ダンまちの世界に転生したら不死鳥になってしまった件   作:ヒキニックニク

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 女神マイアが帰ったと思ったらまた違う神が訪ねてきた。

神の名はエレボスと言うらしい。

 

「どうしてここに来たんだい?」

 

「愚問だなヘルメス!俺は今のオラリオを変えたと何度も言ってるだろ?そもための人員を確保しに来たのさ!」

 

「ってことは用があるのは俺とアルフィアか?」

 

ザルドがエレボスの前に立ちそう言った。

 

「そのとおりさ!!今の混沌としたオラリオを変えるには君たちの力が必要なのさ!ベヒモスの毒と不治の病で残り少ない時間を俺の計画のために使ってくれないか?」

 

原作ではザルドとアルフィアはエレボスと共にオラリオを襲い絶対悪となって死ぬ。

しかしそれは2人共呪いと病で残り少ない人生だったかであって今の2人は俺が治したから普通に生きていられる。

 

「すまんが俺の毒とアルフィア病は治ってんだ。だから俺達はここでのんびりとすごすことにしたからお前の計画には協力しない」

 

「ザルドの言う通りだ。さっさと帰れ雑音」

 

「「え?治った??ベヒモスの毒とスキルにすら出ていた不治の病が?えっ!?どうやって?」」

 

エレボスだけではなくヘルメスまでも驚いていた。

ああ、ヘルメスには言ってなかったなぁ。

 

「俺が治した」

 

「「はあっ!!?」」

 

「ヘルメスのせいで使えるようになった不死鳥の力でザルドの毒とアルフィアの病を治した」

 

俺がそう言ったらエレボスとヘルメスは顎が外れんばかりに口を開けて固まっていた。

 

「はっ!ってことは俺のおかげで二人は生き長らえる事ができるってことだよな!だったら俺がしたことは間違いではなかったってことだ!!」

 

「それは結果論だろ!」

 

「結果が良ければいいじゃないか!!」

 

こいつ全く反省してない。

今のうちに天界に送っておいた方が良いではないだろうか?。

 

「待ってくれ!!本当に治ったのか?ディアンケヒトとミアハですら不可能だった毒と病をお前のような子供が治したと言うのか!!」

 

「あんたら神は俺等外界の子の嘘はわかるはずだろ?」

 

「ああ、わかるさ!お前が嘘をついてないことぐらいわかっている!!だが納得できないのだ!!医神と薬神ができなかったことをやり遂げたなんて納得できるわけがない!!」

 

まぁ確かに神ができなかったことを俺のような外界の子供、ましては10才児がやってのけたのだからそうなるよな。

 

「しかしそれが真実だ。真実ってのは時として残酷なのさ」

 

「子供が言って良いセリフではないのぉ」

 

あっゼウスいつの間にか復活してたんだ。

 

「いやまて!治ったということは本来の力が出せるということ!!だったらなおさら俺に協力してほしい!」

 

「さっきも言ったか俺は協力するつもりはねぇ。他をあたんな」

 

「私もない。私にはベルを育てるという使命がある。貴様のくだらない計画に付き合ってやる暇などない!」

 

「だがこのままではオラリオが崩壊してしまう!そうなったら世界にモンスターが溢れかえって下界の者たちは滅んでしまう!!」

 

「エレボスよ」

 

「ゼウス!貴方からも言ってくれ!!これは世界を救うために必要なんだ!!」

 

「儂も協力はせん」

 

「何故です!!」

 

「オラリオは儂らをいらんと言って追い出した。それはオラリオの意思であろう?なのに大変だから手を貸せなど筋が通ってなかろうよ」

 

「確かにそうだがっ!ロキとフレイヤではもうどうにもならない!!」

 

「儂らがいなくなって起きたことなら今のオラリオにいる者たちでなんとかしなければならん。ここで儂らが手を貸したらオラリオの者たちは何かあっても儂らがなんとかしてくれると思うじゃろう?そして自分たちが望む結果にならなかったらまた儂らを突き放す。それの繰り返しになるじゃろうよ」

 

「・・・・」

 

ゼウスの言葉になんの反論もできないエレボス。

それはそうだろう。

ゼウスの言っていることは間違いではない。

 

「わかった」

 

そう一言だけ言ってエレボスは帰っていった。

 

「そんなにヤバいのか?オラリオは」

 

「かなりヤバイね。ゼウスたちという抑止力がなくなって闇派閥が好き勝手暴れているよ。ロキとフレイヤの眷属が頑張ってるけど多勢に無勢だし何より考えがあまいから全く抑止力にならない」

 

「俺達を追い出しておいてそのざまか」

 

「とことん使えん雑音共だな」

 

「ガネーシャとアストレアの眷属も頑張ってはいるがLV差もあって焼け石に水って感じかな」

 

アストレアファミリアかぁ。

他の冒険者に見捨てられてリューさん以外全滅してしまうんだよなぁ。

出来ることなら救いたい!

