『なるほど。つまり海の怪物は取り込んだものの情報を読み取り進化すると。しかもその進化した情報を他の海の怪物に情報を共有すると。厄介ですね』
日本国王である木沢は頭を悩ませていた。海の怪物に関する事柄を海底都市の市長から全て聞いていたからである。
『はい。だからいくら攻撃してもすぐに対応……いえ、適応されてしまって千日手でした。ですが今回は』
『今までの攻撃と違って捨て身の大攻勢と』
『その通りで………。今までの小競り合いと違い全ての力を振り絞った攻勢です。我々も防衛はしたのですが、衆寡敵せず…』
『そうですか。そういえばイベリアとのお話の中で〈大いなる静謐〉と呼ばれる大災害が昔あったようですがご存じで?』
『ご存じも何も私はその時イベリアにいましたから』
『そうですか。今回の攻勢はその〈大いなる静謐〉に匹敵するものでしょうか?』
『それを超えるかと。なぜこんなことをするのか理由は不明ですが』
『理由についてはわからないでしょうね。相手魚ですし。海の怪物については理解しました。情報提供感謝致します。早急に会議を開き、対策を致します』
『感謝致します。国王陛下。』
『畏まる必要はありませんよ、市長閣下。海の怪物のことを聞いた限り、我が日本にも害を及ぼす可能性がありますから。我が国に害をなすものは排除せねばなりません。これは害獣駆除です』
『国王陛下の決定に感謝いたします。それと我々の言葉で応対してくれたことにも感謝を』
『礼は不要ですよ。本来ならば日本語を学んでもらうところですが一刻も早く何かを伝えようとしていると報告が入っていたのでテラの言葉で会話しただけです』
『その気遣いだけでもありがたいです』
『もうこのような時間ですから部屋に戻って体を休めたらどうですか?上陸してからまともに休んでないと聞きますし』
『お心遣い感謝致します。その言葉に甘えましょう。最後に何卒、何卒海の怪物を退治したください。お願いします。では失礼いたします。』
海底都市の市長は最後にそう懇願して退室した。
「さて、早速会議を始めますか」
木沢はそう言って掲示板を起動した。
234:日本国王
えーこれから海の怪物対策会議を始めます
と言っても奴らは滅ぼしますけど
なのでこの会議の議題は滅ぼす方法です
方法は安価で決めます
海の怪物を滅ぼす方法
>>246
235:名無しの日本国民
>>234
これ安価で決めるんかい
236:名無しの日本国民
>>234
四年ぶりくらいかな安価は
そして滅ぼすに一択か
資料を見る限り会話はできるようだが
237:名無しの日本国民
>>236
対話はできるだろう
でもこいつらイベリアという国家を滅ぼしてるんだから。それだけでも滅ぼす理由になる
国家元首としては強硬策取らざるおえないだろう
238:名無しの日本国民
情報共有されるのがまずい
生半可な攻撃をして海の怪物たちが強化されるのは困る
239:名無しの日本国民
>>238
なんか結構強くなってるみたいだしね
アビサルハンターという人たちがいるみたいだけど対処し切れなくなってきたんだっけ
ミサイル攻撃
240:名無しの日本国民
>>239
そ。今回のことで壊滅状態に陥ったみたいだけど
今はイベリアから動いていないけどいつ日本に来るかわからないからこうやって会議するんだろ
核攻撃
241:名無しの日本国民
>>240
そうよな。こっちに目を向ける前に行動に移らないとな
レーザー攻撃
242:名無しの日本国民
ミサイル乱れ打ち
243:名無しの日本国民
核乱打
244:名無しの日本国民
核
245:名無しの日本国民
ミサイル
246:名無しの日本国民
宇宙からディスラプター類とミサイル攻撃
247:名無しの日本国民
ミサイル
248:名無しの日本国民
ミサイル
249:日本国王
決まりましたね
ですがディスラプター類ですか
妙手ですね
250:名無しの日本国民
>>249
そうなの?
251:名無しの日本国民
>>249
ディスラプター類って装甲を貫通するけど攻撃力が低い兵器だったはず
使えるのか?
252:日本国王
>>251
ゲームではそうです
ここでのディスラプター類は「ありとあらゆる防御をすり抜け、指定した目標を素粒子レベルまで崩壊させる特殊な光を照射する兵器」です
253:名無しの日本国民
>>252
え?防御すり抜け?
254:名無しの日本国民
>>252
素粒子レベルで崩壊って
255:名無しの日本国民
>>252
それ照射させられた側は最終的に爆発しない?
256:名無しの日本国民
>>255
それどういうこと?
