ピピピピッピピピピッピピピピッピピピピッピピバシッ
目覚まし時計が叩かれて目覚ましが止んだ。
止めた人物はその後まだ眠いのかしばらく布団の中でモゾモゾしていた。
時間が経ってようやく布団から女性が出てくる。
「う〜〜〜ん。よく寝た〜〜〜〜〜」
彼女はそう言いながら起き上がる。
起きた後彼女は自分の部屋から出て洗面所に向かい顔を洗いキッチンに行って朝食を作って食べ、風呂に向かい朝風呂をして着替えて歯を磨いている最中に今日の予定を思い出す。
「(今日の予定は確か……午前と午後はバイトと買い物と、夜は夜間学校だったな。明日は週に一度の身体検査だったな)よし。終わった」
そう言って彼女は今日の午前の準備を始めた。
彼女は現在在庫の仕分けのバイトをしている。
と言っても今の彼女の所持金を考えるとしばらくは働かなくていいのだが
「(あれだけお金をくれるのは嬉しいけどあれに頼ってはね。いざお金がなくなった時に働けないとなったら情けないし)ん?あ、そろそろ行く時間だ」
そう思っていて時間を見ると仕事に行く時間である。彼女は玄関に向かい靴を履いて家を出る。そしてバス停に向かいバスに乗って仕事場に向かう。
仕事場についてまず「おはようございます」と言う。他の作業員たちが挨拶を返してくれる。彼女は更衣室に向かい作業着に着替える。着替えた後、仕分け作業に入る。
黙々と作業を続けていると昼になった。昼食は仕事場の近くのコンビニ弁当で済まして、午後の作業を開始。午後3時に作業を終えてそのまま近くのスーパーに向かい、買い物をする。
買い物を終えて家に帰って夜間学校の宿題の残りをして登校時間まで暇つぶしをする。
時間が来たら登校して勉強をする。今日は中学3年の授業だ。
授業を終えて家に帰る。宿題をやって風呂に入って歯磨きをして寝る。
これが彼女、ヴイーヴル族のステファニーの1日である。
同じ日の大学
「え〜〜であるから〜ここの方程式はーー」
「(やっぱり世界が変わっても数式は変わらないわね)」
ここは秋津島の大学。その大学の医学の講義に彼女は出席していた。と言っても聴講生としてだが。
彼女は故郷では薬剤師をしていたのである。本来ならここに来る意味はあまりないのだが
「(源石がない日本だと医学が途中で変わるからね。ちゃんと聴いていかないとね。どこで間違えるかわからないから。種族も違うから先民と同じ診断と処方をしてはいけないわ)」
テラでは鉱石病が一番の脅威ではあるが、それ以外にもその種族特有の病気もある。遺伝病ならぬ種族病といったものである。種族によってかかる病気も違うので処方する薬も違うのである。診断を間違えて効果がない(あるいは悪化する)薬を処方したり、治療を施してしまうことが少なからずある。ある時はある種族の診断をしたときに誤診をして間違った薬を処方して患者が死亡してしまう事件が発生した。その患者は症状が軽く正しい薬を処方すれば助かった。その種族にとっては問題ない薬でも他の種族にとっては毒になる薬もある。そういうことが少なからずあるのでテラの医者や薬剤師は日本の医学より覚える項目が多いのである。
故に彼女は時間がある時にこうやって講義を聴いているのである。
「というわけで肝臓のこの部位はーーーー」
「(それにしても日本の医術はテラより劣っている部分もあるが発達しているところが多いのね。先民より弱いのに。いや弱いから、先民より死ぬ可能性が高いから発達したのかしら。少しでも長く生きるために。それに源石もないからそれに頼らずに発達できたのね。だから医術もそうだけどその他の民間技術も軍事技術も発達できたのね)」
キャプリニー族のマオはそう思いながら講義を聴いて行く。
秋津島にあるとある高校
「おはよー」
「おはよーございまーす」
高校生たちの挨拶が交わされる。
学生たちのいつもの風景である。
「おはようございます」
その中で他とは少し変わった女子高生がいた。
その女子高生には兎の耳が付いていた。飾り物ではなく本物の兎の耳である。
「おはよう。愛も変わらずちっちゃくてかわいいね〜〜〜〜。はいポッキー」
「耳シコシコさせて」
「兎のイヤリング買ったんだけどつけてみる?もちろんウサ耳に」
