転生先は『めだかボックス』の世界!?   作:雑草 柴犬

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皆様お久しぶりでございます。
雑草 柴犬でございます。
端末の損傷により更新できず、続きを楽しみに待っていた読者の皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。

それではお待たせ致しました。
前回、晴間雨兎烏くんの独壇場だとあとがきに書きましたが、この二ヶ月の間に考えが変わりまして、晴間の過去編でも少し書こうかなと思いました。
短いですが、よろしくお願い致します。

それでは本編どうぞ!



フラスコ計画を叩き潰すって~晴間の追憶~

 

地下二階でのバトルは善吉くんと宗像くんが友達になって、幕を閉じた。

 

「しっししししししししさっしさっ視察視察視察視察!!」

 

おや、めだかちゃんがはしゃいでしまっているよ。

地下三階はどうやら動物園を模した階層のようだ。

 

「ほら、喜界島会計もこっちこっち!」

 

「私どーぶつきらい。行くなら一人で見に行けば?」

 

あ、めだかちゃんが固まった。

声にならない声をあげながら必死に喜界島さんに動物のアピールをしてるけど、喜界島さんすごい冷めてるなぁ。

喧嘩始まったし(笑)

 

ところで阿久根くんが見当たらないな。

どこに行ったんだろう。

 

――――ガラガラガラガラ ガッシャン!

 

どこからか大きな音が響く。

確認しに行くと、シャッターが閉まっていた。

 

「おいおい!何だよこのシャッター!!エヴァでも格納されてんのか!?」

 

そう叫びながら善吉くんはガンガンと蹴っている。

 

「どっかの女子二人が喧嘩している間に!

 どっかの女子二人が喧嘩している間に!

 どっかの女子二人が喧嘩している間に!!」

 

「おい、どこかで女子二人が喧嘩しておったらしいぞ。」

 

「ふーん。どうきてみんな私達みたいに仲良く出来ないんだろうね?」

 

まるでコントのようだ。

それよりも、閉じ込められたのはあの阿久根くんだ。

少なくとも、ちょっとやそっとじゃ負けないだろ。

 

「そんなことより、先のフロアに進もうか。阿久根くんなら、大丈夫だろう。」

 

みんなを促して地下四階へと向かう。

地下四階はどうやら、実験室のような形になってるようだ。

何かの生物の瓶詰めなどが並んでいる。

 

「ここからは手分けしてこのフロアを探索しようか。」

 

とりあえず、めだかちゃんと喜界島さん 善吉くんと対馬兄弟で別れてもらった。

僕?僕は単独で行動することにした。

 

「さぁ、始めようか。」

 

僕の言葉を合図にみんなが探索を開始した。

―――さて、行こうか。

 

この階のエレベーターはどこだろう。

んーーと、お、あったあった。

エレベーターを動かすためのパスワード。

キーボード入力 文字制限なし

 

「ま、とりあえず適当に。」

 

カタカタカタカタカタ タンッ!

 

――ピーーー ゴゥンゴゥン

 

「あ、動いた。」

 

高い音がなり、エレベーターが降りてくる。

扉が開き中に入り、B13のボタンをおす。

いよいよ、この時計台の最新にして最深部へと降りていく。

 

「王土くんに会うのは、フラスコ計画に誘われたときの理事長室ぶりかな。あのときもあんまり変わってなかったけど、やっぱり今も変わってないのかな?」

 

そんな独り言を言いつつ、壁にもたれ掛かり、腕をくんで目をつむった。

 

 

―――

 

―――――

 

初めて王土くんに出会ったのは、4歳の頃。

全国から『異常』が集められた始まりの場所。箱庭病院だった。

その頃から王土くんは異彩を放っていた。

別の意味でめだかちゃんと同じように目立つ子だった。

 

「やぁ、こんにちは。僕は晴間雨兎烏っていうんだ。君は?」

 

自己紹介をして名前を訪ねる。

だが、僕はこの子を知っている。

 

「………。」

 

しかし、彼は応えなかった。

ただただ見つめてくるだけで、何か言葉を発するようなことはなかった。

この頃から都城王土はすでに自身の『異常性』に気がついていたのだろう。

だから、何も話さないのだ。

そんな彼に僕は毎日話しかけていた。

他愛もない、天気の話やその日あった出来事なんかを一方的に話していた。

箱庭病院が廃病院になり、彼は最後まで応えることはなかったが、話を聞いていたときは純粋に楽しそうである印象があった。

 

その後、小学校に上がる頃に王土くんが家出をしたという噂を耳にした。

 

 

―――チーン

 

エレベーターのベルの音がなり、意識が戻る。

扉が開き、ヒヤリとした空気を肌に感じながら、フロアを進む。

しばらく進むと、人影を見つけた。

僕は陽気に声をかけた。

 

「やぁ、久しぶりだね。元気だった?王土くん。」

 

 

 

 

 




まずは、ご閲覧ありがとうございます。
雑草柴犬でございます。
そして、更新がとてつもなく遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。
さらに言うと、更新したのにこんな内容で自分の文才の無さを改めて実感しました。
さて、本編の方ですが後半はご覧の通り独自設定と言いますか、原作とは変えてきました。
なかなか、作者自身この先の展開が出てきてませんが、
なんとか頑張って参りますので、今後ともどうか暖かい目で見守っていただけたら幸いでございます。
それでは。
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