257:255
おそらくだがディスラプター類はその特殊な光が目標に到達すると目標の体組織が素粒子レベルまで崩壊させる。その崩壊の時に大量の熱を発すると思うからそれによって水蒸気爆発を誘発させることになる
故に最終的に爆発しないかと聞いたんだ
ちなみに魚1匹でも水蒸気爆発の威力はデカイからな。近くにいたら普通に怪我するか死ぬぞ
258:名無しの日本国民
>>257
なーる
259:名無しの日本国民
>>257
爆発するゆーても大きさによるだろ
メダカ程度なら大丈夫だろ
シロナガスクジラだと確実に死ぬけど
260:名無しの日本国民
>>257
そんでそのディスラプター類はどれくらい作るの?
一つだけじゃ足りないでしょ
261:日本国王
>>260
50位作ろうかと
あとそれ以前に研究してないのでそこからですね
だから使うのは来年からですね
262:名無しの日本国民
>>261
えぇ
263:名無しの日本国民
>>261
研究してないんかい
264:名無しの日本国民
>>261
来年まで奴らが動かない保証はないぞ
あと数多くない?
265:日本国王
>>264
そこは運任せですね
それに技術が発展したことによる研究速度アップのバフが追加されてますので何年も時間を掛けることはしません
遅くて来年の秋頃ですかね
というか撃つのはいいんですよ。問題は撃った後です
266:名無しの日本国民
>>265
撃ったあと?
267:名無しの日本国民
>>265
何か起きるのか?
268:日本国王
撃ったら範囲内にいる海の怪物は崩壊しますが、その範囲は広大で個体数が膨大です
さらに海の怪物の上位種である海神の「蔓延の枝」と「始原の命脈」という存在がいます
「蔓延の枝」は一番最初の木の形をした海神で、今も海の怪物の幼体の餌になっていてその根は星の中核まで伸びてきているようです。「始原の命脈」は海と同化していて消滅させるには海そのものを蒸発させる必要があるとのことです
問題はここからで、この2体を含めた海の怪物を全て崩壊させた影響で海流が変わる可能性があります。そうなったらこの星全体の気温が下がる可能性があります
269:名無しの日本国民
>>268
え、マジ?気温下がるの?
270:名無しの日本国民
>>268
気温が下がるなんてそんなのあり得………ないとは言えないな
気温は海流によって変化するらしいし
そうなるとどれくらい下がるんだ?
271:名無しの日本国民
>>270
よくて2℃、最悪8℃下がる可能性が…………
272:名無しの日本国民
>>271
2℃から8℃!?
273:名無しの日本国民
>>271
それ最悪この惑星が氷河期になるってこと!?
274:名無しの日本国民
なるほど。だから王様は使うのに懸念を示したわけか
275:名無しの日本国民
日本にどう影響するのかわからないからか
276:名無しの日本国民
これ逆に温暖化とかにならないの?
始原の命脈の場合海と同化してるから海を全部蒸発させる必要があるし
そうなると急激な気温上昇が起こるし
277:名無しの日本国民
>>276
ならない
278:名無しの日本国民
>>276
なりませんね
279:名無しの日本国民
>>276
ならない。というかなる方がおかしい
280:名無しの日本国民
そこまでいいます?
281:日本国王
ディスラプター類は>>252に書いているのを見ると海を通り抜けられると思うんですよね
海底都市の市長から貰ったデータによると「始原の命脈」は微生物の集合体のようなのでそこだけ狙えばいいと思います。
ただ>>276の意見も否定できないのでやってみないとわからないところです
282:名無しの日本国民
>>281
やってみないとわからんか〜〜〜
283:名無しの日本国民
>>281
撃とうが撃つまいが被害は出るだろうな
284:名無しの日本国民
てか俺たちがやる理由は?
俺たちには関係ないように思えるが
285:名無しの日本国民
>>284
確かに
286:名無しの日本国民
助ける必要なくね?
287:日本国王
>>284
疑念は尤もですが、実を言うと10日ほど前から九州沖縄・南海島・西海島の海域(排他的経済水域)で変な生き物の出没を少数ながら確認されています。実害は出てませんが
その変な生物とエーギルや亡命イベリア政府から提出してくれた海の怪物と特徴が酷似していたのでこれを海の怪物と断定。これらを排除する思惑もあって今回の救援に乗ったんです
288:名無しの日本国民
>>287
日本近海にも出現してたのか
289:名無しの日本国民
>>287
そうなってるなら早めに対処すべきだな
290:名無しの日本国民
撃つのは決定事項
後の心配は撃ったことによる寒冷化か温暖化か
291:名無しの日本国民
そこばっかりはな
292:名無しの日本国民
何はともあれ来年だな
日本に接触した海底都市はミリアリウムとは別の海底都市です。