「うなじ嗅がせて?ダメだったらペロペロさせて?」
「宿題できた〜〜?数学むずかったから写させて〜〜」
「ねえ今日の放課後に買い物行かない?いいコスメ売ってる店があってさ」
その少女に学生たちが群がって高校生らしい(一部変態がいる)話をした。
話された少女は
「ポッキーありがとうございます。もらいましょう」
「せめてモフモフって言ってください」
「イヤリングはもう何個か付けてるからいらないです」
「却下。宿題できなかったら先生に謝りなさい」
「いえ、コスメはもう家にたくさんあるからいいです。これ以上あっても混乱するだけですし」
と返した。(一つは無視した)
そして少女は上履きに履き替え、教室に入り、自分の席に座り、教科書とともにとある専門書を出した。
「あんたまたそれ読んでるの?勉強熱心だねえ。つかあんたの年齢で読むもんじゃないだろ」
「普通はそうなんだろうね。でも今は早歩きで行きたいからね」
そう言って少女は大学用の機械工学の専門書を開いた。
「(確かに私の年齢だとクラスメイトのみんなと同じように青春を謳歌していいんだろうけど。おそらく数年以内にテラの国家との戦争が始まる。その時自分の機械工学の力で持って国に、国王陛下に貢献したい。そのために早めに学んでおくに越したことはない。それに)」
少女は思い出す。両親の勤めているの鉱山会社の型落ちした採掘機械の杜撰な管理を。
少女は思い出す。作業員であった父が些細なミスで現場監督やその上役に理不尽に怒られてペコペコと頭を下げる姿を。
少女は思い出す。採掘機械が経年劣化で壊れてそれを自腹で払うことになった時の両親の絶望の顔を。
少女は思い出す。採掘機械の修理費で借金が嵩み娘を売らざるを得なくなった時の両親の絶望と怒りと悲しみと屈辱が混じり合った表情を。
少女は思い出す。源石鉱山での過酷な重労働を。
もう二度とあんな目に遭わないために自分は勉強するのだ。
コータス族のエレナはその決意を胸に青春を感じながら授業を受ける。
同じ頃
「よっこらせ」
「え!?ウソ!?」
男が持ち上げたところを見てそれを頼んだ人は驚いた。当たり前である。男が持ち上げたものは一つが縦2m、横50cmほどの姿見が6枚である。いくら6枚が一つに纏められているとはいえそれを1人で、しかも片手で持ち上げるなんて普通はありえないから驚いたのである。
男はその反応に慣れたのか気にすることなく軽トラの荷台に姿見を載せた。
「載せましたぞ」
「おう。お疲れさん。じゃ行くか」
男は運転手に声をかけて車に乗って走っていく。
「そういやお前さん、転職するんだってな。どこにいくんだ?」
「うむ、次は引越し業者、その次はトラックの運転手になろうかと思いましてな」
「おおそりゃいいや。次を見据えているのはいいねえ。ただ少し残念だな。あんたのその力で楽させてもらったからな。お前さんが辞めると労働力がガクッと下がっちまう。困ったもんだ」
「何を言っておられる。吾輩がおらずとも業務用のパワードスーツがあるではござらんか。あれでどうとでもなりましょうぞ」
「そうなんだけどなあ。あれは電気を食うから電気代が嵩むんよ。お前さんがいるからその分電気代が浮いて助かるんだよ。無理を承知だがもう少しいてくれないか?」
「頼もしく思われているのはありがたいですが、もう決めたことですぞ。覆す気はありませんぞ。ただ安心してくだされ。転職するまではちゃんと職務を務めるので」
「そうかい。ありがたい。その日まで頼むわ。さて、次の場所にそろそろ着くぞ」
「そうでありますか。ではやりますぞ」
そう言って男は気合を入れる。
ウルサス族のボリスは今日も肉体労働に励む。
某企業
「初めましてわたくしサカヅキコーポレーションの営業をさせていただきますルーテンと申します。以後お見知り置きを」
笑顔で自己紹介して名刺を相手に差し出す。受け取った相手も自分の名刺を差し出す。
「これはこれは。どうもご丁寧にわたくし小滝工業の正木と申します。ささ、お座りください」
「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて」
取引相手に勧められて男は座る。