なんたって俺の推しファミリアだから!!

 

「ヘルメス」

 

「なんだい?」

 

「俺をオラリオに連れていけ」

 

「「「ッ!!?」」」

 

俺の言葉にゼウスたちが驚く。

 

「俺は構わないが本気かい?」

 

「ケンジよお前は後半年は改宗できないんじゃぞ!!」

 

「だからヘルメスに頼んでる。俺をオラリオに連れていきウラノスに会わせろ」

 

「ウラノスに?あってどうするんだい?」

 

「ウラノスに口添えしてもらって改宗出来るまでゼウスに恩恵をもらったことを隠しながら他のファミリアに入り闇派閥とヤリ合う」

 

「確かにウラノスの口添えがあれば可能だと思うが、ウラノスが協力するかどうか」

 

「問題ない。もし協力しなければウラノスが知られたくないことを言いふらすって言うから」

 

「それは一体なんだい?」

 

「ゼウスの養女であるアフロディーテの誕生について」

 

「何故お主がアフロディーテの誕生しかたを知っておる!?」

 

「俺が元いたところにはあんたら神の話が溢れていた。何ならゼウスがヘラ以外に誰に手を出していたか言っていこうか?」

 

俺がそう言うとゼウスは冷や汗を流しながらあせっていた。

 

「アフロディーテとウラノスにどんな繋がりがあるだい?」

 

「アフロディーテはウラノスの切り落とされた男性器にまとわりついた泡から誕生したんだよ」

 

「「はあああああっ!!?」」

 

「うるさいぞ雑音共!!」

 

驚いていたゼウスとヘルメスはアルフィアの魔法でふっとばされた。

しばらくして戻ってきたゼウスたちは未だに信じられないって顔していた。

 

「ケンジよ、何故ウラノスは男性器を切り落とされたのだ?」

 

「ウラノスはガイアとの間に生まれた子供が醜いって理由でタルタロスに幽閉したんだ。それにガイアがブチギレてクロノスが作ったアダマスの鎌でちょん切られた」

 

「マジかぁ」

 

「儂がヘラにされたお仕置きよりヤバいんじゃが」

 

「とまぁこれをバラされたくなかったら力を貸せって言えば大丈夫だろ」

 

「うん。それならウラノスも言うことを聞かざる得ないね」

 

「と言うことだから俺はオラリオに行く。今まで世話になった」

 

ゼウスたちに頭を下げる。

 

「何を言う。儂らのほうが世話になった。ケンジのおかげでザルドとアルフィアは助かった。改めて礼を言わせてくれ。本当にありがとう」

 

「俺からも言わせてくれ。ありがとう」

 

「お前のおかげでベルとすごすことができた感謝している」

 

アルフィアに初めて礼を言われた気がする。

 

「準備もあるだろうから明後日の朝一番で出発しよう」

 

「わかった」

 

「なら今のうちにステータスの更新をしておこう。オラリオに行ったら半年は更新できんからの」

 

ゼウスに最後の更新をしてもらった

 

 

オオトリ・ケンジ LV 4

 

 力:A862

 

耐久:S1073

 

器用:A850

 

俊敏:S1002

 

魔力:S1139

 

覇気:S

 

再生:S

 

精癒:C

 

魔法

 

<不死鳥の炎>

 

・治癒魔法

怪我、呪い、病を焼き尽くし治す炎。

治す規模と範囲はLVに依存

 

【不死なる鳥の炎よ彼の者を蝕む厄災を燃やし尽くし彼の者にやすらぎを与えたまえ】

 

スキル

 

<覇気>

 

・武装色の覇気

 

体や武器に纏わせて攻撃力を上げる

 

・見聞色の覇気

 

周囲を感知する 数秒先の未来が見える

 

 

<トリトリの実幻獣種フェニックス>

 

・炎とともに再生可能。ただし再生速度は耐久に依存

 

・人型、獣型、獣人型への変更可能

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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