絶対に死んでしまうオリ主 vs なんとかして生かしたい士官学校 作:六角ランチ
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感謝の印にこの作品はハッピーエンドを保証します
短めです
学級対抗戦で七色の応援*1をした僕は、やはり自分の力量不足に打ちひしがれていた。
僕自身が得意とするのは恐らく剣、槍、斧だろう。
ただ、僕はこんな情けなくても男なので一応ドーラなどの黒魔法が使える可能性は努力次第ではあるが存在する。
そこで僕は考えたのだ
黒魔法を使える戦士ってカッコイイのでは?と。
「という訳で僕に黒魔法を教えてくださいリシテア先生!」
「……………………。…………!…………」*2
リシテアさんはガルグ=マクしか世界をしらない僕から見ても、この人以上の使い手はいないだろうと断言出来る程に洗練された美しさがある。
圧倒的な才覚もあるのかもしれないが、僕はリシテアさんが努力の天才だというのも知っている。どれだけ賞賛されようとも決して驕ることなく血のにじむような努力を重ねているリシテアさん。
僕も彼女の実力のみを見て群がる人達と同じような事をしているのだろう。
僕は例えリシテアさんに軽蔑されたとしても、軽い致命傷で済ませてみせる!
「…………いい……です、よ?」
「!ホント!?ありがとうリシテアさん!」
予想外にすんなり*3と許可を貰えた!
リシテアさんの厚意を無駄にはしないぞ…!
そう僕が意気込んでいると、リシテアさんは少し控えめに僕の服の袖を摘んで呼んできた。
「?どうしたのかな。リシテアさん」
「あの、えっと…その…」
「ゆっくりでいいよ!僕は
「っ…*4。あのですね、この前も言いましたが、リシテアで良いです。さん付けいりません」
「あっ?!ご、ごめんねリシテアさん!」
「それです!それ!すっごく距離を感じます!」
「う、ごめんね?あんまり呼び捨てって慣れてなくてさ…」
リシテアさんは頬を膨らませてムスッとしている。可愛い
ただ、さん付けを無しにと言われても、これは僕のクセみたいなもので、そう簡単に治せる気がしないし、何より違和感がある。リシテアさんには申し訳ないが、ここはさん付けで諦めてもらうしかあるまい
「で、でもね!リシテアさん!」
「…なんですか」
「僕ね!確かに皆をさん付けとかするのがクセで、距離を感じちゃうかもしれないけど、僕、リシテアさんの事すっごく信頼してるから!」
「っ……!*5」
僕がしっかり自分の気持ちを伝えると、リシテアさんは顔を赤くして目を潤ませ始めました。
…とんでもなくキモイ事言ったんじゃないの僕!!!?
しかも泣かせちゃってるんじゃないのこれ!!!ヤバいよ!リシテアさん泣かせるとか僕殺されちゃうよ!
「勝手に、したら?クイナが、そういうならそれでいいです。私のわがままに付き合わせてごめんなさい」
「ご、ごめんね!でも、お願い!」
「良いんです。思い出しましたから」
「…?そう?ならよかった!」
「ええ。じゃあ早速黒魔法の授業を始めましょうか」
「はいっ!リシテア先生!」
「
脚注読んでる方にしか伝わりませんが、これはリシテア視点1周目です。寿命うんぬんを全て打ち明けてその末、少し荒れていたリシテアへの言葉となります
それとリシテアって私とわたしがある気がするんですが僕だけでしょうか?
私 大人っぽさを演じるもの。大人の余裕。
わたし ありのまま。素直。
といった形で今作は使い分けます。漢字とひらがなの使い分けはそんな感じです
今後
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短編集的な感じ
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ストーリーを追うように
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どっちも