「さて、今回はどのようなご用件で?」
「はい。今回は貴社との契約をーーーー」
男は契約を持ちかける。
相手と穏やかに交渉をしている男は口を動かしながらあることを思った
「(日本はいいところだ。いや、我々のような異種族が珍しいだけで差別されてない可能性もあるけれど。それでもテラの大地にいるよりは断然マシだな。あっちじゃサルカズというだけで敵を見る目で見られるし、報酬をピンハネされるし、サルカズからの情報というだけで無視されるし、あんなことされ続ければ心が荒むよ)」
「?どうしました?黙ってしまって」
「え?ああ、申し訳ありません。少し考え事を」
彼はテラでのことを思い出していて相手に訝しがられてしまった。
彼は心の中で反省しつつ、交渉を再開した。
この後再開された交渉はうまく行き両者は握手をした。
「契約が今日1日で纏まって良かったです。弊社も助かります」
「こちらも助かりました。こういうのは通常は何日もかけて行うものですからな。これもルーテンさんの交渉力のおかげですよ」
「いえいえ、わたくしなどは。けれどそのお褒めの言葉受け取りましょう。ではわたくしはこれで」
そう言って出口に言って潜ろうとするとゴンッという鈍い音がした。
「だ、大丈夫ですか!?」
「ッ大丈夫です。これぐらいどうってことはないです」
「ならいいのですが。それにしてもその角大きいですな」
「そうなんですよね。相手を威圧する時とかには有効なんですが、生活しているといろんなところに当たってしまったり、寝る時とか仰向けに寝れないんですよね。邪魔なんですよね、ぶっちゃけていうと」
彼は自分の角に対してそう評する。
「お気をつけてお帰りください」
「ありがとうございます。では改めましてわたくしはこれにて帰らせていただきます」
彼は礼を言って会社に帰っていく。
少し歩いたところで電話が鳴る。
「部長からだ。はい、ルーテンです。契約?はい、先ほど結べました。これから会社に戻るところですけど……。え?契約書と届けたら帰っていい?明日身体検査だろって?そうですけど?いいんですか?はぁわかりました。ではこれを持って行ったら帰ります」
上司からの命令によって早期退社になった彼は契約書を会社に持っていってそのままか家の帰って行った。
「(配慮してくれたのかな?あれはどちらかというと政府に睨まれるのを恐れていたようだが)まあいいか。休める時間は多いに越したことはない」
そう言って彼、サルカズ族のルーテンは明日のために家に帰る。
次の日 病院
ここは秋津島でも1番の病院である。
ここに難民として来た20人の先民がいた。
彼らがこの病院にいる理由は週に一度の身体検査のためである。
先民たちは病院で検査用の服に着替え、自分の番を待つ。
一番最初に検査した人物ができた。その人物は待機している3人に気付いた。
『あ!ボリスさん、マオさん、エレナちゃん、お久しぶり。先週の検査ぶり?』
『ステファニー殿、お久しぶりですな!変わりないようで何よりですぞ!』
『先週ぶりです。まだバイトですか?そろそろ定職についたらどうですか?』
『そう言い方はやめなさいと言ってるでしょうエレナ。ごめんなさいねステファニー。会う度に注意しているのだけれど』
『私は間違ったことは言ってないです』
『こんな調子でね。本当にごめんなさい』
『アハハ(苦笑)。エレナちゃんが私の身を案じて言ってくれているのは理解していますから』
『ステファニー殿は検査は大丈夫ですかな?鉱石病はあなたが一番重症なのですから』
『大丈夫ですよ。今までと変わらず、源石融合率48%です』
『………毎回聞くけど、すごい融合率ね。2番目に重症なボリスですら20%だというのに。よく生きてるわね』
『自分でも驚きですよ。何で生きてるんですかね』
彼女たちが話していると待機してる場所にあるテレビからニュースが流れてきた。
{次のニュースです。テラ大陸にある都市の外から先民の難民が侵入しました。数は1万人です。繰り返します。テラ大陸にある都市の外から先民の難民が侵入しました。数は1万人です}
そのニュースを聞いた先民たちは初め驚いた顔をして、そしてやっぱりきたかという顔をした。
