は本当に壊滅してるであります?わからないでありますが、湖西市で会戦が起きると仮定しましょう。となると箱根峠は最終防衛ラインでありますな。ここを抜かれれば関東へ一直線であります。備えはしているでありましょうから。とすればこちらがすることはーー)」

 富田林少将は上を向いて目を瞑っている。これは彼女が長考する時の仕草である。

 一通り考えた富田林少将は

「(静岡県西部を念入りに調査させましょう。見落としがあってはいけないのであります。それと同時に強襲上陸をして相手の反応を伺うであります。敵が現れれば迎え撃ってその場で足止めをしてその間に西部を抑えられるし、現れなければどこかに隠れ潜んでいるか本当にいないか確認できるであります。これは海軍の協力がいるでありますな) とりあえずは先に愛知県の完全掌握をするでありますか。足元を固めないと意味がないでありますし」

 先々のことを考えながらも目先のことから始めることにした。

 指示を出そうとした時、部下が部屋に入ってきた。

「富田林少将に東山道方面軍からです。『東海道方面軍が静岡、東山道方面軍が長野を占領した後、山梨を挟撃できるか』と問い合わせがありました」

「?」

 

 

滋賀県米原市にある東山道方面軍司令部

 この司令部の執務室でも報告を聞いてる少女がいる。

 短髪で荒々しい髪型の金髪をしている野生児っぽい雰囲気を出してる少女こそ東山道方面軍司令官吉村勘太郎少将である。

「報告いたします吉村少将。東山道方面軍は先程中濃地域を制圧。このまま東濃地域に進撃いたします。飛騨地域はどういたしましょうか?」

 部下からの報告を聞いた吉村少将は

「そうか。飛騨には五千ほど送ってくれ。他は東濃に進撃するように。ちゃんと周囲を警戒しながら進めよ〜」

 そう雑に命令した。

「は、了解しました。では命令を伝えてまいります」

 部下は部屋を退室する。

「これで岐阜は確保できるか。いや〜どうなるかと思った。特に関ヶ原では抵抗が激しくて突破するのに半日もかかったから作戦が頓挫するかと思ったよ。その後は簡単だったけど。長野は東濃と飛騨から同時に攻めるか。二方向から攻めたほうが楽だからな」

 そう呟きながら新たな指示を出した。

「岐阜を完全制圧したら軍を三分する。15万を東濃に、5万を飛騨に分けて長野に侵攻する。残りの10万は空挺をしてもらう。制空権はどうなっている?」

「空軍からの情報によると敵航空機は飛行していたものの全て撃墜。敵空軍基地も破壊。敵航空機は鉄の置物になったとのことです」

「良し。じゃあ地上からの侵攻が始まったら数日後に降下作戦を開始。東濃と飛騨から、空からの三方から挟み撃ちにする。降下作戦の目標は北から長野市、安曇野市、松本市、塩尻市、諏訪市、伊那市、飯田市だ。降下作戦成功後、空挺部隊は占領地を拡大しながら地上部隊と合流。地上部隊と空挺部隊は合流後、東進。そのまま長野県を確保。というのが大体の作戦だ。細部は詰めといてくれ」

「は、了解しました」

 吉村少将は作戦を伝えた。

 伝えた後に吉村少将は思考する。

「(これで長野は手に入る。その次は群馬と山梨か。群馬は小西と挟み撃ち、山梨は富田林と挟み撃ちだな。富田林は今浜松市まで入ったというからこのままいけば挟み撃ちできる。もう一方の小西は福井は占領完了、現在は石川に入っているが金沢には到達していないんだっけ。となると群馬は後回しになるな)」

 吉村少将はそう考えて次の指示を出す。

「東海道方面軍の司令部にこう問い合わせてくれ。『そちらが静岡を、こちらが長野を制圧したら山梨の挟撃は可能か?』と。北陸道方面軍にも同じく『そちらが新潟を、こちらが長野を制圧したら群馬を挟撃することは可能か?』と伝えてくれ。あ、将来的な意味を含めてな」

「は、了解しました」

 

 