『一万人ですか。多いですね。誰か呼んでは………いませんね。ということは自然に来たということですね。普通の移動都市ではこの数の受け入れ拒否ですけど』
『国王陛下がそんなことをなさるはずがありません。かのお方は絶対に彼らを助けてくださります。神の御業を使って、必ず』
ステファニーはニュースを見て移動都市のことをいうとエレナは国王がそんなことするはずないと言い切って手を組んで祈る。まるで神に祈るように。
その様子を見て先民たちは苦笑する。
『相変わらず陛下のこととなると大袈裟ですね。まあその気持ちはわかりますよ。ここにいる皆は程度の差こそあれ、陛下への崇敬の念はありますから』
『ローテンさん。検査が終わったんですか』
『ええ。今し方。私はこのまま帰りますが皆さんは』
『私たちは『待ってください』ん?どうしたんですか?エレナちゃん?』
『……あの、私たちそろそろ日本語で喋りませんか?国王陛下がわざわざ一人一人に日本語教師をつけてくれて教えてくれた言語ですよ?それを私たちの時だけ使わないのは不敬じゃないですか』
不満顔で言うエレナ。
その言葉に他の4人は
『そう………かも知れないわね。うんそうね。「これからはできるだけ日本語で言いましょう」
マオがテラ語から日本語に切り替えて言う。
『そうですな。「我々は帰化するつもりなのですからその方がいいですな」
ボリスも途中で日本語に切り替える。
『これからは日本で話した方がいいでしょうね。「先民の間でテラの言語を使ってしまうと、警察に怪しまれますから積極的に使いましょう」
ローテンはテラ語を使い続ける懸念点を言った。
「陛下はゆっくりでいいから覚えていけばいいとおっしゃられましたけど、私たちが日本に来てもう4ヶ月です。そろそろ先民の間だけテラの言葉を使うのをやめていかないといけませんね」
ステファニーが賛同し
「そう言うことです。これからは大陸の言葉は使わないようにしていきましょう」
エレナが締めくくる。
「エレナちゃんの言いたいことはわかったよ。でも私たちが長く使ってきたテラ語を蔑ろにするつもりはないよ。それで早速使おうと思うの。私たちのグループ名にね」
「グループ名?それは先週の身体検査の時に言っていた?」
「そう。クルビアにいた頃から考えていてね。いつかグループができたら作りたいって。名前は決めてるよ。ミスケッラーネウスっていうの」
「ミスケッラーネウス。雑多と言う意味ですか。そのまんまですね。間違ってはいませんけど」
「私たちらしくはありますね。これからもっと増えるでしょうけど」
「そうですな。これからどんどん参加するでありますなぁ」
「ミスケッラーネウスという名前、言いにくいので意味が近いヴァーリア(多様な事柄)にしましょうぞ。そちらの方が卑下する感じがしませんからな」
「ヴァーリア!いいねえ短くてちょうどいいしそれに決定!」
ステファニーが決定する。
「じゃ、ヴァーリアのリーダーだけど言い出しっぺのステファニーね」
「ええ!?私ですか!?」
「うむ!ステファニー殿なら適任ですな!」
「まあなんやかんやでみんなを引っ張って来たしね。リーダーの素質はありますよ」
「うんうん!ステファニーちゃんなら安心できるわよ!」
「う〜〜〜〜ん。みんながそう言うなら。なってみますか!ヴァーリアのリーダーに!!!」
こうしてヴァーリアというグループが出来上がる。
ヴァーリアというグループはこれからその名の通り出身地、種族、職業、出自、鉱石病の有無を問わず多様な人物が集まり、歴史に名を残す功績を挙げることになるのをここにいるメンバーは夢にも思っていない。
今回は日本で生活する先民の話をしました。
「」は日本語、『』はテラ語です。
登場人物紹介
【名前:ステファニー・トルーマン】
【性別:女】
【生年月日:1054年8月1日】
【出身地:クルビア】
【種族:ヴイーヴル】
【身長:165cm】
【鉱石病:あり】
【源石融合率:48%】
【備考:倒れていた難民グループのリーダー。クルビアでの最終職歴は清掃員。清掃員を辞めた後に旅をしている時に天災に遭遇して鉱石病に罹患。その後も何回も天災に遭遇して鉱石病が進行。そのため現在の源石融合率は驚異の48%(体表の60%に源石結晶が表れている)になっている。
現在はバイトをしている。
高いカリスマ性を持っており、難民たちをまとめ上げていた。そのカリスマを買われてヴァーリアのリーダーに推されて就任する。
容姿はおかっぱ頭になって垂れ目になったサリア。
史上最初の鉱石病を完治した人物として歴史に名を残す。】
【名前:マオ・クラン】
【性別:女】
【生年月日:1057年2月10日】
【出身地:炎国】
【種族:キャプリニー】
【身長:160cm】
【鉱石病:あり】
【源石融合率:10%】
【備考:秋津島の大学で医学(正確には薬学)を専攻している女性。炎国で薬剤師をしていた。ある時冤罪で逮捕され懲役刑ののち追放となった。流浪の時、戦闘に巻き込まれ源石爆弾を身に浴びて鉱石病に罹患した。その後はレム・ビリトンに向かうのだがその途中でステファニーが率いる難民のグループに遭遇。レム・ビリトンの現状を聞いて入国を断念してそのままステファニーのグループに合流する。
容姿は「にょたいか!」のチトーに羊の角をつけた姿。
現在は医学(特に薬学)を学び直している】
【名前:エレナ・アトリー】
【性別:女】
【生年月日:1072年6月23日】
【出身地:レム・ビリトン】
【種族:コータス】
【身長:152cm】
【鉱石病:あり】
【源石融合率:8%】
【備考:レム・ビリトン出身の少女。両親は採掘会社の現場作業員。8歳の時に両親の借金返済の形に売られた。売られた先で主に源石採掘などの重労働を強いられた。ある時自分たちを酷使していた採掘会社が倒産して給料未払いにより作業員による暴動が発生。その時の混乱に乗じて脱出。レム・ビリトンからも逃げ出した。逃げ出して倒れているところをステファニーたちに助けられる。助けてくれた日本王国ならびに日本国王に絶対の忠誠を誓っている。敬語で話すが毒を吐く。
アトリーという性は仲が良かった作業員からもらった性である。
10歳年下に将来ロドス・アイランド製薬のCEOになるアーミヤという実妹がいる。(売られた後に生まれたのでエレナは知らない)
容姿は髪と耳を真っ黒にして冷酷な顔になったアーミヤ。
現在は機械工学の勉強をしている。】
【名前:ボリス・ニコラエヴィチ・アンドロポフ】
【性別:男】
【生年月日:1025年3月3日】
【出身地:ウルサス帝国】
【種族:ウルサス】
【身長:180cm】
【鉱石病:あり】
【源石融合率:20%】
【備考:ウルサス帝国の上流階級出身。とある大貴族家の寄子のアンドロポフ伯爵家の当主だったが、寄親が権力争いに失脚して巻き添えを喰う。お家取り潰しを免れるために当主の座を息子に譲り孫を鞍替えした寄親に行儀見習いとして差し出した。自分は責任をとって国を出ていった(その時の鞍替え先はコシチェイ公爵家で、孫の主人はタルラである)。その後各地を流浪しステファニーたちに合流した。
血縁者には孫の1人にアンナ・モロゾワという名の少女がいる。
容姿は鋼の錬金術師のアレックス・ルイ・アームストロングにエドワード・エルリックの髪型とクマ耳をつけた姿。
現在は肉体労働の仕事に就いている。】
【名前:ローテン】
【性別:男】
【生年月日:1006年1月20日】
【出身地:カズデル】
【種族:サルカズ/ウェンディゴ】
【身長:202cm】
【鉱石病:あり】
【源石融合率:16%】
【備考:カズデル出身の元傭兵。最後の純血にして最年少のウェンディゴ。ウェンディゴといえばパトリオットが一族を連れて行ったのであるが、その中には彼についていかないものもいた。そのうちの1組の夫婦がローテンの両親である。彼の両親は息子に戦闘から離れた生活をしてほしいという願いを込めてウェンディゴ特有の言葉で平穏のという意味がある〈ローテン〉の名前を与えた。そんな両親の願いとは裏腹に他のサルカズと同じように傭兵になり、鉱石病に罹患し戦場で生きて来た。ある戦闘の時に自軍が惨敗して(雇用主は死亡)散り散りになってしまった。逃げた先でステファニーたちに出会った。
彼の身長は202cmだが彼がいうには自分はウェンディゴの中では小柄らしい。
現在は会社に勤めてその名の通り
登場人物たちの情報は随時更新していきます。