京都府舞鶴市にある北陸道方面軍司令部

「え?東山道方面軍司令部から?群馬県の挟撃要請?今から?」

 方面軍司令部の執務室から間の抜けた声が出てきた。

 その声を出した茶髪を一つに結んだ垂れ目の少女は、北陸道方面軍司令官小西陽菜少将である。

 彼女は先程きた東山道方面軍司令部から来た要請に戸惑っていた。

「いえ、今からでなく。将来的に我らが新潟県を制圧できたら挟撃できるか、ということです」

 そう報告してきた部下が訂正した。

「そ、そう。よかったぁ。今の所金沢市の南端に触れたくらいだったから。挟撃なんて不可能だと思ったよ」

 部下からの報告を聞いて安堵する小西少将。

「えっと、それじゃ北陸道のことを聞こうか」

「は。では報告させていただきます。北陸道方面軍は現在、石川県金沢市に侵入。同市の半分を確保したとのことです。ただしその先からは……」

「聞いてるよ。石川県と富山県、新潟県からの敵部隊に激しい抵抗を受けていると」

「空軍の爆撃や海軍の砲撃・ミサイル攻撃は?」

「既に実施しているようですが、効果があまり見られないようで」

「そうなの。相手の指揮官は想像以上に巧みだね」

 現在北陸道方面軍は敵の粘り強い抵抗により他の2つの方面軍より進軍が遅れているのである。

 その理由は前線の石川県はもちろんのこと、隣の富山県や新潟県からの支援攻撃が絶え間なく行われているからである。

 そのおかげで死傷者数は東海道・東山道では1000を切っていたのに対して北陸道は5000を超えていて三方面軍の中で突出して多くなっていた。

「(このままだと三方面軍の中で自分だけ作戦を完遂できないという不名誉を被ることになる。それは勘弁願いたいな)ったくこっちは敵の抵抗で悩んでいるのにこんなこと言ってくるとは。どうしてくれようか」

 小西少将は不愉快になっていたが閃いた。

「いや、これは逆に利用するか。東山道方面軍司令部に連絡。『群馬県に関しては了承した。ただしこちらは敵の激しい抵抗にあって進軍できない状況である。このまま進軍が遅れると、挟撃が出来なくなる恐れがある。なので東山道方面軍から富山県と新潟県への支援攻撃をしてほしい。もし成功すれば、我々も早く進めて挟撃ができるかもしれない』と伝えといて。それともう一つ。こちらは大阪の総司令部へ『北陸道方面軍は被害甚大。援軍を10万人ほど至急出していただきたい』て言っといて」

「了解しました」

 部下は部屋から去っていく。

「後は能登半島への強襲上陸と富山県・新潟県へのスパム上陸だね。少しでも敵の注意を逸らさなきゃ」

 彼女は任務を果たすために考える。

 

 

大阪府大阪市にある大和軍東方総軍総司令部

「北陸道方面軍から10万人の援軍要請?いいよ持ってって」

 ここは大和軍の東方遠征軍の総司令部。

 この建物の主で大和軍全体の指揮を任されている焼塩葵大将は雑にそういった。

「………よろしいので?」

「よろしいも何も被害はあそこが一番でかいんだし、どの道援軍は必要だったでしょ。それが向こうから来ただけだよ」

 部下からの問いに目元が鋭く冷酷そうな顔立ちを気怠けそうにそう返した。

「それに一方面軍から来たってことは他からも来るだろうしそれに一々目くじら立てていられないっての。んーーーしょっと。でもちょっと眠くなったね。小休止するか」

 そう言って焼塩大将は背伸びをした後頭を振った。腰まで伸びる長い黒髪が大きく揺れる。

 今は夜なので休もうとしたその時、事務官が分厚い束になっている紙を抱えて入ってきた。

「大将閣下。お休みはこの書類を終えてからにしてください」

 事務官はドンッッッ!という音が聞こえてくるくらい分厚い紙の束を机に乗せてきた。

「ねえ待って。持ってこないで。この部屋はもう紙の山どころか山脈が出来上がってるんだけど」

「そうですか。それが何か?」

 焼塩大将の抗議を事務官は拒否した。

「そ、そうだ。副官も幕僚もてつd「彼らはもういませんよ」え?あ!ホントだ!あいつら!!」

 助けを求めようとした相手は、既に退散していた。

「仕方ない。今ここにいる人たちだけでやろう」

 そう言って焼塩大将は泣く泣く書類仕事を開始した。

「……………やっぱり想定以上に弾薬消費が多いねえ。予想はしてたけど」

「そうですね。あらかじめ多めに増産しておいて正解でした」

「だよねー」

 部屋にいる事務官と話をしていると

「大将閣下!北陸道方面軍から医薬品を送ってきてくれと嘆願が」

「大将閣下!東海道方面軍から武器弾薬の輸送要請が」

「大将閣下!東山道方面軍からAPCとIFVと戦車が足りないと」

 立て続けに三方面軍から要請が来た。

「あ〜〜〜もうやっぱり来た!お前たち!2週間は寝れると思うなよ!」

「イエッサー(ヤケクソ)」

 こうして総司令部の夜は更けていく。本当に2週間まともに眠れなかった。




戦闘描写を描くのかなり難しいです。
何か色々間違っているかもしれませんがあまり気にしないでください。
今後は戦闘描写を必要な時以外は書かないことにします。
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